プログラミングの挫折率は9割だった|挫折を避ける対策方法

プログラミングは、独学で学ぶと9割が挫折すると言われるほど難易度が高いです。一方で、仕事が忙しいながらも基礎スキルを短期間で習得し、継続して学び続けている人もたくさんいます。

  • 「どうすれば、プログラミングを挫折せずに習得できるのだろうか?」
  • 「どうすれば、忙しい仕事と習い事を両立できるのだろうか?」
  • 「習い事に挫折する人と、挫折しない人の違いはなんだろうか?」

私たちはプログラミングに限らず、多くの習い事で挫折します。英会話、TOEIC、スポーツジム、ランニング、資格取得など、過去に挫折を経験したことがない人はいないですよね

私たち人間は、感情に左右される生き物なので、具体的な対策方法なしに挫折を回避することはできません挫折せずに継続できる人は、人間の心理を理解し挫折しない方法を知っているからです。

ここでは、プログラミングの挫折率が高い理由や、その具体的な対策方法を紹介します。また、そもそもなぜ人は挫折するのか、その根本的な原因についても紹介します。

プログラミングを学びたい人向け
  1. そもそも、私たちはなぜ習い事で挫折するのか?
  2. プログラミングの挫折率が高い理由は?
  3. 挫折を避ける具体的な対策方法は?

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参考:未経験者が無料で受講できるプログラミングスクール まとめ

そもそも、私たちはなぜ挫折するのか?

ここでは、私たちが習い事に挫折する根本的な原因を紹介します。

その1:人間は感情をコントロールできない

挫折しない人は、感情をコントロールできないことを理解しています。

私たち人間は、生きている限り感情の起伏を常に感じますね。ある時期はやる気に満ち溢れているけれど、ある時は無気力状態に陥ります。この周期を数週間おきに繰り返しますね。

習い事で挫折する人は、やる気がないときにも無理にモチベーションを上げます。そして、素直な内面から沸き起こる感情に打ち勝つことができず、最終的には挫折しますね。完璧主義者ほど継続できないのは、弱い自分を認めることができないからです。

継続できる人は、感情の起伏をコントロールできない事を知っています。やる気が起きない時は素直に自分の気持ちに従います。気持ちに従う事で、再びやる気が起きたときに良い気持ち再スタートできますね。

プロのアスリート選手がメンタルコーチを雇うのは、人間の心理を深く学ぶためですね。

その2:人間は苦痛を伴うことを継続できない

私たち人間は、基本的に苦痛を伴うことは継続できません。

習い事で挫折する人は、辛い事を耐え抜いた先に成功があると考えます習い事を継続できる人は、どうやったら楽しみながら学べるのか考えますね。

例えば、TOEIC900点を得るために机に座って勉強するのは、誰にとっても苦痛ですね。最初の2週間はモチベーションが高く継続できても、やる気が落ちたときに大きな苦痛を伴います。

語学をマスターする人は、机に座る時間を減らして英語を話す時間を増やす方法を考えます。勉強を学ぶ動機は辛い事を堪えるのではなく、相手に気持ちを伝えるためにはどうすれば良いかを学びますね。

プログラミングが辛いと感じるならば、楽しく学ぶ方法を考えなければいけません。

その3:ゴールが明確に設定できないから

ゴールを明確に設定できない習い事は、高い確率で挫折します。なぜならば、途中経過を知ることができないからです。

私たちは、ゴールが見えないマラソンを永遠に走り続けることはできません。「10km走ったから、残りはあと2kmだけだ」と知っている人と、「あとどれくらい走れば良いのだろうか」では、後者は耐えらないですよね。

プログラミングを学ぶ上で、最初から具体的なゴールを設定するのは難しいです。なぜならば、基礎スキルを身につけるを目標にする人は多いけど、基礎スキルほど曖昧な指標はないからです。

行動心理学では、次の目標の立て方が科学的に正しいと言われています。

  1. 目標が数字として測定可能であること
  2. 目標を正確に把握し、そこにたどり着くまでのプロセスを明確にできること
  3. 目標を達成することが、自分の価値観に基づいていること

私たちが挫折しやすい理由を知った上で、目標を立てると対策も取りやすくなりますね。

プログラミングの挫折率が高い理由は?

ここでは、プログラミングの挫折率が高い理由を紹介します。プログラミングは、独学で学ぶと9割が挫折するほど、挫折率が高いです。

では、なぜ挫折率が高いのでしょうか。

理由1:思ったよりも難しかった

基本的にプログラミングは、習い事の中でもハードルが高いですよね。

なぜならば、プログラミング未経験者は、パソコンを操作することすらも簡単ではないからです。直感的に操作できるスマホと違い、パソコンの機能は複雑ですね。

入門レベルの参考書を見ると、「Deleteはメモリを解放できる」と書かれています。普段からメモリを理解していない人には難しいですよね。

理由2:質問できる人が近くにいない

独学で挫折する最大の理由は、近くに相談できる人がいないからです。

現在現役で働いているSEも、実は8割以上がプログラミング未経験で企業に入社します。彼らが挫折せずにスキルを習得できるのは、仕事を教えてくれる先輩社員が常に隣の席にいるからです。

先輩社員も未経験からプログラミングを学んでいるので、新入社員の気持ちを理解していますね。

参考:未経験者OK、入社後3ヶ月のプログラミング研修は何を学ぶ?

理由3:本業の仕事が忙しくなった

プログラミングを学びたい人の多くは、本業の仕事が忙しい社会人ですね。

フリーターや学生のように自由に使える時間があれば、私たちが新しい習い事を継続するのは難しくありません。しかしながら、社会人が1日に使える時間は多くても3時間が限界ですしかも、仕事で疲れている状態なので、集中力も限りなく低いです

仕事が忙しくなると、睡眠時間を削って学ぶ必要があります。この状況で習い事を継続できる人の方が少数派ですね。

理由4:プログラミングに適性がなかった

プログラミングは学ぶ意欲さえあれば、誰でもスキルを習得できます。しかしながら、向き不向きがあるのも事実ですね。向いていないと感じる人は、挫折する可能性も必然と高くなります。

  1. プログラミングやIT技術に興味を持てない人
  2. 論理的に物事を考えるのが苦手な人
  3. 地道に作業するのが苦手な人
  4. 手を動かす作業に集中し、効率を重視するのが苦手な人
  5. 自己管理や時間管理が苦手な人

参考:プログラミングは向き不向きがある|簡単に適性を知る3つの方法

理由5:学ぶ目的が曖昧だった

人が挫折する理由でも紹介した通り、学ぶ目的が曖昧な人ほど挫折する可能性は高くなります目的や動機が弱いと感じる人は、もう1度なぜプログラミングを学びたいのか、その理由を考えてみましょう。

実際には、最初から作りたいものや目的があり、プログラミングを始めるのは理想論ですね。大概は、パソコンやプログラミングを触る過程で、目標ができたり作りたいものができます。

理想論ですが、最初から目的や動機があると挫折するリスクを減らせますね。

  1. WEBサイトやスマホアプリなど、自前で製作したいアプリがある
  2. SIer業界ではなくて、WEB業界に就職して自社サービスを開発したい
  3. プログラミングを身につけて、副業でおこずかい稼ぎをしたい
  4. プログラミングを語学を学んで、2年後に海外就職を実現したい

参考:プログラミングを学ぶと何を作れて、何ができるようになる?

理由6:覚える内容が思ったより多い

いざプログラミング学習を始めてみるものの、覚えなければならない学習量に圧倒される人も少なくありません。未経験者を対象としたスクールでは、最低限の基礎スキルを学ぶのに200時間必要だと言います。

  1. プログラミングの基礎知識:40〜60時間
  2. 簡単なサンプルアプリの製作:80〜100時間
  3. オリジナルアプリの製作:40〜100時間

独学で学ぶ場合は、カリキュラムやテキストもないし、質問できる講師もいないですね。そのため、基礎スキルを学ぶだけでも400時間以上必要だと考えた方が良いですね。週に10時間確保した場合、10ヶ月の年月を必要とします。

参考:プログラミング習得に必要な勉強時間は?200時間でアプリ製作まで

挫折を避けるための具体的な対策方法は?

挫折者が9割を占めることからもわかる通り、対策なしに勉強を始めると大半が挫折します。では、具体的に継続して学ぶためには、私たちはどのような対策ができるでしょうか。

対策1:学習計画(期間と目的)を立てる

できる限り具体的な学習計画を立てることで、挫折するリスクを減らせます。

たとえば、3ヶ月でオリジナルのWEBサイトを製作すると決めたら、次のように計画を立てると良いですね。

  1. 画面をHTML/CSS の基礎を学ぶ:40時間
  2. WebサイトのフレームワークBootstrapの基礎を学ぶ:20時間
  3. 開発言語のRubyの基礎を学ぶ:40時間
  4. オリジナルアプリを製作する:100時間

闇雲に学ぶよりも、現在値を正しく把握することで、挫折するリスクを減らせますね。

対策2:仕事が忙しくても両立するやり方

私の知人は、3ヶ月でプログラミングの基礎を学びIT企業へ就職しました。彼は、毎日残業するほど仕事が忙しかったが、オンラインを使い効率良く学ぶことでスキルを習得しました。彼の学習方法をここで紹介します。

  1. 完全オンライン制のプログラミングスクールを利用する
  2. 仕事帰りの電車で、オンライン教材を使いレッスンの予習をする
  3. 帰宅後に、事前に予約したプレイベートレッスンを受講する
  4. 翌日の電車で、前日のレッスンの復習し、記憶に定着させる
  5. 週末に、平日に終わらなかった課題をまとめて提出する

この方法なら、どれだけ仕事が忙しても少ない負担で学べます。忙しくなる時のために、対策法を事前に決めてくと、挫折のリスクを減らせますね。

参考:【コードキャンプの評価】2ヶ月後にWebエンジニアに転向できる?

対策3:無料スクールでプログラミングを学ぶ

独学は初期費用が掛からない反面、挫折するリスクが高いですね。これを避けるために、プログラミングスクール を利用する方法があります。

IT企業への就職がプログラミングを学ぶ目的であれば、無料スクールがお勧めです。人材不足に苦しむIT企業が授業料を負担してくれるので、私たちは無料でスキルを習得できます。

スクールを利用するメリットは、次のものがありますね。

  1. 実践的なスキルを習得でき、2〜3ヶ月でオリジナルアプリを製作できる
  2. オリジナルアプリやWEBサイトのURLを履歴書に貼り、優良企業にアピールできる
  3. 転職支援が付き、無料で利用できるプログラミングスクールがある
  4. 日中から通うことができ、他の通学制と共同でシステム開発ができるスクール
  5. 会社員でも就職できるように、夜間に対応しているスクールもある

参考:【全額無料で受講できる】お勧めのプログラミングスクール3校の比較

対策4:IT企業へ就職してプログラミングを学ぶ

挫折しない最も確実な方法は、実は未経験でIT企業へ就職することです。

就職を支援してくれる無料スクールもひとつの手ですが、実は私たちはプログラミング未経験でもIT企業へ就職できます。現在現役で働くエンジニアの9割は、プログラミング経験がない状態で企業に就職していますね

私も未経験で入社したが、社内研修のおかげでキャリアを築けています。

現役SEが挫折せずに乗り切れるのは、社内研修後もプログラミングを教えてくれる先輩社員が側にいるからです。プログラミング経験がなくても就職できるのであれば、給料を貰いながら学んだ方が合理的ですよね。

社内研修で学ぶことで、具体的には次のメリットがあります。

  1. 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
  2. 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
  3. 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを教えてもらえる
  4. 就職した企業に必要なスキルを中心に、重点的に学べる
  5. 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる

これからの長いエンジニアのキャリアの事を考えると、1日も早く企業に就職した方が良いですね。

▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼

  1. 全国に拠点があり20〜30代が利用するリクルートエージェント
  2. 第二新卒者、20代に強いマイナビエージェント×IT
  3. 2ヶ月以内に転職したい人向けワークポート

個人的に1番のお勧めは、マイナビです。過去に利用してブラックから優良企業に転職できたからです。転職後は「海外勤務」や「海外出張」も経験でき、4年で年収は300→520万円まで増えました(マイナビの評価はこちら)。

ワークポートは、営業力に強みを持ち最短1ヶ月で転職する人もいます。ただし、扱う求人の質が大手2社より落ちるのが難点です(ワークポートの評価はこちら)。

参考:SE専門の転職サイト・エージェント3選比較|目的別の選び方

まとめ:プログラミングは挫折率が9割

プログラミングの挫折率が高い理由
  1. スキルを習得するのは、思ったよりも単純に難しいから
  2. 質問できる人が近くにいないから
  3. 突然、本業の仕事が忙しくなったから
  4. プログラミングに適性がないとわかったから
  5. 学ぶ目的が曖昧で、ゴールが見えていないから
  6. 覚える内容が多すぎて、気持ちが折れたから

根本的に習い事で挫折する理由は、私たち人間は感情をコントロールできない生き物だからですね。私たちは苦痛が伴うことを継続して学び続けるのは無理です。

スキルを習得できる人は、感情の起伏をコントールできないと知っている人、楽しく学ぶための方法を確立している人ですね。

プログラミングを確実に習得したいのであれば、IT企業に就職するのもひとつの手です。なぜならば、未経験者を採用してくれる企業は、プログラミングの社内研修を設けているからですね。

私たちは月20万円の給料をもらいながら、確実にスキルを習得できます。

1日も早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は転職有効求人倍率が「6倍」を超えるほど景気が良いですね(転職求人倍率レポート(2018年4月))。業界全体の求人倍率が2.36倍なので、他業種の3倍も求人が余っています。

そのため、書類を送付すれば、誰でも書類選考を突破できます。

しかしながら、この状況がずっと続くわけではありません。

IT企業は外国人SEを大量に採用し、日本政府は移民を受け入れる準備も進めています。また、前回の金融危機から10年が経過し、経済危機が発生する可能性もありますね(不景気のサイクルは7〜8年周期)。

アメリカのダウ平均は、2008年の金融危機直前に14,000ドルの過去最高値を付けました。一時8,000ドルまで暴落した株価は急回復を続け、現在は24,000ドルまで暴騰してます。トランプ政権の混乱や中国との緊張で、いつバブルが弾けてもおかしなくないと言われていますね。

再び、2009年のような深刻な不況に陥ると、有効求人倍率は1倍以下まで落ち込みます。落ちるときは、徐々に落ち込むのではなく2〜3ヶ月の間で急激に落ちますね。

そうなると、IT企業に就職したくてもできなくなります

  1. 教育コストが掛かる人材の採用をストップ、未経験者はIT企業に入社できない
  2. 有効求人倍率が1倍を切り、経験者も内定を獲得するための競争が激しくなる
  3. 人件費が安い外国人を大量に採用し、海外でシステムを開発する
  4. 日本人SEは、国内で開発経験が積みたくても積めない
  5. スキルが低い人材は、転職エージェントから支援を断られる
  6. プログラミングスクールの無料サービスが終了する

今は景気がいいからいつでも転職できると楽観的に考えるのではなく、1日も早くエンジニアになり専門スキルを身に付けましょう。スキルがある人材は、不況に強いのでリストラされる心配はないです。

2018年度(2019年3月末まで)中に、内定を獲得できるように計画しましょう。今の時期は、春入社に合わせて動く人が多いので、早めに行動しないと応募者が増えます。

応募者が増え担当者の負担が増えると、私たちの希望や条件に合致する適切な企業を紹介するのも難しくなりますね。

転職活動に必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。

履歴書や職務経歴書を準備するのは、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後の話です。コンサルタントと面談することで、IT業界の中で目指す職種や方向性も決まります(最初から方向性がはっきりしている人はいません)。

その段階で書類を準備した方が修正する手間が省けますね。

はじめて経歴書を作成した時は、何を書けば良いのかわからず何度も消しては書き直していました。キャリアエージェントに相談すると、経歴書の書き方から添削まで優しく的確にアドバイスしてくれます。

採用担当者が知りたい事にポイントを抑えて書くと、少ない時間で完成度が高い経歴書を書けます。

参考:【例文あり】SE未経験の自己PRの書き方|採用担当者が教える

業界未経験者向けの転職サイトはたくさんありますが、個人的には「マイナビエージェント 」が1番おすすめです。過去にマイナビを利用した事で、ブラックから脱出でき、社内開発、海外勤務、海外就職を同時に実現できたからです。

現在もマイナビに紹介してもらった企業で働き続けています。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など5分程度)
  2. 会員登録完了後に担当者からメールが送られてくる(当日か翌日)
  3. 担当者とキャリア 面談を行う(面談場所は京橋や横浜など、電話でも対応可能)
  4. キャリア 面談時に、条件にマッチする案件を10〜20社程度紹介してもらう
  5. 転職活動する意思を固めた場合のみ、書類の準備を始める
  6. 2〜3ヶ月で内定を獲得し、就職先の企業と相談して入社日を決める

まずは、自分にエンジニアの適性があるか見るためにも、エージェントに相談してみましょう。電話でも対応してくれるので、会社のお昼休みからでも気軽に相談できます。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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