【転職成功例】都内勤務の客先常駐から社内開発へ転職

転職前 26歳男性、年収300万円で都内のIT企業勤務
転職後 20代で2社IT企業を経験し、26歳で再び転職活動を始めました。

転職理由は1社目も2社目も客先常駐で、できれば社内で開発案件に就きたいと考えたからです。転職後はメーカーから案件を受託開発するIT企業に就職。転職してから2年後に年収は460万円を超えました。

評価 【マイナビAGENT】悪い評価|未経験や初めての転職に強み
公式サイト マイナビAGENT

転職活動を始めた理由は?

転職活動を始めようと思った理由を教えてください。

その1:なぜ転職しようと思ったのか?

転職を考えた理由は、IT企業で2社とも客先常駐を経験し、客先常駐以外の働き方をしたいと新卒の頃からずっと考えていたからです。

常駐先の社員に都合の良い奴隷のような使い方をされる事に不満を感じていました。請負契約といいながらも、実際にはただの偽装請負と変わりません仕事があるときは良いですが、2008年のような金融危機が発生すると真っ先にクビを切られます。

具体的にはこのような不満を感じていました。

  1. 職場が変わるたびに、通勤時間が長くなる
  2. ひとりでも客先に出向させられる
  3. システム保守や運用など、開発案件以外の仕事が多い
  4. 自社ではエンジニアを評価する仕組みがない
  5. クライアント先では、自社ではなく他社の名刺を使えと言われる

客先常駐では将来性がないと感じ、社内開発できる企業に就職しようと考え転職活動に至ります。

その2:転職で実現したいことは何か?

転職で実現したいことは、社内開発をメインにしている企業に就職することです。

客先常駐では、どのような経験が積めるかは全てクライアント次第なので、自分でコントロールできないからです。社内開発であれば、社内で希望する案件にトライできますね。

転職活動中に感じたことは?

転職活動中に感じたことを教えてください。

その1:転職エージェントを利用した理由は?

エージェントの利用を決めた理由は、以前転職したときに転職サイトを使って失敗したからです。

自分で企業を見つけ応募し、社内開発できる企業に決めたつもりが、入社してみたら社員の大半を外部に常駐させるだけの企業でした。この時点で騙されたと思っても遅いですよね。年収も額面は変わらなかかったものの手当が減り、手取りは大きく減りました。

プロのキャリアエージェントに企業を選別してもらった方が、成功率は高いのではないかと考えたからです。また、転職サイトだと自分で面談の日程を調整するのが面倒ですよね。エージェントを利用した方が、業務と並行して転職活動にも集中できると友人が教えてくれました。

その中でマイナビを利用した理由は、マイナビは第二新卒者向けの求人に最も力を入れていると聞いたからです。最近の第二新卒世代は、リクナビよりもマイナビを利用する人が増えています。その理由は、学生時代にリクナビを利用して就職に失敗したからですね。

その2:求人を選ぶときの基準は?

求人を応募する際には、対企業向けに受託開発している企業だけに絞って応募しました。

面談前は社内開発できる企業に就職したいと漠然と考えていたのですが、キャリア相談する中で、社内開発といっても色んなタイプの働き方があることを教えてもらいました。

  1. WEB系:ユーザー向けに自社製品やサービスを開発する
  2. 社内SE:流通業や医療業界など、異業種の情報システムで働く
  3. 自社パッケージ開発:対企業向けに自社製品を開発する
  4. 受託開発:システムやサービスを受託開発し、クライアントに納品する

なぜ受託開発を選んだのかというと、働き方が現職に1番近いと思ったからです。クライアントの依頼を受けて開発するシステムを、常駐先か社内かの違いしかないので、業界経験が浅い自分でもハードルが高くないですね。

まずは、社内開発できる企業で開発経験を積んでから、WEB系や社内SEに挑戦する方が良いのではないかと考えました。

その3:経歴書を書くときに気をつけた点は?

経歴書は、1回目の転職活動で使用したものを使いました。担当のエージェントさんに添削を依頼したところ、予想外にたくさん指摘して頂きました。

転職サイトでは添削してくれる人がいなかったからですね…

次のポイントに沿って、書き直すことができました。

  • 「採用担当者がどういうポイントで経歴書を見ているか」
  • 「書類選考を通過しやすい経歴書や履歴書の書き方」
  • 「不採用になる人と、採用される人の書き方の違い」

転職のプロに書き方を指導してもらうことで、自信を持って企業に提出できますね。書類選考の通過率は、自分で応募していた時よりも3倍ほど高くなったのではないかと思っています。

担当者が書いてくれる推薦状の効果もあったと思いますが。

転職活動を終えた感想は?

転職活動を終えた感想を教えてください。

その1:転職活動の結果は?

トータルで3ヶ月間転職活動を行い、合計で3社から内定を頂くことができました。

IT業界が人材不足に陥っていたこともあり、かなり高い確率で書類選考と1次面接を通過できました。急いで転職する必要性はなかったので、1社目から内定を頂いた後も継続して転職活動を続けました。

最終的には、3社の中から確実に社内で働ける地方のIT企業に就職を決めました。

地方に就職を決めた理由は、都内のIT業界だと客先常駐のリスクを避けきれないと思ったからです。地方であれば、受注した案件を左から右に流す必要性もメリットもないですよね(企業の数も労働者の数も少ないため)。

ひとつの職場で腰を落ち着けて、技術を集中して学ぶためには都内よりも地方の方が良いのではないかと考えました。東京に戻るのはいつでもできますね。

また、最終面接で企業に訪れたのですが、総務や社員の対応が人間味があり印象的でした。都内の殺伐とした職場の雰囲気に、嫌気が指していたのもあるかもしれません。

その2:転職で実現できたことは?

転職してから、2年後に年収が460万円を超えました。

やはり、客先常駐を辞めて社内開発できる企業に転職して良かったと心から思っています。自社開発をしている企業はレベルが高く、社員を外部に出向させるだけの企業とはビジネスモデルが180度違いました。

クライアントから要件定義を行い、設計、製造、評価、納品とすべての工程を担当します。そのため、自社開発のノウハウは蓄積するし、直請案件なので利益率も高いです業務を効率化させると、それがそのまま利益に結びつき、利益が増えると賞与にも還元されます。

夏と冬の他に決算賞与があり、年間で140万円前後貰います。

地方に住んだことで都内と比較して家賃は安く、会社は自宅から徒歩10分、生活費も安く抑えられるので生活水準は大幅に改善されました。

物価が高い東京で生活していると、どれだけ節約して過ごしても手元にお金はほとんど残りませんでした。

その3:「マイナビAGENT」の評価は?

マイナビの他にリクナビエージェントも利用したのですが、最終的にはマイナビ1本だけに絞りました。

リクナビは紹介してくれる求人の数は多かったのですが、マイナビの担当者の方が初回の面談や経歴書の書き方など、真摯に対応してくれたからですリクナビの担当者は仕事が忙しいせいか、連絡がつかないときも何度かありました。

転職エージェントを利用する機会が今後あれば、またマイナビを利用したいと思いました。

▼▼諦めなければ必ず目標は実現できる▼▼

私は多くのIT未経験者にSEを目指して欲しいと思っています。

なぜならば、職歴や学歴が重視されず正しい努力ができる人材であれば、必ず道が開かれる業界だからです。もちろん、未経験者はブラックに入社するリスクは否定しません

私が1社目に入社した先はブラックでした。夜の10時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

ある仕事帰りの電車の中、窓に映った惨めな自分の姿を目にします家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親のことを思うと、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。

この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですよね

私が転職を勧める理由は、1人でも多くブラックで苦しむ人を減らしたいからです。ブラックで働く人材がいなくなれば、ブラック企業は潰れるしかないですね

ブラックから転職して変わったことは...
  1. 右肩上がりに昇給し、4年で300万円から520万円に増えた
  2. 納期がない月は、毎日定時に帰宅できた(月の残業は20時間
  3. 転職市場で査定してもらうと、+50〜100万円で掲示される
  4. 社内で開発経験を積み「海外勤務」と「海外出張」を経験できた
  5. 平日の夜も、家族や知人と食事や趣味を楽しむ事ができる
  6. 社内開発で経験を積み、倒産やリストラが怖くなくなった
  7. ITスキルの他に、後輩の教育やマネジメントも経験できた
  8. 毎朝眼が覚める度に、気持ち良く布団から出られる
  9. 家族にも恵まれ、大切にしたい人のために働ける喜びを知れた

個人的に1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事でブラック企業を脱出できたからです。マイナビは親切な担当者が多く、業界経験がない未経験者にも丁寧な対応をしてくれます

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)

まとめ:「マイナビAGENT」 の体験談

求人数
  1. 公開求人数:6,718件
  2. 非公開求人数:21,276件
  3. 未経験可:1001
  4. 海外求人数:328件
デメリット
  1. 30代以降のビジネスパーソン向きではない
  2. 業界最大手のリクナビと比較して求人数が少ない
  3. キャリアアドバイザーは親切だが、スキルにバラツキがある
特徴・対象者
  1. 未経験者可の求人が多く、20代からの評価が高い
  2. 親切な担当者が多く、転職活動が初めての人に向いている
  3. 職務経歴書・履歴書を丁寧に添削してくれる
  4. 第二新卒者向けに優良中小企業を多数扱う
  5. グローバルに展開する日系企業を多数扱う
  6. 関東圏、関西圏以外の地方都市に対応している
事業所
  1. 東京:東京都中央区京橋3-7-1
  2. 横浜:神奈川県横浜市西区高島二丁目19番12号
  3. 札幌:北海道札幌市中央区北二条西三丁目1番地20号
  4. 名古屋:愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1
  5. 大阪:大阪府大阪市北区大深町4番20号
転職成功例 客先常駐から社内開発」、「海外勤務へ
公式サイト マイナビエージェント

「マイナビAGENT」は、業界3番手のマイナビが運営するITやWEB業界に特化した転職エージェントです。

他転職サイトにない最大の特徴は、第二新卒者や20代の業界未経験者に強みがあることです。リクナビやDODAなど、業界大手が扱わない優良の中小企業に力を入れています。業界最大手は、利用者が多く大衆向けのサービスのため、機械的な対応になる点が残念ですよね。

評価:【マイナビAGENT】悪い評価|未経験や初めての転職に強み

1日も早く行動に移した方がいい理由は?

参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!

2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。

業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。

しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。

20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。

20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。

このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します

そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。

では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?

有効求人倍率が0.45倍に陥ると...
  1. 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
  2. IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
  3. 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
  4. 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
  5. 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
  6. 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
  7. 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
  8. リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する

私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。

転職活動に今すぐ必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますねカウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。

22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。

特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。

求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。

22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます

私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)

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