ITエンジニアの需要が高まり、就職や転職支援があるITスクールが増えています。しかし、就職支援がある学校を利用する際には、私たちは気をつける必要があります。なぜならば、紹介手数料を目的に、ブラックに就職させる悪質な学校も多いからです。
- 「就職・転職支援がある学校は、何を基準に選べば良いの…」
- 「ITスクール経由で就職したら、ブラックに入社すると聞いたけど…」
- 「ITスクールに通うために、仕事を辞めても大丈夫だろうか…」
社会人向けに、就職や転職支援がある学校が増えていますね。
転職支援がある学校を利用する際に、まず最初に確認する事は、夜間やオンライン対応の有無です。夜間やオンライン対応がない学校は、会社員を辞める必要があります。会社員を辞めて、ITスクールに通学するのはリスクしかありません。
離職期間がある就職活動は、100%に近い確率でブラックに就職します。ITスクール経由で、客先常駐やSESのブラックに就職する人は多いですよね。
また、IT企業へ就職することが目的ならば、転職支援がありかつ無料で利用できる学校を選びましょう。私たち未経験者が無料で利用できる理由は、現在IT業界は深刻な人材不足に陥っているからです。人材不足が解消されると、無料制度はなくなりますね。
ここでは、就職や転職支援がある「プロエンジニア 」「テックエキスパート 」を紹介します。プロエンジニア は、転職支援が付きの無料スクールです。また、転職支援がある学校を利用する上での注意点も紹介します。
- 【就職・転職支援がある】お勧めのスクール3校は?
- 就職・転職支援があるスクールの注意点は?
- スクールを利用しなくても、未経験でSEに就職できる?
▼▼1円も料金が発生しない完全無料のスクール3校▼▼
- 『ProEngineer』コロナ禍でも残っている、貴重な無料スクール
- 『ITCE Academy』宿泊施設も無料、1ヶ月でSEになれる
- 『TECH::EXPERT』30代でも転職保証が受けられる(有料)
<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください。
世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年4月現在も無料を維持してる数少ないスクールです。
公式サイト:『プロエンジニア』(無料相談の登録まで30秒)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」でIT求人を探してください。世界経済が悪化する状況では、1日も早く就職先を見つける方が安全です。プログラミングは未経験で就職しても、月20万円の手取りを貰いながら研修や実務で学べます。
記事の内容を簡単に知りたい
【就職・転職支援がある】お勧めのスクール3校は?
就職・転職支援があるプログラミングスクール3校を紹介します。
1位:3ヶ月無料で利用できる「プロエンジニア 」
人気コース | Java・PHPプログラミング研修(実践型60日) |
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受講後のスキル | Javaを用いて簡単なWEBサイトをひとりで制作できるレベル。製作したアプリを武器にIT企業へアピールできる。 |
学べる技術 |
60日間のレッスン後に就職活動を開始する |
授業形式 |
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利用対象者 |
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費用 |
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デメリット |
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メリット |
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無料コース | 20代は無料で受講できる |
受講場所 |
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無料体験面談 | 無料で体験レッスンに参加できる
公式サイト:【完全無料プログラミング研修&就活塾】 |
- 入学金、授業料、転職支援、全てのサービスを無料で利用できる
- 卒業後の就職先の企業は、3500社以上ある
- 未経験からの正社員就業率は、96%である(ただし自己申告)
- 途中で離脱しても、罰金や違約金が1円も発生しない
- 通学制のため、チーム開発(1期の人数は30人まで)ができる
- 社会人向けに、夜間や個別コースも設けている
プロエンジニア は、就職を前提にした完全無料スクールです。プロエンジニア の最大の特徴は、途中で通学や就職活動を辞めても、違約金や罰金が1円も発生しない事です。また、社会人向けに、夜間や個別コースも対応していますね。
チームでオリジナルアプリを制作するなど、実践に近い形でシステム開発を経験できます。
ただし、チーム開発のデメリットは、自分のペースで学習を勧められない事ですね。理解力が遅い人が複数人いるだけで、授業やチーム開発の質が落ちます。
評価:【プロエンジニアの評価】未経験からスキル習得しブラックを避ける?
2位:30代でも転職支援がある「テックエキスパート 」
人気コース | 転職コース(2ヶ月半〜6ヶ月) |
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受講後のスキル | Rubyを用いて簡単なWEBサイトをひとりで制作できるレベル。製作したアプリを武器に、優良企業にアピールできる。 |
学べる技術 |
トータル学習時間は500時間 |
授業形式 |
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利用対象者 |
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料金 |
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デメリット |
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メリット |
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無料コース | 期間内に課題を完了し、IT企業に就職できなれば受講料は無料になる |
受講場所 |
オンラインコースなら通学しなくて良いが、転職保証が付かない |
無料カウンセリング | 無料でカウンセリング(30分)が受けられます。 |
- 30代未経験でも、転職保証が受けられる唯一のスクール
- 転職保証は事前選考がない、応募すれば誰でも利用できる
- 30代の利用者は、全体の24%を占める
- 就職に失敗しら、授業料の79万円を全額返金してくれる
- 夜間も対応しているため、仕事が忙しい会社員でも利用できる
- 授業の質が高く、WEB系の優良企業に就職する人が多い
- 実践に近いチーム開発や、オリジナルアプリを制作できる
テックエキスパート は、30代・未経験でも転職保証を受けられる唯一のスクールです。事前の選考会がないため、応募すれば誰でも転職保証を受けられます(2019年4月4日以降)。そのため、プログラミングスクールの20代の利用者が多い中で、30代は全体の24%を占めます。
IT企業への就職に失敗したら、3ヶ月分の受講料79万円を全額返金してくれます。そのため、就職できないリスクが高い30代未経験者でも、安心して利用できますね。
スクールを利用してもブラックを避けられる保証はないが、テックエキスパートは料金が高いため授業の質も高いです。テックエキスパートを利用して、WEB系の優良企業に就職する未経験者は多いです。
参考:【テックエキスパートの評価】30代未経験でもブラックを避けたい
では、就職や転職支援があるスクールを利用する上で、私たちはどういう事に注意すれば良いでしょうか?
就職・転職支援があるスクールの注意点は?
就職や転職支援がある学校を利用する上での、注意点を紹介します。
注意1:会社は絶対に辞めない方が良い?
- 会社員しながらでも、仕事と勉強を両立し就職できる
- 離職期間が長いほど、前職よりも年収が下がる
- 貯金を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる
- 精神的に不安定だと、集中してITの勉強ができない
- プログラミングに適性がない時に、元の道に戻れない
就職や転職支援ありの学校を利用するならば、会社員は絶対に辞めない方が良いです。
なぜならば、会社員を辞めて離職期間があると、必ず前職よりも年収が下がるからです。採用する企業から見た場合に、業界の最安値の給与以上で、未経験者を採用する理由がないですよね。
また、貯金を切り崩して生活するのは、健全な状態ではありません。精神的に不安定になると、プログラミングの勉強をしても集中できないです。精神的に余裕がない状態で就活すると、100%の確率でブラックに就職しますね。
社会人向けに、夜間やオンライン対応の学校が多いため、仕事と勉強を両立できる学校を選びましょう。会社員を辞めずに利用すれば、適性がないと分かった時に就職しない選択肢を取れますね。
注意2:夜間・オンラインに対応している?
学校 | 夜間・週末対応 | オンライン対応 |
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プロエンジニア | 週3夜(月水金)コースは、平日夜7〜10時に利用できる | 個別コースを利用すれば、オンラインでも受講できる |
テックエキスパート | 夜間休日コースは、平日夜7〜10時、週末は11〜20時まで利用できる | 通学制スクールだが、オンラインでも受講できる |
ITCEアカデミー | 平日夜や週末は対応していない | オンラインは対応していない |
就職・転職支援がある学校を選択する際には、夜間や週末対応の有無を必ず確認しましょう。
なぜならば、夜間やオンライン対応がない学校は、会社員を辞めなければ利用できません。IT企業へ就職するために、会社員を辞めるのはリスクが高いからですね。就職・転職支援がある学校は、大半が夜間やオンラインに対応しています。
大学生やニートよりも、会社員向けのITスクールが多いからです。
注意3:20代向けの無料スクールを利用する?
- プロエンジニア:入学金、授業料、転職支援が3ヶ月間学べる(0円)
- テックエキスパート:30代未経験者でも、転職保証が受けられる(有料)
IT企業への就職が前提であれば、無料で利用できる学校を選びましょう。
近年、プログラミングを無料で学べるスクールが増えています。無料で学べる背景にあるのは、IT業界の深刻な人材不足でエンジニアが不足しているからです。そのため、スクールの授業料は人材を採用するIT企業が負担します。
無料スクールを利用すれば、3ヶ月でITを習得でき就職もできます。
就職支援がある「プロエンジニア 」と「ITCEアカデミー」を比較します。どちらの学校も、就職支援がある上に無料で利用できます。
「プロエンジニア」と「ITCEアカデミー」の違いは?
3ヶ月無料で学べる「プロエンジニア 」と、1ヶ月無料で学べる「ITCE Academy」を比較します。
プロエンジニア | ITCE Academy | |
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概要 | 実践に近いチーム開発ができ、会社員でも利用できる。違約金が1円も発生しない。 | 宿泊施設がある唯一のITスクール。1ヶ月無料でインフラ系を学んだ後に就職できる。 |
料金 |
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対象者 |
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スキル |
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就職先 |
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社会人 | 夜間やオンラインの個別対応がある | 平日10〜18時開講のため、社会人は利用しにくい |
デメリット |
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公式サイト | 【完全無料プログラミング研修&就活塾】 |
【ITCE Academy】 |
就職や転職支援がある学校はたくさんあります。IT企業への就職を前提としているならば、転職支援が就いて無料で利用できる学校を選びましょう。たくさんあるスクールの中でも、個人的には「プロエンジニア 」が1番お勧めです。
- 入学金、授業料、就職支援など、すべて無料で利用できる
- 就職先が3500社あり、ブラックを避けやすい
- 夜間や個別対応があるため、仕事が忙しい社会人でも利用できる
- 実践形式に近いチーム開発で、3ヶ月間もしっかり学習できる
- 途中で就職を辞退しても、違約金や罰金が発生しない
- インフラではなく、開発系のエンジニアになれる
「テックエキスパート」は、30代でも転職保証が受けられる唯一のスクールです。授業のレベルや講師の質が高く、たくさんの受講生がIT企業への就職に成功しています。ただし、テックエキスパート の難点は、受講料が60〜80万円と高すぎる事ですね。
30代だと選択肢はないが、20代ならばまずは無料スクールを検討したいですね。
「ITCE Academy」は、宿泊施設がある唯一のプログラミングスクールです。しかし、学習期間は1ヶ月と短く、就職先はインフラ系しかありません。インフラ系は、客先常駐やSESが多く、ブラックに就職する確率が高いです。
20代で開発系のSEを目指すならば、プロエンジニア が1番お勧めです。
しかしながら、私たち未経験者は必ずしもスクールに通う必要はありません。未経験者の需要が高い現在であれば、基礎スキルを習得しなくても就職できます。スクールを経由してもしなくても、入社後の初年度の年収は変わりません。
▼▼諦めなければ必ず目標は実現できる▼▼
私は多くのIT未経験者にSEを目指して欲しいと思っています。
なぜならば、職歴や学歴が重視されず正しい努力ができる人材であれば、必ず道が開かれる業界だからです。もちろん、未経験者はブラックに入社するリスクは否定しません。
私が1社目に入社した先はブラックでした。夜の10時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親のことを思うと、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですよね。
私が転職を勧める理由は、1人でも多くブラックで苦しむ人を減らしたいからです。ブラックで働く人材がいなくなれば、ブラック企業は潰れるしかないですね。
- 右肩上がりに昇給し、4年で300万円から520万円に増えた
- 納期がない月は、毎日定時に帰宅できた(月の残業は20時間)
- 転職市場で査定してもらうと、+50〜100万円で掲示される
- 社内で開発経験を積み「海外勤務」と「海外出張」を経験できた
- 平日の夜も、家族や知人と食事や趣味を楽しむ事ができる
- 社内開発で経験を積み、倒産やリストラが怖くなくなった
- ITスキルの他に、後輩の教育やマネジメントも経験できた
- 毎朝眼が覚める度に、気持ち良く布団から出られる
- 家族にも恵まれ、大切にしたい人のために働ける喜びを知れた
個人的に1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事でブラック企業を脱出できたからです。マイナビは親切な担当者が多く、業界経験がない未経験者にも丁寧な対応をしてくれます。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
スクールを利用しなくても、未経験でSEに就職できる?
出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査(経済産業省)
私たちは事前に基礎スキルを習得しなくても、簡単にIT企業に就職できます。
なぜならば、2030年に59万人が不足するほど、人材が足りていないからです。IT業界の求人倍率は最も高く6.79倍です。全業種平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余る状態ですね(転職求人倍率レポート2018年4月)。
私自身もプログラミング経験なしで、この業界に入りました。
それでも、年収が500万円を超えキャリアがある理由は、入社後に3ヶ月間のプログラミング研修があったからです。現在現役で働いている9割のSEは、入社後にスキルを習得しています。専門学校で2年間で学ぶスキルを、私たちは3ヶ月間で学べます。
- 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
- 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
- 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを現場で学べる
- 就職先で必要なスキルを中心に、重点的に学べる
- 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる
IT未経験者でも、専門学校やスクールに通学しなくても企業に就職できますね。
SEになる事がスキルを学ぶ目的ならば、1日も早く就職した方が良いです。無料で学べるスクールも魅力ですが、月に20万円の給料を貰いながら勉強した方が合理的だからです。実際に現役SEの多くは、無料スクールを悲観的に見ている人が多いです。
▼▼IT未経験から無料でSEに就職する3つの方法▼▼
- 『マイナビエージェント』IT未経験者に強く、最短2ヶ月で就職できる
- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、ブラック企業が多い
- 『ProEngineer』コロナ禍でも残っている、数少ない無料スクール
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人倍率は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。
まとめ:完全無料で受講できるスクール3校は?
- 入学金、授業料、転職支援、全てのサービスを無料で利用できる
- 卒業後の就職先の企業は、3500社以上ある
- 未経験からの正社員就業率は、96%である(ただし自己申告)
- 途中で離脱しても、罰金や違約金が1円も発生しない
- 通学制のため、チーム開発(1期の人数は30人まで)ができる
- 社会人向けに、夜間や個別コースも設けている
転職支援がある学校を利用する際に、まず最初に確認する事は、夜間やオンライン対応の有無です。夜間やオンライン対応がない学校は、会社員を辞める必要があります。会社員を辞めて、ITスクールに通学するのはリスクしかありません。
離職期間がある就職活動は、100%に近い確率でブラックに就職します。ITスクール経由で、客先常駐やSESのブラックに就職する人は多いですよね。
また、IT企業へ就職することが目的ならば、転職支援がありかつ無料で利用できる学校を選びましょう。私たち未経験者が無料で利用できる理由は、現在IT業界は深刻な人材不足に陥っているからです。人材不足が解消されると、無料制度はなくなりますね。
就職支援がある学校を選ぶならば、プロエンジニア が1番のお勧めです。なぜならば、就職支援がつく上に無料で受講できるからです。また、途中離脱しても、違約金や解約金は1円も発生しません。提携先の企業は3500社以上あるため、高い確率でブラックを避けられます。
1日も早く行動に移した方が良い理由は?
参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。
業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです。未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。
20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。
このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します。
そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです。経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。
では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
- IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
- 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
- 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
- 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
- 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
- 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
- リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する
私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。
IT未経験でも今すぐにSEを目指せる
- IT専門の転職サイトで、IT未経験者の転職を得意とする
- ハイキャリアではなく、第二新卒や20〜30代前半に強い
- 丁寧な対応の担当者が多く、初めての転職活動向き
- 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
- 大手2社よりも、親切な対応で高評価を得ている
- 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い
公式サイト:マイナビエージェント
マイナビAGENT は、業界経験がない未経験者向けでIT専門の転職サイトです。他にない最大の特徴は、親切な対応の担当者が多く、20〜30代前半の未経験者を最も得意としている事ですね。
数ある転職サイトの中で、個人的な1番のお勧めがです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。
25歳で実務経験が全くなく、「またブラックに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。しかし、担当者の熱心で親切な対応のおかげで、少しずつ気持ちが楽になりました。
そして、2ヶ月後に私が内定を頂いた転職先は、受託開発がメインのIT企業です。大手ではく社員が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ良企業でした。
入社後の社内研修では、3つの上の先輩社員が個別でプログラミング教育をしてくれました。社内の開発案件に就いた後も、必ず先輩社員が仕事を教えてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます。
上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。夜10時まで働いていたブラック時代とは違い、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。
マイナビは、20〜30代前半の未経験者に絞れば、大手2社(リクナビ、DODA)よりも求人の質は高いです。大手2社は利用者数が多すぎるため、どうしても機械的な対応になりますね。ブラックを避けるためにも、マイナビが1番のおすすめです。
社内研修がある企業に就職できれば、月20万円の給料を貰いながらスキルを習得できます。
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