プログラミングスクール は挫折者が多い理由|過半数が失敗する

未経験から専門職に就職するために、プログラミングスクールに通う未経験者が増えています。しかしながら、高額な授業料を支払っているにも関わらず、驚くほどたくさんの人が挫折します。

  • 「本業の仕事が忙しくて、通学するのが辛くなってきた」
  • 「仕事で疲れているから、平日の夜や週末くらいはゆっくり過ごしたい」
  • 「無料スクールだから利用した、いつでも自由に辞められるから」

プログラミングスクールのネット広告を見ると、正社員の就業率は90%」など挫折することなく、SEに転向できたように書かれていますね。しかしながら実際には、高額な授業料を支払っているにも関わらず、次から次に脱落していきます。

実は、有料スクールであれば3割、無料スクールであれば過半数に近い利用者が挫折しています。就職率90%は、受講中に挫折した人数がカウントされていないからです。

ここでは、プログラミングスクールで挫折者が多い理由や、その対策方法を紹介します。

未経験からSEを目指す人向け
  1. スクールの挫折者が、過半数を超える理由とは?
  2. スクールを挫折しない人の特徴とは?
  3. スクールを利用しなくても、未経験から就職できる

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<24年4月:求人倍率は急落に転じる

参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください

世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年4月現在も無料を維持してる数少ないスクールです

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プログラミングスクール の挫折者が多い理由

プログラミングスキルを習得するために、高額な授業料を支払っていても、挫折する人は非常に多いです。プログラミングに関わらず、英会話、スポーツジム、ランニング、朝活、資格など、私たちはたくさんの習い事に挫折しますね。

プログラミングスクールで挫折する人は、どのような理由があるのでしょうか。

その1:本業の仕事が忙しくなる

習い事を継続できない最大の理由は、本業の仕事が忙しくなるからです。

通勤時間を含めると、私たちは朝の8時から夜の8時まで仕事に費やします。仕事が終わった後に、毎日スクールに通学するのは、精神的にも肉体的にも大きな負担になります。

仕事の忙しさは常に波がありますが、その時に具体的な対策を考えていないと、高い確率で挫折します。挫折した人の理由を聞くと、「仕事が忙しくなったから」が上位にランクインされます。

その2:入社後にスクールの現実に気がつく

スクールの継続が難しい理由は、利用する側だけの問題ではありません。

広告やブロガーの体験記事などで、過度に期待させていることも原因にあります。例えば、「フリーランスになれる」「リモートワークや在宅を実現できる」「海外で自由に働ける」などの過大な広告ですね。

スクールに通学して1ヶ月も経ち、授業に慣れてくると利用者は気付き始めます。現実的に考えて、3ヶ月勉強しただけでフリーランスになるのは無理ですね。現実と理想のギャップに気がついた時に、モチベーションが低下します。

参考:スクールを卒業してもフリーランスSEには絶対なれない理由

その3:前払い制で、継続するためのフォローがない

プログラミングスクールはすべて前払いを採用しています。

1人でも利用者を増やすために、ネット広告にたくさんのお金を使いますが、最後まで継続して利用することには無関心です。なぜならば、すでに授業料を貰っているので、スクールの売り上げに貢献しないからです。

途中で挫折した人は、自己責任で考えられています。悪質なスクールになると、「全額返金保証」と記載しながらも、返金に応じないスクールもあります。

参考:未経験者を騙す悪質なスクール3校|侍エンジニア塾、0円スクール

その4:無料スクールは、いつでも辞められる

近年、就職を前提とした人を対象に、就職先まで紹介してくれる無料スクールが人気を集めています。実は、無料スクールの利用者は、過半数近い受講生が挫折します。

無料でいつでも辞められる環境」は、意志が弱い人の心を折りますね。

ただし、有料スクールだからといって、挫折しないわけではありません。月に10万円を超える授業料を支払いながらも、継続できなかった人を過去に何人も見てきました。会社を経営し、自社のホームページを製作すると意気込みながらも、2週間で挫折した人もいました。

たとえ有料スクールでも、目的が明確に定まっていないと、高い確率で失敗します。

その5:適性がないことに気がつく

プログラミングの適性がないことがわかり挫折する人もいます。

スクールが言うように、「プログラミングは誰にでもできる」のは事実ですが、論理的思考能力など、数学的なセンスが問われるのも事実ですね。

やる気やセンスを確かめるためにも、通学前に簡単な入門書を手にとって勉強してみましょう。プログラミングの基礎を学ぶためには、必ずしもスクールに通学する必要はなく、独学で学ぶことも十分に可能です。

参考:未経験から独学でプログラミングを学びたい|挫折のリスクや対策

その6:勉強しなくても就職できる事実を知る

プログラミングスクールに通学しなくても、私たちは簡単にIT企業に就職できます。なぜならば、IT業界は深刻な人材不足なので、業界経験がない未経験者でも需要が高いからです。

IT企業に就職すれば、月に20万円の給料を貰いながら、3ヶ月間プログラミングの基礎知識を身につけられます。この事実に気がついた人は、スクールに通学せずに就職活動を始めます。

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私は多くのIT未経験者にSEを目指して欲しいと思っています。

なぜならば、職歴や学歴が重視されず正しい努力ができる人材であれば、必ず道が開かれる業界だからです。もちろん、未経験者はブラックに入社するリスクは否定しません

私が1社目に入社した先はブラックでした。夜の10時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

ある仕事帰りの電車の中、窓に映った惨めな自分の姿を目にします家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親のことを思うと、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。

この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですよね

私が転職を勧める理由は、1人でも多くブラックで苦しむ人を減らしたいからです。ブラックで働く人材がいなくなれば、ブラック企業は潰れるしかないですね

ブラックから転職して変わったことは...
  1. 右肩上がりに昇給し、4年で300万円から520万円に増えた
  2. 納期がない月は、毎日定時に帰宅できた(月の残業は20時間
  3. 転職市場で査定してもらうと、+50〜100万円で掲示される
  4. 社内で開発経験を積み「海外勤務」と「海外出張」を経験できた
  5. 平日の夜も、家族や知人と食事や趣味を楽しむ事ができる
  6. 社内開発で経験を積み、倒産やリストラが怖くなくなった
  7. ITスキルの他に、後輩の教育やマネジメントも経験できた
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個人的に1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事でブラック企業を脱出できたからです。マイナビは親切な担当者が多く、業界経験がない未経験者にも丁寧な対応をしてくれます

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途中で挫折しない人の特徴とは?

プログラミングは挫折者が多いのは事実ですが、仕事とスクールを両立しながら、短期間で効率よく学ぶ目的を達成する人もたくさんいます。

では、成功する人と失敗する人では何が違うのでしょうか。

その1:学習する目的がはっきりしている

プログラミングを学ぶ動機や目的がはっきりしている人ほど、挫折するリスクが少ないです。動機や目的とは具体的には次のものがありますね。

  1. 社内開発が多いWEB系の就職を目標にしている
  2. 家事や子育てを両立するために、在宅で働けるSEを目指している
  3. 会社の経営者が、自社で使うWEBサイトを自前で構築したい
  4. 製作したいスマホアプリのアイディアがあり、スマホ開発を学びたい

より具体的な目標がある人ほど、成功する確率は高くなります。目標までのプロセスや道筋を頭の中に描いているからです。

反対に「将来の生活を安定させるために、プログラミングを勉強した方が良いと言われた」など、目的が曖昧な人ほど失敗しますね。

その2:現実を知り、過度に期待していない

挫折せずに習得できる人ほど、プログラミングスキルは目的ではなく手段であることを理解しています。プログラミングは、マーケティングやセールススキルや語学と同様に、仕事で使うツールのひとつでしかないですね。

現役のSEでも、開発経験がなくプログラミングが全くできない人もたくさんいます。

私たちは英語が話せるから、グローバルな環境で働けるわけではありません。グローバルな環境で働くための手段として英語を学びます。ベースとなるビジネススキルがなければ、TOEICで900点を取得しても海外では働けません。

語学やプログラミングは、目的ではなく手段だからです。

その3:習慣化するのが上手い

過去に習い事を挫折した人はたくさんいますよね。英会話、スポーツジム、ランニング、朝活、資格など、私たちは挫折した経験が必ずあります。

習い事に挫折しない人は、習慣を作るのが上手な人です。

私の知人は、オンライン制のスクールに通学し、見事3ヶ月後にIT企業へ就職できました。就職先は目標としていたWEB系の自社開発です。勉強方法を聞いたところ、次の方法を教えてくれました。

  1. 完全オンライン制のプログラミングスクールに申し込む
  2. 仕事帰りの電車で、オンライン教材を使いレッスンの予習をする
  3. 帰宅後に、事前に予約したプレイベートレッスンを受講する
  4. 翌日の電車で、前日のレッスンの復習し、記憶に定着させる
  5. 週末に、平日に終わらなかった課題をまとめて提出する

この方法なら仕事が忙しいときでも、無理なく乗り越えられますね。通学制よりも、オンライン制の方が、挫折するリスクが低いです。

参考:【オンラインだけで完結できる】プログラミングスクール3校の比較

プログラミングを学ばなくてもIT企業に就職できる

出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査(経済産業省)

私たちは事前に基礎スキルを習得しなくても簡単にIT企業に就職できます。

なぜならば、2030年に59万人が不足するほど、人材が足りていないからです。IT業界の求人倍率は最も高く6.79倍です。全業種平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余る状態ですね転職求人倍率レポート2018年4月)。

私自身もプログラミング経験なしで、この業界に入りました。

それでも、年収が500万円を超えキャリアがある理由は、入社後に3ヶ月間のプログラミング研修があったからです。現在現役で働いている9割のSEは、入社後にスキルを習得しています。専門学校で2年間で学ぶスキルを、私たちは3ヶ月間で学べます。

入社後にスキルを習得するメリットは...
  1. 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
  2. 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
  3. 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを現場で学べる
  4. 就職先で必要なスキルを中心に、重点的に学べる
  5. 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる

IT未経験者でも、専門学校やスクールに通学しなくても企業に就職できますね。

SEになる事がスキルを学ぶ目的ならば、1日も早く就職した方が良いです。無料で学べるスクールも魅力ですが、月に20万円の給料を貰いながら勉強した方が合理的だからです。実際に現役SEの多くは、無料スクールを悲観的に見ている人が多いです。

▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼

  1. マイナビエージェント業界経験がないIT未経験者に強みがある
  2. 『ワークポートIT最短1ヶ月で就職できるが、求人の質は低い
  3. 『リクルート求人数は多いが、IT業界に特化していない

※マイナビのプロモーションを含みます。

<24年4月:求人倍率は急落に転じる

参考:求人数は微減し、転職希望者数が増加(2024年2月)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください

未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。

未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。

公式サイト:マイナビエージェント無料サービス登録まで3分

少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。

まとめ:スクールで挫折者が多い理由

挫折するリスクが高い理由
  1. 本業の仕事が忙しくなり、スクールと両立が難しくなる
  2. 入社後に、スクールの理想と現実のギャップに気がつく
  3. 前払い制で、継続するためのフォローがない
  4. 無料スクールは、いつでも辞められるため挫折率が高い
  5. プログラミングを勉強したら、適性がないことに気がついた
  6. スクールで勉強しなくても、簡単に就職できる事実を知る

プログラミングスクールのネット広告を見ると、正社員の就業率は90%」など挫折することなく、SEに転向できたように書かれていますね。

しかしながら、実際には有料スクールであれば3割、無料スクールであれば過半数に近い利用者が挫折します。就職率90%は、受講中に挫折した人数がカウントされていないからです。

挫折しないためにも、学習する目的をはっきりした上でスクールを選びましょう。

個人的には、エンジニアに転向することが目的ならば、スクールを利用する必要はないと思います。なぜならば、IT企業に就職すれば月に20万円の給料を貰いながら、プログラミングスキルを習得できるからです。

今後の長いキャリアを考えると、1日も早く企業に就職した方が良いですね。

1日も早く行動に移した方が良い理由は?

参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!

2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。

業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。

しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。

20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。

20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。

このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します

そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。

では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?

有効求人倍率が0.45倍に陥ると...
  1. 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
  2. IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
  3. 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
  4. 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
  5. 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
  6. 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
  7. 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
  8. リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する

私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。

転職活動に今すぐ必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますねカウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。

22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。

特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。

求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。

22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます

私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

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