【よくある質問まとめ】プログラミングスクール の費用や学習内容

ITエンジニアの需要が高まり、異業種でもプログラミングに興味を持つ人が増えていますね。そのため、未経験でも学べるプログラミングスクールに関心を持つ人も増えています。

  • 「スクールの相場は?最安値で受講するといくら必要?」
  • 「スクールでは、3ヶ月で具体的に何が学べるの?」
  • 「無料スクールを卒業すると、ブラック企業に就職するの?」

ここでは、プログラミングスクールに関する質問で、多いものだけまとめてみました。

プログラミングを学びたい人向け
  1. 有料のプログラミングスクールに関する質問は?
  2. 無料のプログラミングスクールに関する質問は?
  3. プログラミングスクール12校の特徴を紹介

▼▼1円も料金が発生しない完全無料のスクール3校▼▼

  1. ProEngineerコロナ禍でも残っている、貴重な無料スクール
  2. 『ITCE Academy』宿泊施設も無料、1ヶ月でSEになれる
  3. 『TECH::EXPERT30代でも転職保証が受けられる(有料)

<24年4月:求人倍率は急落に転じる

参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください

世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年4月現在も無料を維持してる数少ないスクールです

公式サイト:プロエンジニア』(無料相談の登録まで30秒

少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」でIT求人を探してください。世界経済が悪化する状況では、1日も早く就職先を見つける方が安全です。プログラミングは未経験で就職しても、月20万円の手取りを貰いながら研修や実務で学べます。

有料スクールについて質問まとめ

近年、プログラミングの需要が増し、SEの需要に合わせてスクールも増えていますね。ここでは、気になるスクールの質問をまとめました。

質問1:スクールの費用や最安値は?

レッスン料金は、プログラミングスクールによって大きく異なります。月額3万円で受講できるスクールもあれば、3ヶ月で50万円を超える高額スクールもあります。

私たちが注意しなければならないのは、高額なスクール=良質なスクール」ではない事です。スクールが高額でも質が高い授業が受けられるわけではないですね。受講後に差がでるのは、私たち受講者の学習意欲の差に依存します。

同じ理由で、無料で受けられるスクールが必ずしも良いとは限りません。最安値で受講できるスクールをいくつか紹介します。

  1. 月額3万円で利用できる「ポテパンキャンプ」
  2. 月額5万円で利用できる完全オンライン制の「コードキャンプ 」
  3. 20代関東在住者なら無料で利用できる「プロエンジニア 」

参考:プログラミングスクール相場は月3万円|メリットとデメリットは?

質問2:スクールでは具体的に何を学べるの?

プログラミングスクールでは、2〜3ヶ月を目標に最低限の基礎スキルを身につけられるカリキュラムを組みます。ここでは、コードキャンプ で2ヶ月で学ぶ「エンジニア転向コース」の内容を紹介します。

  1. デザインの装飾スキル(HTML / CSS)
  2. フロントエンドの開発スキル(Javascript / JQuery)
  3. バックエンドの開発スキル(Java / PHP / Ruby)
  4. オリジナルアプリやWebサイトの開発スキル

スクールでは、受講期間の前半で開発に必要な基礎スキルを学び、後半で卒業課題としてオリジナルアプリを製作しますオリジナルアプリは、WEBサイトやスマホアプリの製作、チーム開発や個人開発など、スクールによって異なりますね。

IT企業へ就職することを目標にするならば、必ずオリジナルアプリを製作しましょう。

参考:未経験だけれどWebエンジニアになれる?|最短2ヶ月で目指す方法

質問3:3ヶ月通学したらどのレベルになる?

私たち未経験者がスクールで3ヶ月学んでも、即戦力で働けるSEにはなれませんそれどころか市場価値は未経験と同じです。

プログラミングスクールをネット検索すると、次のような過大な広告が目につきますね。

  • 「フリーランスSEになったら、一生食いっぱぐれないで生活できる」
  • 「リモートワークできるから、世界中を旅しながらお金を稼げる」
  • 「3ヶ月でプログラミングをマスターして、世界で必要とされるIT人材を目指そう」

スクールで学ぶだけでは、フリーランスも在宅も無理ですね。IT企業からは「実務経験がない未経験者」と同じ扱いだからです。SEになることが学ぶ目的ならば、素直にIT企業に就職しましょう。実務経験を積まないとフリーランスで働くのは無理ですね。

参考:スクールを卒業してもフリーランスSEには絶対なれない理由

質問4:オリジナルアプリは何を製作できる?

「テックエキスパート」というスクールの卒業生が製作したWebサイト「DigByPic」です。

ジャケットを見てCDを買う、いわゆる「ジャケ買い」をweb上で行うというコンセプトのアプリケーションです。

AppleMusicやSpotifyを見ていると、音楽の情報って文字情報であることがほとんどなんです。もっと直感とセンスで選ぶ手段があると面白いと思っていて。自分のセンスとジャケットのセンスが一致した時は絶対いい音楽になるのではないか、と。

参考:【テックエキスパート】30代の未経験でも本当に就職できる?

オリジナルアプリの完成度は、スクールや受講生のレベルによって異なりますね。この卒業生は「チームラボ株式会社」へ就職しました。完成度やオリジナルに溢れるアプリを製作できる人ほど、優良企業に就職できる可能性が高くなりますね。

参考:プログラミングを学ぶと何を作れて、何ができるようになる?

質問5:スクールの学習時間の目安は?

社会人を対象にしたスクールでは、受講生に1ヶ月80〜100時間の学習時間を確保するように求めています。プログラミングスクール は、2〜3ヶ月でオリジナルアプリを製作できるように、カリキュラムを組んでいます。

  1. プログラミングの基礎知識:40〜60時間
  2. 簡単なサンプルアプリの製作:80〜100時間
  3. オリジナルアプリの製作:40〜100時間

1日の学習時間は平均して3時間です。まずは、現実的にこの時間を確保できるか、現在のライフスタイルから逆算してみましょう。

参考:プログラミング習得に必要な勉強時間は?200時間でアプリ製作まで

質問6:完全オンライン制と通学制はどっちが良い?

プログラミングスクール は、大きく分けて完全オンライン制と通学制の2つがあります。時間が限られる社会人であれば完全オンライン制、時間に余裕があるフリーターは通学制がお勧めです。

オンライン制は次のメリットがあるからですね。

  1. スクールの運営費が安く、ユーザーは格安で利用できる
  2. 郊外や地方在住など、スクールに通学できない人も利用できる
  3. 仕事がどれだけ忙しくても、自宅からでも受講できるため両立できる
  4. 通学する必要がないため、交通費が1円も掛からない

対して通学制は、日中でも教室で講師に質問できたり、他の受講生と交流できたり、チーム開発で実践に近い形でプログラミングを学べるメリットがあります。通学は手間ですが、学習時間を確保できる人は苦にならないですね。

参考:【オンラインだけで完結できる】プログラミングスクール3校の比較

質問7:スクールを利用しても挫折者がいる?

私たちはスクールに通学したからといって、確実にスキルを習得できるわけではありません。不思議に思うかもしれないですが、月に10万円を超える高額なレッスン料を支払っても、途中で挫折する人もいます。

有料スクールでも2〜3割、無料スクールだと過半数が挫折します。挫折する理由は次の通りです。

  1. 本業の仕事が忙しくなり、スクールと両立が難しくなる
  2. 入社後に、スクールの理想と現実のギャップに気がつく
  3. 前払い制で、継続するためのフォローがない
  4. 無料スクールは、いつでも辞められるため挫折率が高い
  5. プログラミングを勉強したら、適性がないことに気がついた
  6. スクールで勉強しなくても、簡単に就職できる事実を知る

参考:プログラミングスクール は挫折者が多い理由|過半数が失敗する

質問8:利用者を騙す詐欺スクールもある?

プログラミングスクール は、利用者を騙す悪質なスクールも多いです。

そのため、現役SEはスクールに対して懐疑的な目で見ています。現役SEの大半は、スクールに通う事なくIT企業に就職していますね。高額な授業料を支払ってまで通学することに疑問を感じています。

  1. 基礎を学ぶだけなのに、授業料が高額すぎて驚いた
  2. スクールを利用しなくても、簡単にIT企業に就職できる
  3. 無料スクールの就職先は、ブラックが多くリスクもある
  4. 講師は業務経験がない1度もない学生アルバイトが勤めている
  5. スクールは教室を解放し、受講生に自習させているだけ

スクールを利用する前に、現役SEから批判されている理由を知りましょう。

参考:プログラミングスクール は絶対に辞めとけ、嘘や実態とは?

無料スクールについて質問まとめ

有料で利用できるスクールの他に、無料で利用できる上に就職を前提としたスクールも注目を集めています。ここでは、気になる無料スクールの質問をまとめました。

質問1:そもそも、無料スクールはなぜ0円なの?

私たち未経験者が無料で利用できるのは、就職を前提としているからです。受講生の授業料を負担してくれるのは、人材不足に苦しむIT企業ですね。

そのため、無料スクールを利用するにあたって次の条件があります。

  1. IT企業に就職する意思が、明確にあること
  2. 年齢制限があり、30歳以上は事前に断られる
  3. 学習時間、就職期間が決められていること
  4. 就職先の企業は、スクールが提携する企業のみ

途中で就職を辞退しても、ペナルティや罰金を取られないスクールもたくさんあります。

参考:【全額無料で受講できる】お勧めのプログラミングスクール3校の比較

質問2:無料スクールと有料スクールの違いは何?

無料スクールだから授業の質が悪い、有料スクールだから授業の質が良いとは限りません。

有料スクールでも、提携先の企業に受講生を紹介し、紹介料を受け取っているスクールもあります。都内の立地が良いところに教室を設けたり、宣伝や広告費に必要以上にお金を使うなど、無駄が多いスクールもあります。

無料か有料で良し悪しを考えるのではなく、目的に合わせてスクールを選択しましょう。個人的には、得られるスキルや就職先は、個人の学習意欲や選択次第なので、迷わずに無料を選択します。

質問3:無料スクールはニートでも利用できる?

無料スクールは、社会人経験がないプログラミング未経験者でも利用できます。

  1. 関東在住20代ならば無料で利用できる「プロエンジニア 」
  2. ネットワーク専門の「ネットビジョンアカデミー」
  3. 就職先が1社しかないが無料で利用できる「0円スクール」

選考基準が厳しくなるのは難点ですが、社会人経験がない人にも門戸が開かれているのが今のIT業界です。

参考:【フリーター・ニート向け】完全無料で利用できるスクール3校の比較

質問4:無料スクールを卒業するとブラックに就職する?

無料スクールを卒業すると、ブラックに入社すると揶揄されることがあります。確かに、社員を客先に常駐させるだけのブラックに入社する確率は高いですね。

ただし、これは無料スクールに限った話ではありません。有料スクールを利用しても、転職サイトやエージェントを利用しても、ブラックに入社する確率は高いです。なぜならば、プログラミング経験の有無関係なく、未経験者の6〜8割はブラックに入社するからです。

私たち未経験者がブラックを避けるためには、避ける方法を学ぶ必要があります。

参考:無料スクール卒業後の就職先は、やっぱりブラック企業なの?

プログラミングスクール全12校の特徴と比較

プログラミングスクールは、大きく分けて「完全オンライン型」「完全通学型」「オンライン/通学型」の3つのタイプに別れます。スクールを選択する際には、「費用対効果」「社会人向け」「転職支援が付き無料で利用できる」など、目的に合わせて選択することをお勧めします。

スクール 費用 社会 無料 スクールの特徴
オンライン型

 

 

 

コードキャンプ

2ヶ月:15万

コードキャンプ 』はマンツーマン型のオンラインスクール。業界最大手で授業の質が高く費用は安い。IT企業へ就職を決めると授業料が無料になる。

おすすめ度:★★★★★

ポテパンキャプ

3ヶ月:10万

ポテパンキャンプ』はRubyに特化した経験者向けのスクール。無料で受講できるコースがあるが、20代、関東圏が対象。

おすすめ度:★★★★☆

テックアカデミー

2ヶ月:18万

× 『テックアカデミー』は自習型のオンラインスクール 。学生割引を適用でき学生向け。

おすすめ度:★★☆☆☆

侍エンジニア

3ヶ月:43万

× × 『侍エンジニア塾』は完全オーダーメイドのスクール。ただし、費用は割高で利用するメリットは薄い。

おすすめ度:★☆☆☆☆

通学型

 

 

プロエンジニア

3ヶ月:0円

 × プロエンジニア 』は短期集中の通学制スクール。全て無料で利用でき、卒業後の就職先の企業は3500社。転職できなくてもペナルティはなし。ただし、関東圏在住の20代のみ。

おすすめ度:★★★★★

テックエキスパート

3ヶ月:42万

『テックエキスパート』は、全額返金の転職保証が付き30代、社会人でも利用できる。場所は渋谷校、梅田校、名古屋校。

おすすめ度:★★★★☆

ウェブキャンププロ

3ヶ月:50万

× ウェブキャンププロ 』は全額返金の転職保証が付き、転職成功率は98%。ただし、渋谷校に通学できる20代、社会人以外が対象。

おすすめ度:★★★★☆

0円スクール

3ヶ月:0円

 × 0円スクール』は短期集中型の通学制スクール。全国にスクールがあり、IT企業に入社する意思があれば35歳でも利用できる。ただし、卒業後は運営元の企業で働く。

おすすめ度:★★☆☆☆

ネットビジョンアカデミー

2ヶ月:0円

× ネットビジョンアカデミー 』はネットワークエンジニア専門のスクール。無料で利用できるが応募資格は30歳まで、東京の中野に通学できる人のみ対象。

おすすめ度:★★☆☆☆

オンライン・通学

 

 

ウェブキャンプ

1ヶ月:12万

× × 『WebCamp』はプログラミングジム形式のスクール。ただし、メンターと呼ばれる講師は学生アルバイトが多くお勧めできない。

おすすめ度:★☆☆☆☆

テックブースト

3ヶ月:30万

× × テックブースト』は人工知能、Blockchain、IoTなど最先端技術の基礎が学べるスクール。最先端技術を学びたい人には魅力だが、それ以外には大きな特徴がない。

おすすめ度:★★☆☆☆

テックキャンプ

3ヶ月:17万

× × テックキャンプ 』は、入会金の128,000円支払うと、Web、ゲーム(VR・3D)、人工知能、iPhone開発の授業が受け放題になる。ただし、広く浅く習得するため、知識が深く身につかないのが難点。

おすすめ度:★★☆☆☆

まとめ:プログラミングスクールの質問

以上のことからも分かる通り、たくさんのプログラミングスクール がありますね。私たちは、目的に合わせてスクールを選択する必要があります

SEへ就職することが学ぶ目的ならば、必ずしもスクールに通う必要はありません。私たちは、プログラミング未経験でもIT企業に就職できるからです。

個人的には、スクールに通学するよりも1日も早く企業に就職した方が良いと思います。なぜならば、未経験で採用してくれる企業は社内研修があり、月20万円の給料を得ながらスキルを習得できるからです。

1日も早く行動に移した方が良い理由は?

参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!

2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。

業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。

しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。

20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。

20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。

このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します

そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。

では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?

有効求人倍率が0.45倍に陥ると...
  1. 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
  2. IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
  3. 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
  4. 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
  5. 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
  6. 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
  7. 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
  8. リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する

私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。

転職活動に今すぐ必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますねカウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。

22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。

特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。

求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。

22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます

私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)

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