急速に成長を続けるIT業界では、異業種からもSEを目指す人が増えています。最近の傾向として、パソコンができないけれどITを志望する若い人も頻繁に訪れます。
- 「未経験歓迎と聞いたけど、パソコン未経験でも大丈夫なの?」
- 「パソコンを触ったことがない人が、そもそもSEになれるの?」
- 「プログラミング研修があるから、なんとかなるよね?」
結論から伝えると、パソコンができない未経験者でも、問題なくIT企業に就職できます。ただし、PC未経験でも簡単に入社できる反面、ブラックに就職したり、入社後に人一倍苦労します。
少し前に、SNSで「パソコンができないのにIT業界に来る若者がいる」と話題になりました。IT業界を目指すのだからパソコンができて当たり前、という風潮が今の世の中にあるからですね。
けれども、今も昔もパソコンが苦手でも、この業界を目指す若者は一定数います。
私もその中のひとりです。10年前にIT業界に入ると決めた時は、1度もパソコンに触れたことない時でした。それでも、入社後に周囲を見渡すと、満足にパソコンが使えないのは私だけではありません。
パソコン未経験で入社しても、社内開発できる企業で働き、海外勤務も経験させてもらいました。今は、外国人プログラマーの小組織をまとめています。
しかしながら、今と昔では批判されるパソコン未経験者の事情が大きく異なりますね。10年前はパソコンを所有する人が少なかった時代です。現代では、スマホが普及しすぎてパソコンの必要性が薄れました。
実は、20代の6割がPC経験のないスマホユーザーです。
ここでは、パソコンができない若者が増えている理由を紹介します。それから、パソコンができない人向けに、IT企業を目指す対策方法も合わせて紹介しますね。
- PCができないのに、ITを志望する若者が増えている?
- PCができなくても、IT企業に就職できるの?
- PC未経験から、IT企業に就職するためには?
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- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、求人の質は低い
- 『リクルート』求人数は多いが、IT業界に特化していない
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<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
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記事の内容を簡単に知りたい
スマホネイティブユーザーが過半数を超える時代?
少し前(5〜10年前)までは、パソコンは出来て当たり前と言われていました。しかし、近年では若い世代ほど、パソコンを使えない人が急増しています。
その1:PCができないのにITを志望する理由は?
参考:なぜ「PCができないのにIT業界に来る若者がいるのか」
ツイッターでこんなやり取りが話題になりました。なぜ、パソコンが使えないのにIT業界を目指す若者が増えているのでしょうか。
彼らが、IT業界を志望する理由は次の通りです。
- IT業界は深刻な人材不足で、最も内定を獲得しやすい業界だから
- 転職サイトや学校の終活課に、IT業界を勧められたから
- 専門職だから、肉体労働よりも将来が安定すると思ったから
- 入社後に社内研修やOJT(先輩が指導)があり、未経験でも入社できるから
上司に付き添い採用面接に参加すると、最近の傾向が見えてきます。
転職エージェントや大学の就活課に勧められて志望する人が、急激に増えています。IT業界は深刻な人材不足(転職倍率で6.79倍)に陥っているため、簡単に内定を獲得できるからですね。
その2:PCができない若者が増えている理由は?
参考:【LINE】〈調査報告〉インターネットの利用環境 定点調査(2017年上期)
SNSにあるように、パソコンができずにITを志望する若者が批判されています。
しかしながら、その原因を探っていくと、そもそもPCを使えない若者が増えていることがわかります。LINEの調査によると、PC経験がないスマホユーザーは全体の46%、年齢が若い層ほど割合が高いですね。
10代では70%、30代でも54%を占めます。社会にデジタル化が浸透したが、20代の過半数はパソコンの利用経験がありません。
これは日本に限らず、アメリカ、ヨーロッパ、中国も同じ問題の直面しています。将来のIT化を支える人材が育たない、深刻な状況ですね。
その3:PCを使えない若者は増え続けてる?
今後もパソコンを使う若者は減り続けます。なぜならば、スマホが便利すぎて、パソコンを利用する機会が奪われているからです。
- Google検索で知りたい情報を簡単に得られる
- スカイプやラインで、ビデオ通話ができる
- ネットに接続すれば、ゲーム、映画をタブレットで楽しめる
- ビジネスで使うツールも、スマホで一元管理できる
はっきり言って、若い世代がパソコンを使う必要性はありません。
人材を採用する企業が、積極的に現代社会に適用する必要があります。PCを操作できない若者を批判していると、企業は新しい人材を確保する機会を失います。人材を採用できなければ、企業は潰れるしかありません。
そのため、今後はPC未経験者を想定して、研修をプログラムする必要がありますね。
パソコン未経験でも、ITへ就職できるの?
現在のIT業界の実情を考えると、パソコンができなくても簡単にIT業界に就職できます。私が業界に入社したのは10年前ですが、実はその頃からPC経験がない若者はたくさんいました。
私自身も、企業から内定を獲得したのは、タイピングすらできない時です。プログラミングどころか、エクセルやワードも使用したことがありません。フォルダやファイルという言葉も、参考書を購入して初めて知りました。
それでも、社内開発できる企業に勤め、海外勤務まで経験させてもらいました。
今では、海外の開発拠点を使い外国人のアウトプットを管理しています。未経験者でも問題なく働ける理由は、入社後に社内研修があるおかげです。また、プロジェクトに配属された後も、仕事を教えてくれる先輩が必ず側にいますね。
参考:未経験者OK、入社後3ヶ月のプログラミング研修は何を学ぶ?
ただし、パソコンができない状態で入社すると、人一倍苦労します。研修期間中は、周囲に遅れを取らないために、週末を返上して必死に勉強しました。
- 企業に足元を見られるため、高い確率でブラックに就職する
- PCができない(タイピングや操作方法)と、社内研修で一人だけ遅れを取る
- 研修期間中は、周囲のレベルについていくために必死に勉強する
- パソコンの仕事を選んだけれど、入社後に不向きだとわかる
これらのリスクを避けるためにも、できる範囲でパソコンやプログラミングを学ぶ事をおす勧めします。入社後に社内研修があるけれど、他人本位にならずにまずは自分で学ぶクセを付けましょう。
入社する前までに、最低限必要な対策や勉強方法を紹介します。
▼▼諦めなければ必ず目標は実現できる▼▼
私は多くのIT未経験者にSEを目指して欲しいと思っています。
なぜならば、職歴や学歴が重視されず正しい努力ができる人材であれば、必ず道が開かれる業界だからです。もちろん、未経験者はブラックに入社するリスクは否定しません。
私が1社目に入社した先はブラックでした。夜の10時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親のことを思うと、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですよね。
私が転職を勧める理由は、1人でも多くブラックで苦しむ人を減らしたいからです。ブラックで働く人材がいなくなれば、ブラック企業は潰れるしかないですね。
- 右肩上がりに昇給し、4年で300万円から520万円に増えた
- 納期がない月は、毎日定時に帰宅できた(月の残業は20時間)
- 転職市場で査定してもらうと、+50〜100万円で掲示される
- 社内で開発経験を積み「海外勤務」と「海外出張」を経験できた
- 平日の夜も、家族や知人と食事や趣味を楽しむ事ができる
- 社内開発で経験を積み、倒産やリストラが怖くなくなった
- ITスキルの他に、後輩の教育やマネジメントも経験できた
- 毎朝眼が覚める度に、気持ち良く布団から出られる
- 家族にも恵まれ、大切にしたい人のために働ける喜びを知れた
個人的に1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事でブラック企業を脱出できたからです。マイナビは親切な担当者が多く、業界経験がない未経験者にも丁寧な対応をしてくれます。
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パソコンができない人に必要な対策とは?
IT企業に就職するのであれば、理想はプログラミングスキルを習得してから入社する事です。事前にITスキルを習得する事で、SEやプログラミングの適性を知ることもできます。
対策1:まずはパソコンを購入しよう
まずはパソコンを購入しないことには始まりません。
新品でスペックが高いPCを求めると15万円以上必要です。性能にこだわらず、安いPCを選ぶと3万円で手に入ります。
アマゾン:Dell ノートパソコン Inspiron 11 3180 AMD-A6 Windows10/11.6インチHD/4GB/32GB/eMMC/ホワイト/18Q11W
DellのノートPCなら、新品でも31,980円です。Wndows10搭載で、性能も悪くはないですね。パソコンは創作活動を助けるツールなので、IT業界に就職しない人にも必需品です。
- プログラマー:スマホアプリやシステムを製作できる
- 芸術家:音楽や小説を創作できる
- デザイナー:絵やデザインを創作できる
- クリエイター:動画、漫画、映画を創作できる
- WEBライター:ブログや専門サイトを運営し、副収入を得られる
パソコンを持たないと、これらの創作活動の可能性を放棄することになります。
対策2:タイピングをゲーム感覚で練習しよう
サイト:タイピング練習e-typing
パソコンを購入したら、次にタイピングを学びましょう。タイピングはゲーム感覚で楽しく学べます。「e-typing」は、ネットで無料で利用できます。指の置き場所も指定してくれるので、2週間もあればキーボードを見ずに、カタカタと打ち込めます。
対策3:参考書や書籍を購入しよう
パソコンの基本操作に慣れたら、次はプログラミングやIT業界に関する専門書を購入しましょう。
ネットでも情報を得られるが、知識を体系的に学ぶためには書籍を利用した方が良いですね。書籍は、最初から難しいものに挑戦する必要はありません。まずは、楽しく学べそうな本を選択します。
内容が理解できなくても、まずは雰囲気を掴むために簡単に一読しましょう。
対策4:プログラミングを体験しよう
参考書をいくつか購入したら、実際に手を動かして体験しましょう。苦手意識を持つ人は多いですが、プログラミングは人間の創作意欲を掻き立てます。
独学が難しいと感じたら、スクール の利用も考えてみましょう。プログラミングスクールは、月額3万円で利用できるものもあり、短期間で基礎スキルを習得するのに向いています。
就職活動を前提にした人ならば、無料で利用できるスクールもあります。
参考:【未経験者向け】プログラミングスクール 全12校の比較とまとめ
▼▼1円も料金が発生しない完全無料のスクール3校▼▼
- 『ProEngineer』コロナ禍でも残っている、貴重な無料スクール
- 『ITCE Academy』宿泊施設も無料、1ヶ月でSEになれる
- 『TECH::EXPERT』30代でも転職保証が受けられる(有料)
<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください。
世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年4月現在も無料を維持してる数少ないスクールです。
公式サイト:『プロエンジニア』(無料相談の登録まで30秒)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」でIT求人を探してください。世界経済が悪化する状況では、1日も早く就職先を見つける方が安全です。プログラミングは未経験で就職しても、月20万円の手取りを貰いながら研修や実務で学べます。
まとめ:パソコンできなくてもITに入社できる?
- 深刻な人材不足で、内定を獲得しやすい業界だから
- PCができない状態で就職する若者は、昔からたくさんいたから
- スマホが便利すぎて、パソコンを使用する機会がないから
- スマホユーザーの割合は、若者ほど多く過半数を超えるから
結論から伝えると、パソコンができない未経験者でも、問題なくIT企業に就職できます。これは、今に始まったことではなく、基本的には私が企業に入社する10年前も、20年前もそうでした。
入社後に社内研修があるため、PC操作を学ぶ時間はたくさんあります。また、毎日会社に出社してPCに触れるため、すぐに上達しますね。
PC未経験で入社する最大のデメリットは、ブラックに入社する確率が高いことです。企業から足元を見られ、応募できる企業が限られます。
そのため、PC未経験を心配するよりも、ブラックを避ける事に集中した方が良いですね。PCに苦手意識がある人は、プログラミングスクール に通うのもひとつの手です。
参考:IT未経験でもホワイトに就職したい|確実にブラックを避ける方法
1日も早く行動に移した方が良い理由は?
参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。
業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです。未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。
20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。
このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します。
そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです。経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。
では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
- IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
- 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
- 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
- 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
- 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
- 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
- リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する
私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。
転職活動に今すぐ必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。
それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。
もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。
ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。
22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。
特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。
求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。
22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
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