公開求人数 |
|
---|---|
デメリット |
|
特徴・対象者 |
|
事業所 |
|
転職成功例 | 「翻訳業からブリッジSEへ」 |
公式サイト | キャリアアドバイザーの親身で丁寧なサポート【パソナキャリア】 |
「パソナキャリア」は、業界最大手のリクルートエージェント やDODAに次ぐ大手総合転職サイトです。
他の転職サイトにない最大の特徴は、創業してから40年間、女性の就労支援に力を入れていることです。女性社員の割合は6割を占め、女性管理職は5割を占めます。そのため、社会に出て働く女性の気持ちがわかる人が多いと高い評価を得ています。
また、海外にも拠点を持ちグローバルに力を入れている唯一の転職エージェントでもあります。
ただし、パソナキャリアは専門性に弱く総合転職サイトの域を出ないのが残念なところです。
求人数を求めるなら「リクナビ」や「DODA」、ITの専門性を求めるならや「ワークポート」が向いているため、利用する用途は弱いです。
パソナキャリアの利用に向いている人は、女性で未経験からエンジニアを目指したい人、将来的に海外で働きたいと考えている人です。
- パソナキャリアのデメリットとメリット
- パソナキャリアを利用した人の声、利用が向いている人
- パソナキャリアの登録方法
記事の内容を簡単に知りたい
「パソナキャリア」の悪い評価・デメリット
- 最大手のリクナビやDODAと比較すると案件数は少ない
- 丁寧な対応は評価が高いが、IT系の専門性はやや弱い
パソナキャリアは、リクナビやDODAと同様に大手総合転職サイトです。
しかし、大手2社と比較すると案件数はかなり少ないです。リクナビのIT関連の求人数は5万件を超えますが、パソナキャリアは18,133件です。決して少ないわけではないですが、業界最大手の3番の1ですね。
また、大手総合サイトのため専門分野に弱いのも難点です。
IT専門のエージェントは、ある程度基礎知識を学んでくれているが、技術の話になると付いてくるのが難しいです。業界未経験者の転職であれば困ることはないが、経験者のキャリアチェンジには向いていません。
「パソナキャリア」の良い評価・メリット
- 転職支援実績は25万人、取引企業が1万6千社と業界大手
- 丁寧が対応で利用者の満足度は96%、初めての転職活動に向いている
- 女性の担当者が6割を占め、女性からの評価が高い
- 30代、40代で利用する人も多く、年収アップ率は67%
- 海外にも力を入れている唯一のエージェント
パソナキャリアは、創業以来ずっと女性の就職支援に力を入れています。その結果、女性社員の割合は全体の6割を占め、管理職の女性比率は5割を超えます。そのため、働く女性の気持ちがわかるキャリアエージェントと高い評価を得ています。
IT業界は男性向けの職場だと考えられていますが、近年は女性でエンジニアを目指す人が増えています。
パソナキャリアは、女性が活躍しやすいIT企業の特集を組んでいます。紹介されている案件は、社内公用語を英語にした楽天や外資系企業が多いですね。
グローバル案件を多数扱う
パソナキャリアはグローバルに力を入れている、唯一の総合転職サイトです。
海外拠点が10カ国以上ありそれぞれの国で現地スタッフを採用し、現地の外国人や海外で就労したい人向けに就労支援をしています。
IT関連の外資系企業を758件も扱い、語学を活かせる就職先も積極的に紹介しています。将来的に語学を生かしてエンジニアで働きたいと考えている人には魅力ですね。
定期的に海外就職のイベントも開催しているので、是非参加してみてください。
私が過去に海外勤務を果たしたとき、パソナキャリアのイベントに参加しました。最終的に決めた転職先はパソナキャリアの案件ではなかったですが、イベントに参加することで海外就職を具体的にイメージできたのでオススメです。
▼▼パソナキャリアがたくさんの未経験者に選ばれる理由▼▼
- 女性のアドバイザーが過半数を占め、女性から高い支持を得ている
- 大手2社(リクナビ、DODA)よりも、親切な対応で高い評価を得ている
- グローバルに力を入れている唯一の転職エージェントだから
公式サイト:大手総合型転職エージェント【パソナキャリア】
「パソナキャリア」利用者の口コミ
パソナキャリアは過去に25万人を超える人たちが転職に成功させています。では、具体的にどういう人たちが利用しているのかみてみましょう。口コミは公式サイトの体験談を抜粋しています。
Aさん:28歳男性、海外と取引するエンジニアへ
転職を考えた理由は「もっと積極的にIT投資をしている会社で働きたい」「グローバル展開をしている企業で働きたい」と考えていたからです。
前職はすでにグローバル展開している有名なメーカー企業でしたが、すでにグローバル展開は完了し、システムも安定期だったため、自分の力を発揮できる場がありませんでした。
パソナキャリアで紹介してもらった案件は、金融系で今後積極的に海外にシステム投資を行い、海外拠点をベースに折衝できるシステム担当者を募集している求人でした。自分の要望をマッチしていたため、短期間で入社が決まりました。
パソナキャリアは、グローバル展開を検討している企業を多数扱い、語学を活かして働きたい人に最適な転職エージェントだと思います。
Bさん:31歳男性、外資系企業へ
総合メーカーのインフラSEから金融系の外資コンサルへ
――これまでのキャリアと、今回の転職のきっかけを教えてください。
「大学を卒業後、総合大手電機メーカーに就職し、インフラエンジニアとして各種システム開発に関わってきました。入社以来、メーカーという環境を生かして技術的なスキルアップをはかり、幅広いプロジェクトに携ることができました。
転職を支援する人材紹介会社の存在は以前から知っていましたので、活動開始と同時に人材紹介会社に登録しました。『年収アップができること』のほか、語学力を活かしてグローバルな環境で働けること』を転職のキーワードとして活動を進めていきました」
――どのような転職活動をされましたか?
人材紹介会社を通じて6社に応募しました。いただいた求人の中から、自分自身の経験・強みと応募要件(企業が求める人材)にマッチしているか、年収アップは期待できるか、グローバルな環境かをベースに選びました。
活動開始当初はコンサルティング業界への転職はそれ程意識していませんでしたが、1社面接に行ってみてたところ『自分のやりたいことができそうだ』と思うようになり、追加でコンサルティング会社の紹介をお願いしました。 また、面接前日には求人票を見返しながら、自分のどの部分をアピールしたらよいかをシミュレーションして面接に臨みました」
その他の口コミ
参考:http://career-theory.net/pasona-career-reputation-6687
総合転職サイトなので幅広く求人を扱いますが、専門性が弱いことに不満を感じる人もいます。
IT経験者は、他のSE専門のエージェントを利用した方が良いですね。
「パソナキャリア」お勧めできる人
- 未経験からITエンジニアを目指したい20〜30代
- 初めての転職活動で、手厚いサポートを受けたい人
- 将来的に語学を活かして働きたい人
- 女性でエンジニアのキャリアを積みたい
逆にパソナキャリアが向いていない人たちは、次の転職エージェントを検討してみましょう。
転職活動に求人の質よりも量を求める人は「リクナビ」や「DODA」、未経験だけれどもI専門性が強いエージェントに担当してもらいたい人はや「ワークポート」が向いています。
▼▼パソナキャリアがたくさんの未経験者に選ばれる理由▼▼
- 女性のアドバイザーが過半数を占め、女性から高い支持を得ている
- 大手2社(リクナビ、DODA)よりも、親切な対応で高い評価を得ている
- グローバルに力を入れている唯一の転職エージェントだから
公式サイト:大手総合型転職エージェント【パソナキャリア】
まとめ:パソナキャリアの評価やデメリット
- 転職支援実績は25万人、取引企業が1万6千社と業界大手
- 丁寧が対応で利用者の満足度は96%、初めての転職活動に向いている
- 女性の担当者が6割を占め、女性からの評価が高い
- 30代、40代で利用する人も多く、年収アップ率は67%
- 海外にも力を入れている唯一のエージェント
パソナキャリアは、創業してから40年間、女性の就労支援に最も力を入れている転職エージェントです。女性社員の割合は6割を占め、女性管理職は5割を占めます。そのため、社会に出て働く女性の気持ちがわかる人が多いと高い評価を得ていますね。
海外志向が強い人、女性でエンジニアを目指したい人は是非利用してみてください。
1日も早く行動に移した方が良い理由は?
参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。
業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです。未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。
20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。
このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します。
そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです。経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。
では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
- IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
- 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
- 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
- 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
- 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
- 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
- リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する
私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。
転職活動に今すぐ必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。
履歴書や職務経歴書を準備するのは、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後の話です。コンサルタントと面談することで、IT業界の中で目指す職種や方向性も決まります(最初から方向性がはっきりしている人はいません)。
その段階で書類を準備した方が修正する手間が省けますね。
はじめて経歴書を作成した時は、何を書けば良いのかわからず何度も消しては書き直していました。キャリアエージェントに相談すると、経歴書の書き方から添削まで優しく的確にアドバイスしてくれます。
採用担当者が知りたい事にポイントを抑えて書くと、少ない時間で完成度が高い経歴書を書けます。
パソナキャリアは20〜30代と幅広い層が利用し、利用者の67%が年収アップを実現しています。早い人であれば、3ヶ月でエンジニアのキャリアをスタートできます。
登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
- 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など5分程度)
- 会員登録完了後に担当者からメールが送られてくる
- 担当者とキャリア 面談を行う(面談場所は京橋や横浜など、電話でも対応可能)
- キャリア 面談時に、条件にマッチする案件を10〜20社程度紹介してもらう
- 転職活動する意思を固めた場合のみ、書類の準備を始める
まずは、自分にエンジニアの適性があるか見るためにもエージェントに相談してみましょう。電話でも対応してくれるので、会社のお昼休みからでも気軽に相談できます。
コメントを残す