現代社会は急激にIT化が進み、プログラミングを学ばないといけない脅迫概念のようなものがありますね。でも、本当にプログラミングを学ぶ利点やメリットはあるのでしょか?
- 「これからの時代、プログラミングスキルが必須というけど本当なの?」
- 「プログラミングを学ぶメリットは知ってるけど、デメリットはなに?」
- 「プログラミングを学べば、本当に高収入を実現できるの?」
結論から伝えると、IT企業に就職したい人以外は、プログラミングを学ぶ必要はないですね。なぜならば、プログラミングができなくても、私たちの生活に何も支障はないからです。
目的が曖昧なまま無理に学ぼうとすると、ブラック企業やプログラミングスクールの詐欺に合いますね。私は過去に被害に合った人に、たくさんお会いしています。学ぶメリットはたくさんあるが、それ以上に気をつけなければならないのはデメリットですね。
ここでは、プログラミングを学ぶデメリットやメリットを紹介します。
- 未経験者が、プログラミングを学ぶデメリットは?
- 未経験者が、プログラミングを学ぶメリットは?
- プログラミングを挫折せずに学ぶためには?
▼▼1円も料金が発生しない完全無料のスクール3校▼▼
- 『ProEngineer』コロナ禍でも残っている、貴重な無料スクール
- 『ITCE Academy』宿泊施設も無料、1ヶ月でSEになれる
- 『TECH::EXPERT』30代でも転職保証が受けられる(有料)
<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください。
世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年4月現在も無料を維持してる数少ないスクールです。
公式サイト:『プロエンジニア』(無料相談の登録まで30秒)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」でIT求人を探してください。世界経済が悪化する状況では、1日も早く就職先を見つける方が安全です。プログラミングは未経験で就職しても、月20万円の手取りを貰いながら研修や実務で学べます。
プログラミングを学ぶデメリットは?
プログラミングを学ぶメリットばかり語られていますが、実際にはデメリットもたくさんありますね。ここでは、未経験からプログラミングを学ぶデメリットを紹介します。
その1:目的が曖昧だと簡単に挫折する
プログラミングは、9割以上の人がスキルを習得できずに途中で挫折します。挫折する最大の理由は、学ぶ目的や動機が曖昧だからです。
挫折する人の話を聞いていると、次の理由が多いです。
- ITエンジニアは専門職だから、将来の生活が安定するに違いない
- スクールの広告で、自由な働き方を実現でき高収入が得られると知ったから
- これからの時代は、ITと英語が必須スキルだとビジネス書に書いていたから
- プログラミングを勉強すれば、WEBサイトが製作できると聞いたから
プログラミングスキルの習得は、目的ではなく「目的を実現するための手段」ですね。学ぶことが目的になると、辛い時に耐える動機がないため課題に直面したら簡単に挫折します。
私たちが生きていく上で、プログラミングはなくても困らないスキルです。なぜ、人生で貴重な時間を費やしてまで学びたいか、私たちは考える必要があります。
その2:プログラミングスクール詐欺に合う
ネットでプログラミングを検索すると、転職サイトやスクールの過大な広告を目にする機会が増えました。
- プログラミングを学べば、自由な場所や時間で働ける
- プログラミングを学べば、年収600万円以上で働ける
- 未経験からでも、スクールに通学すればフリーランスになれる
- プログラマーは、リモートワークが実現しやすい職業だ
はっきり言って、これらの情報は全て嘘です。スクールで50万円を超える高い授業料を支払っても、正社員やフリーランスでバリバリ働けるわけではありません。市場価値でいうと、「実務経験がない未経験者」と同じ扱いです。
中途半端にプログラミングを学ぼうとすると、スクールの詐欺に合いますね。
参考:プログラミングスクール は絶対に辞めとけ、嘘や実態とは?
その3:プログラマーの市場価値は低い
「プログラミングを勉強すれば、高い収入を得られる」と書かれている広告が多いですよね。しかしながら、プログラミングしかできない人材の市場価値は、何年も前に値崩れしています。
IT業界で市場価値が高い人材は、ITスキルを活用してクライアント(ユーザー)のビジネス上の課題を解決する提案ができる人です。プログラミングを依頼するだけならば、ブラックに勤める手取り15万円のプログラマーか、もしくは途上国に住む月収5万円のプログラマーに依頼しますね。
プログラミングができるだけでは、私たちは価値を生み出すことはできません。
その4:プログラマーはクリエイターではない
- 「プログラミングを学べば、クリエイターになれる」
- 「起業家になるためには、プログラミングは必須スキルだ」
と書かれていることもありますね。
私たちは、プログラミングを学んだからと言って、突然クリエイティブを発揮し独自のWEBサイトやスマホアプリを開発できるわけではないですね。いま現在製作したいサービスやアプリのアイディアがなければ、プログラミングを10年学んでも結果は同じです。
プログラマーはクリエイターではないし、プログラミングと起業は関係ありません。プログラミングができるからクリエイターや起業家になれるのではなく、クリエイターや起業家精神があるから実現できますね。
世の中の90%のプログラマーは、会社組織に所属するただの会社員です。
その5:IT企業に就職できるがブラックが多い
どれだけ熱心にプログラミングを勉強しても、未経験者はブラックに入社するリスクは高いです。なぜならば、経験者ほど条件が良い企業に就職するため、未経験者は必然的にブラックしか選択肢がないからです。
正確な統計はないが、高い確率でブラックに入社します。
- IT業界全体のブラック率 → 1〜2割
- ネット媒体の未経験歓迎のブラック率 → 7〜9割
- 転職サイトが紹介する未経験者OKのブラック率 → 5〜7割
ブラックに入社すると、年収は300万円前後です。経験年数が増えても市場価値は変わらないため、5年後も300万円台です。IT企業に就職するならば、ブラックを避けることを私たちは第一に考える必要があります。
参考:未経験歓迎のSE求人はやっぱり危険?|ブラック率は7〜9割
プログラミングを学ぶメリットは?
プログラミングを学ぶことはデメリットばかりではありません。次のメリットがありますね。
その1:論理的思考能力が身につく
論理的思考能力(ロジカルシンキング)とは、因果関係を整理し順序立てて考えること、あるいはわかりやすく説明することを指します。
ロジカルシンキングは、後天的に鍛えることができる能力です。プログラミングは、論理的に考えないと、期待通りに動いてくれないので、思考能力を鍛えられます。
その2:経験年数とともに給与が増える
参考:30代前半(30~35歳)・ソフト系の平均年収は525万円(Tech総研)
ブラック企業に就職しなければという前提条件がありますが、専門職であるITエンジニアの給与は、他業種と比較して高いですね。
Tech総研の調査結果によると、30代前半のソフト系エンジニアの平均年収は525万円。厚生労働省が公表する数値では、システムエンジニアの平均年収は547万円ですね(平成28年 賃金構造基本統計調査)。
私も、ブラックから社内開発できる企業に転職してからは、給料は右肩上がりで増えました。
毎年40〜60万円ペースで収入が増え、転職してから4年後には年収が500万円を超えます。経験年数とともに収入が増えるのは、専門職の大きなメリットですよね。
参考:SE1年目でも本当に高収入が得られるの?|606万円は嘘だよね?
その3:副業でお金を稼ぎ易い
プログラミングができると、スキルを活かして副業でお金を稼ぎ易いです。代表的な副業を挙げると次のものですね。
- プログラミングの塾講師(時給2〜3千円)
- ストアにアプリをリリースする(月額1万円〜)
- クラウドソーシングで開発案件を受注する(月額1〜10万円)
- ブログでIT関連の情報を発信する(月額1〜5万円)
- アフィリエイトでIT系の広告を使う(月額1〜30万円)
私はエンジニアで働きながらも、ネットとパソコンだけでできる副業を始めました。紆余曲折ありながらトライし続けていますが、いまでは月に10万円の収入があります。
他の職種と比較して、副業で稼ぎ易いのは間違いありません。
参考:プログラミングを利用した副業の稼ぎ方|月1〜30万円を目指す
その4:他の仕事を選んでも応用が効く
プログラマーやエンジニアの経験があると、IT業界以外でも働き易いですね。現代社会では、大半の仕事はパソコンを使うからです。
- ITやパソコンに関する幅広い専門知識
- プログラミングの専門スキル
- 資料(Excel、Word)を作成するスキル
- 問題を解決する能力や論理的に思考する能力
- 外国人が多く、グローバルな視点が身につく
パソコンを使う仕事であれば、就職しやすいのは大きな強みですね。
その5:語学を学べば海外で働きやすい
プログラミングスキルは世界標準なので、国境の壁を簡単に越えられます。私はエンジニアの仕事で、海外に2年間働いた経験があります。
未経験でいきなり海外で働くのは難しいですが、業務経験を積みながら語学を学ぶことで、海外就職の可能性は高くなりますね。
現在は、資金力が少ない中小企業やベンチャーでも、積極的に海外に進出する時代です。私の会社も、社員が100人未満の小さいな中小ですが、それでも海外に開発拠点が複数あります。
海外に活躍の場を広げるキッカケになるのも、プログラミングを学ぶ魅力ですね。
参考:SEの転職で求められる英語力は?|日常会話を3ヶ月で習得する方法
プログラミングを挫折せずに学ぶためには?
プログラミングは、最も挫折が高い習い事と言われています。3ヶ月以内に挫折する確率は90%を超えます。では、挫折しないでスキルを習得するために、私たちはどうすれば良いのでしょうか。
その1:ネット動画を参考に独学で学ぶ
プログラミングを学ぶ際には、まずは独学で学ぶことを最初に考えましょう。お金を出せば有料サービスやプログラミングスクールで教えてもらえますが、自分で悩んで考える時間が1番大切だからです。
自分で学ぶ意思が弱い人は、プログラマーには向いていません。独学の最大のメリットは、少ない初期費用で学べることです。
段階ごとにステップを踏むのが良いですね。
- ステップ1:初心者が学びやすい言語を選択する
- ステップ2:基礎知識は専門書籍から体系的に学ぶ
- ステップ3:参考書籍や動画のコードをひたすら書く
- ステップ4:オリジナルの成果物を製作する
参考:未経験から独学でプログラミングを学びたい|挫折のリスクや対策
その2:プログラミングの無料スクールを利用する
独学は初期費用が掛からない反面、挫折するリスクが高いです。プログラミング未経験の9割が挫折すると言われていますね。
IT企業へ就職することが、プログラミングを勉強する目的であれば、無料で受講できるスクールも選択肢に入れてみましょう。人材不足に苦しむIT企業が授業料を負担してくれるので、私たちは無料でスキルを習得できます。
プログラミングスクールを利用するメリットは、次のものがありますね。
- 実践的なスキルを習得でき、2〜3ヶ月でオリジナルアプリを製作できる
- オリジナルアプリやWEBサイトのURLを履歴書に貼り、優良企業にアピールできる
- 転職支援が付き、無料で利用できるプログラミングスクールがある
- 日中から通うことができ、他の通学制と共同でシステム開発ができるスクール
- 会社員でも就職できるように、夜間に対応しているスクールもある
参考:【全額無料で受講できる】お勧めのプログラミングスクール3校の比較
その3:IT企業に就職し、プログラミング研修で学ぶ
無料スクールを利用するのもひとつの手ですが、実は私たちはプログラミング未経験でもIT企業に就職できます。現在現役で働くエンジニアの9割は、プログラミング経験がない状態で企業に就職しています。
私も未経験で入社しましたが、社内研修のおかげでキャリアを築けています。
現役SEが挫折せずに乗り切れるのは、社内研修後もプログラミングを教えてくれる先輩社員が側にいるからです。プログラミング経験がなくても、就職できるのであれば給料を貰いながら学んだ方が良いですよね。
社内研修で学ぶことで、具体的には次のメリットがあります。
- 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
- 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
- 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを教えてもらえる
- 就職した企業に必要なスキルを中心に、重点的に学べる
- 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる
IT業界に就職して、これからの長いキャリアの事を考えると、1日も早く企業に就職した方が良いですね。
▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼
- 『マイナビエージェント』業界経験がないIT未経験者に強みがある
- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、求人の質は低い
- 『リクルート』求人数は多いが、IT業界に特化していない
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。
まとめ:プログラミングを学ぶ利点やデメリット
- スキルを習得する目的が曖昧だと挫折しやすい
- プログラミングスクールの詐欺被害に合う
- プログラミングができるだけの人材は、市場価値が低い
- プログラミングができても、起業家やクリエイターにはなれない
- IT企業に就職できるが、ブラックに入社する確率も高い
プログラミングを学ぶ利点やメリットはよく語られています。しかし、デメリットについてはあまり述べられていないですよね。
近年は、プログラミングを学ばないといけないような同調圧力があります。しかしながら、明確な目的がある人以外は、実は学ばない方が良いですね。なぜならば、プログラミングができなくても、私たちの生活には何も支障がないからです。
目的がない人が無理に学ぼうとすると、高額な授業料を取られるプログラミングスクールの被害に合いますね。
プログラミングを学ぶ目的が、IT企業に入社することならば1日も早く就職しましょう。未経験でも入社でき、月に20万円の給料を貰いながらスキルを身につけられるからです。
1日も早く行動に移した方が良い理由は?
参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。
業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです。未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。
20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。
このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します。
そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです。経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。
では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
- IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
- 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
- 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
- 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
- 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
- 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
- リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する
私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。
転職活動に今すぐ必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。
それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。
もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。
ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。
22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。
特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。
求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。
22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
コメントを残す