ブラックに入社すると給与格差は190万円も違う|年収330→520万円

私たちエンジニアの給料に、最も差が出る要因は何だと思いますか?

このような質問をすると、本人の努力や能力次第で給与が大きく変わると回答する人は多いですよね。しかし、給与格差が生まれる最大の原因は、実は働く環境にあります

なぜ、そんなことが言えるのかというと、自分よりも優秀だった1社目の元同期の年収が8年間で30万円しか増えなかったからです。彼女は、ブラックに勤めていると自覚しながらも、転職する選択肢を取りませんでした。

私は経験値がない少ない中でも、転職することで強引に環境を変えました。

そして、ある優良企業に転職できたことで、20代前半の頃に伸び悩んでいた給与が急激に増え始め、転職後に4年間で220万円も増やすことに成功します。

ここで言いたいことは、私が人一倍優秀だったからではなく、就職した先の会社の業績が良かったというだけです。

30歳で8年ぶりの再会を果たし、お互いの年収を知った時は驚きを隠せませんでした。同時に、もしもあのまま会社を辞めずに働き続けていたら、30歳で自分の年収は330万円だったのかと思うと、冷や汗が止まりませんでした。

本人の努力や才能、持って生まれた能力も大事ですが、それ以上に働く環境が大きな影響を与えることを知って欲しいです。ここでは、転職に失敗した元同期と私の体験談を紹介します。

転職で収入を増やしたい人向け
  1. ブラックに入社すると、8年間で年収は190万円違う
  2. 転職のタイミングを正しく見極める方法
  3. ブラック企業を避けて転職する方法

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  1. マイナビエージェント業界経験がないIT未経験者に強みがある
  2. 『ワークポートIT最短1ヶ月で就職できるが、求人の質は低い
  3. 『リクルート求人数は多いが、IT業界に特化していない

※マイナビのプロモーションを含みます。

<24年2月:求人倍率は急落に転じる

参考:求人数は微減し、転職希望者数が増加(2024年1月)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、1月の有効求人倍数は『3.22倍→2.80倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

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ブラックに入社すると年収は190万円も違う

ブラックに入社した場合と、普通のIT企業に入社した場合で、給料格差は8年間で190万円も差が出ます。決して無視できない金額ですよね。

では、なぜここまで給与差が出てしまうのか考えてみましょう。

転職に失敗して年収は330万円

私と元同期の彼女が入社したIT企業は、社員を客先に常駐させるだけのブラック企業でした。

新人の私たちでもわかるほど、この会社は問題だらけでした。私たちは飲み会で集まる度に、会社のネガティブな話をする事になります。

  1. 評価制度がなく1年の昇給額は一律「3000円」だけ
  2. 残業代は支払われない、賞与は1ヶ月分(10万円)貰えれば良い方だ
  3. 偽装請負という「違法行為」を強要されていることに対する嫌悪感
  4. 「残業=頑張っている」という評価しか受けない
  5. 社長や役員は技術に関する知識が一切ない

彼女は会社に問題があると知りながらも、転職という選択肢を取りませんでした。その理由は、IT業界はどこも同じだから、転職してもしなくても変わらないと考えていたからです。

もちろん、このように考える理由は誰にでも理解できますよね。現状に問題があることはわかっても、環境を変える為に行動することは、強い信念と勇気が必要です。

現在彼女は、20代後半で自宅待機させられることも増え、年収は8年間で30万円(年収300→330万円)しか増えていません。この段階で転職を考えても、もう手遅れですよね。

転職に成功して年収は520万円

彼女と対照的に、私は入社してから1年で転職を考え始め、2年が経つ前に行動に移しました。

なぜならば、ビジネスモデルに大きな欠陥を抱えているので、個人の努力だけでは現状を変えるのは無理だと考えたからです。また、私だけが本気でいまの現状を変えたいと思っても、周囲も同じように情熱を持ち働いてるわけではありません。

周囲との温度差にも、いつもストレスを感じていました。

もちろん、最初からすんなりと行動に移せたわけではありません。心の中では何度も葛藤があり、毎日悩みながら生活していました。ブラックに勤めていたため、転職市場で評価されるスキルもなく、不安の方が大きかったらです。

それでも勇気を持って行動に移した結果、業績が右肩上がりで増えている企業に転職でき、部署の売上げとともに給与も大幅に増えます。

転職前の年収は300万円に満たない額でしたが、転職してから4年間で520万円まで増えました。

190万円も差が開いた理由は?

私と彼女は、お互いプログラミング未経験でIT企業に就職しました。

入社後に一緒に社内研修を受けていたが、実は彼女の方が自分よりも何倍も優秀でした。彼女は与えられた課題を誰よりも先にこなし定時に帰宅します。私は、プログラミングの課題を時間通りに解くことができず、いつも2〜3時間残業していました。

だからこそ、8年ぶりに再会した時に私は衝撃を受けました。彼女ならば、どんな状況でも高い評価を受けて、順調に昇進できると思っていたからです。

この時の教訓から得たことは、個人の能力や努力も大切ですが、それ以上に大事なのは働く環境だということです。私の給料が大幅に増えたのは、業績が右肩上がりで増える企業に転職したから、というだけの理由です。

もしも1社目の会社で働き続けていたら、私の給与も間違いなく330万円だけでした。

私たちエンジニアの給与は、働く環境によって大きく左右されます。企業ごとに給与テーブルが設けられているので、その上限を超えて支払われることはないからです。給与テーブルは、その企業の業績やビジネスモデルに大きく依存しますね。

つまり、私たちエンジニアがコントロールできない部分です。どれだけ優秀な人材でも、ビジネスモデルに大きな欠陥を抱えていたら、現状を変えることは不可能です。

周囲の意識や環境を変える努力をするよりも、自分の環境を変えた方が早いですよね。

転職のタイミングを見極める方法

会社に不満があるからといって、すぐに会社を辞めるのは正しい選択ではありません。

転職は人生で何回も使えわけではないので、慎重に行動した方が良いですね。ここでは、転職のタイミングをどのように考えれば良いのか紹介します。

ステップ1:現職に感じている不満を明確にする

まずは、何に対して不満を感じているのか、テキストに書き込みましょう。文字に落とし込むことで、頭の中にある不満を具現化できますね。

  1. 1年の昇給額は3000円だけで、この先も増えていかないことが目に見えている
  2. 30歳を超えて働く社員は少なく、いずれは自分も会社を辞めるだろう
  3. 上司は労働時間を増やせば、売上げに直結すると本気で思っている
  4. ビジネスモデルに大きな欠陥を抱えてるので、この先も売上が増えることはない
  5. 保守的な上司や同僚ばかりで、自分の考え方と180度異なる
  6. 尊敬できる先輩社員が、社内にほとんどいない

ここで重要なポイントは、環境に依存する問題なのか、それとも個人に依存する問題なのか、見極めることです。個人に依存する問題は、本人の努力次第でいつでも変えられます。

しかし、環境に依存する問題ならば、どれだけ努力しても変えられることはありません。

ステップ2:企業の将来性を冷静に見極める

転職に踏み切る前に、もう一度その会社の将来性について考えてみましょう。

  1. このまま派遣ビジネスを続けても、どこかで息詰まるのは間違いない
  2. 競争相手が多く、薄利多売することでしか生き残れない
  3. セールスマンだが、売り方を改善する前に扱う商品に大きな問題がある
  4. 20代は体力があるので続けられるが、30歳を超えると徐々に仕事が難しくなる
  5. メディアの売上げは堅調に推移しているが、いずれはIT業界に飲まれる可能性が高い
  6. 人工知能の普及によって、いずれは労働者の仕事がなくなる可能性が高い

将来性がないとはっきりと判断できたなら、会社を辞める準備を始めましょう。会社に残ったとしても、状況が悪くなるだけですね。現状維持よりも、未来を信じて行動した方が確実に良い方向に進みます

ステップ3:給与ではなく成長できる環境か見極める

給与が安いという理由で、会社を辞めるのは得策ではありません。

給与を基準にするのではなく、確実に経験が積める仕事かどうかですね。なぜならば、経験を積める事が出来たら、必ずお金は後から付いてくるからです経験よりも先にお金を求めて行動すると、安易な選択肢を取り後悔します。

ただし、転職に踏み切る勇気がないからという理由で、楽観的に目の前の状況を判断するのは辞めましょう。

成長できるかどうかは、5年や10年上の先輩社員をみればすぐにわかりますね。

私は10歳上の社員の働き方や給与を知って、会社を去る決断が出来ました。言い方は悪いかもしれないですが、レベルが低い人の所には、レベルが低い人間しか集まりません。

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私は多くのIT未経験者にSEを目指して欲しいと思っています。

なぜならば、職歴や学歴が重視されず正しい努力ができる人材であれば、必ず道が開かれる業界だからです。もちろん、未経験者はブラックに入社するリスクは否定しません

私が1社目に入社した先はブラックでした。夜の10時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

ある仕事帰りの電車の中、窓に映った惨めな自分の姿を目にします家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親のことを思うと、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。

この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですよね

私が転職を勧める理由は、1人でも多くブラックで苦しむ人を減らしたいからです。ブラックで働く人材がいなくなれば、ブラック企業は潰れるしかないですね

ブラックから転職して変わったことは...
  1. 右肩上がりに昇給し、4年で300万円から520万円に増えた
  2. 納期がない月は、毎日定時に帰宅できた(月の残業は20時間
  3. 転職市場で査定してもらうと、+50〜100万円で掲示される
  4. 社内で開発経験を積み「海外勤務」と「海外出張」を経験できた
  5. 平日の夜も、家族や知人と食事や趣味を楽しむ事ができる
  6. 社内開発で経験を積み、倒産やリストラが怖くなくなった
  7. ITスキルの他に、後輩の教育やマネジメントも経験できた
  8. 毎朝眼が覚める度に、気持ち良く布団から出られる
  9. 家族にも恵まれ、大切にしたい人のために働ける喜びを知れた

個人的に1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事でブラック企業を脱出できたからです。マイナビは親切な担当者が多く、業界経験がない未経験者にも丁寧な対応をしてくれます

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未経験から、3ヶ月以内にIT企業に就職する方法は?

最近では、就職支援がある無料スクールが増えていますね。

しかしながら、実際には無料スクールを利用しなくても、私たちはIT企業に就職できますねここでは、IT未経験から、3ヶ月以内でSEを目指せる方法を紹介します。特別な理由がなければ、あえて無料スクールを利用する必要性はありません

方法1:無料スクール経由で3ヶ月後にSEを目指す

プロエンジニアを利用するメリットは...
  1. 入学金、授業料、転職支援など全サービスを無料で利用できる
  2. 卒業後の就職先の企業は、3500社以上ある
  3. 未経験からの正社員就業率は、96%である
  4. 3ヶ月の受講期間中に、オリジナルアプリを制作できる
  5. 途中で離脱しても、罰金などのペナルティが発生しない
  6. 通学制のため、チーム(1期の人数は30人まで)で開発ができる
  7. 社会人向けに、夜間や個別コースも設けている
  8. 利用者は、都内(半蔵門・池尻)に通学できる関東在住の20代のみ

公式サイト:【完全無料プログラミング研修&就活塾】

プロエンジニアは、基礎スキル習得と就職を目的にした3ヶ月の無料スクールです。就職保証や全額保証がある学校は増えているが、就職に成功や失敗に関わらず、1円も支払わなくていいのはプロエンジニアだけの特徴です

ただし、無料スクールで基礎スキルを習得しても、ブラックを避けられる保証はありません。

むしろ、ブラックに未経験者を流す学校も多く、かえってブラックに入る確率も高いです。深刻な人材不足の現状では、スクールを利用しなくても割と楽に就職できます。また、未経験者を積極的に採用する企業の多くは、3ヶ月の社内研修を設けていますね。

そのため、私たち未経験が無理にスクールを利用する必要性はありません

入社前にどうしてもアプリを制作したいなど、特別な理由があれば利用を考えましょう。無給で勉強するスクールと違い、IT企業に就職すれば給料を貰いながらスキルを学べます。現在IT企業で働く現役SEの9割は、未経験で就職し社内研修を通じて専門スキルを習得していますね

評価:【プロエンジニア】悪い評判|20代限定、就職先の求人は3500社以上

方法2:転職サイト経由で最短1ヶ月でSEを目指す

ワークポートを利用するメリットは...
  1. IT系の専門サイトで、未経験者の転職に強み
  2. 2018年の転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得する
  3. 押しが強い担当者が多く、営業力に自信を持っている
  4. 業界経験がない未経験者でも、最短1ヶ月で内定を獲得できる
  5. 幅広い層が利用し、30歳以上の利用者は58%を占める
  6. 扱う求人の質は全体的に低く、ブラック企業が多い

公式サイト:ワークポート

ワークポートは、IT業界に特化した未経験者向けの転職エージェントです。他にない最大の特徴は、スピーディな転職に強く、最短1ヶ月でも内定を獲得できる事です短期間で内定を得られる理由は、結果に重視する営業スタイルで、営業力に絶対の自信を持っているからです。

その結果、リクナビが主催する転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得しています。

しかしながら、扱う求人の質は全体的に低いです。また、押しが強く強引な担当者が多く、勝手にブラック企業に応募させられ、面接に行く人も少なくありません。スピーディな転職には向いているが、慎重に就職活動したい人には向いていません

業界経験がない未経験者であれば、慎重に転職活動した方が良いですよね。

評価:【ワークポートの評価】未経験者でも、本当に1ヶ月で就職できる?

方法3:ブラックを避けて最短2ヶ月でSEを目指す

マイナビを利用するメリットは...
  1. IT専門の転職サイトで、IT未経験者の転職を得意とする
  2. ハイキャリアではなく、第二新卒や20〜30代前半に強い
  3. 丁寧な対応の担当者が多く、初めての転職活動向き
  4. 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
  5. 大手2社よりも、親切な対応で高評価を得ている
  6. 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い

公式サイト:マイナビエージェント

マイナビAGENT は、業界経験がない未経験者向けでIT専門の転職サイトです。他にない最大の特徴は、親切な対応の担当者が多く、20〜30代前半の未経験者を最も得意としている事ですね

数ある転職サイトの中で、個人的な1番のお勧めがです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

25歳で実務経験が全くなく、「またブラックに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。しかし、担当者の熱心で親切な対応のおかげで、少しずつ気持ちが楽になりました。

そして、2ヶ月後に私が内定を頂いた転職先は、受託開発がメインのIT企業です。大手ではく社員が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ良企業でした

入社後の社内研修では、3つの上の先輩社員が個別でプログラミング教育をしてくれました。社内の開発案件に就いた後も、必ず先輩社員が仕事を教えてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます

上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。夜10時まで働いていたブラック時代とは違い、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。

マイナビは、20〜30代前半の未経験者に絞れば、大手2社(リクナビ、DODA)よりも求人の質は高いです。大手2社は利用者数が多すぎるため、どうしても機械的な対応になりますね。ブラックを避けるためにも、マイナビが1番のおすすめです。

社内研修がある企業に就職できれば、月20万円の給料を貰いながらスキルを習得できます

評価:【マイナビAGENTの評価】本当に未経験でもブラックを避けられる?

プログラミング未経験でもIT企業に就職できる?

出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査(経済産業省)

私たちは事前に基礎スキルを習得しなくても簡単にIT企業に就職できます。

なぜならば、2030年に59万人が不足するほど、人材が足りていないからです。IT業界の求人倍率は最も高く6.79倍です。全業種平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余る状態ですね転職求人倍率レポート2018年4月)。

私自身もプログラミング経験なしで、この業界に入りました。

それでも、年収が500万円を超えキャリアがある理由は、入社後に3ヶ月間のプログラミング研修があったからです。現在現役で働いている9割のSEは、入社後にスキルを習得しています。専門学校で2年間で学ぶスキルを、私たちは3ヶ月間で学べます。

入社後にスキルを習得するメリットは...
  1. 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
  2. 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
  3. 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを現場で学べる
  4. 就職先で必要なスキルを中心に、重点的に学べる
  5. 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる

IT未経験者でも、専門学校やスクールに通学しなくても企業に就職できますね。

SEになる事がスキルを学ぶ目的ならば、1日も早く就職した方が良いです。無料で学べるスクールも魅力ですが、月に20万円の給料を貰いながら勉強した方が合理的だからです。実際に現役SEの多くは、無料スクールを悲観的に見ている人が多いです。

▼▼IT未経験から無料でSEに就職する3つの方法▼▼

  1. マイナビエージェントIT未経験者に強く、最短2ヶ月で就職できる
  2. 『ワークポートIT最短1ヶ月で就職できるが、ブラック企業が多い
  3. ProEngineerコロナ禍でも残っている、数少ない無料スクール

※マイナビのプロモーションを含みます。

<24年2月:求人倍率は下落に転じる

参考:求人数は微減し、転職希望者数が増加(2024年1月)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、1月の有効求人倍数は『3.22倍→2.80倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください

未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。

未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。

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少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。

まとめ:ブラックに入社すると給与格差は190万円

転職のタイミングを見分けるために
  1. 現職に感じている不満を明確にする
  2. 企業の将来性を冷静に見極める
  3. 給与ではなく成長できる環境でみる

システムエンジニアのような専門職は、働く環境で収入が大きく異なります。

スタート地点は未経験で皆同じでも、8年間で190万円も差がつきますね1年間の年収が190万円も違うと、5年で950万円、10年で1900万円の差が生まれます。また、1度開いた差は縮まる事はなく、経験年数とともにさらに広がります。

勢いがあるベンチャー企業以外は、どこの会社でも固定化された給与テーブルがあります。

いくら優秀な人材でも、給与テーブルの壁を超えて年収を増やす事はできません。本人の努力や才能も重要ですが、それ以上に大事なのは働く環境です。

現在働いている仕事が単純労働やブラックで、給与が増えない事が分かり切っているのであれば、転職もひとつの選択肢として考えてみましょう。転職は勇気がいる事ですが、現状の問題が分かりきっているのであれば、未来に掛けた方が人生はより豊かになる可能性は高いですね。

1日も早く行動に移した方が良い理由は?

参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!

2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。

業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。

しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。

20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。

20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。

このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します

そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。

では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?

有効求人倍率が0.45倍に陥ると...
  1. 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
  2. IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
  3. 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
  4. 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
  5. 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
  6. 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
  7. 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
  8. リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する

私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。

転職活動に今すぐ必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますねカウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。

22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。

特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。

求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。

22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます

私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

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