【よくある質問まとめ】未経験からSEに就職したい

IT業界は専門職にも関わらず、未経験者でも入社できる珍しい業種です。そのため、異業種からITエンジニアを目指す人が増えていますね。

しかしながら、IT業界に関して知らないことの方が多いですよね。

  • 「未経験からでも、本当にSEになれるのだろうか?」
  • 「未経験でSEに慣れるといっても、年齢制限があるよね?」
  • フリーターやニートでも、IT企業に就職できるの?」

ここでは、未経験からエンジニアに転向する際に聞かれる質問で、多いものだけをまとめてみました。

IT企業に就職したい人向け
  1. 未経験から、IT企業に就職する時に気になる質問は?
  2. エンジニア就職後に気になる質問は?

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<24年2月:求人倍率は急落に転じる

参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、1月の有効求人倍数は『3.22倍→2.80倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください

世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年2月現在も無料を維持してる数少ないスクールです

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少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」でIT求人を探してください。世界経済が悪化する状況では、1日も早く就職先を見つける方が安全です。プログラミングは未経験で就職しても、月20万円の手取りを貰いながら研修や実務で学べます。

未経験からの就職に関する気になる質問は?

質問1:未経験でSEに就職できるの?

結論から伝えると、未経験からでもIT企業に就職することは本当に可能です。その最大の理由は、IT業界の深刻な人材不足にあります。

  1. 現在17万人のSEが不足しているが、2030年には57万人に達する(経済産業省)
  2. 全業界の転職求人倍率は「2.36倍」、IT業界は「6.15倍」(DODA)
  3. 派遣SEの月給が「48万円」を超えるほど、給与が高騰している(派遣会社)

IT企業は人材を確保できなければ、潰れるしかありません。そのため、新しい人材を確保するために、企業が競争し合っています。未経験者を採用する企業は、プログラミング研修を設けているため、経験がなくても採用してくれます。

現在現役で働くSEの8割も、プログラミング未経験で入社していますね。

参考:未経験から本当にSEになれる?|年齢制限、必要なスキル、転職方法

質問2:無料スクールを利用して就職できる?

IT業界の深刻な人材不足を理由に、無料でプログラミングを学べる上に、就職先を支援してくれる無料スクールが増えています。私たちが無料で利用できる理由は、IT企業が協賛金を出し合うことで授業料を負担してくれるからです。

ただし、無料スクールはデメリットもあるため、十分に注意する必要がありますね。

参考:未経験から無料でSEに就職できる?|無料スクールのデメリットは?

質問3:未経験から大手IT企業に就職できる?

プログラミング経験がない社会人(新卒カードを使える大学生以外)が、1社目で大手企業に就職するのは難しいです。その理由は次の通りですね。

  1. 大手IT企業は、新卒一括採用で人材を大量に集める
  2. 大手IT企業はは、実績がない中途を採用しない
  3. 大手IT企業は、年功序列が根強く中途採用の採用枠が限られている

大手優良企業に就職したいのであれば、大規模プロジェクトで経験を積んだり、マネジメント系の資格を取るなど、戦略的にキャリアを考える必要があります。

参考:未経験で大手IT企業に就職できる?|中小やベンチャーと比較

質問4:文系出身でも就職できる?

SEは、理系出身だけがなれるものと考えている人は多いですね。しかしながら、現役SEで働く人の4割は文系出身者からも分かる通り、過去の職歴は関係ありません。

文系でもSEになれる理由は、プログラミングは後天的に学べるスキルだからです。文系、理系、どちらのSEもたくさん見てきたが、スキルに差が出るのは学歴ではなく、学習意欲の違いだけです。

参考:文系・未経験でも新卒からSEに就職できる?|文系が4割を占める

質問5:パソコンができなくても就職できる?

文系出身者でも入社できるのはわかったけれど、パソコンができないと流石に就職は難しいですよね」と聞かれることも多いです。

実は、パソコン経験がなくても、IT企業へ就職できます。なぜならば、現代社会はスマホが便利になりすぎた影響で、パソコンを使える若者が半数以下を占めるからです。

深刻な人材不足に陥っているIT企業は、新しい人材を確保できなければ潰れるしかありません。そのため、未経験を採用する企業は、パソコン経験がないことを前提に、社内研修のカリキュラムを組んでいます。

参考:パソコンできなくてもITに入社できる?|スマホネイティブが過半数

質問6:ニート・フリーターでも就職できる?

社会人経験が1度もないニートやフリーターでも、20代であれば就職は十分に可能です実際に、ニートやフリーター向けの転職サービス「ハタラクティブ」や、20代であれば無料で利用できるスクール「プロエンジニア」があります。

もちろん、不利な条件で就職するのでブラックに入社する可能性は高いです。それでも、うまく就職できたら次のメリットがありますね。

  1. 固定給が毎月決まった日に、銀行口座に支払われる
  2. 正社員で採用されることで、社会的信用が得られる
  3. 企業に就職し職歴が作れると、いつでも転職できる
  4. IT業界は、年功序列や経験年数が重要視されない
  5. プログラマーは、1人で黙々と作業する時間が多い

参考:ニート・フリーターでも正社員SEになれる?|未経験なら29歳まで

質問7:未経験者に必要な資格はなに?

IT業界で働くために、資格が重要だと考えている人は多いです。しかしながら、資格がなくても私たちエンジニアは困る事はありません。むしろ、未経験者が資格を重視する事で、ブラックに入社する確率が高くなります

資格が必要でないのは、次の理由からです。

  1. 未経験で資格があっても、転職市場は未経験者と同じ扱いだから
  2. 費用対効果を考えると、時間を無駄にするリスクが高い
  3. 専門職では、知識よりも実務経験に価値がある
  4. ブラック企業ほど資格を勧めるので、かえって危険

知識がある事と実務ができる事は違いますね。私たち未経験者が重視するのは、実践に役立つ経験を積む事以外にありません。

参考:未経験からSEになるために資格は必要?|時間と労力の無駄だった

IT業界入社後に気になる質問は?

質問1:未経験で入社した場合の1年目の給料は?

ITエンジニアは、専門職のため他の業種と比較して高収入が得られます。ただし、入社して1年から給与が高いわけではないですね。

初年度の給料は、年収300〜350万円がひとつの目安です。経験年数を重ねるごとに次のように増えます。

  • 初年度:年収300〜350万円
  • 経験3年以上:年収400万円〜
  • 経験5年以上:年収500万円〜

ただし、ブラックに入社すると何年働いても給料は低いままですね。ITエンジニアを目指すのであれば、まずはブラックを避けて入社することを考えましょう。

参考:SE1年目でも本当に高収入が得られるの?|606万円は嘘だよね?

質問2:未経験で入社できるのは何歳まで?

IT業界は未経験でも誰でも入社できると言いましたが、年齢制限はあります。流石に40歳の未経験者が採用されるのは非現実的ですよね。

IT企業は応募者の年齢について、次のように考えています。

  1. 22〜28歳、学歴や職歴がなくても採用したい
  2. 29〜32歳、過去の職歴次第では採用したい
  3. 33〜35歳、過去の職歴や高い意欲がなければ難しい
  4. 36歳以上、現実的にかなり厳しい

36歳を超えると、IT関連以外の特殊なスキルや経歴がないと現実的に難しいです。IT企業を目指すのであれば、年齢が若いうちに挑戦しましょう。

参考:未経験でエンジニアに採用されるのは何歳まで|年齢に応じた対策法

質問3:IT業界はブラックばかりなの?

IT業界はブラックばかりと考える人は多いです。意外と知られていない事実ですが、実はIT業界は他業種と比較して離職率が低い業種です。「離職率の高さ=ブラック」ではないが、離職率が高い業種をみるとあながち間違いではありません。

【業界別の離職率】

順位 職種 離職率
1位 宿泊、飲食業 31%
2位 生活、娯楽 22%
3位 サービス業 22%
10位 情報通信業 11%
14位 電気、ガス、水道業 8%
15位 複合サービス業 7%

参考:平成26年雇用動向調査結果の概況

IT業界は、全15業種で下から6番目に離職率が低く、電気、ガスなどインフラ系と比較しても3%しか差がありません。

対して、上位トップ3業種は給料が安い3拍子「賃金が安い」「労働時間が長い」「誰でもできる仕事」が揃っていますね。宿泊業・飲食サービス業の20〜24歳の平均年収は242万円、教育・学習支援業の平均年収は284万円です。

代わりが効く仕事なので、経験年数を重ねても給料が増えないですね。

参考:IT業界の離職率はなぜ低い?|実はブラックの比率は意外と低い

質問4:未経験で入社するとブラックに就職する?

未経験者は高い確率でブラックに入社します。なぜならば、労働条件が良い企業は、経験者にも人気が高く競争倍率が高いからです。当然ですが、未経験者よりも業界経験がある方が有利ですよね。

結果的に未経験者はブラックに入社します。

  • IT業界全体のブラック率 → 1〜2割
  • ネット媒体の未経験歓迎のブラック率 → 7〜9割
  • 転職サイトが紹介する未経験者OKのブラック率 → 5〜7割

ただし、未経験者は100%ブラックに入社するわけではありません。知識があればブラックを避ける事は可能です。

参考:未経験歓迎のSE求人はやっぱり危険?|ブラック率は7〜9割

質問5:IT業界の残業時間はどれくらい?

IT業界は、長時間労働というイメージが定着していますが、実は残業時間も意外と多くはありません。大手転職サイト「DODA」が、エンジニアの残業時間の調査を行ない、440人が回答した結果は次の通りです。

  • まったく残業はしない:6.4%
  • 20時間未満:28.9%
  • 20~40時間未満:34.5%
  • 40~60時間未満:15.7%
  • 60~80時間未満:6.0%
  • 80時間以上:8.5%

参考:https://doda.jp/engineer/ranking/001.html

残業が40時間未満の職場は、全体の69.8%もあります。従業員に無理な労働を強いるブラック企業は、15%未満ですね。

参考:SEの残業時間と残業代はどれくらい?|月40時間以上は30.2%だけ

質問6:未経験でSEになるとやっぱり辛い?

転職サイトやプログラミングスクール の過大な広告を見ると、SEになるメリットしか語られていません。しかしながら、実際には辛いと思うことの方が多いですよね。

私自身も未経験でこの業界に入社したが、辛いと思うことの方が多かったです。

  1. プログラミングに適性があるかわからない
  2. 1年目で、覚えなければいけない仕事がたくさんある
  3. 労働時間の割に、ぶっちゃけ給料は安い
  4. 納期を守るために、長時間労働を強制されることもある
  5. 客先に出向して、毎日働かなければならない
  6. 1年目でプログラミングの経験が積めるとは限らない
  7. デスクワーク中心で、身体が辛くなる

徐々に仕事が楽しいと感じたのは3年が過ぎてからです。SEを目指す前にメリットばかりではなく、デメリットにも着目しましょう

参考:未経験でSEになるとやっぱり辛い?|2chの評判やデメリット

質問7:未経験で就職したらまず何をする?

わからない仕事を任されたらどうしよう…」と不安になる人も少なくありません。

未経験者を採用している企業の多くは、プログラミングの社内研修を設けています。研修後も仕事を教えてくれる先輩社員がいるので、過度に心配する必要はないですね。

私の場合ですが、3ヶ月の研修期間で次に事を学びました。

  1. 社会人の心構えやビジネスマナー(1~3日)
  2. 基本情報処理やプログラミングの基礎(3~4週間)
  3. 6人チームでVBの在庫管理システムを開発(1ヶ月)
  4. 6人チームでWEBの予約管理システムを開発(1ヶ月)

この研修のおかげで、プロジェクト配属後も自信を持って働けました。

参考:未経験者OK、入社後3ヶ月のプログラミング研修は何を学ぶ?

質問8:SEは本当に稼げる職業なの?

私たちが専門スキルを習得して、IT企業に就職する理由は、不安定な時代に安定して働くためです。では、IT企業に就職すると本当に稼げるのでしょうか?

この答えは、イエスでもありノーでもあります。

なぜならば、専門スキルを活かして30歳で年収500万円以上稼ぐ人もいれば、ブラックに就職し30歳でも年収300万円しか得られない人もいるからです。

私はブラック出身のSEなので、どちらの状況も良く理解しています。どちらの道に進むかは、就職してからのキャリアが大事ですね。

参考:結局、プログラミングは稼げるの稼げないのどっちなの?

▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼

  1. マイナビエージェント業界経験がないIT未経験者に強みがある
  2. 『ワークポートIT最短1ヶ月で就職できるが、求人の質は低い
  3. 『リクルート求人数は多いが、IT業界に特化していない

※マイナビのプロモーションを含みます。

<24年2月:求人倍率は急落に転じる

参考:求人数は微減し、転職希望者数が増加(2024年1月)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、1月の有効求人倍数は『3.22倍→2.80倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

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未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。

未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。

公式サイト:マイナビエージェント無料サービス登録まで3分

少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。

まとめ:未経験からSEに就職に関する質問

未経験からSEに就職したい人向けに、多い質問をまとめてみました。未経験でこの世界に入るのは、勇気がいる事ですよね。まずは、不安に思っている事をひとつずつ解消していきましょう。

未経験でこの業界に入るとブラックに入社する確率は高いです。それでも、個人的には多くの人のIT企業に入社して欲しいと思っています。なぜならば、正しい努力をすれば、必ず稼げる業界だからです。

独学やスクールで3ヶ月間スキルを学ぶよりも、1日も早く企業に就職する事をお勧めします。なぜならば、未経験で採用してくれる企業は社内研修があり、月20万円の給料を得ながらスキルを習得できるからです。

1日も早く行動に移した方が良い理由は?

参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!

2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。

業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。

しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。

20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。

20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。

このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します

そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。

では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?

有効求人倍率が0.45倍に陥ると...
  1. 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
  2. IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
  3. 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
  4. 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
  5. 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
  6. 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
  7. 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
  8. リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する

私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。

転職活動に今すぐ必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますねカウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。

22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。

特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。

求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。

22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます

私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

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