プログラミングは、独学で学ぶと9割が挫折すると言われるほど難易度が高いです。一方で、仕事が忙しいながらも基礎スキルを短期間で習得し、継続して学び続けている人もたくさんいます。
- 「どうすれば、プログラミングを挫折せずに習得できるのだろうか?」
- 「どうすれば、忙しい仕事と習い事を両立できるのだろうか?」
- 「習い事に挫折する人と、挫折しない人の違いはなんだろうか?」
私たちはプログラミングに限らず、多くの習い事で挫折します。英会話、TOEIC、スポーツジム、ランニング、資格取得など、過去に挫折を経験したことがない人はいないですよね。
私たち人間は、感情に左右される生き物なので、具体的な対策方法なしに挫折を回避することはできません。挫折せずに継続できる人は、人間の心理を理解し挫折しない方法を知っているからです。
ここでは、プログラミングの挫折率が高い理由や、その具体的な対策方法を紹介します。また、そもそもなぜ人は挫折するのか、その根本的な原因についても紹介します。
- そもそも、私たちはなぜ習い事で挫折するのか?
- プログラミングの挫折率が高い理由は?
- 挫折を避ける具体的な対策方法は?
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<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください。
世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年4月現在も無料を維持してる数少ないスクールです。
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そもそも、私たちはなぜ挫折するのか?
ここでは、私たちが習い事に挫折する根本的な原因を紹介します。
その1:人間は感情をコントロールできない
挫折しない人は、感情をコントロールできないことを理解しています。
私たち人間は、生きている限り感情の起伏を常に感じますね。ある時期はやる気に満ち溢れているけれど、ある時は無気力状態に陥ります。この周期を数週間おきに繰り返しますね。
習い事で挫折する人は、やる気がないときにも無理にモチベーションを上げます。そして、素直な内面から沸き起こる感情に打ち勝つことができず、最終的には挫折しますね。完璧主義者ほど継続できないのは、弱い自分を認めることができないからです。
継続できる人は、感情の起伏をコントロールできない事を知っています。やる気が起きない時は素直に自分の気持ちに従います。気持ちに従う事で、再びやる気が起きたときに良い気持ち再スタートできますね。
プロのアスリート選手がメンタルコーチを雇うのは、人間の心理を深く学ぶためですね。
その2:人間は苦痛を伴うことを継続できない
私たち人間は、基本的に苦痛を伴うことは継続できません。
習い事で挫折する人は、辛い事を耐え抜いた先に成功があると考えます。習い事を継続できる人は、どうやったら楽しみながら学べるのか考えますね。
例えば、TOEIC900点を得るために机に座って勉強するのは、誰にとっても苦痛ですね。最初の2週間はモチベーションが高く継続できても、やる気が落ちたときに大きな苦痛を伴います。
語学をマスターする人は、机に座る時間を減らして英語を話す時間を増やす方法を考えます。勉強を学ぶ動機は辛い事を堪えるのではなく、相手に気持ちを伝えるためにはどうすれば良いかを学びますね。
プログラミングが辛いと感じるならば、楽しく学ぶ方法を考えなければいけません。
その3:ゴールが明確に設定できないから
ゴールを明確に設定できない習い事は、高い確率で挫折します。なぜならば、途中経過を知ることができないからです。
私たちは、ゴールが見えないマラソンを永遠に走り続けることはできません。「10km走ったから、残りはあと2kmだけだ」と知っている人と、「あとどれくらい走れば良いのだろうか」では、後者は耐えらないですよね。
プログラミングを学ぶ上で、最初から具体的なゴールを設定するのは難しいです。なぜならば、基礎スキルを身につけるを目標にする人は多いけど、基礎スキルほど曖昧な指標はないからです。
行動心理学では、次の目標の立て方が科学的に正しいと言われています。
- 目標が数字として測定可能であること
- 目標を正確に把握し、そこにたどり着くまでのプロセスを明確にできること
- 目標を達成することが、自分の価値観に基づいていること
私たちが挫折しやすい理由を知った上で、目標を立てると対策も取りやすくなりますね。
プログラミングの挫折率が高い理由は?
ここでは、プログラミングの挫折率が高い理由を紹介します。プログラミングは、独学で学ぶと9割が挫折するほど、挫折率が高いです。
では、なぜ挫折率が高いのでしょうか。
理由1:思ったよりも難しかった
基本的にプログラミングは、習い事の中でもハードルが高いですよね。
なぜならば、プログラミング未経験者は、パソコンを操作することすらも簡単ではないからです。直感的に操作できるスマホと違い、パソコンの機能は複雑ですね。
入門レベルの参考書を見ると、「Deleteはメモリを解放できる」と書かれています。普段からメモリを理解していない人には難しいですよね。
理由2:質問できる人が近くにいない
独学で挫折する最大の理由は、近くに相談できる人がいないからです。
現在現役で働いているSEも、実は8割以上がプログラミング未経験で企業に入社します。彼らが挫折せずにスキルを習得できるのは、仕事を教えてくれる先輩社員が常に隣の席にいるからです。
先輩社員も未経験からプログラミングを学んでいるので、新入社員の気持ちを理解していますね。
参考:未経験者OK、入社後3ヶ月のプログラミング研修は何を学ぶ?
理由3:本業の仕事が忙しくなった
プログラミングを学びたい人の多くは、本業の仕事が忙しい社会人ですね。
フリーターや学生のように自由に使える時間があれば、私たちが新しい習い事を継続するのは難しくありません。しかしながら、社会人が1日に使える時間は多くても3時間が限界です。しかも、仕事で疲れている状態なので、集中力も限りなく低いです。
仕事が忙しくなると、睡眠時間を削って学ぶ必要があります。この状況で習い事を継続できる人の方が少数派ですね。
理由4:プログラミングに適性がなかった
プログラミングは学ぶ意欲さえあれば、誰でもスキルを習得できます。しかしながら、向き不向きがあるのも事実ですね。向いていないと感じる人は、挫折する可能性も必然と高くなります。
- プログラミングやIT技術に興味を持てない人
- 論理的に物事を考えるのが苦手な人
- 地道に作業するのが苦手な人
- 手を動かす作業に集中し、効率を重視するのが苦手な人
- 自己管理や時間管理が苦手な人
参考:プログラミングは向き不向きがある|簡単に適性を知る3つの方法
理由5:学ぶ目的が曖昧だった
人が挫折する理由でも紹介した通り、学ぶ目的が曖昧な人ほど挫折する可能性は高くなります。目的や動機が弱いと感じる人は、もう1度なぜプログラミングを学びたいのか、その理由を考えてみましょう。
実際には、最初から作りたいものや目的があり、プログラミングを始めるのは理想論ですね。大概は、パソコンやプログラミングを触る過程で、目標ができたり作りたいものができます。
理想論ですが、最初から目的や動機があると挫折するリスクを減らせますね。
- WEBサイトやスマホアプリなど、自前で製作したいアプリがある
- SIer業界ではなくて、WEB業界に就職して自社サービスを開発したい
- プログラミングを身につけて、副業でおこずかい稼ぎをしたい
- プログラミングを語学を学んで、2年後に海外就職を実現したい
参考:プログラミングを学ぶと何を作れて、何ができるようになる?
理由6:覚える内容が思ったより多い
いざプログラミング学習を始めてみるものの、覚えなければならない学習量に圧倒される人も少なくありません。未経験者を対象としたスクールでは、最低限の基礎スキルを学ぶのに200時間必要だと言います。
- プログラミングの基礎知識:40〜60時間
- 簡単なサンプルアプリの製作:80〜100時間
- オリジナルアプリの製作:40〜100時間
独学で学ぶ場合は、カリキュラムやテキストもないし、質問できる講師もいないですね。そのため、基礎スキルを学ぶだけでも400時間以上必要だと考えた方が良いですね。週に10時間確保した場合、10ヶ月の年月を必要とします。
参考:プログラミング習得に必要な勉強時間は?200時間でアプリ製作まで
挫折を避けるための具体的な対策方法は?
挫折者が9割を占めることからもわかる通り、対策なしに勉強を始めると大半が挫折します。では、具体的に継続して学ぶためには、私たちはどのような対策ができるでしょうか。
対策1:学習計画(期間と目的)を立てる
できる限り具体的な学習計画を立てることで、挫折するリスクを減らせます。
たとえば、3ヶ月でオリジナルのWEBサイトを製作すると決めたら、次のように計画を立てると良いですね。
- 画面をHTML/CSS の基礎を学ぶ:40時間
- WebサイトのフレームワークBootstrapの基礎を学ぶ:20時間
- 開発言語のRubyの基礎を学ぶ:40時間
- オリジナルアプリを製作する:100時間
闇雲に学ぶよりも、現在値を正しく把握することで、挫折するリスクを減らせますね。
対策2:仕事が忙しくても両立するやり方
私の知人は、3ヶ月でプログラミングの基礎を学びIT企業へ就職しました。彼は、毎日残業するほど仕事が忙しかったが、オンラインを使い効率良く学ぶことでスキルを習得しました。彼の学習方法をここで紹介します。
- 完全オンライン制のプログラミングスクールを利用する
- 仕事帰りの電車で、オンライン教材を使いレッスンの予習をする
- 帰宅後に、事前に予約したプレイベートレッスンを受講する
- 翌日の電車で、前日のレッスンの復習し、記憶に定着させる
- 週末に、平日に終わらなかった課題をまとめて提出する
この方法なら、どれだけ仕事が忙しても少ない負担で学べます。忙しくなる時のために、対策法を事前に決めてくと、挫折のリスクを減らせますね。
参考:【コードキャンプの評価】2ヶ月後にWebエンジニアに転向できる?
対策3:無料スクールでプログラミングを学ぶ
独学は初期費用が掛からない反面、挫折するリスクが高いですね。これを避けるために、プログラミングスクール を利用する方法があります。
IT企業への就職がプログラミングを学ぶ目的であれば、無料スクールがお勧めです。人材不足に苦しむIT企業が授業料を負担してくれるので、私たちは無料でスキルを習得できます。
スクールを利用するメリットは、次のものがありますね。
- 実践的なスキルを習得でき、2〜3ヶ月でオリジナルアプリを製作できる
- オリジナルアプリやWEBサイトのURLを履歴書に貼り、優良企業にアピールできる
- 転職支援が付き、無料で利用できるプログラミングスクールがある
- 日中から通うことができ、他の通学制と共同でシステム開発ができるスクール
- 会社員でも就職できるように、夜間に対応しているスクールもある
参考:【全額無料で受講できる】お勧めのプログラミングスクール3校の比較
対策4:IT企業へ就職してプログラミングを学ぶ
挫折しない最も確実な方法は、実は未経験でIT企業へ就職することです。
就職を支援してくれる無料スクールもひとつの手ですが、実は私たちはプログラミング未経験でもIT企業へ就職できます。現在現役で働くエンジニアの9割は、プログラミング経験がない状態で企業に就職していますね。
私も未経験で入社したが、社内研修のおかげでキャリアを築けています。
現役SEが挫折せずに乗り切れるのは、社内研修後もプログラミングを教えてくれる先輩社員が側にいるからです。プログラミング経験がなくても就職できるのであれば、給料を貰いながら学んだ方が合理的ですよね。
社内研修で学ぶことで、具体的には次のメリットがあります。
- 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
- 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
- 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを教えてもらえる
- 就職した企業に必要なスキルを中心に、重点的に学べる
- 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる
これからの長いエンジニアのキャリアの事を考えると、1日も早く企業に就職した方が良いですね。
▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼
- 『マイナビエージェント』業界経験がないIT未経験者に強みがある
- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、求人の質は低い
- 『リクルート』求人数は多いが、IT業界に特化していない
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。
まとめ:プログラミングは挫折率が9割
- スキルを習得するのは、思ったよりも単純に難しいから
- 質問できる人が近くにいないから
- 突然、本業の仕事が忙しくなったから
- プログラミングに適性がないとわかったから
- 学ぶ目的が曖昧で、ゴールが見えていないから
- 覚える内容が多すぎて、気持ちが折れたから
根本的に習い事で挫折する理由は、私たち人間は感情をコントロールできない生き物だからですね。私たちは苦痛が伴うことを継続して学び続けるのは無理です。
スキルを習得できる人は、感情の起伏をコントールできないと知っている人、楽しく学ぶための方法を確立している人ですね。
プログラミングを確実に習得したいのであれば、IT企業に就職するのもひとつの手です。なぜならば、未経験者を採用してくれる企業は、プログラミングの社内研修を設けているからですね。
私たちは月20万円の給料をもらいながら、確実にスキルを習得できます。
1日も早く行動に移した方が良い理由は?
参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。
業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです。未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。
20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。
このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します。
そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです。経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。
では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
- IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
- 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
- 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
- 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
- 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
- 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
- リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する
私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。
転職活動に今すぐ必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。
それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。
もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。
ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。
22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。
特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。
求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。
22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
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