異業種からIT業界に転職する人が増え、「未経験者歓迎」の求人を見る機会が増えました。しかしながら、専門職にも関わらず、なぜ未経験者を積極的に歓迎しているのでしょうか。
- 「専門職のIT求人で、未経験者を歓迎するのは絶対におかしい…」
- 「人材を駒みたいに扱って、必要なくなれば首を切るんでしょ…」
- 「客先常駐で人材を派遣するだけだから、ただの人数合わせでしょ…」
結論から伝えると、未経験者歓迎の求人は大概がブラックです。
正確な統計はないけれども、未経験者が戦略なしに就職活動すれば、7〜9割の確率でブラックに入社すると思っています。未経験者は「未経験者枠」で就職活動するしかないので、取れる選択肢は限られますよね。
しかしながら、それほど悲観する必要はありません。
ブラックの割合が多いのは事実だが、まともな案件もたくさんあるからです。個人的には、正しい知識ややり方で転職活動すれば、未経験者でも8割の確率でブラックを避けられると思っています。
それだけ、IT業界に対する知識がないまま、就職活動を始める人が多いからです。ここでは、未経験者歓迎のブラック求人が多い中で、どうすれば避けられるのかその方法を紹介します。
- 「未経験者歓迎」のSE求人は、ブラックなの?
- 「未経験者歓迎」に応募して、ブラックに入社する確率は?
- 未経験者が、ブラック企業を避ける3つの方法は?
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- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、求人の質は低い
- 『リクルート』求人数は多いが、IT業界に特化していない
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
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記事の内容を簡単に知りたい
「未経験者歓迎」のSE求人はブラックなの?
異業種から、IT業界を目指す人が増えていますよね。しかしながら、専門職にも関わらず、なぜIT企業は積極的に未経験者を歓迎するのでしょうか?疑問に思っているのは、私だけではないはずです。
最近では、「未経験者歓迎、職種転換歓迎」などと謳った求人広告が増えていますが、これはどういったことなのでしょうか?
IT系の技術職であったり、大卒しか応募できなかったりと、ちゃんとしているので、逆に何か裏があるのでしょうか?ブラック企業ということですか?
参考:Yahoo知恵袋
意見1:ブラックである可能性がかなり高い?
初心者OKの求人(正社員)の実態は?
IT関係で、未経験者大歓迎は、ブラック確定でしょう。なぜかと言うと、単純作業などの誰でも出来る仕事では無いからです。それを未経験者を受け入れるということは、仕事が出来なければ、その時点でクビにする可能性がとても高いです。
まず、IT関係だと、どんな言語でも、教本が出版されています。おそらく、ブラックのIT企業は、そういった教本を1冊与えて、さらに仕事も与えて放っておくと思います。与えられた課題を期日までに出来なければ、クビです。何件かは様子を見ると思いますが、それでも出来ないやつをクビにするのです。
正社員の良いところは、簡単にクビにならないことですが、抜け道が、いくらも有るのですよ。現在、大手企業でも使われている手ですが、就業時間内に色々嫌がらせに近いことをして、自分で辞表を書かせる、とかです。
あるいは、「案件をこなせないことが有った場合は解雇とする」と、社則に書いて有ったりします。実際は違法ですが、社内で強面の上司に言いきられると、受け入れる方が多いのかと思います。
ということで、ブラックには違いないですが、現在の状況から抜け出す一歩になる可能性も高いですよ。先の回答者さんも言っていますが、例えブラックでも、「入口」として使えるのですよ。
やるだけやってみて、ダメだったら、また次を探すまでです。今よりはましかと思います。例えブラックだとしても、仕事が出来る人は、簡単にはクビにしません。逆に社内に留めて、利用しようとするでしょう。そうなったら、もうけものです。後は、どこでも通用しますから、転職しても、独立しても良いのです。
そう言う私も独立組です。
参考:Yahoo知恵袋
「未経験者歓迎、職種転換歓迎」はどういうことですか?
求人が多いという事は、それだけ仕事量が多く、人が足りない状況だと思ってください。将来性については、この業界が今後どうなるか?の方が大事なので、一概にあるとは言えないです、多分給与が高く設定されてる求人が多く、それをご覧になってるのだと思います。
未経験歓迎が上手い話なのかは、多分よくわからない状態で客先に放り投げられるパターンだと思います、要は頭数合わせです。
基本的に中小だと研修はないです、考え方がポジティブなのではなくて情報が足りないと思います、それに友人のブラックという発言も、世の中の風潮に感化されてるなあと思います。
基本的には職場で作業します、ノマドワーカーもいますが、フリーで働くという事は営業も決済も企画も全て自分でやるので、子供を預けないで在宅で全てやるのは難しいです、その前にかなり人脈を広げて、定期的な仕事がもらえるようにしていれば別の話です。
また育児休暇を取得した場合は休暇中なので仕事はしません、時短で働いてる人も、一部在宅の人もいない事はないですけど。
将来的に有望で、きちんと社員の育成をして、育児休暇などが気持ちよく取れる、そこそこ大きいソフトウェアハウスでやっと出来る感じです。また、大変申し訳ないですが、30歳で未経験だとなかなか厳しいです。
参考:Yahoo知恵袋
意見2:必ずしもブラックとは限らないて本当?
IT業界の求人で未経験者歓迎とよく見るんですがブラック企業なんでしょうか?
新人研修で1から教えてくれます。専門学校とか大学ほど突っ込んだことはやらない(場所によるかも)ですが、現場で必要な知識であれば、OJTなどで都度覚える感じでしょうか。学生時代に覚えた知識が現場でどれだけ役立つのよ?と考えれば、別にITに限った話ではありません。
参考:Yahoo知恵袋
未経験者、歓迎のSEの求人はブラックですか?
ブラックとは限りません。未経験者歓迎の未経験者は、業務未経験者を指している場合が多く、プログラム知識ゼロの事では無い場合が多いです。
プログラム知識不要とか研修○ヶ月と書かれていれば、プログラムを知らなくても採用される可能性はありますが、未経験者歓迎というのは、業務経験が無くてもある程度のプログラムを組めるのであれば、採用することがあります、という意味合いの企業が多いです。それでも経験者の応募があれば、経験者を採用することが多いです。
新卒以外の知識ゼロを受け入れている会社はブラックの可能性が高いと思われます。現場で増員を求めた時、新人を振られるくらいなら、増員無しで作業した方が効率が良いのが現実です。
それを理解しているのに、知識ゼロを受け入れるということは何が理由があるのでは無いでしょうか。
参考:Yahoo知恵袋
未経験者、歓迎のSEの求人はブラックですか?
企業規模にもよると思います。50人以下の小さな会社だと、経験者を雇いたいけど、高いお給料を出せない。
業務拡大のため人が欲しいけど、今は何とか仕事がまわせてる。でも、将来的に人を増やしたい。優秀な人は応募してこない。しょうがないので、未経験の人でも若くて、意欲があれば前向きに検討するしかない。
内定出しても断られるかもしれないし。と言う感じでしょうか。
常に、募集している所や、離職率が高い所はブラックの可能性が高いので、転職エージェントなどに聞いてみるのが良いかもしれません。結論。全てがブラックで無いが、ブラックの可能性が高いかもしれない。と言う感じですかね。
参考:Yahoo知恵袋
「ブラックの可能性が高い」「ブラックとは限らない」と答える人、両極端で意見が分かれます。これらの意見は全て真実ですよね。なぜならば、未経験者を採用する企業は、次の2つのタイプに別れるからです。
- 労働環境が悪いため離職率が高く、常に人材不足のブラック企業
- 事業が拡大し人材不足、経験者だけでは足りず社内で育てたい優良企業
では、私たち未経験者が「未経験者歓迎」の求人に応募した場合、現実的にブラックに入社する確率はどれくらいあるのでしょうか?
なぜ、IT企業は「未経験者」を歓迎するのか?
ブラックに入社する確率を知る前に、そもそもなぜIT企業は未経験者を採用するのか見てみましょう。
その1:「未経験者」を積極的に応募する理由は?
- 深刻な人材不足で、経験者だけでは応募枠が埋まらない
- 新規案件など業務拡大を理由に、急遽メンバーを増員したい
- 労働環境が劣悪で離職率が高く、常に人材が足りていない
企業が未経験者を採用する理由は、上記3つしかありません。
本来であれば経験者を採用したいですが、経験者だけでは人材不足を解消できないからです。日本の労働市場は少子高齢化で減少する中で、WEB業界は年率7.9%で拡大しています。
現実的に、経験者採用だけでは応募枠を埋める事は出来ません。
経済産業省によると、2030年には59万人のSEが不足します(参考:経済産業省)。米国も同様に2020年には140万人が不足します。IT業界の成長が早すぎて、労働市場が追いついていないからです。
人材が資本のIT業界では、人材を確保できなければ潰れるしかありません。現実的に経験者採用だけでは足りず、未経験者を採用し自社で育てる必要がありますね。
その2:「未経験者歓迎」にはやっぱり裏がある?
しかしながら、未経験者を積極的に歓迎している企業には十分に注意が必要です。なぜならば、労働環境が劣悪なブラックである可能性が高いからです。
専門職のIT業界では、優良企業ほど経験者を採用します。
なぜならば、知名度が高い企業が経験者を応募すれば、十分に人材が集まるからです。教育コストが掛かり、使える人材かわからない未経験者は、企業から見てリスクが高いですよね。
結果的に、専門職のIT業界では経験が浅い人材ほど、ブラックに入社します。経験がないにも関わらず、1社目で優良企業に就職したい人は、そもそも専門職に向いていないですよね。
その3:「未経験者OK」以外には選択肢はない?
未経験者OKの求人はブラックである可能性が高いです。しかしながら、未経験者が取れる選択肢は多くはありません。特別なスキルや経歴がなければ、未経験者枠で応募するしかないからです。
ただし、それほど悲観する必要はありません。
なぜならば、未経験者OKの求人でも、まともな案件はたくさんあるからです。また、現在現役で働いているSEの9割も、未経験でこの業界に入社しています。経験がないからと言って、大学や専門学校に入学するのは逆に遠回です。
専門職では、経歴よりも学歴が重要視される事はありません。
なぜならば、専門学校で2年間学ぶよりも、実務で3ヶ月経験を積む方が価値が高いからです。専門学校で200万円近い学費を払うよりも、月20万円の給料を貰いながら実務経験を積む方が現実的ですね。
では、「未経験者歓迎」に応募した場合、どれくらいの確率でブラックに就職するのでしょうか。
「未経験者歓迎」の7〜9割はブラックに入社?
- 1〜2割:IT業界全体のブラック率
- 7〜9割:ネットの求人広告で応募した際のブラック率
- 5〜7割:転職サイト経由で応募した際のブラック率
意外に思うかもしれないですが、IT業界全体でみた場合のブラック率は低いです。月80時間の残業を超える企業は、実は業界全体の8.5%しかありません(参考:月40時間以上は30.2%だけ)。
SEの平均年収は547万円からも分かる通り、ブラックの方が少数派です。
ただし、ネットで上位に表示される「求人広告」は高い確率でブラックです。なぜならば、不特定多数向けのネット媒体で、意図的に広範囲に人材を集めるからです。
ブラックを避けたいのであれば、転職エージェントを利用するべきです。なぜならば、採用コストが掛かる転職サービスは、資金力がないブラックや零細は利用できないからです。
個人的には、正しい知識ややり方で転職活動すれば、未経験者でも8割の確率でブラックを避けられると思っています。逆に、何も考えなしに転職活動すると、9割の確率でブラックに入社します。
では、ブラックを避けるためには、具体的に何をすれば良いでしょうか。
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私は多くのIT未経験者にSEを目指して欲しいと思っています。
なぜならば、職歴や学歴が重視されず正しい努力ができる人材であれば、必ず道が開かれる業界だからです。もちろん、未経験者はブラックに入社するリスクは否定しません。
私が1社目に入社した先はブラックでした。夜の10時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親のことを思うと、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですよね。
私が転職を勧める理由は、1人でも多くブラックで苦しむ人を減らしたいからです。ブラックで働く人材がいなくなれば、ブラック企業は潰れるしかないですね。
- 右肩上がりに昇給し、4年で300万円から520万円に増えた
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- 転職市場で査定してもらうと、+50〜100万円で掲示される
- 社内で開発経験を積み「海外勤務」と「海外出張」を経験できた
- 平日の夜も、家族や知人と食事や趣味を楽しむ事ができる
- 社内開発で経験を積み、倒産やリストラが怖くなくなった
- ITスキルの他に、後輩の教育やマネジメントも経験できた
- 毎朝眼が覚める度に、気持ち良く布団から出られる
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個人的に1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事でブラック企業を脱出できたからです。マイナビは親切な担当者が多く、業界経験がない未経験者にも丁寧な対応をしてくれます。
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未経験から、3ヶ月以内にIT企業に就職する方法は?
最近では、就職支援がある無料スクールが増えていますね。
しかしながら、実際には無料スクールを利用しなくても、私たちはIT企業に就職できますね。ここでは、IT未経験から、3ヶ月以内でSEを目指せる方法を紹介します。特別な理由がなければ、あえて無料スクールを利用する必要性はありません。
方法1:無料スクール経由で3ヶ月後にSEを目指す
- 入学金、授業料、転職支援など全サービスを無料で利用できる
- 卒業後の就職先の企業は、3500社以上ある
- 未経験からの正社員就業率は、96%である
- 3ヶ月の受講期間中に、オリジナルアプリを制作できる
- 途中で離脱しても、罰金などのペナルティが発生しない
- 通学制のため、チーム(1期の人数は30人まで)で開発ができる
- 社会人向けに、夜間や個別コースも設けている
- 利用者は、都内(半蔵門・池尻)に通学できる関東在住の20代のみ
公式サイト:【完全無料プログラミング研修&就活塾】
プロエンジニアは、基礎スキル習得と就職を目的にした3ヶ月の無料スクールです。就職保証や全額保証がある学校は増えているが、就職に成功や失敗に関わらず、1円も支払わなくていいのはプロエンジニアだけの特徴です。
ただし、無料スクールで基礎スキルを習得しても、ブラックを避けられる保証はありません。
むしろ、ブラックに未経験者を流す学校も多く、かえってブラックに入る確率も高いです。深刻な人材不足の現状では、スクールを利用しなくても割と楽に就職できます。また、未経験者を積極的に採用する企業の多くは、3ヶ月の社内研修を設けていますね。
そのため、私たち未経験が無理にスクールを利用する必要性はありません。
入社前にどうしてもアプリを制作したいなど、特別な理由があれば利用を考えましょう。無給で勉強するスクールと違い、IT企業に就職すれば給料を貰いながらスキルを学べます。現在IT企業で働く現役SEの9割は、未経験で就職し社内研修を通じて専門スキルを習得していますね。
方法2:転職サイト経由で最短1ヶ月でSEを目指す
- IT系の専門サイトで、未経験者の転職に強み
- 2018年の転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得する
- 押しが強い担当者が多く、営業力に自信を持っている
- 業界経験がない未経験者でも、最短1ヶ月で内定を獲得できる
- 幅広い層が利用し、30歳以上の利用者は58%を占める
- 扱う求人の質は全体的に低く、ブラック企業が多い
公式サイト:ワークポート
ワークポートは、IT業界に特化した未経験者向けの転職エージェントです。他にない最大の特徴は、スピーディな転職に強く、最短1ヶ月でも内定を獲得できる事です。短期間で内定を得られる理由は、結果に重視する営業スタイルで、営業力に絶対の自信を持っているからです。
その結果、リクナビが主催する転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得しています。
しかしながら、扱う求人の質は全体的に低いです。また、押しが強く強引な担当者が多く、勝手にブラック企業に応募させられ、面接に行く人も少なくありません。スピーディな転職には向いているが、慎重に就職活動したい人には向いていません。
業界経験がない未経験者であれば、慎重に転職活動した方が良いですよね。
方法3:ブラックを避けて最短2ヶ月でSEを目指す
- IT専門の転職サイトで、IT未経験者の転職を得意とする
- ハイキャリアではなく、第二新卒や20〜30代前半に強い
- 丁寧な対応の担当者が多く、初めての転職活動向き
- 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
- 大手2社よりも、親切な対応で高評価を得ている
- 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い
公式サイト:マイナビエージェント
マイナビAGENT は、業界経験がない未経験者向けでIT専門の転職サイトです。他にない最大の特徴は、親切な対応の担当者が多く、20〜30代前半の未経験者を最も得意としている事ですね。
数ある転職サイトの中で、個人的な1番のお勧めがです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。
25歳で実務経験が全くなく、「またブラックに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。しかし、担当者の熱心で親切な対応のおかげで、少しずつ気持ちが楽になりました。
そして、2ヶ月後に私が内定を頂いた転職先は、受託開発がメインのIT企業です。大手ではく社員が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ良企業でした。
入社後の社内研修では、3つの上の先輩社員が個別でプログラミング教育をしてくれました。社内の開発案件に就いた後も、必ず先輩社員が仕事を教えてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます。
上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。夜10時まで働いていたブラック時代とは違い、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。
マイナビは、20〜30代前半の未経験者に絞れば、大手2社(リクナビ、DODA)よりも求人の質は高いです。大手2社は利用者数が多すぎるため、どうしても機械的な対応になりますね。ブラックを避けるためにも、マイナビが1番のおすすめです。
社内研修がある企業に就職できれば、月20万円の給料を貰いながらスキルを習得できます。
プログラミング未経験でもIT企業に就職できる?
出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査(経済産業省)
私たちは事前に基礎スキルを習得しなくても、簡単にIT企業に就職できます。
なぜならば、2030年に59万人が不足するほど、人材が足りていないからです。IT業界の求人倍率は最も高く6.79倍です。全業種平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余る状態ですね(転職求人倍率レポート2018年4月)。
私自身もプログラミング経験なしで、この業界に入りました。
それでも、年収が500万円を超えキャリアがある理由は、入社後に3ヶ月間のプログラミング研修があったからです。現在現役で働いている9割のSEは、入社後にスキルを習得しています。専門学校で2年間で学ぶスキルを、私たちは3ヶ月間で学べます。
- 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
- 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
- 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを現場で学べる
- 就職先で必要なスキルを中心に、重点的に学べる
- 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる
IT未経験者でも、専門学校やスクールに通学しなくても企業に就職できますね。
SEになる事がスキルを学ぶ目的ならば、1日も早く就職した方が良いです。無料で学べるスクールも魅力ですが、月に20万円の給料を貰いながら勉強した方が合理的だからです。実際に現役SEの多くは、無料スクールを悲観的に見ている人が多いです。
▼▼IT未経験から無料でSEに就職する3つの方法▼▼
- 『マイナビエージェント』IT未経験者に強く、最短2ヶ月で就職できる
- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、ブラック企業が多い
- 『ProEngineer』コロナ禍でも残っている、数少ない無料スクール
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人倍率は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。
まとめ:未経験歓迎のSE求人はやっぱり危険?
- 1〜2割:IT業界全体のブラック率
- 7〜9割:ネットの求人広告で応募した際のブラック率
- 5〜7割:転職サイト経由で応募した際のブラック率
未経験者歓迎の求人は大概がブラックですね。正確な統計はないけれども、未経験者が戦略なしに就職活動すれば、7〜9割の確率でブラックに入社します。未経験者は「未経験者枠」で就職活動するしかないので選択肢は限られます。
しかしながら、それほど悲観する必要はないですね。
ブラックの割合が多いのは事実だが、まともな案件もたくさんあるからです。個人的には、正しい知識ややり方で転職活動すれば、未経験者でも8割の確率でブラックを避けられます。
ブラックに入社する最大の原因は、業界に対する無知です。「客先常駐」「多重下請」「多重派遣」など、業界の問題を知らない人はブラックに入社します。
1日も早く行動に移した方が良い理由は?
参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。
業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです。未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。
20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。
このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します。
そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです。経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。
では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
- IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
- 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
- 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
- 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
- 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
- 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
- リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する
私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。
転職活動に今すぐ必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。
それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。
もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。
ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。
22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。
特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。
求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。
22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
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