30代からプログラミングを学びたい?|現実はかなり厳しい

年齢が若い20代以外でも、プログラミングに関心を持つ30代が増えていますね。私は30代の知人から、次のように質問される機会が増えました。

  • 「プログラミング未経験で、30代から勉強を始めても間に合う?」
  • 「未経験で別の業種に転職すると、やっぱり給料は下がるよね?」
  • 30代・未経験歓迎のSE求人があるけれど、本当に採用してくれる?」

結論から伝えると、30代でプログラミングを学ぶのは難しいです。私は知人に必ず次のようにアドバイスします。

「趣味で学ぶだけなら自由だけれど、IT企業へ就職する事を目標にするなら覚悟が必要になる。今よりも給料が下がる可能性が高いから、軽い気持ちで目指すと後悔するよ。今の生活で貴重な時間を犠牲にして、本当にプログラミングを学ぶ必要があるの?」

このように伝えると、大概の人は諦めます。

最近の風潮を見ると、プログラミングが社会人の必須スキルだと言いますが、個人的にはSEになる目的がなければ学ぶ必要はないと思っています。プログラミング以外にも収入を増やす方法はたくさんあるからです。

ここでは、30代でプログラミングを学ぶのが難しい理由を紹介します。また、それでもSEを目指したい人のために、その具体的な方法も紹介します。

30代でSEに転向したい人向け
  1. 30代でプログラミングを学ぶのが難しい理由は?
  2. それでも、プログラミングを学びたい人は?
  3. 30代でも利用できる転職サイト・スクールは?

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<24年2月:求人倍率は急落に転じる

参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、1月の有効求人倍数は『3.22倍→2.80倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください

世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年2月現在も無料を維持してる数少ないスクールです

公式サイト:プロエンジニア』(無料相談の登録まで30秒

少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」でIT求人を探してください。世界経済が悪化する状況では、1日も早く就職先を見つける方が安全です。プログラミングは未経験で就職しても、月20万円の手取りを貰いながら研修や実務で学べます。

30代でプログラミングを学ぶ不安材料は?

未経験でも需要が高い20代とは違い、30代になると企業からの需要は下がり始めます。30代でプログラミングを学ぶ際の不安材料は次の通りです。

不安1:20代よりも学習能力が劣る

人間は年齢を重ねるごとに、集中力や記憶力が低下します。そのため、ゼロからプログラミングを習得するのは、若い方が良いと言われていますね。

ただし、個人的にはこれは間違いだと思っています。私は現在30代ですが、WEBマーケティング、文章スキル、セールスライティングなど、20代よりも新しい分野に積極的に挑戦しています。20代よりも、認知能力が下がったと感じた事は1度もありません

30歳を過ぎると、新しい分野に挑戦できない」と考えることが私たちの能力に限界を作ります。実際にアメリカの研究結果によると、脳のある能力のピークは50代で訪れると発表しています。

研究者によれば、脳の中には20代でピークに達することなく、歳を取るまでその潜在能力を発揮しない領域もあるそうだ。実際、他人の感情を読み取る能力のピークは、40~50代とずっと後になってやってくるらしい。

参考:成人を超えても伸び続ける脳力がある(米研究)

不安2:30代で別業種に行くと年収が下がる

これまでの経験を捨て、30代で新しい業種に行くと年収は下がりますね。

過去の経歴にもよるが、IT業界の1〜3年目の給料と同水準(年収300〜350万円)まで落ちます。経験年数に応じて収入が増えるのは、専門職の最大のメリットです。しかし、1年目から高収入を得られる事はありません。

参考:SE1年目でも本当に高収入が得られるの?|606万円は嘘だよね?

不安3:30代・未経験者を採用する企業は少ない

IT業界は人材不足もあり、20代未経験者の需要は高いです。20代であれば、社会人経験がないフリーターやニートでも採用してくれる企業があるほどです。

しかし、年齢とともに採用基準は厳しくなります。

  1. 22〜28歳、学歴や職歴がなくても採用したい
  2. 29〜32歳、過去の職歴次第では採用したい
  3. 33〜35歳、過去の職歴や高い意欲がなければ難しい
  4. 36歳以上、現実的にかなり厳しい

36歳以上では、余程の理由がない限りは採用されないと考えましょう。

参考:未経験でエンジニアに採用されるのは何歳まで|年齢に応じた対策法

不安4:30代は即戦力が求められる

IT業界に限る話ではないが、30代では即戦力が求められますね。

私たち未経験者が専門学校やスクールでプログラミングを必死に学んでも、開発現場で即戦力として働く事は無理ですね。即戦力で働けない人材は、年齢が40歳でも年収300万円台で働きます。

不安5:IT業界には35歳定年説がある

IT業界には「35歳定年説」という言葉があります。35歳で定年を迎える理由は、クライアント先で下働きしかできず、開発経験を積めないまま年齢を重ねてしまい、職を失う人がいるからです。

業界未経験者は、プログラミングスキルを重視する人が多いです。しかし、IT業界はプログラミングだけで飯を食えるほど甘い世界ではありません。プログラミングの他に、マネージメントや設計を学ぶ必要がありますね。

プログラミングスキルを習得するだけでは、生き残れない事を覚えておきましょう。IT業界にある客先常駐という働き方を詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

参考:IT業界の客先常駐とは|メリットやデメリット、違法性、一般派遣との違いは?

それでも、プログラミングを学びたい人へ

ここまで悲観的な事ばかり述べましたが、30代でプログラミングを学ぶことを否定しているわけではありません。学びたい強い意思があれば、年齢は関係なく必ず目標を実現できます。

82歳でプログラミングを学び、アップルストアにアプリを公開した人もいますね(82歳のおばあちゃんは、Appleが認めた開発者)。

ここからは、30代でもSEを目指した方が良い理由を紹介します。

その1:エンジニアの平均年齢は上昇してる

参考:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

経済産業省の調査によると、私たちエンジニアの平均年齢は急激に上昇しています。2020年には40歳に到達しますね

つまり、現在は35歳の未経験者の需要は低いが、徐々に受け入れられます。なぜならば若い人を採用したくても、できない時代に突入するからです。

その2:深刻な人材不足に陥っている

インターネットが世界に公開されて以降、ITのニーズは常に上昇し続けています。

しかしながら、人材の供給はニーズに追いついていません。現時点で17万人のIT技術者が足りていないが、2020年には30万人2030年には59万人が不足すると経済産業省は報告しています。

世の中でIT化が進む限り、SEの需要は伸び続けます。

参考:IT業界は”本当に”人材不足なの?|未経験者の不採用通知が続く理由

その3:優秀な人材なら30代でも採用したい

ネットを見ていると、30代の未経験者を歓迎している企業もたくさんあります。企業は優秀な人材であれば、年齢問わずいつでも採用したいと考えているからです。

優秀かどうかは、プログラミングスキルを見ているわけではありません。プログラミングよりも、論理的思考能力やマネジメントの方が重要ですね。30代を採用したい企業は、20代のようにプログラマーを育てたいわけではないですね。

論理的思考能力は、自己PRや志望動機でも十分にアピールできます。

参考:【例文あり】SE未経験の自己PRの書き方|採用担当者が教える

その4:オリジナルを製作できるSEの需要は高い

30代でSEを目指す人は、オリジナルアプリを製作しましょう。現役SEでも、ゼロからWEBサイトやアプリを製作できる人は、全体の2割もいないからです。

アプリを製作できる人は、次のスキルを企業に証明できますね。

  1. アプリ開発に必要な環境構築など、自分で考えて設計できる人材であること
  2. プログラミングの基礎知識が、十分なレベルですでにあること
  3. 新しい機能を追加したり、自由に改修できるレベルにあること
  4. わからない事があれば、自発的に行動して解決できること

その5:仕事を辞めずにプログラミングの適性を見る

プログラミングを習得してSEに転向するために、仕事を辞める人もいます。需要が高い20代であれば良いが、30代で会社を辞めるのは絶対にお勧めできませんリスクが高いだけでメリットが何もないからです。

まずは、仕事を辞めずにプログラミングを学び、適性があることを確認してから具体的な行動に移しましょう。プログラミングスクール は、月3万円台で受講できるものもあり、少ない初期費用で学べます。

転職を支援してくれる30代向けのスクールもあるので検討してみてください。

参考:【30代未経験でも転職支援が受けられる?】スクール3校の比較

30代でも利用できる転職サイト・スクール

30代の未経験者が利用できる、転職サイトやエージェントは限られます。ここでは、30代でも利用できる転職サイトとプログラミングスクール を紹介します。

その1:30歳以上の利用者が58%の「ワークポート」

参考:https://www.workport.co.jp/service/data.html

ワークポートは、業界最大手のリクナビと比較すると扱う案件の数(8000件前後)は少ないです。しかしながら、ワークポートはIT専門の転職エージェントで、30歳以上の利用者が58%を超えるほど幅広い層が利用しています。

営業力が強いことが最大の強みで、過去にたくさんの未経験者の転職成功させています。リクナビの「転職決定人数部門」で1位を獲得しています。

全体的に求人の質は高くないのが難点だが、結果にコミットしてくれる転職エージェントです。そのため、30代でも必ず就職先を見つけてくれますよ

評価:ワークポートの評判|IT未経験者でも高い転職成功率に強み

その2:30代で唯一転職保証がある「テックエキスパート」

テックエキスパートは、30代でも転職保証が受けられる唯一のプログラミングスクール です。無料スクールや転職保証は20代向けなので、30代が利用できるのは稀ですね。

テックエキスパートの特徴は、

  • 30代でも転職保証が付く業界唯一のプログラミングスクール 
  • 転職成功率は98%で、30代の利用者は全体の24%を占める
  • 転職に失敗すると受講料(3ヶ月45万円)が全額返金される
  • WEBサービスの開発、チームでシステム開発など実践的なスキルが習得できる
  • 夜間も対応しているため、社会人でも利用できる
  • 都内の渋谷校以外にも、大阪と名古屋にスクールがある

即戦力で働けるスキルを習得してから、転職したい人に向いています。転職に失敗すると、授業料を全額返金してくれるためので、少ないリスクで挑戦できます。卒業生はレベルの高いオリジナルアプリを製作するので、優良企業からも内定を得やすいです

評価:【テックエキスパート】悪い評価|30代でも転職保証が付くスクール

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私は多くのIT未経験者にSEを目指して欲しいと思っています。

なぜならば、職歴や学歴が重視されず正しい努力ができる人材であれば、必ず道が開かれる業界だからです。もちろん、未経験者はブラックに入社するリスクは否定しません

私が1社目に入社した先はブラックでした。夜の10時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

ある仕事帰りの電車の中、窓に映った惨めな自分の姿を目にします家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親のことを思うと、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。

この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですよね

私が転職を勧める理由は、1人でも多くブラックで苦しむ人を減らしたいからです。ブラックで働く人材がいなくなれば、ブラック企業は潰れるしかないですね

ブラックから転職して変わったことは...
  1. 右肩上がりに昇給し、4年で300万円から520万円に増えた
  2. 納期がない月は、毎日定時に帰宅できた(月の残業は20時間
  3. 転職市場で査定してもらうと、+50〜100万円で掲示される
  4. 社内で開発経験を積み「海外勤務」と「海外出張」を経験できた
  5. 平日の夜も、家族や知人と食事や趣味を楽しむ事ができる
  6. 社内開発で経験を積み、倒産やリストラが怖くなくなった
  7. ITスキルの他に、後輩の教育やマネジメントも経験できた
  8. 毎朝眼が覚める度に、気持ち良く布団から出られる
  9. 家族にも恵まれ、大切にしたい人のために働ける喜びを知れた

個人的に1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事でブラック企業を脱出できたからです。マイナビは親切な担当者が多く、業界経験がない未経験者にも丁寧な対応をしてくれます

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

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まとめ:30代からプログラミングを学びたい

30代でプログラミングを学ぶ不安材料
  1. 30代は、20代よりも集中力や記憶力が劣る
  2. 30代から別業種に行くと、必ず年収が下がる
  3. 30代・未経験者を採用する企業は少ない
  4. 30代は、まず即戦力が求められている
  5. IT業界の客先常駐で働くと、35歳定年説がある

30代でプログラミングを学ぶのは自由ですね。しかし、SEに転向する事を目標にするならば、慎重に行動する事をお勧めします。私は、知人に相談されたら次のように答えています。

「趣味で学ぶだけなら自由だけれど、IT企業へ就職する事を目標にするなら覚悟が必要になる。今よりも給料が下がる可能性が高いから、軽い気持ちで目指すと後悔するよ。今の生活で貴重な時間を犠牲にして、本当にプログラミングを学ぶ必要があるの?」

それだけ、30代でプログラミングを学ぶのは容易ではないからです。

ただし、強い意思があるならば年齢は関係ないとも思っています。30代で新しい挑戦を諦めてしまうと、残りの人生はつまらなくなりますね。

1日も早く行動に移した方が良い理由は?

参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!

2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。

業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。

しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。

20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。

20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。

このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します

そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。

では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?

有効求人倍率が0.45倍に陥ると...
  1. 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
  2. IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
  3. 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
  4. 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
  5. 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
  6. 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
  7. 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
  8. リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する

私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。

転職活動に今すぐ必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますねカウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。

22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。

特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。

求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。

22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます

私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)

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