IT業界は”本当に”人材不足なの?|未経験者の不採用通知が続く理由

IT業界は、他業種と比較して特に人材不足だと言われています。

しかながら、本当に人材が足りていないのか、疑問に感じたことはないですか?

  • 「人材不足だと聞いて企業に応募したけど、内定を得られない
  • 「内定を得られたけど、明らかに薄給でブラックの可能性が高い」
  • 「人材不足なはずなのに、どうして私たちの給料が増えないのだろう?」

結論から伝えると、IT業界が人材不足と言われるのは事実です。

しかしながら、IT業界が人材不足と言われるのは、今に始まったことではありません。私がIT業界に入社した10年前も、その10年前にも言われていたことです。

正確に言うと、当時も今も企業が求めているのは優秀な人材だけです。

ホワイト企業が求めているのは「マネジメントや設計、開発ができる優秀な人材」、ブラック企業が求めているのは「薄給でも、黙って手を動かしてくれる人材」です。

前者は常に足りていないが、後者は深刻な人材不足ではありません。

IT業界が本当に人材不足ならば、客先に技術者を常駐させるだけのブラックはなくなり、彼らの給料も右肩上がりに増えますね。しかしながら、現実の世界ではそうなっていません。

悪質なブラックが今も残り続けているのは、新しい人材が次から次に業界に入社してくれるからです。そしてブラックはいつも「IT業界は人材不足だ、誰でも入社できる」と言います。

未経験者は、スキルがなくてもIT業界に入社できる」のは真実ですが、その代償として高い確率でブラックに入社します。この構造は、今も昔も大きく変わらないですよね。

ここでは、IT業界が一般的に人材不足と言われる理由、実際には人材不足ではない理由を紹介します。また、IT業界を目指したい人向けに、ブラックを避けて企業に入社する方法も紹介します。

IT業界に転職を考えている人向け
  1. IT業界が、一般的に人材不足と言われる理由は?
  2. IT業界が、本当は人材不足ではない理由は?
  3. ブラック企業を避けて就職する方法は?

▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼

  1. 全国に拠点があり20〜30代が利用するリクルートエージェント
  2. 第二新卒者、20代に強いマイナビエージェント×IT
  3. 2ヶ月以内に転職したい人向けワークポート

個人的に1番のお勧めは、マイナビです。過去に利用してブラックから優良企業に転職できたからです。転職後は「海外勤務」や「海外出張」も経験でき、4年で年収は300→520万円まで増えました(マイナビの評価はこちら)。

ワークポートは、営業力に強みを持ち最短1ヶ月で転職する人もいます。ただし、扱う求人の質が大手2社より落ちるのが難点です(ワークポートの評価はこちら)。

参考:SE専門の転職サイト・エージェント3選比較|目的別の選び方

IT業界が一般的に人材不足だと言われる理由

IT業界が人材不足と言われるのは、正しいです。

ただし、これは今に始まったことではなく、10年も前から言われ続けていることですね。では、人材不足と言われる理由を具体的に見ていきましょう。

理由1:少子化による労働力不足

調査の背景と趣旨

2010年代の後半から2020年にかけて、産業界では大型のIT関連投資が続くことや、昨今の情報セキュリティ等に対するニーズの増大により、IT人 材の不足が改めて課題となっている。また、ビッグデータ、IoT等の新しい技術やサービスの登場により、今後ますますIT利活用の高度化・多様化が 進展することが予想され、中長期的にもITに対する需要は引き続き増加する可能性が高いと見込まれる。

しかし、我が国の人口減少に伴い、労働人口(特に若年人口)が減少することから、今後、IT人材の獲得は現在以上に難しくなると考えられる。こ のように、IT需要の拡大にもかかわらず、国内の人材供給力が低下することから、IT人材不足は今後より一層深刻化する可能性が高い

参考:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

経済産業省の調査によると、2019年をピークにエンジニアの供給数は減り始めます。高年のエンジニアが退職する中で、若年層の人口は減り続けるので、これは避けられないですね。

理由2:IT業界の急激な市場拡大

インターネットが世界に公開されて以降、ITのニーズは常に上昇し続けています。

しかしながら、人材の供給はニーズに追いついていません。現時点で17万人のIT技術者が足りていないが、2020年には30万人2030年には59万人が不足すると経済産業省は報告しています。

IT業界に異業種からの人材が大量に流れ込む理由は、IT業界は他業種の産業を呑み込みながら急成長しているからです。新聞やテレビ、雑誌などの既存メディア、音楽や映画、書籍などのエンターテイメント、さらには電話や自動車、家電製品もソフト化されていますね。

グーグルやアップルが、自動車や家電メーカーを買収する時代を私たちは生きています。

理由3:最先端技術(AI、IoT、ビッグデータ)の市場拡大

人材不足が顕著な分野は、人工知能、IoT、ビックデータの3領域です。

しかしながら、この分野に精通するIT技術者は全然足りていないですね。2020年には19万人のエンジニアが不足すると言われています。

今後この最先端技術は、他業種の労働者の仕事を急速に奪います。これからSEを目指す人は是非身につけておきたいサービスですね。初学者向けのプログラミングスクール でも、入門レベルの基礎的な知識を教える学校が増えています。

参考:【人工知能(Python)が学べる】プログラミングスクール3校の比較

IT業界が人材不足であるのウソ

IT業界が人材不足なのは事実ですが、今に始まった事ではないですね。実は10年も前から言われている事です。

最先端技術の市場が急拡大しているから」と語る人もいますが、10年前であれば「インターネット・WEB業界」が台頭し、同じように言われていましたね。

正確に言うと、「優秀な人材は足りていないが、人手は足りている」が正しい解釈です。

その1:企業が欲しいのは優秀な人材だけ

IT企業が欲しいのは、今も昔も優秀な人材だけです。優秀な人材とは具体的にいうと、次の通りです。

  1. クライアントに直接案件を提案したり、市場調査ができる人材
  2. クライアントの要件や要望を聞き、設計書に落とし込める人材
  3. 開発チームやスケジュール、工程をマネジメントできる人材
  4. システム開発に関する知識を深く理解している人材

私たちエンジニアから見たら都合が良いように見えますが、IT企業は実際にこのような人材を常に求めています。現実には、100人エンジニアがいたら、全体の1〜2割もいないですね。

その2:未経験の需要が高いのは20代だけ

転職サイトやプログラミングスクール では、「IT業界は人材不足だから、スキルがなくても入社できる」と宣伝されていますよね。

しかしながら、実際には誰でも入社できるわけではありません。

人材不足と言いながらも、需要が高いのは20代の未経験者だけです。30代でも応募する企業の数をこなせば内定を獲得できます。その代償として、高確率でブラックに入社しますね。

その3:人材を使い捨てにするブラックも多い

私が10年前にこの業界に入社した時も、ずっと人材不足と言われていました。

しかしながら、現場に立ちその実態を見ると、人材を使い捨てにするブラックが多いことに驚きます。毎年のように大量に採用しますが、離職率が高く同じだけの人材が会社を去ります。

本当にこの業界が人材不足なのであれば、給与を上げたり労働時間を減らすなど、もっと社員を大切にしますよね。

日本はまだまだ先進国なので、アジアの外国人労働者を使うなど、薄給で働いてくれる人材には、まだまだ困っていないのが現実です。

その4:開発経験が積めないと35歳で職を失う

人材不足と言いながらも、キャリアやスキルを会社任せにしていると、私たちは35歳で仕事を失います。

IT業界には、「35歳定年説」という言葉があり、35歳をすぎてマネジメントや開発経験がないSEの市場価値は急激に落ちるからです。

この業界には、客先常駐という仕組みのせいで、10年以上働いても1度も開発経験がない人もいます。私もブラックに勤めていた時は、1度も業務で開発を経験できませんでした。

人材が足りていないのは、設計や開発ができる人材ですね。それができない人材の需要はありません。

IT業界でいま現実に起きていること

人材不足はいまも昔も大きくは変わらないですが、10年前と比較した場合の変化についてここでは紹介します。

その1:SEの派遣時給は過去最高の2189円

参考:クリエイティブ系・IT系が過去最高「2189円」(エンジャパン)

10年前は、派遣という働き方は一般的ではありませんでした。

しかしながら、最高時給を記録しながら、派遣で働く人が徐々に増えています。

派遣会社エンジャパンによると、2016年3月度の派遣の平均時給は1568円でした。これは、2013年12月から28ヶ月連続で前年同月比プラスを更新しています。

なかでも、IT派遣は時給の伸びが大きく、過去最高の2189円を記録しました。

その2:有効求人倍率は5年で3倍も増えた

2009年 2014年
求人者数 7797人 16172人
求職者数 9442人 4975人
求人倍率 0.83倍 3.25倍

参考:労働市場分析レポート

2008年の金融危機を理由に、世界経済は落ち込んでいました。

金融危機直後の有効求人倍率は1倍を下回り、その5年後には3倍にまで増えます。わずか5年の間に、求人者数(案件の数)は倍に増え、求職者数は半分に減ります。

2018年現在は、転職有効求人倍率が「6倍」を超えるほどです。業界全体の求人倍率が2.36倍なので、IT業界は他業種の3倍も人材が足りていません。

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

未経験者をカモにしているブラックが多いのも事実ですが、書類選考を送付すれば確実に面接まで進めます。

その3:無料で利用できるスクール の増加

近年、無料で利用できるプログラミングスクール の数が急激に増えています。

無料で利用できる理由は、人材不足に悩むIT企業が協賛金を出し合うことで、スクールを支援しているからです。未経験者にもメリットがあるスクールですが、社内教育を外部にアウトソースできるので、企業にとっても大きな効果があります。

就職先にブラックが待ち受けている可能性も否定はできないですが、それでもタダでプログラミングスキルが習得できるのは、有難い仕組みですよね。

無料スクールに興味がある人は、こちらの記事を参考にしてください。

参考:【全額無料で受講できる】お勧めのプログラミングスクール3校の比較

その4:経験者は労働環境を改善できる

私が現在勤めている会社も、人材不足に悩む企業のひとつです。

未経験者を採用したくても、毎年定数を集めるのに苦労しています。このような環境では、経験者は労働条件を大幅に改善するチャンスですね

社員に辞められたら困る企業(ブラック以外)は、社員を繋ぎ止めるために給与を上げるか、労働時間を減らすしか道はありません。

私の会社は、定時退社日を設けることで労働時間を削減しています。また、労働時間が減るなかで、給与は毎年40〜60万円ペースで昇給しています。ブラックから転職して以降は、4年間で年収に年収を増やすことに成功しました(年収300→520万円)。

人材不足が続く状況では、経験者ほどその恩恵を受けられます。

以上のことからわかることは、私たちはブラックを避けて企業に就職しなければなりません。人材不足だから簡単に就職できると考えると、十中八九ブラックに入社します。

▼▼プログラミング未経験でもSEになれる▼▼

IT業界は未経験でも入社できる、専門職の中では珍しい職種ですただし、未経験者はブラックに入社する確率が高いのは事実なので、慎重に行動する必要がありますね。

ブラックを避けて普通のIT企業に入社したことで、私は次のメリットがありました。

SEに就職する利点
  1. 経験年数に合わせて、給料が右肩上がりに増える(4年で300→520万円
  2. 納期がない月は、毎日定時に帰宅できる(月の残業は20時間
  3. 転職市場で、高く評価されるスキルを習得できた(+50〜100万円で掲示
  4. 社内開発できる企業に就職し海外勤務」と「海外出張」を経験できる
  5. 本業の他に、ネットビジネスを利用して副収入を得られる(月に10万円以上

ブラックを避けて企業に入社する方法

ここでは、具体的にブラック企業を避ける方法を紹介します。

人材不足だからと、簡単に企業に入社できると考えるのは辞めましょう。

方法1:転職エージェントを有効に活用する

私たちは、転職エージェントを有効に活用することで、質が悪い求人(ブラック)を避けられます。

なぜならば、資金力がない零細やブラック企業は、金銭的な理由で転職エージェントを利用できないからです。エージェントを利用する企業は、入社後の年収の3割(90〜120万円)支払う必要があります

採用コストは企業から見たら大きな負担になりますが、結果的にこの報酬の仕組みが、零細やブラックを排除する役目を果たします。ブラックほど、採用コストが0円のハローワークを利用するからです。

転職エージェントを利用することで、次のメリットもあります。

  1. 労働時間が長い企業」や「残業代が付かない企業」を排除してくれる
  2. 転職のプロが経歴書を添削するので、自信を持って企業に提出できる
  3. 担当者が私たちの推薦状を書いてくれるので、書類選考の通過率が上がる
  4. 過去の傾向から、面接対策をサポートしてくれるので、面接の通過率が上がる
  5. 面接の日程を調整してくれるので、仕事が忙しくても両立できる
  6. 入社日や給与交渉をしてくれるので、有利な条件で転職できる

転職エージェントは数百社以上ありますが、個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私は過去にマイナビを利用してブラックから脱出し、「海外勤務」や「海外就職」が経験できたからです。

参考:マイナビエージェントの 評価|未経験歓迎の求人が多数

方法2:ブラック企業を見分ける

転職エージェントを活用しても、ブラックを100%の確率で避けられるわけではありません。エージェントが扱う求人にも、質が悪い案件は紛れ込んでいます。

近年のようにエンジニアの需要が高い状態が続くと、採用コストを掛けても採算が取れるので、ブラックも積極的に活用しています。

最終的にその企業がブラックかどうかを判断するのは私たち自身です。そのためにも、ブラック企業を見分ける目を養うのは絶対に必要ですね。

では、業界経験がない未経験者は、具体的にどのように見分ければ良いのでしょうか。

  1. 客先常駐している社員の比率をみる
  2. 労働時間が慢性的に長い企業は、ビジネスモデルに問題がある
  3. みなし残業を取り入れている企業は危ない
  4. 3年〜10年目の中堅社員が少ないと危ない
  5. 具体的な業務内容を説明できないと危ない
  6. 社員同士仲が良い企業も実は危ない
  7. 未経験者を常に応募している企業は危ない

私は過去にブラックを2社経験したので、企業のホームページをみるだけでも見分けられます。内部事情を詳しく知った上で、自社のHPなどの外部に発信する情報を見るので、どのような表現を好んで使うか想像できるからです。

IT業界のブラックは、外部に社員を提供する派遣なのでビジネスモデルはどこも一緒です。そのため、他業種と比較して見分け易いです

もちろん、未経験者が見分けるのは簡単ではないですが、事前に知識を入れておくことで避ける確率を高められます。逆に言うと、ブラックを意識しないで就職活動すると、100%に近い確率で捕まります。

参考:IT業界のブラック企業とホワイト企業の見分け方

方法3:プログラミングスクール 経由で就職する

※プログラミングスクール で受講生が製作するもの

プログラミング経験がなくても、私たちはIT企業に入社できます。ただし、専門職である業界に入社する以上は、スキルがない人材ほどブラックに捕まる可能性は高いですよね。

このリスクを避けるためには、事前にプログラミングスキルを習得し、自分を安売りしないことです。時間に余裕がある人は、独学で学ぶことも選択肢のひとつとして検討してみてください。

現在は企業の深刻な人材不足を理由に、転職保証(無料、全額返金)があるプログラミングスクールが増えています。スクール を利用する利点は次のものがありますね。

  1. プログラミングレッスンを受講でき、転職保証(全額返金)を受けられる
  2. 実践的なスキルを短期間で習得でき、2〜3ヶ月でオリジナルアプリを製作できる
  3. アプリやWEBサイトのURLを履歴書に貼り、優良企業にアピールできる
  4. プログラミングに適性があるか、事前に判断できる
  5. 日中から通うことができ、他の通学制と共同でシステム開発が体験できる
  6. 社会人向けに、夜間やオンラインに対応してくれるスクールもある

スクールが無料で利用できる理由は、人材不足に苦しむIT企業が協賛金を出し合うからです。無償で教えているわけではないので、安心してください

社内研修を外部にアウトソースでき、基本的なプログラミングのスキルがある人材を採用できるので、企業からみてもメリットが大きい制度ですね。

▼▼転職支援(無料、全額保証)があるプログラミングスクール3社▼▼

  1. 20代、オンラインで自宅や職場から自由に受講できるCodeCamp
  2. 20代、関東在住なら無料で利用できるProEngineer
  3. 30代でも、転職保証が受けられるTECH::EXPERT

プロエンジニア 』は、入校料、授業料、転職支援が全て無料で利用できる唯一のプログラミングスクール です。受講中に就職を辞退しても罰則や罰金はありません。

コードキャンプ 』は、就職先が決まらないと、20万円の授業料が返金されないことに注意してください。テックエキスパート』は、30代でも唯一転職保証が受けられるスクールです。しかし、就職先が決まると授業料は返金されません。

無料スクールは、2019年にはもうない可能性もあります企業が人材不足を解消する、景気が変わり未経験者の需要がなくなると廃止されるからです。

未経験者の需要が高い今のうちに利用しましょう。

参考:未経験者が無料で受講できるプログラミングスクール まとめ

まとめ:IT業界は深刻な人材不足

人材不足のウソ
  1. 人材不足と言いながらも、企業が欲しいのは優秀な人材だけ
  2. 未経験者で企業からの需要が高いのは、20代だけ
  3. 人材を使い捨てにするブラック企業も多い
  4. 開発経験が積めないと35歳で職を失う

IT業界は20年以上も前から、人材が足りていないと言われています。しかしながら、実際にその実態を詳しく見ていると、本当に人材が足りていないのかなと疑問に思う事が多々あります。

簡潔に言うと、優秀な人材は常に足りず深刻な状態ですが、人手(スキルがない人材)は今も昔も足りていますそうでなければ、社員を大切にしない企業は成り立たないからです。

実際には、未経験者を毎年大量に採用し、低賃金で長時間させるブラックは今も昔も多いですよね。彼らが求めているのは、「薄給でも、黙って手を動かしてくれる人材」です。

以上のことからもわかる通り、私たちは人材不足だからと油断しない方が良いですね。確実にブラックを避けて、IT企業に入社することが大切です。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は転職有効求人倍率が「6倍」を超えるほど景気が良いですね(転職求人倍率レポート(2018年4月))。業界全体の求人倍率が2.36倍なので、他業種の3倍も求人が余っています。

そのため、書類を送付すれば、誰でも書類選考を突破できます。

しかしながら、この状況がずっと続くわけではありません。

IT企業は外国人SEを大量に採用し、日本政府は移民を受け入れる準備も進めています。また、前回の金融危機から10年が経過し、経済危機が発生する可能性もありますね(不景気のサイクルは7〜8年周期)。

アメリカのダウ平均は、2008年の金融危機直前に14,000ドルの過去最高値を付けました。一時8,000ドルまで暴落した株価は急回復を続け、現在は24,000ドルまで暴騰してます。トランプ政権の混乱や中国との緊張で、いつバブルが弾けてもおかしなくないと言われていますね。

再び、2009年のような深刻な不況に陥ると、有効求人倍率は1倍以下まで落ち込みます。落ちるときは、徐々に落ち込むのではなく2〜3ヶ月の間で急激に落ちますね。

そうなると、IT企業に就職したくてもできなくなります

  1. 教育コストが掛かる人材の採用をストップ、未経験者はIT企業に入社できない
  2. 有効求人倍率が1倍を切り、経験者も内定を獲得するための競争が激しくなる
  3. 人件費が安い外国人を大量に採用し、海外でシステムを開発する
  4. 日本人SEは、国内で開発経験が積みたくても積めない
  5. スキルが低い人材は、転職エージェントから支援を断られる
  6. プログラミングスクールの無料サービスが終了する

今は景気がいいからいつでも転職できると楽観的に考えるのではなく、1日も早くエンジニアになり専門スキルを身に付けましょう。スキルがある人材は、不況に強いのでリストラされる心配はないです。

2018年度(2019年3月末まで)中に、内定を獲得できるように計画しましょう。今の時期は、春入社に合わせて動く人が多いので、早めに行動しないと応募者が増えます。

応募者が増え担当者の負担が増えると、私たちの希望や条件に合致する適切な企業を紹介するのも難しくなりますね。

IT未経験の転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。

履歴書や職務経歴書を準備するのは、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後の話です。コンサルタントと面談することで、IT業界の中で目指す職種や方向性も決まります(最初から方向性がはっきりしている人はいません)。

その段階で書類を準備した方が修正する手間が省けますね。

はじめて経歴書を作成した時は、何を書けば良いのかわからず何度も消しては書き直していました。キャリアエージェントに相談すると、経歴書の書き方から添削まで優しく的確にアドバイスしてくれます。

採用担当者が知りたい事にポイントを抑えて書くと、少ない時間で完成度が高い経歴書を書けます。

参考:【例文あり】SE未経験の自己PRの書き方|採用担当者が教える

業界未経験者向けの転職サイトはたくさんありますが、個人的には「マイナビエージェント 」が1番おすすめです。過去にマイナビを利用した事で、ブラックから脱出でき、社内開発、海外勤務、海外就職を同時に実現できたからです。

現在もマイナビに紹介してもらった企業で働き続けています。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など5分程度)
  2. 会員登録完了後に担当者からメールが送られてくる(当日か翌日)
  3. 担当者とキャリア 面談を行う(面談場所は京橋や横浜など、電話でも対応可能)
  4. キャリア 面談時に、条件にマッチする案件を10〜20社程度紹介してもらう
  5. 転職活動する意思を固めた場合のみ、書類の準備を始める
  6. 2〜3ヶ月で内定を獲得し、就職先の企業と相談して入社日を決める

まずは、自分にエンジニアの適性があるか見るためにも、エージェントに相談してみましょう。電話でも対応してくれるので、会社のお昼休みからでも気軽に相談できます。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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