IT業界の離職率はなぜ低い?|実はブラックの比率は意外と低い

IT業界に対してマイナスのイメージを持っている人は多いですよね。

  • IT業界は離職率が高く、3年以内に会社を辞める人がたくさんいる。」
  • 「IT業界はブラックばかりだから、離職率は全業種でトップレベルだ。」
  • 「歴史が浅く法整備が整っていないIT企業は、労働者に大きなストレスを与える。」

この業界で10年以上キャリアがある私自身も、IT業界は離職率が高い職種だと思っていました。

しかし、厚生労働省が調査した内容になると、IT業界の離職率はわずか11%、全16業種の中で6番目に低い数値です。確かに冷静に考えてみると、ブラックに入社したら労働環境は劣悪ですが、普通の企業に入社できたら、経験年数とともに給料は確実に増えていきますね。

IT業界に限らずブラックがない業種はありません。

むしろ、他の業種と比較すると、IT業界はブラックが少ない業種とも言えます。ここでは、離職率やブラック企業との関係性、それからIT業界で離職率が低い理由を紹介します。

ブラック事情を知りたい人向け
  1. IT業界の離職率は11%だけだった
  2. IT業界で離職率が低い理由とは?
  3. エンジニアの転職理由で多いものは?

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  1. 第二新卒者、20代に強いマイナビエージェント×IT
  2. 最短1ヶ月で就職したい人向けワークポート

1番のお勧めは「マイナビ」です。過去に利用してブラックから優良企業に転職できたからです。海外勤務も経験でき、年収は4年で300→520万円まで増えました。「ワークポート」は、スピード重視で最短1ヶ月で内定を獲得できます。

現在、IT業界の転職有効求人は6.79倍です(レポート:2019年1月)。

しかし、2019年には1倍を下回る可能性が高いです景気サイクルは7年周期ですが、すでに2008年の金融危機から11年が経過したからです。米国株ではすでに不況の兆しがあります。アップル株はiPhoneの販売不振で、大暴落(232→142ドル)しています。

1度不景気に陥ると、転職したくてもできません。未経験者の需要が高い今のうちに、行動に移しましょう。

IT業界の離職率は「11%」しかない

意外かもしれないですが、IT業界は離職率が低いことがわかっています。

産業別入職率と離職率(平成28年)

参考:平成28年雇用動向調査結果の概要(厚生労働省)

平成28年の厚生労働省の調査結果によると、離職率は10.2%しかありません。

理離職率をランキング化すること、次の結果になります。

離職率は16職種中で10番目に高い

順位 職種 離職率
1位 宿泊、飲食業 31%
2位 生活、娯楽 22%
3位 サービス業 22%
4位 教育、学習支援 15%
5位 卸売、小売業 14%
6位 運輸業、郵便業 13%
7位 鉱業、採石業 12%
8位 学術研究、専門サービス業 12%
9位 不動産業 11%
10位 情報通信業 10.2%
11位 製造業 10%
12位 建設業 10%
13位 金融、保険業 10%
14位 電気、ガス、水道業 8%
15位 複合サービス業 7%

IT業界の離職率は、下から数えて6番目になりますね。

離職率が最も高い「宿泊、飲食業」と比較すると3分の1、「電気、ガス、水道」のインフラ業と比較しても3%の違いしかありません。

これは意外な結果だったのではないでしょうか?

離職率が高い業界=ブラック」ではないですが、上位トップ3をみると次の特徴がありますね。

  1. 経験年数が増えても、賃金が安いままである
  2. 連休や週末がなく、休みは不定期で労働時間が長い
  3. 代替可能な仕事なので、誰でも代わりが効く

IT業界の離職率の考え方は?

ただし、離職率で優良企業かどうかを見分けるのは正しくありません。

例えば、楽天の平均年収は671万円、サイバーエージェントの平均年収は772万円です。給与だけでみたら、どちらも優良企業なのは間違いないですよね。

しかし、両社とも離職率は高く、3年以内に会社を辞めるエンジニアもたくさんいます。

変化が激しい業界で生き延びるためにも、新陳代謝が高める必要がありますね。また、急成長しているベンチャー企業では、人材の出入りが激しいので平均年齢は低く、離職率も高い傾向にあります。

数値だけで判断しようとすると、ブラック企業と見分けるのが難しくなります。

IT業界で離職率が低い理由とは?

「離職率が高い=ブラック」ではないですが、離職率が高い業種のトップ3を比較すると、あながち間違っていないと個人的には思います。

IT業界と離職率が高い業種を比較してみましょう。比較することで、IT業界の離職率が低い理由を理解できます。

特徴1:経験年数と共に給与が増える(平均547万円)

参考:30代前半(30~35歳)・ソフト系の平均年収は525万円(Tech総研)

Tech総研の調査結果によると、30代前半のソフト系エンジニアの平均年収は525万円厚生労働省が公表する数値では、システムエンジニアの平均年収は547万円です厚生労働省「平成28年 賃金構造基本統計調査」)。

対して、離職率が高い業種は次の特徴があります。

  1. 20〜24歳までの宿泊業・飲食サービス業の平均年収は242万円
  2. 20〜24歳までの教育・学習支援業の平均年収は284万円
  3. 名ばかり管理職と言われるように、年齢を重ねても収入は増えない

誰でも代わりが効く仕事は、人の出入りが多く年齢を重ねても給料が増えないですね。

参考:未経験で採用された1年目の給料は?|SEの平均年収は547万円

特徴2:残業時間は意外と短い(40時間未満が全体の7割)

得られる給与の割に、労働時間が長いと離職率は高くなります。

IT業界は長時間労働と言われていますが、実はそれほど残業は多くありません。40時間未満の残業は全体の7割、残業代が支給されるのは84%です。

対して、宿泊や飲食などのサービス業はどうでしょうか?

お店が開店する時間に準備を始め、深夜の2時や3時まで働き続ける人も少なくありません。少ない人数でお店を回すので、休みも取れずに労働時間は伸びていきますよね。週末や連休ほど忙しくなるので、休みを取りずらい業種です。

参考:SEの残業時間と残業代はどれくらい?|長時間労働を避ける方法

特徴3:専門性が高く代替できない

IT業界は、未経験者でも入社できますが、専門知識がないとできない仕事です。

3年目の若手と、5年目のサブリーダーでは、会社にもたらす利益が10倍以上違うこともあります。

対して、接客業、塾講師、介護職員、運転手などはどうでしょうか?

誰でもできる仕事と言われたくはないですが、勤続年数によって大きな差が出ないのは事実ですよね。代替可能な仕事は、経験年数とともに給料が増えずに、身体の負担が増えます。

また人工知能の普及により、代替可能な仕事は淘汰されていきますね。

以上の3つの特徴は、 IT企業のブラックでも同じことが言えます。つまり、IT業界でもブラックほど離職率は高くなりますね。

実際に私が入社した1社目はブラックでしたが、1年経つ頃には3割が会社を去りました。3年経つ頃には7割が会社を去ります。エンジニアを目指すのであれば、ブラックを避けて入社することをお勧めします。

▼▼未経験でもブラックを避ける方法▼▼

業界未経験だから、ブラックに入社するのは仕方がないと諦めている人も多いですよね。

確かに入社する可能性が高いのは事実ですが、それでも避ける努力は絶対に必要です。なぜならば、ブラックに入社したら、8年間で年収が190万円も違うからです

私の元同僚は新卒で入社した会社で8年間働き続け、30歳で年収は330万円です。私はブラックを脱出し、転職から4年後に520万円まで増やす事に成功しました。私が優秀だからではなく、専門職は働く環境が収入に与える影響が大きいからです(転職に失敗した元同期の話)。

ブラックを避けるのは難しい事ではありません。正しい見分け方を知っているかだけの違いです。

参考:IT業界のブラック企業とホワイト企業の特徴と見分け方は?

IT業界で多い転職理由の4つは?

IT業界では離職率が11%としかないことがわかりました。

しかしながら、もっとたくさんの人が会社を辞めている印象を受けますよね。では、実際にエンジニアは、どのような理由で会社を去るのでしょうか。

理由1:キャリアアップのために転職する

IT業界では基本的に、終身雇用という考えは存在しません。

向上心がありスキルがある人材ほど、より良い労働条件を求めて転職するのがIT業界です。専門職を選んだ以上は、より自分の力が発揮できる環境で、キャリアアップを目指す方が健全ですね。

私も20代半ばの時に、転職することで大きく年収を増やすことに成功しました。

  1. 給料が右肩上がりに増えた(4年で300→520万円
  2. 転職先に困らないスキルを習得でき、現職よりも+50〜100万円で掲示される
  3. 社内開発できる企業に転職し、「海外勤務」や「海外出張」を経験できた

理由2:ワークライフバランス重視で転職する

IT業界は労働時間が多い職場も多く、ワークライフバランスを求めて転職する人も多いです。

大手優良企業や外資系、異業種の社内SEに行くと、定時に帰宅できる職場が多いです。例えば、Yahooは週休3日制を取り入れたことで話題になりましたね。

私も仕事で高い成果を上げたいと思っている一方で、年齢を重ねるごとに家族や自分の時間を犠牲にしてまで働くことに疑問を感じていますワークライフバランス重視の企業に転職することは、素晴らしい選択肢だと思います。

理由3:ブラック企業から脱出するため

ブラック企業から脱出するために転職する人もたくさんいます。

IT業界のブラック企業は肉体労働と変わらず、長時間労働で給料が安い職場が多いですそのため、労働条件を求めて転職する人もたくさんいますね。

1度ブラックで痛い経験した人は、IT業界自体を諦めてしまう人もたくさんいます。

1社でも業界を経験すると、応募できる企業の選択肢は10倍以上に増えるので、1社目の経験を活かして普通のIT企業を目指して欲しいですね。私も過去にブラックを経験しましたが、3社目で優良企業に転職できました。

参考:IT未経験でもホワイトに就職したい|確実にブラックを避ける方法

理由4:フリーランスや派遣で独立するため

参考:月55万円稼げるテストエンジニア派遣!【ソフトウェアジョブズ】

エンジニアは専門知識を活かして独立しやすい職種でもあります。

近年、フリーランスや派遣を選択し、企業に縛られない自由な働き方を選択するエンジニアが増えています。単純に縛られたくないからという理由もありますが、それ以上に大きいのは短期雇用契約の給与が人材不足を背景に右肩上がりで急上昇しているからです。

現在の人材不足は、フリーランスや派遣を目指す人にとって追い風です。

派遣全体の時給は、2013年12月から28ヶ月連続で前年同月比プラスを更新しています。中でも深刻な人材不足を抱えるIT系の派遣は、過去最高の2189円を記録しました。

時給2100円で1日8時間、月に20時間残業すると派遣労働者の月給は37万円になります3年以上経験があるエンジニアならば、月給45万円も十分に狙える水準です。

参考:「派遣」vs「特定派遣の正社員」IT未経験が目指すならどちらが待遇が良い!?

まとめ:IT業界の離職率はなぜ低い?

離職率が低い理由
  1. 経験年数とともに給与は増える(平均年収は547万円
  2. エンジニアの労働時間は意外と短い(40時間未満は全体の7割以下
  3. 専門性が高く代替できない

IT業界で離職率が低いのは、意外な結果だったのではないでしょうか。

私は1社目と2社目がブラック企業だったので、実は離職率はもっと高いと思っていました。私が在籍していた企業では、1年目で新卒が3割辞め、3年目で7割が会社を去ったからです。

しかし、現在勤めている社内開発できる企業では、3年経っても会社を辞めない人の方が多いです。3年目の離職率は全体の2割程度です。

ブラック企業に入社したら離職率は高くなりますが、普通の企業では高くないですね。

IT業界はブラックが多い印象を受けますが、全体の数で見るとそれほど多くはありません。ネットでネガティブな書き込みをしている人たちは、ブラックしか経験がなく会社を辞めた人たちですね。

IT企業を目指すのであれば、ブラックを避けて入社しましょう。

参考:IT未経験でもホワイトに就職したい|確実にブラックを避ける方法

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも選考を突破できるほど景気が良い時期です。DODAによると、IT業界の転職倍率は6.79倍を超えます。業界全体の倍率は2.49倍なので、他業種の3倍も求人が余っています。

参考:転職求人倍率レポート(2019年1月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までと言われています。その理由は、8年周期で発生する不景気が引き金になり、再び金融危機が発生するからです。

金融危機の影響で2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時19,155円(12月25日)まで落ち込みましたね。

アメリカと中国の緊張が高まり、年明けからはいつ米ダウ平均が暴落してもおかしくない状況が続いています。アップル株はiPhoneの販売不振で一時大暴落(232→142ドル)。

再び金融危機が発生すると、求人倍率は1倍を下回ります。落ちるときは、徐々に落ちるのではなく2〜3ヶ月の間で急激に落ちますね。そうなると、企業は採用コストが掛かる未経験者の採用をストップします。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. 採用コストが掛かるため、IT企業は未経験者を採用しない
  2. 経験者は、内定を獲得するための競争が激しくなる
  3. 人件費が安い外国人を大量に採用し、海外でシステムを開発する
  4. 日本人SEは、国内で開発経験を積めない
  5. プログラミングスクールの無料サービスが終了する

私たちは、1日も早くIT企業に就職し業務経験を積む必要があります。専門スキルがある人材は、不況に強いのでリストラされる心配はないですね。

今現在は20代・未経験者でも楽に就職できますが、近い将来に就職したくてもできない時が来ます。2019年度までに内定を獲得するためには、今すぐに行動に移す必要があります。

今の時期は、春入社に合わせて動く人が多いので、すぐに応募枠が埋まります

IT未経験の転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書の準備は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後で必要になります。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないですね。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。(大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ない)。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など3分程度
  2. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末可)
  3. 40分のキャリア面談は電話でも対応してる(面談場所は京橋や横浜)

キャリア面談後には、希望する条件の企業を20社紹介してくれます。紹介される案件の応募条件を1枚1枚じっくりと読むと、「開発経験がない1度もない人材でも、必要としてくれる企業がたくさんあるんだな」と自信を持つことができます。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。

キャリア面談は、私たちに新しい出会いの場を提供してくれます。就職活動を始める事でたくさんの企業に出会う機会がありますね。同じような志を持つ者同士は、お互いに引き寄せられますね。

また、転職活動は私たちの内面と向き合うことで、やりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためでもあります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。単なるキャリアチェンジと考えるのではなく、人生を大きく変えるための最初の一歩と考えましょう。

また、いま現在収入が増えない仕事に就いているならば、長期的に大きな損をします。

今後、経験年数と共に給与が増えない付加価値が低い仕事は、外国人か人工知能に代替されます。昇給する社員としない社員は、毎年30〜50万円も年収に差が開きますね。

5年経過すると、200万円(300→500万円)の年収格差が生まれます。10年経過すれば、生涯収入は2000万円も差が開きます。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動くのであれば景気が上向いている今行動した方が良いです2019年以降では、金融危機が発生しもう手遅れかもしれません。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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