未経験から本当にSEになれる?|年齢制限、必要なスキル、転職方法

IT業界は専門職にも関わらず、未経験者も入社できる珍しい業種です。

IT産業の成長と人材不足を背景に、異業種からもエンジニアになりたい人は増えていますね。しかしながら、本当にSEに転向できるのか疑問に感じている人も多いです。

  • 「未経験からでも、本当にSEになれるのだろうか?」
  • 「未経験でSEに慣れるといっても、年齢制限があるよね?」
  • 「専門職なのに、なんで誰でもSEになれるの?」
  • 「未経験でSEになるためには、どれくらいスキルが必要なの?」

年齢制限はあるものの、意欲がある人材であれば誰でもSEに転向できます。

ITエンジニアは1年目でも年収が300〜350万円システムエンジニアの平均年収は547万円厚生労働省「平成28年 賃金構造基本統計調査」)と、他業種と比較しても高水準ですね。ただし、ブラック企業に入社すると、収入は増えないので注意してください(私は過去に2社ブラックを経験しています)。

好奇心が強く努力を惜しまない人材であれば、年収700万円以上も十分に狙える夢のある業種です。

現在は、転職有効求人倍率が6倍を超えるほど人材が足りていないので、未経験でも転職しやすい時期が続いています。IT業界に興味がある人は、是非選択肢のひとつに入れてみてください。

未経験でSEになりたい人向け
  1. 未経験から、SEに転職した人たちの体験談
  2. 未経験からでも、SEになれる理由とは?
  3. 未経験でSEになれるのは、ぶっちゃけ何歳まで
  4. 未経験から、SEに転職する方法は2つある

▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼

  1. 全国に拠点があり20〜30代が利用するリクルートエージェント
  2. 第二新卒者、20代に強いマイナビエージェント×IT
  3. 2ヶ月以内に転職したい人向けワークポート

個人的に1番のお勧めは、マイナビです。過去に利用してブラックから優良企業に転職できたからです。転職後は「海外勤務」や「海外出張」も経験でき、4年で年収は300→520万円まで増えました(マイナビの評価はこちら)。

ワークポートは、営業力に強みを持ち最短1ヶ月で転職する人もいます。ただし、扱う求人の質が大手2社より落ちるのが難点です(ワークポートの評価はこちら)。

参考:SE専門の転職サイト・エージェント3選比較|目的別の選び方

Contents

未経験からSEに転職した人たちの声は?

未経験でもITエンジニアに転向することは難しくありません。

IT業界は人材不足に陥っているため、積極的に異業種からの転職を歓迎しています。過去に未経験からSEに転職した人たちの体験談を紹介します。

Aさん:月給17万円の保育士から未経験でエンジニアへ

転職前:22歳男性、保育士を辞めて未経験でIT企業へ就職

T企業へ転職しようと思った理由は、保育士の給与が生活できないほど少ない給与だったからです。

転職前の給与は手取りで15万円でした。転職後の手取りは21万円(月給23万円)、6万円も増えたことになります。IT経験がない20代前半の若者にも、これだけ支給してくれるIT企業は、やっぱりすごいと思いました。

参考:【転職成功例】月給17万円の保育士から未経験でIT企業へ

Bさん:カメラマンから未経験でエンジニアへ

転職前:28歳女性、カメラマンから未経験で生産管理系のエンジニアへ

3年ほどカメラマンで働いていましたが、月の収入は10万円前後とかなり不安定でした。このままでは現実的に将来の生活が成り立たないと思い、IT企業への就職を考えます。

しかしながら、正社員で働いていない期間が長かったので、採用されるのは難しいのではないかと思っていました。その時に、知人に20代のフリーター専門の紹介会社を教えてえてもらい、3ヶ月で内定を得られました。就職先の企業は、生産管理系のシステムを開発するIT企業です。

参考:【転職成功例】カメラマンから未経験でITエンジニアへ

Cさん:客先常駐から海外の開発拠点勤務へ

 転職前:25歳男性、年収300万円で都内のIT企業勤務(ブラック)

前職は都内勤務で、クライアント先で主に評価やドキュメント作成を担当。毎日夜の11時を過ぎるほど過酷な労働だったため転職を決意しました。語学を活かせる仕事に就きたくて、海外に開発拠点があるIT企業へ。

2ヶ月の社内研修後に人生初の海外勤務を実現できました。

参考:【転職成功例】客先常駐から海外の開発拠点に転職

未経験からでもSEになれる理由は?

基本的には専門職は、未経験の中途採用を行っていません。

しかしながら、IT業界は積極的に未経験者を採用しています。その理由を詳しくみていきましょう。

その1:59万人も不足するほど人材不足だから

出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査(経済産業省)

IT業界が未経験者を積極的に採用する理由は、かつてないほど深刻な人材不足に陥っているからです。

具体的にいうと、

  1. 現在17万人のSEが不足しているが、2030年には57万人に達する(経済産業省)
  2. 全業界の転職求人倍率は「2.36倍」、IT業界は「6.15倍」(DODA)
  3. 派遣SEの月給が「48万円」を超えるほど、給与が高騰している(派遣会社)

団塊世代以降が大量にリタイアしていく中で、2019年に供給できるエンジニア数はピークを迎えます。日本の少子高齢化は世界最速で進んでいるため、人材不足はより深刻化していきますね。

こうした事情もあり、エンジニアの平均年齢は上昇し、2020年には40歳を迎えます。そのため、新しい人材を確保することは、企業にとって死活問題となっています。

その2:プログラミングの社内研修があるから

プログラミングのスキルやパソコンに関する深い知識がないと、IT企業に入社できないと考える人は多いですよね。しなしながら、プログラミングの専門学校や専攻が少ない日本で経験者だけを採用すると、IT人材が育たないですよね。

今に始まった事ではないですが、IT企業はプログラミング研修を受けさせることを前提にしています現在現役で働いているエンジニアの多くも、入社した頃は未経験者です。

私が新卒で入社した頃、30人前後の合同のプログラミング研修がありました。

専門学校や大学の専攻で、プログラミング経験がある人は全体の2割だけです。その2割も基礎を知っているだけで、プログラミングの実務経験はないですよね。

そのため、経験者も未経験者も一緒にスキルを習得します。

その3:先輩社員が仕事を教えてくれるから

プログラミングの研修が終わったからといって、入社した新人がひとりで仕事を任されることもありません。(ブラックに入社すると、ないとは言えないですが…)

どの企業に入社しても、最初は先輩社員の下で働くことになります。1年目で簡単な業務を覚えることから始まり、2〜3年掛けてひとりでも働ける人材に成長していきます。ひとりで働くといっても、チームリーダーのもとで働くので、アウトプットをチェックする人は必ずいます。

パソコン経験がなくても入社できますか?」と質問されることもあります。

現代社会はスマホが急速に普及したことが原因で、パソコンを使用したことがない人も増えていますね。スマホが便利すぎて、パソコンを使う機会に恵まれなかったからです。

IT業界で採用を担当する側も、この事情は十分に理解しています。そのため、パソコンが使ったことがなくても入社できます(実は私が入社したときも、パソコンを使った経験がなかったですが)。

ただし、本気でエンジニアを目指すのであれば、パソコンを購入してタイピングできるくらいは練習した方が良いですよけどね。

参考:パソコンができなくてもエンジニアになれる?

▼▼プログラミング未経験でもSEになれる▼▼

IT業界は未経験でも入社できる、専門職の中では珍しい職種ですただし、未経験者はブラックに入社する確率が高いのは事実なので、慎重に行動する必要がありますね。

ブラックを避けて普通のIT企業に入社したことで、私は次のメリットがありました。

SEに就職する利点
  1. 経験年数に合わせて、給料が右肩上がりに増える(4年で300→520万円
  2. 納期がない月は、毎日定時に帰宅できる(月の残業は20時間
  3. 転職市場で、高く評価されるスキルを習得できた(+50〜100万円で掲示
  4. 社内開発できる企業に就職し海外勤務」と「海外出張」を経験できる
  5. 本業の他に、ネットビジネスを利用して副収入を得られる(月に10万円以上

未経験でSEになれるのは何歳まで?

誰でも入社できると述べましたが、ただし年齢制限はあります。

現在のIT業界の動向を考えると、未経験者の採用基準を35歳としている企業が多いです。もちろん、絶対ではないので、35歳以上は100%ないとは言い切れません。

IT企業への就職を考える前に、未経験者の市場価値をみてみましょう。

22〜28歳:学歴や職歴がなくても採用したい

20代であれば、企業は間違いなく採用してくれます。

たとえ、社会人経験がないフリーターやニートでも、採用してくれる企業はあります。実際にフリーターが無料で利用できるプログラミングスクール もありますね。

無料で利用できる理由は、IT企業が受講料を負担してくれるからです。つまり、企業からの需要があるということです。

参考:【フリーター・ニート向け】完全無料で利用できるスクール3校の比較

29〜32歳:過去の職歴次第では採用したい

28歳を超えた頃から採用ハードルが少しずつ高くなり始めます。

20代なら職歴がなくても採用してくれるが、人材が足りていない状況でも採用担当者は応募者を吟味し始めます。企業が未経験者に求めるものは、過去の職歴やエンジニアの適性、それから学習意欲です。

33〜35歳:過去の職歴や高い意欲があれば採用したい

33歳を超えるとさらに難しくなりますね。

過去の職歴や学習意欲が高いことに加えて、自己投資を惜しまず自分で学ぶ力が必要です。最低でも基礎的なプログラミングは自分で身につけて、目に見える形で意欲を示せないと採用されるのは難しいです。

企業側は「採用する可能性は低いけど、人材も足りていないしダメ元で会ってみよう」と考え面談の予定を入れます。30歳を過ぎて転職する人は、戦略が必要になってきますね。

参考:30代未経験者が転職する方法|成功と失敗を分ける違いは?

36歳以上:無理ではないが、現実的にかなり厳しい

36歳を過ぎると採用される可能性は現実的にかなり低いです。企業の多くは、過去の経歴を見ず経歴書の年齢を見ただけで不採用にします。

ただし、可能性が100%ないとは言えないですよね。36歳を超えてIT企業を目指すならば、それなりに覚悟を持って転職活動しましょう。

採用担当者が未経験者を見るポイントは?

専門職であるITエンジニアは、本来であれば応募者のスキルをみます。

実務スキルがない未経験者が見られるポイントは、次の3つしかありません。

その1:エンジニアの適性があるか?

エンジニアの適性とは、論理的思考能力のことを指します。

具体的にいうと

  1. 物事の因果関係を整理し順序立てて考えられる思考
  2. 第三者にわかりやすく、物事を説明できること
  3. なぜその答えが正しいのか、根拠を持って考えていること

直感や感情的に判断する考えとは真逆の思考ですね。プログラミングは論理的思考能力がある人の方が向いています。

その2:自ら学ぶ意欲があるか?

IT業界は変化の波が激しく、自分で学ぶ意欲がないと難しいです。

誰かに教えてもらおう」という考えで入社すると、採用する側も採用された側もお互いが損をします。そのため、採用担当者は自ら学ぶ意欲がある人材かを面接の場で確かめます。

しかしながら、IT業界で働く人の中でも自ら学ぶ意欲がない人はたくさんいます。業務時間外でも新しい技術の勉強をする人は、全体の2割もいないですけどね。

意欲を面接官に示せれば、高い確率で採用されます。

その3:コミュニュケーションスキルがあるか?

エンジニアの仕事は、チームでシステムを開発するため、コミュニュケーションスキルは必要です。

具体的に何を見られるかというと、年下が上司になった時の対応の仕方です。

年功序列が根強く残る企業も多いですが、基本的にはITは実力主義の世界です。そのため、年下の人が上司になるケースも多いですよね。未経験でこの業界に入るならば、その確率はさらに高くなります。

年下の上司と接していても、嫌な顔をせずにコミュニケーションを取れる人でなければ、採用されるのは難しいですね。プライドが高いだけの人材は、どの業種でも嫌われますね。

▼▼未経験でもブラックを避ける方法▼▼

業界未経験だから、ブラックに入社するのは仕方がないと諦めている人も多いですよね。

確かに入社する可能性が高いのは事実ですが、それでも避ける努力は絶対に必要です。なぜならば、ブラックに入社したら、8年間で年収が190万円も違うからです

私の元同僚は新卒で入社した会社で8年間働き続け、30歳で年収は330万円です。私はブラックを脱出し、転職から4年後に520万円まで増やす事に成功しました。私が優秀だからではなく、専門職は働く環境が収入に与える影響が大きいからです(転職に失敗した元同期の話)。

ブラックを避けるのは難しい事ではありません。正しい見分け方を知っているかだけの違いです。

参考:IT業界のブラック企業とホワイト企業の特徴と見分け方は?

未経験からの転職を成功させる方法

ここからは、未経験でも転職に成功させる方法を紹介します。

方法といっても2つしかありません。ひとつは転職エージェントを利用する方法、もうひとつはプログラミングスクール の就職支援を利用する方法です。

キャリアエージェントを利用するメリットは、転職活動の手間を最小限に抑えられることです。

担当者が条件に合う企業を検索し、企業との面接の調整や交渉など全て担当してくれます。そのため、本業の仕事が忙しくても、無理なく転職活動ができますね。

未経験に強い転職エージェントを利用する

1位:全国に拠点がある「リクルートエージェント」

公開求人数
  1. 全求人数:23万件以上
  2. IT系公開求人数:11,163件
  3. IT系非公開求人数:50,567件(業界1位)
  4. 未経験可:1216件(業界3位)
  5. 海外求人数:6件
デメリット
  1. 業界最大手で求人の量は圧倒的だが、担当者の質はバラツキがある
  2. 利用者が多すぎるため、機械的な対応が避けられない
  3. 強引な担当者でしつこいと感じるときもある
特徴・対象者
  1. 転職実績は31万人、求人数は23万件と業界最大手
  2. 幅広い層に利用されている、31歳以上の割合が41%
  3. 全国15カ所に拠点があり、地方在住者も利用できる
  4. 対企業の営業力や交渉力に強く、内定獲得率は高い
  5. 利用者の62%が年収アップに成功している
事業所
  1. 東京:東京都千代田区丸の内1-9-2
  2. 千葉:千葉県千葉市中央区新町1000番地
  3. 横浜:神奈川県横浜市西区高島2-19-12
  4. 名古屋:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4
  5. 大阪:大阪府大阪市北区角田町8-1
  6. 福岡:福岡県福岡市中央区舞鶴1-1-3

他にも北海道、宮城、栃木、埼玉、静岡、兵庫、京都、岡山、広島に拠点がある

転職成功例 25歳男性第二新卒
公式サイト 【リクルートエージェント】

「リクルートエージェント」は、誰もが知る業界最大手の転職エージェントです。

他の転職サイトにない最大の特徴は、業界最大手の資金力や知名度を活かし幅広い層をターゲットにしていることです。社会に出る前の学生、第二新卒者や20代、それから30〜40代のハイキャリア求人も広く扱います。

20万件を超える求人を扱うため、リクルートエージェントを利用して希望する仕事に就けない可能性はないです。

参考:【リクルートエージェント】悪い評価|地方在住者、未経験者向け

2位:第二新卒、20代の未経験者向け「マイナビ×IT」

求人数
  1. 公開求人数:6,718件
  2. 非公開求人数:21,276件
  3. 未経験可:696件
  4. 海外求人数:328件
デメリット
  1. 30代以降のビジネスパーソン向きではない
  2. 業界最大手のリクナビと比較して求人数が少ない
  3. キャリアアドバイザーは親切だが、スキルにバラツキがある
特徴・対象者
  1. 未経験者可の求人が多く、20代からの評価が高い
  2. 親切な担当者が多く、転職活動が初めての人に向いている
  3. 職務経歴書・履歴書を丁寧に添削してくれる
  4. 第二新卒者向けに優良中小企業を多数扱う
  5. グローバルに展開する日系企業を多数扱う
  6. 関東圏、関西圏以外の地方都市に対応している
事業所
  1. 東京:東京都中央区京橋3-7-1
  2. 横浜:神奈川県横浜市西区高島二丁目19番12号
  3. 札幌:北海道札幌市中央区北二条西三丁目1番地20号
  4. 名古屋:愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1
  5. 大阪:大阪府大阪市北区大深町4番20号
転職成功例 客先常駐から社内開発」、「海外勤務へ
公式サイト SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

「マイナビエージェント」は、業界3番手のマイナビが運営するITやWEB業界に特化した転職エージェントです。

100社以上ある転職エージェントの中で、個人的な1番のお勧めはマイナビエージェント です。過去にブラック企業を脱出し、社内開発できる優良企業の転職に成功できたからです。その時の担当者の女性の方は、丁寧で親切な対応で強く印象に残っています。

参考:【マイナビエージェント×IT】悪い評価|未経験や初めての転職に強み

3位:2ヶ月以内に転職できる「ワークポート」

公開求人数
  1. 公開求人数:15820件
  2. 非公開求人数:非公開
  3. 未経験可:1038件
  4. 海外求人数:21件
デメリット
  1. 営業がしつこく利己的(事務的)な対応をされる
  2. 質よりも量を重視するため、1度にたくさん案件を紹介される
  3. 的外れな提案をされる、キャリア向けの転職には向いていない
特徴・対象者
  1. 未経験者、かつ短期間(2ヶ月)で転職したい人向け
  2. 20〜30代の利用者が多く、30歳以上の利用者は58%を占める
  3. 利己的だが対応が早く、結果にコミットしてくれる
  4. IT系の求人が豊富で、リクナビにない企業も多数扱う
  5. 余計な駆け引きがなく、スムーズに内定を獲得できる
事業所
  1. 東京(大崎):東京都品川区大崎1-2-2
  2. 東京(五反田):東京都品川区東五反田1-21-9
  3. 仙台:宮城県仙台市宮城野区榴岡4-5-22
  4. 埼玉:埼玉県さいたま市大宮区大門町3-82
  5. 横浜:神奈川県横浜市西区北幸1-11-11
  6. 名古屋:愛知県名古屋市中区丸の内3-17-13
  7. 兵庫:兵庫県神戸市中央区京町69
  8. 大阪:大阪府大阪市中央区平野町2-3-7
  9. 福岡:福岡県福岡市中央区天神1丁目3−38
転職成功例 保育士からITへ」、「保守運用から社内開発へ
公式サイト 未経験からの転職ならWORKPORT

「ワークポート」は、IT・Web系の未経験者に強みがある転職エージェントです。

他の転職サイトにない最大の特徴は、エージェントの営業力が高くコミットメント重視していることです。

担当者の積極的なサポートによって、たくさんの未経験者をIT企業に採用させてきました。質よりも量を重視する営業スタイルで、最短で1ヶ月以内に内定を獲得した人もいます。

参考:【ワークポート】悪い評価|未経験者でも最短2ヶ月で転職できる

近年は転職エージェント経由ではなく、プログラミングスクール 経由で転職する人も増えています。

スクールを利用するメリットは、高いプログラミングスキルを習得できること、それから無料でレッスン受講や就職支援が受けられることですね。

転職支援があるスクールでスキルを習得する

※プログラミングスクール で受講生が製作するもの

プログラミング経験がなくても、私たちはIT企業に入社できます。ただし、専門職である業界に入社する以上は、スキルがない人材ほどブラックに捕まる可能性は高いですよね。

このリスクを避けるためには、事前にプログラミングスキルを習得し、自分を安売りしないことです。時間に余裕がある人は、独学で学ぶことも選択肢のひとつとして検討してみてください。

現在は企業の深刻な人材不足を理由に、転職保証(無料、全額返金)があるプログラミングスクールが増えています。スクール を利用する利点は次のものがありますね。

  1. プログラミングレッスンを受講でき、転職保証(全額返金)を受けられる
  2. 実践的なスキルを短期間で習得でき、2〜3ヶ月でオリジナルアプリを製作できる
  3. アプリやWEBサイトのURLを履歴書に貼り、優良企業にアピールできる
  4. プログラミングに適性があるか、事前に判断できる
  5. 日中から通うことができ、他の通学制と共同でシステム開発が体験できる
  6. 社会人向けに、夜間やオンラインに対応してくれるスクールもある

スクールが無料で利用できる理由は、人材不足に苦しむIT企業が協賛金を出し合うからです。無償で教えているわけではないので、安心してください

社内研修を外部にアウトソースでき、基本的なプログラミングのスキルがある人材を採用できるので、企業からみてもメリットが大きい制度ですね。

▼▼転職支援(無料、全額保証)があるプログラミングスクール3社▼▼

  1. 20代、オンラインで自宅や職場から自由に受講できるCodeCamp
  2. 20代、関東在住なら無料で利用できるProEngineer
  3. 30代でも、転職保証が受けられるTECH::EXPERT

プロエンジニア 』は、入校料、授業料、転職支援が全て無料で利用できる唯一のプログラミングスクール です。受講中に就職を辞退しても罰則や罰金はありません。

コードキャンプ 』は、就職先が決まらないと、20万円の授業料が返金されないことに注意してください。テックエキスパート』は、30代でも唯一転職保証が受けられるスクールです。しかし、就職先が決まると授業料は返金されません。

無料スクールは、2019年にはもうない可能性もあります企業が人材不足を解消する、景気が変わり未経験者の需要がなくなると廃止されるからです。

未経験者の需要が高い今のうちに利用しましょう。

参考:未経験者が無料で受講できるプログラミングスクール まとめ

未経験者の自己PRと志望動機の書き方

未経験者はポテンシャル枠で採用されるので、自己PRと志望動機はとても重要ですね。

どのような書き方をしたら、採用担当者に好まれるのかポイントを押させておきましょう。

その1:未経験者の自己PRの書き方

自己PRの書き方で大事なのは、次の6つのポイントです。

  1. 応募者は、プロジェクトを完遂するために「計画性」があるか?
  2. 応募者は、困難な課題を解決できる「問題解決能力」があるか?
  3. 応募者は、新しい技術でも「自分で学ぶ姿勢」があるか?
  4. 応募者は、チーム単位で行動するので「協調性」があるか?
  5. 応募者は、プロジェクトを成功に導くために「困難を乗り越えらえる」か?
  6. 応募者は、変化が激しい時代でも生き延びられる「適応力」があるか?

参考:【自己 PRの例文あり】IT未経験が転職でアピールできる自己PRの書き方とは?

その2:未経験者の志望動機の書き方

意外かと思われるかもしれませんが、次の志望動機の書き方は企業から敬遠されます。

  1. IT業界に、昔から強い憧れがあるから
  2. IT業界は、他業種よりも安定しているから
  3. IT業界はシステムを開発し、誰かの役に立つサービスを開発できるから
  4. IT業界に入社すると、最先端の技術が学べるから

では、どのような書き方が企業から好まれるかは、次の記事を参考にしてみてください。

参考:【志望動機の例文あり】IT未経験だと志望動機に何を書けば良いのかわからない?

▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼

  1. 全国に拠点があり20〜30代が利用するリクルートエージェント
  2. 第二新卒者、20代に強いマイナビエージェント×IT
  3. 2ヶ月以内に転職したい人向けワークポート

個人的に1番のお勧めは、マイナビです。過去に利用してブラックから優良企業に転職できたからです。転職後は「海外勤務」や「海外出張」も経験でき、4年で年収は300→520万円まで増えました(マイナビの評価はこちら)。

ワークポートは、営業力に強みを持ち最短1ヶ月で転職する人もいます。ただし、扱う求人の質が大手2社より落ちるのが難点です(ワークポートの評価はこちら)。

参考:SE専門の転職サイト・エージェント3選比較|目的別の選び方

まとめ:未経験からでも本当にSEになれるの?

未経験でSEに転向したい人向け
  1. 人材不足を抱えるIT業界は、未経験者でも楽に転職できる
  2. プログラミングやパソコンのスキルがなくても、入社後の社内研修でカバーできる
  3. 30歳を過ぎると転職のハードルが上がり、35歳を過ぎると現実的に難しい
  4. 転職エージェントやプログラミングスクール を利用して、無料で転職できる

プログラミングの経験がないから自分には無理だ」と躊躇する人は多いですが、IT業界の事情を考えると実は意外と楽に転職できますね。

ただし、未経験でこの業界に入る以上はブラックに入社しやすいのも事実です。ブラックに入社すると給料は増えないので注意が必要ですね。

ただ、学習意欲が高く自分で環境を変えられる人であれば、過度に心配する必要はありません。1度でもこの業界で経験があれば、経験者枠で転職ができるので、未経験の頃と比較して応募できる企業の選択肢が10倍以上に増えるからです。

転職は何回でも使えるわけではないし、できれば回数は少ない方が良いです。しかし、いざという時に会社を変えられるのは精神的に楽にさせてくれます。

私は2度も会社選びに失敗しましたが、3度目に優良企業に就職できました。1回目で優良企業に入社できるように最善を尽くしましょう。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は転職有効求人倍率が「6倍」を超えるほど景気が良いですね(転職求人倍率レポート(2018年4月))。業界全体の求人倍率が2.36倍なので、他業種の3倍も求人が余っています。

そのため、書類を送付すれば、誰でも書類選考を突破できます。

しかしながら、この状況がずっと続くわけではありません。

IT企業は外国人SEを大量に採用し、日本政府は移民を受け入れる準備も進めています。また、前回の金融危機から10年が経過し、経済危機が発生する可能性もありますね(不景気のサイクルは7〜8年周期)。

アメリカのダウ平均は、2008年の金融危機直前に14,000ドルの過去最高値を付けました。一時8,000ドルまで暴落した株価は急回復を続け、現在は24,000ドルまで暴騰してます。トランプ政権の混乱や中国との緊張で、いつバブルが弾けてもおかしなくないと言われていますね。

再び、2009年のような深刻な不況に陥ると、有効求人倍率は1倍以下まで落ち込みます。落ちるときは、徐々に落ち込むのではなく2〜3ヶ月の間で急激に落ちますね。

そうなると、IT企業に就職したくてもできなくなります

  1. 教育コストが掛かる人材の採用をストップ、未経験者はIT企業に入社できない
  2. 有効求人倍率が1倍を切り、経験者も内定を獲得するための競争が激しくなる
  3. 人件費が安い外国人を大量に採用し、海外でシステムを開発する
  4. 日本人SEは、国内で開発経験が積みたくても積めない
  5. スキルが低い人材は、転職エージェントから支援を断られる
  6. プログラミングスクールの無料サービスが終了する

今は景気がいいからいつでも転職できると楽観的に考えるのではなく、1日も早くエンジニアになり専門スキルを身に付けましょう。スキルがある人材は、不況に強いのでリストラされる心配はないです。

2018年度(2019年3月末まで)中に、内定を獲得できるように計画しましょう。今の時期は、春入社に合わせて動く人が多いので、早めに行動しないと応募者が増えます。

応募者が増え担当者の負担が増えると、私たちの希望や条件に合致する適切な企業を紹介するのも難しくなりますね。

IT未経験の転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。

履歴書や職務経歴書を準備するのは、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後の話です。コンサルタントと面談することで、IT業界の中で目指す職種や方向性も決まります(最初から方向性がはっきりしている人はいません)。

その段階で書類を準備した方が修正する手間が省けますね。

はじめて経歴書を作成した時は、何を書けば良いのかわからず何度も消しては書き直していました。キャリアエージェントに相談すると、経歴書の書き方から添削まで優しく的確にアドバイスしてくれます。

採用担当者が知りたい事にポイントを抑えて書くと、少ない時間で完成度が高い経歴書を書けます。

参考:【例文あり】SE未経験の自己PRの書き方|採用担当者が教える

業界未経験者向けの転職サイトはたくさんありますが、個人的には「マイナビエージェント 」が1番おすすめです。過去にマイナビを利用した事で、ブラックから脱出でき、社内開発、海外勤務、海外就職を同時に実現できたからです。

現在もマイナビに紹介してもらった企業で働き続けています。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など5分程度)
  2. 会員登録完了後に担当者からメールが送られてくる(当日か翌日)
  3. 担当者とキャリア 面談を行う(面談場所は京橋や横浜など、電話でも対応可能)
  4. キャリア 面談時に、条件にマッチする案件を10〜20社程度紹介してもらう
  5. 転職活動する意思を固めた場合のみ、書類の準備を始める
  6. 2〜3ヶ月で内定を獲得し、就職先の企業と相談して入社日を決める

まずは、自分にエンジニアの適性があるか見るためにも、エージェントに相談してみましょう。電話でも対応してくれるので、会社のお昼休みからでも気軽に相談できます。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』