異業種から、IT業界に転職する人が増えていますね。
知人から「30代でも転職できますか?」と聞かれることは以前から多かったのですが、最近は次のように聞かれる機会も増えました。
- 「未経験・40代でも、IT業界に転職することは可能ですか?」
- 「プログラミングの勉強をすれば、40歳を超えていても採用してくれる企業はある?」
- 「会社をリストラされて、どうしてもIT企業に就職したい、何か方法はない?」
結論からいうと、40歳を過ぎた人がSEへ転職するのは現実的に難しいですね。基本的に、IT企業が未経験者を採用してくれるのは、35歳までです。
ただし、100%可能性がないかと聞かれると… そんなことはありません…
ここから先は、本気でIT業界を目指したい人にだけ読んで欲しい内容です。
実は40歳を超えて、未経験でIT企業に転職した人もいます。個人的な感想になりますが… 人間の脳は50歳まで成長を続けるので、決して無理なことはありません。40歳を超えてゼロから英語を学び、話せるようになる人もたくさんいますね。
40歳でITエンジニアを目指す人は、退路を絶たない(会社を辞めないで)で転職活動をしましょう。逆に現在離職中の人は、背水の陣でIT業界を目指す事をお勧めします。最終的にIT企業がダメならば、介護やサービスなどの肉体労働に就職すればいいですね。
ここでは、40歳を超えて本気でIT業界に入社したい人のために、少しでも確率を上げる方法を紹介します。
- 未経験・40代でSE転職は諦めた方が良い?
- 40代で転職に成功した人の体験談
- 40代でも転職に成功できる人の特徴
▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼
- 『マイナビエージェント』業界経験がないIT未経験者に強みがある
- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、求人の質は低い
- 『リクルート』求人数は多いが、IT業界に特化していない
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。
記事の内容を簡単に知りたい
未経験・40代でSE転職は諦めた方が良い?
現実的に、40歳を超えてゼロから新しい職種、しかも専門職であるIT業界を目指すのは難しいですね。
その1:未経験で40代の市場価値はゼロ
単刀直入に述べると、40代・未経験者の市場価値はありません。
100社に書類を送ったとして、書類選考にパスできるのはブラック企業数社だけです。40代は、人材が足りていないブラックでさえ、落とされる可能性がかなり高いです。
その2:未経験を受け入れるのは35歳まで
現在のIT業界では、未経験者を採用してくれるのは基本的に35歳までです。
採用する側は、応募者の年齢をこのように見ているからです。
- 22〜28歳、学齢や職歴がなくても採用したい
- 29〜32歳、難色を示すが、それでも学習意欲があれば採用したい
- 33〜35歳、過去の職歴を見て、良い人材であれば採用したい
- 36歳以上、現実的にかなり難しい、書類を見ただけで不採用
40歳を超えている人材を採用するメリットは、企業にはないですよね。
その3:それでもSEを目指したい人のために
現実的にはかなり難しい事がわかりますね。ここであえて厳しい事を言う理由は、中途半端な気持ちでIT企業を目指して欲しくないからです。
個人的な感想ですが、意欲さえあれば人間は何でもできます。
なので、年齢を理由に何かを諦めるのは非常に勿体ない事です。40歳といっても、長い人生で見たらようやく折り返し地点に来ただけですよね。40歳を超えてから、語学を学び話せる人がいるように、本人に学びたい強い意思があれば何でも実現できます。
「40歳を過ぎたからもう無理だ」という人は、過去にも似た理由で何かを諦めた経験があるのではないでしょうか。目標を不可能にさせるのは、その人の思考次第です。
実際に、40歳を超えてから未経験でIT業界に就職した例も、少ないですがあります。また、極端な例ですが、80歳を過ぎてからプログラミングを勉強し、Appleストアにアプリをリリースしたおばあちゃんもいます。
参考:82歳のおばあちゃんは、Appleが認めた開発者。その人生観が深かった…
ただし、40歳を過ぎてからエンジニアを目指す人は、リスクが高いのも事実です。勤めている会社を辞めて、自ら退路を絶つような転職活動の仕方は絶対にお勧めできません。逆に、現在離職中の人は、何も失うものはないので、積極的にチャレンジしていきましょう。
40代で転職に成功した人たちの体験談
これから紹介する例は、「ポテパンキャンプ」というプログラミングスクール の卒業生の例です。
Aさん:44歳未経験からRailsエンジニアへ
・ポテパンキャンプに受講した理由をお教えください
前職はIT企業で事務スタッフをしておりました。仕事でExcelはよく使いVBAも触るケースはありましたので、プログラミングは割と身近に存在していました。Railsは勉強をしていて基本的なコードは書けたのですが、コードが動けばいいという状況に不安を感じていました。そのため、現役Railsエンジニアによるコードレビュー環境が整っているポテパンキャンプを受講いたしました。
・実際にエンジニアとして働き始めてどうですか?
現在はスタートアップ企業の自社サービスサイトの管理画面の機能追加・修正(Rails)をやっています。入社初日から開発に入りなんとかついていく事が出来ています。
思ったより重たいタスクがすぐにきたので難しかったのですが、周りの方のサポートがあったのでなんとかこなせることができています。ポテパンキャンプでのレビューを受けていなければ「この書き方はわからなかった」という場面は多数ありました。
・受講検討している方へメッセージをどうぞ!
実は年齢が高いと思っていましたので、趣味にするつもりでプログラミングを始めました。そんな私でも事務職からでも前進できたので年齢を気にせずぜひ頑張って見てください!勉強のコツとしては、こんなことを聞いて恥ずかしいかなっていう気持ちを捨てて、思い切って聞いていくことが上達に繋がるかなと思っています。
参考:https://style.potepan.com/articles/8352.html
Bさん:42歳からスタートアップIT企業へ
・なぜエンジニアになろうとしたのか?
マーケティング業界で仕事をしていたのですが、既存のサイトやシステムを「どういうコンセプトで売るか」という仕事をやっているうちに、そのモノ自体をつくる側に回りたい!と思ったのがきっかけでした。
小さい頃からコンピューターをいじるのは大好きで、オンラインのプログラミングコンテストで遊んでいたら、案外いまからでもエンジニアになれるんじゃないか?という気持ちが生まれた。
・まずは何からはじめたのか?
40代で家族もいるという状況なので、本当にエンジニアになって食っていけるのかとても不安でした。ただ時間はあったので、まずはできるところまで勉強してみようと思いました。年齢的な余裕がなく、なれるかなれないかの見極めをすぐにでもつけなくてはいけない状況なので、ITキャリアに詳しいプログラミングスクールに行こうと思いました。
さまざまなところをあたって最終的に選んだのは、年齢面をあまり問題視せず、IT業界への就職支援を約束してくれたプログラミングスクールでした。
・どうやって仕事が決まったのか?
複数の人材エージェントを使ったけれども、担当者に専門的な知識がなかったりしてなかなかうまく行きませんでした。Rubyの仕事を希望しているのにJavaの案件を紹介されたり、とか(笑)
幸い、通っていたスクールが転職サポートをしてくれて、Railsを使える職場をご紹介いただきました。ITキャリアに強いスクールだったからこそ、すぐに仕事が決まったのかなと思います。どのような会社が良いかとか、どのようなことを勉強したほうが良いなど、最短ルートを教えてくれたので、とても助かりました。
・最初に任された内容はどのような内容でしたか?
社員数25名ほどのスタートアップにジョインして、自社サービスの管理システムの一部を任されました。直接ユーザーには反映されたない箇所だけれど、ある程度緊急性の高いチケットのようでした。
最初からユーザーに直結する部分の開発はないかなと思っていましたが、かといって私にとって簡単な部分というわけでもなかったので、ちょうどいい内容だと思いました。チームがとても綿密にレビューしてくれ、様々なアドバイスをもらいながらキャッチアップを頑張っているところです。
今までは一人での開発がほとんどだったので、チームのコーディングスタイルという観点からのコメントや、データ構造の良し悪しについてのコメントなどをたくさんいただき、とても勉強になりました。
・これからエンジニアを目指す方へ
エンジニアはやればやっただけ自分の知識や技術力が向上していくのが目に見えますし、またその努力に応じて待遇や評価があがっていくことに、すごくやりがいを感じます。本気で頑張っていれば、仕事が見つからないということはないと思うので、ぜひ挑戦してみてください!
参考:https://style.potepan.com/articles/1351.html
このように、実際に未経験からプログラミングを勉強し、IT企業へ就職した人がいます。しかし、このような例は本当に稀なので、過度に期待し過ぎることは良くないですね。
このプログラミングスクールは、他の未経験者向けのスクールと違いちょっとクセが強いです。
独学などのプログラミング経験者を対象とし、純粋な未経験者は断ります。ただし、教える内容は実践的なので、たくさんの人がIT企業への就職を成功させています。
詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
参考:【ポテパンキャンプ】 デメリットや評価|就職先、受講条件、分割払い
40代でも転職に成功できる人の特徴は?
では、どのような人が40代でも転職に成功させているのでしょうか。
その1:前職の経験を活かして転職する
30歳を過ぎた人材が、純粋にプログラマーとして企業から採用されることはありません。プログラマーの役割を求めるのであれば、外国人や20代でも代わりが効くからです。
中高年を採用する企業は、少なからずプログラミング以外の役割を期待しています。IT業界のシステム開発には、プログラム以外の様々な役割のエンジニアがいますね。
- マネジメント経験があり、チームの調整役にまわる役割
- 社内外の資料やドキュメントなど、プレゼン資料を作る役割
- クライアントと直接交渉し、要件定義やスケジュールの調整をする役割
- 品質管理など、要件通りにシステムが完成したか管理する役割
- 保守運用など、システムがトラブルなく稼働していることを管理する役割
採用面接では、面接を受ける企業が具体的に何を求めているかに着目しましょう。相手の気持ちを読むのがうまい人は、ビジネスの才能があるので年齢に関係なく採用されますね。
その2:仕事を辞めずにプログラミングを学ぶ
40代の未経験者が企業に応募して、「プログラミングの経験がないけれど、IT企業に入社したいです」と言っても、まず間違いなく落とされますよね。
40代であれば、自己投資に適切な対価を支払い、独学でプログラミングスキルを身につけましょう。
40代で採用された2人も、どちらもプログラミングスキルを習得してから、転職活動を行っています。純粋なプログラマーを目指す必要はないですが、最低限のプログラミングスキルは絶対に必要ですね。
そして、スキル習得は企業に頼るのではなく、自ら学ぶ姿勢を示す必要があります。
その3:オリジナルのWEBサイトやアプリを製作する
プログラミングを習得する上での理想は、オリジナルのWEBサイトやアプリを製作する事です。
参考書やネットのサンプルコードをなぞるだけでは意味がないからです。プログラミングは自分の頭で考えて、目的を実現させるためにコーディングする事で、初めて意味がありますね。
現役のエンジニアでも、業務時間外にオリジナルアプリを製作したり、自ら勉強する人材は全体の2割もいません。これができると、優良企業からも内定を得られる確率が飛躍的に高くなります。
プログラミングスクール を利用すると、アプリを公開するためのレンタルサーバーの契約方法や、仮想環境(AWS)にアプリを置く方法もサポートしてくれるのでお勧めです。
2〜3ヶ月通学すれば、完成度の高いアプリを製作できます。ぜひ、利用してみましょう。
▼▼1円も料金が発生しない完全無料のスクール3校▼▼
- 『ProEngineer』コロナ禍でも残っている、貴重な無料スクール
- 『ITCE Academy』宿泊施設も無料、1ヶ月でSEになれる
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<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください。
世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年4月現在も無料を維持してる数少ないスクールです。
公式サイト:『プロエンジニア』(無料相談の登録まで30秒)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」でIT求人を探してください。世界経済が悪化する状況では、1日も早く就職先を見つける方が安全です。プログラミングは未経験で就職しても、月20万円の手取りを貰いながら研修や実務で学べます。
40代・未経験で正社員SEを目指す方法
ここでは、40代・未経験者が利用できる転職エージェントや、プログラミングスクール を紹介します。
ハローワークを利用する手段もありますが、最終手段として利用しましょう。なぜならば、ハローワークはブラック企業が多く、リスクが高いからです。
まずは、民間のサービスを利用する事をお勧めします。
参考:ハローワークの利用を辞めた3つの理由|ブラックが全体の9割以上
その1:業界最大手の「リクナビエージェント」
公開求人数 |
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デメリット |
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特徴・対象者 |
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事業所 |
他にも北海道、宮城、栃木、埼玉、静岡、兵庫、京都、岡山、広島に拠点がある |
転職成功例 | 「25歳男性第二新卒」 |
公式サイト | 【リクルートエージェント】 |
40代で転職するのであれば、業界最大手のリクナビを利用しましょう。
リクナビは、全業種の求人数が23万件を超えるほど、豊富な種類の求人を扱うからです。
また、IT業界向けの転職エージェントは20代が大半ですが、リクナビは31歳以上が42%、41歳以上が全体の6%を占めます。40歳以上の割合が少ないですが、それでも1万人が利用すれば600人が転職に成功していますね。
参考:https://www.r-agent.com/otoiawase/help/service.html#faq_14
参考:【リクルートエージェント】悪い評価|地方在住者、未経験者向け
その2:オンラインでWebを学べる「コードキャンプ 」
人気コース | オーダーメイドコース |
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受講後のスキル | PHPを用いて簡単なWEBサイトをひとりで制作できるレベル。製作したアプリを武器をIT企業へアピールできる。 |
学べる技術 |
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授業形式 |
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利用対象者 |
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費用 |
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デメリット |
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メリット |
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無料コース | 「エンジニア転向コース」:2ヶ月のレッスン後にIT企業に就職を決めると、授業料の20万円が全額返金される。ただし、応募資格は20代のみ(月額6,600円から利用できる)。 |
受講場所 | オンライン対応のため自宅から可能(全国、海外対応) |
無料体験 | 40分の無料カウンセリングが受けられる |
コードキャンプ は、完全オンライン制のプログラミングスクールです。
利用者が2万人を超える業界最大手のプログラミングスクールですね。地方在住者や海外に住む人も利用できます。そのため、現職が忙しい社会人でも、仕事と両立してプログラミングを学べます。
1ヶ月あたりの費用は5万円なので、他スクールと比較して安い方ですね。
参考:【コードキャンプ】デメリットや評価|費用、無料転職支援の条件
その3:40代で2人が転職に成功した「ポテパンキャンプ」
人気コース | 転職特化型Rails |
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受講後のスキル | Railsを用いてひとりでECサイトが制作できるレベル(実務1年程度の開発スキル)。製作したサイトを武器にIT企業へアピールできる。 |
学べる技術 |
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授業形式 |
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利用対象者 |
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費用 |
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デメリット |
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メリット |
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無料コース | 3ヶ月後のプログラミングレッスン後に就職活動を行い、Rails系の企業に自社開発しる企業に就職できる。しかし、応募資格の条件は厳しい。 |
受講場所 |
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カウンセリング | 今なら30分の無料カウンセリングが受けられます |
ポテパンキャンプは、少人数制のプログラミングスクールです。
ポテパンを利用して、転職に成功した40代が2人がいますね。40代で転職に成功したスクールは他にはありません。受講料は3ヶ月で10万円と格安ですが、スクールのレベルが高いのが難点です。条件を満たさない受講者は、事前の面接で落とされる事もあります。
40代でエンジニアを目指すのであれば、是非ポテパンキャンプを利用してみましょう。
評価:【ポテパンキャンプ】 デメリットや評価|就職先、受講条件、分割払い
▼▼諦めなければ必ず目標は実現できる▼▼
私は多くのIT未経験者にSEを目指して欲しいと思っています。
なぜならば、職歴や学歴が重視されず正しい努力ができる人材であれば、必ず道が開かれる業界だからです。もちろん、未経験者はブラックに入社するリスクは否定しません。
私が1社目に入社した先はブラックでした。夜の10時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親のことを思うと、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですよね。
私が転職を勧める理由は、1人でも多くブラックで苦しむ人を減らしたいからです。ブラックで働く人材がいなくなれば、ブラック企業は潰れるしかないですね。
- 右肩上がりに昇給し、4年で300万円から520万円に増えた
- 納期がない月は、毎日定時に帰宅できた(月の残業は20時間)
- 転職市場で査定してもらうと、+50〜100万円で掲示される
- 社内で開発経験を積み「海外勤務」と「海外出張」を経験できた
- 平日の夜も、家族や知人と食事や趣味を楽しむ事ができる
- 社内開発で経験を積み、倒産やリストラが怖くなくなった
- ITスキルの他に、後輩の教育やマネジメントも経験できた
- 毎朝眼が覚める度に、気持ち良く布団から出られる
- 家族にも恵まれ、大切にしたい人のために働ける喜びを知れた
個人的に1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事でブラック企業を脱出できたからです。マイナビは親切な担当者が多く、業界経験がない未経験者にも丁寧な対応をしてくれます。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
まとめ:未経験・40代でSEは諦めた方が良い?
- 未経験で40代の市場価値はゼロ
- 未経験を受け入れるのは35歳まで
- スクール 経由で転職に成功した人が2人いる
世間一般的に考えると、40代の未経験者がITエンジニアを目指すのは無謀ですね。
しかしながら、数とては少ないですが転職に成功した人も現実にいます。個人的な感想ですが、40歳と言ってもまだまだ若いので、本人が本気で望むのであれば、可能性は十分にありますね。
現在日本の労働市場は高齢化が進み、IT業界も平均年齢が上昇しています。2020年にはエンジニアの年齢が40歳を超える事を考えると、今後未経験者の上限も上がりますね。
何れにしても、IT業界で生き残るためには自ら学ぶ力が必須です。まずはプログラミングスキルを習得する事から始めてみましょう。
参考:人材不足でSEが59万人足りない|派遣の月給は37万円まで高騰
1日も早く行動に移した方が良い理由は?
参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。
業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです。未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。
20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。
このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します。
そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです。経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。
では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
- IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
- 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
- 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
- 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
- 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
- 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
- リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する
私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。
転職活動に今すぐ必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。
それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。
もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。
ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。
22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。
特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。
求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。
22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
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