プログラミングは、最も挫折が高い習い事と言われています。3ヶ月以内に挫折する確率は90%を超えます。では、挫折しないでスキルを習得するために、私たちはどうすれば良いのでしょうか。
その1:ネット動画を参考に独学で学ぶ
プログラミングを学ぶ際には、まずは独学で学ぶことを最初に考えましょう。お金を出せば有料サービスやプログラミングスクールで教えてもらえますが、自分で悩んで考える時間が1番大切だからです。
自分で学ぶ意思が弱い人は、プログラマーには向いていません。独学の最大のメリットは、少ない初期費用で学べることです。
段階ごとにステップを踏むのが良いですね。
- ステップ1:初心者が学びやすい言語を選択する
- ステップ2:基礎知識は専門書籍から体系的に学ぶ
- ステップ3:参考書籍や動画のコードをひたすら書く
- ステップ4:オリジナルの成果物を製作する
参考:未経験から独学でプログラミングを学びたい|挫折のリスクや対策
その2:プログラミングの無料スクールを利用する
独学は初期費用が掛からない反面、挫折するリスクが高いです。プログラミング未経験の9割が挫折すると言われていますね。
IT企業へ就職することが、プログラミングを勉強する目的であれば、無料で受講できるスクールも選択肢に入れてみましょう。人材不足に苦しむIT企業が授業料を負担してくれるので、私たちは無料でスキルを習得できます。
プログラミングスクールを利用するメリットは、次のものがありますね。
- 実践的なスキルを習得でき、2〜3ヶ月でオリジナルアプリを製作できる
- オリジナルアプリやWEBサイトのURLを履歴書に貼り、優良企業にアピールできる
- 転職支援が付き、無料で利用できるプログラミングスクールがある
- 日中から通うことができ、他の通学制と共同でシステム開発ができるスクール
- 会社員でも就職できるように、夜間に対応しているスクールもある
参考:【全額無料で受講できる】お勧めのプログラミングスクール3校の比較
その3:IT企業に就職し、プログラミング研修で学ぶ
無料スクールを利用するのもひとつの手ですが、実は私たちはプログラミング未経験でもIT企業に就職できます。現在現役で働くエンジニアの9割は、プログラミング経験がない状態で企業に就職しています。
私も未経験で入社しましたが、社内研修のおかげでキャリアを築けています。
現役SEが挫折せずに乗り切れるのは、社内研修後もプログラミングを教えてくれる先輩社員が側にいるからです。プログラミング経験がなくても、就職できるのであれば給料を貰いながら学んだ方が良いですよね。
社内研修で学ぶことで、具体的には次のメリットがあります。
- 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
- 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
- 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを教えてもらえる
- 就職した企業に必要なスキルを中心に、重点的に学べる
- 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる
IT業界に就職して、これからの長いキャリアの事を考えると、1日も早く企業に就職した方が良いですね。