プログラミングは、独学で学ぶと9割が挫折するほど難易度が高いです。未経験で勉強している人から、このような声をよく聞きます。
- 「プログラミングは、難しすぎて自分にはやっぱり無理だった」
- 「プログラミングができるのは、理系を卒業した1部の人だけでしょ」
- 「論理的思考は、自分で鍛えることはできない」
結論から伝えると、プログラミングは確かに難しく、多くの人が挫折します。しかしながら、挫折者が多い一方で最後までやり遂げる人がいるのも事実ですよね。
両者を分けるのは、正しいやり方を知っているかどうかです。
実際に、プログラミング未経験でIT企業に就職する人は多いが、開発に必要な基礎知識を全員が身につけます。私が未経験で入社した1社目の会社では、30名の未経験者がいましたが、全員が期間内に研修を終わらせ、それぞれの開発現場に配属されました。
その理由は、近くに教えてくれる先輩社員がいるからです。独学でも最後までやり遂げる人は、必ず質問する相手、もしくはロールモデルとなる人物がいますね。
ここでは、プログラミングが未経験者に難しい理由、それから挫折を防ぐための対策方法を紹介します。
- 未経験者にプログラミングが難しい理由は?
- プログラミングができない人の対処方法は?
- プログラミングを挫折せずに学ぶためには?
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<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください。
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記事の内容を簡単に知りたい
未経験者にプログラミングが難しい理由は?
私は、社内研修で新人にプログラミングを教えています。また、未経験の知人からも、プログラミングで相談を受けることもあります。この経験を通じて、未経験者はみな同じ場所でつまずいることがわかりました。
では、どのような理由で私たちはつまずくのでしょうか。
その1:最初の環境構築でつまずく
プログラミングに入る最初の段階、環境構築の段階でつまずく人が多いです。環境構築(ソフトのインストール、設定ファイルの変更など)が、初心者に難しい理由は次の通りです。
- 情報提供者と私たちのPCやOSの環境が違う
- 参考書籍やネットの情報が古く、いまと若干環境が異なる
- プログラミングエラーではないため、ダメな理由を特定しにくい
私は企業に就職する前に、独学でプログラミングを勉強したことがあります。たった2ページの参考書籍通りに、環境構築するだけでも2日も費やしました。近くに質問できる人がいなければ、この段階で早々に挫折します。
その2:プログラミングエラーが解決できない
環境構築が無事にできたら、まずは参考書籍やネットのサンプルコード通りにコーディングしますね。その次の段階で「エラーが解決できずにそのまま諦めてしまう人」も多いです。
エラーコードは、パターンが決まっているので、場数を積むほど理解できます。しかし、初学者はあまりのエラーの多さに戸惑いますね。
私が人生で初めてコンパイルした時は、1度に20箇所以上のエラーが表示されました。全てのエラーを解消するだけでも、3日間も費やしました。それくらい、プログラミングを始めた頃は、何が悪いのかわからないからですね。
エラーコードを解決する方法は、エラーで表示される文字をそのままグーグル検索すること、それからコードを少しずつコンパイルすることです。1度に動かすと、どこでエラーが発生しているのか特定できないからです。
その3:1度に理解しようとして手が止まる
プログラミングに挫折しやすい人は、1度に全ての意味を理解しようとします。プログラミングを理解するためには、わからないまま次のステップに進む勇気も必要です。
例えば、私たちは毎日12時間英語を勉強しても、突然外国人と話せるわけではありません。にも関わらず、最初から完璧な英語を話そうとすると、かえって何も会話できないまま終わります。
短期間で英語が話せる人は、文法や単語がわからなくてもまず会話します。会話することで、知識が増えアウトプットできることを知っているからです。理屈や意味を考えるのは後からいくらでもできます。
プログラミングも語学と同様に、まずは慣れることです。頭で考えるよりも、手を動かして身体に身につけることを考えましょう。
その4:クラスやオブジェクトなど概念が理解できない
プログラミング初心者が挫折しやすいポイントは、予めわかっています。
- C言語であれば、ポインタ、メモリ、アドレスが難しい
- C++やJavaでは、オブジェクトの概念が難しい
- クラスや定義、共通処理を作る意図がわからない
難しいと感じたら、無理に理解しないことも重要です。理解できないという事は、まだ脳がプログラミングに慣れていないだけですよね。
例えば、クラスやオブジェクトの概念というのは、私たち初学者を混乱させるために作っているわけではありません。以前は、クラスやオブジェクト化は存在しなかったけれど、それを活用した方がプログラミングがスムーズに進むからです。
プログラミングに慣れてくると「オブジェクト化はこのためにあるんだ」と理解できる日が突然来ます。それは、私たち自身が成長したからですね。
その5:論理的に考えられない、苦手意識がある
たくさんの未経験者にプログラミングを教えてきましたが、できない理由を探す人が多いことにいつも疑問を感じます。
- 「論理的思考能力がないから自分には無理だ」
- 「あなたは理系出身だから、プログラマーになれたんですよね」
- 「昔から数学や物理は苦手だった、だから自分には向いていない」
確かに、プロフェッショナルレベルのプログラマーになるためならば、努力の他に特殊な才能も必要です。しかしながら、そのレベルの人材は、IT業界で働くSEにも1割もいません。
ぶっちゃけ、プログラミングの基礎程度の知識ならば、高校を卒業していなくても、誰でも理解できます。実際に、小学生や中学生でゲーム感覚でプログラミングを書いている人はたくさんいますよね。
私は過去の経験上、自分には無理だと考えている人には教えないことにしています。なぜならば、まず無理だと考える人は、常に自分にできない理由を探すからです。プログラミングに限らず何を選択しても、100%習得できないですよね。
IT業界で働いている人の4割は、実は文系出身者です。
参考:文系・未経験でも新卒からSEに就職できる?|文系が4割を占める
プログラミングができない人の対処方法は?
プログラミングに苦手意識を持っている人のために、その対策方法を紹介します。
その1:手を動かすことだけに集中する
プログラミングを学ぶためには、まずはサンプルコード通りに手を動かすことだけを考えましょう。
語学と同じで、声に出して英語を話すことで、次第に脳が英語に慣れるからです。英語が話せる人は、会話をしながら頭の中で英語から日本語に変換していません。繰り返し反復練習することで、脳が自動変換してくれるからです。
プログラミングも同様に、手を動かすことで脳内に処理をインプットしてくれます。次の処理を頭で考えるのは、プログラミングに慣れてからです。
その2:動画サイトのドットインストールで学ぶ
参考:「3分動画でマスターするドットインストール」
手を動かして慣れるためには、無料動画サイトの「ドットインストール」がお勧めです。
文章ではなく、視覚と聴覚を使い動画で理解するので、記憶に残りやすいです。また、開発環境から始まり、コーディング、動作確認、機能の改修まで解説されています。動画のコーディングを真似るだけなので、誰でも簡単に理解できます。
その3:プログラミングは楽しく学ぼう
プログラミングを勉強するために、わざと難しそうな参考書を手に取り、苦行のように耐える人も多いです。辛いことが好きな人はいないので、すぐに挫折してしまいますね。
「難しい本=良書」ではないことに注意してください。
書籍を購入するコツは、初学者にも簡単に理解できて、純粋に楽しく学べそうなものを選択します。難しい書籍やもっと深く知りたいと思ったら、その都度購入すれば良いですね。
その4:身近に質問できる相手を探す
独学で学んだ場合、9割以上がプログラミングで挫折します。しかし、未経験でIT業界に入社し研修を受けたら、ほぼ全員が挫折せずに乗り越えられます。
その最大の理由は、わからないときに教えてくれる現役の先輩社員が必ずいるからです。彼らもゼロからプログラミングを学ぶ苦労を知っているので、つまずきやすいポイントを知っています。
プログラミングを学ぶと決めたら、近くに質問できる友人や知人がいないか確認してみましょう。
その5:無理だと思ったら諦める
プログラミングがわからなければ、無理に勉強する必要はありません。
近年は、プログラミングは必須スキルになったと言われ、ITに苦手意識がある人は肩身の狭い思いをしてます。しかし、世の中の9割の人は、たとえプログラミングができなくても、生活に支障を与えることはないですね。
無理にプログラミングを学ぶよりも、自分ができることに最大の労力を費やした方が良いですね。
プログラミングを挫折せずに学ぶためには?
プログラミングは、最も挫折が高い習い事と言われています。3ヶ月以内に挫折する確率は90%を超えます。では、挫折しないでスキルを習得するために、私たちはどうすれば良いのでしょうか。
その1:ネット動画を参考に独学で学ぶ
プログラミングを学ぶ際には、まずは独学で学ぶことを最初に考えましょう。お金を出せば有料サービスやプログラミングスクールで教えてもらえますが、自分で悩んで考える時間が1番大切だからです。
自分で学ぶ意思が弱い人は、プログラマーには向いていません。独学の最大のメリットは、少ない初期費用で学べることです。
段階ごとにステップを踏むのが良いですね。
- ステップ1:初心者が学びやすい言語を選択する
- ステップ2:基礎知識は専門書籍から体系的に学ぶ
- ステップ3:参考書籍や動画のコードをひたすら書く
- ステップ4:オリジナルの成果物を製作する
参考:未経験から独学でプログラミングを学びたい|挫折のリスクや対策
その2:プログラミングの無料スクールを利用する
独学は初期費用が掛からない反面、挫折するリスクが高いです。プログラミング未経験の9割が挫折すると言われていますね。
IT企業へ就職することが、プログラミングを勉強する目的であれば、無料で受講できるスクールも選択肢に入れてみましょう。人材不足に苦しむIT企業が授業料を負担してくれるので、私たちは無料でスキルを習得できます。
プログラミングスクールを利用するメリットは、次のものがありますね。
- 実践的なスキルを習得でき、2〜3ヶ月でオリジナルアプリを製作できる
- オリジナルアプリやWEBサイトのURLを履歴書に貼り、優良企業にアピールできる
- 転職支援が付き、無料で利用できるプログラミングスクールがある
- 日中から通うことができ、他の通学制と共同でシステム開発ができるスクール
- 会社員でも就職できるように、夜間に対応しているスクールもある
参考:【全額無料で受講できる】お勧めのプログラミングスクール3校の比較
その3:IT企業に就職し、プログラミング研修で学ぶ
無料スクールを利用するのもひとつの手ですが、実は私たちはプログラミング未経験でもIT企業に就職できます。現在現役で働くエンジニアの9割は、プログラミング経験がない状態で企業に就職しています。
私も未経験で入社しましたが、社内研修のおかげでキャリアを築けています。
現役SEが挫折せずに乗り切れるのは、社内研修後もプログラミングを教えてくれる先輩社員が側にいるからです。プログラミング経験がなくても、就職できるのであれば給料を貰いながら学んだ方が良いですよね。
社内研修で学ぶことで、具体的には次のメリットがあります。
- 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
- 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
- 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを教えてもらえる
- 就職した企業に必要なスキルを中心に、重点的に学べる
- 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる
IT業界に就職して、これからの長いキャリアの事を考えると、1日も早く企業に就職した方が良いですね。
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- 『マイナビエージェント』業界経験がないIT未経験者に強みがある
- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、求人の質は低い
- 『リクルート』求人数は多いが、IT業界に特化していない
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。
まとめ:プログラミングができない人の対策
- 最初の環境構築でつまずいて、プログラミングができない
- 大量に発生したコンパイルエラーを解消できない
- 1度にわからないことを、無理に理解しようとして手が止まる
- クラスやオブジェクトなど、概念が理解できない
- 論理的に考えられない、昔から苦手意識がある
プログラミングは、独学で学ぼうとすると、9割が挫折すると言われています。それくらい難易度が高いからですね。しかしながら、挫折せずに最後まで習得する人が、たくさんいるのも事実ですね。
両者の違いは、近くに質問できる人がいるかどうかが大きいです。ロールモデルとなる先輩社員や知人がいれば、必ず最後までやり遂げられます。
プログラミングを学ぶ動機が、エンジニアに転向することならば、私たちは企業に就職した方が良いですね。なぜならば、20万円の給料を貰いながら、プログラミングスキルを確実に習得できるからです。
1日も早く行動に移した方が良い理由は?
参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。
業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです。未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。
20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。
このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します。
そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです。経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。
では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
- IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
- 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
- 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
- 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
- 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
- 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
- リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する
私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。
転職活動に今すぐ必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。
それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。
もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。
ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。
22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。
特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。
求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。
22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
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