IT未経験にも関わらず、正社員の過程を踏まずに派遣SEを目指す人が増えています。
- 「専門職なのに、派遣SEで出向先は見つかるの…?」
- 「なぜ、未経験から派遣を目指す若者が増えているの…?
- 「正社員ではなく、あえて派遣SEを目指すメリットは…?」
派遣SEが増えている理由は、時給が高くより自由度の高い働き方ができるからですね。近年は働き方が多様化し、専門職ほど柔軟なライフスタイルが好まれていますね。
しかしながら、IT未経験者が派遣を目指すメリットは何もありません。
派遣は、社会的信用が低く将来が不安定なため、長く続けることは難しいです。早ければ35歳で職を失います。また、仕事を教えてくれる先輩社員や同僚もいないため、出向先の現場で苦労することも多いです。
派遣SEを目指したい人の多くは、客先常駐で働きたくないからですね。常駐SEを避ける理由は理解できますが、だからといって派遣を目指す必要性は無いですね。
ここでは、派遣SEを目指す若者が増えている理由、それから派遣SEと正社員の違いを紹介します。
- なぜ、派遣SEを目指す若者が増えているの?
- 派遣SEと正社員SEの違いは?
- 客先常駐を避けて、IT企業に就職する方法は?
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- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、求人の質は低い
- 『リクルート』求人数は多いが、IT業界に特化していない
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<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
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記事の内容を簡単に知りたい
IT派遣と正社員は、どっちで働いた方が良いの?
労働集約型のIT業界では、労働力(SE)をクライアント先に提供し報酬を得ているIT企業が多いです。労働力を提供する際には、正社員雇用しSEを派遣する「特定派遣」(請負契約、SES契約を指す)と、派遣会社に登録して派遣される「一般派遣」の2つがあります。
特定派遣は正社員で採用されながらも、働き方は実質派遣と変わりません。そのため、「奴隷社員」「名ばかり正社員」と批判されています。
未経験からSEに転向する場合、どちらを目指した方が良いのでしょうか。
Aさん)正社員だと時給換算で1437円
IT派遣 時給か社員か どっちがいいのでしょうか?
4月からIT派遣業務に転職する予定です。
しかし前回色々とあり、別な会社で働くつもりです。そんな中に求人を探していると、時給制だと以外に高時給との頃が結構あり、こっちでもいいのかな?と考え始めました。どちらも善し悪しがあるかと思いますが、どっちの方がいいのでしょうか?実際に、正社員雇用でも未経験なら18万〜23万円前後が多いように思います。
仮に23万だとしても 200000÷20=11500円
8時間勤務として、11500÷8=時給1437円です。時給制で募集しているのを見るとかなり低くても1500円前後、高ければ2000円、3000円とあります。
一般的な会社であれば、勿論社員として入社した方が100倍もいいのは理解していますが、このit業界だと、名ばかりの正社員ですし、長年務めてもボーナスが高くなるわけでもなく、仮に出向先から戻り、次の現場が決まらなければ、正社員でも50パーセント近くに給与カットになるし、出向先が決まらなければ、自主退社をさせられるような感じてですし、正社員=安定でもないと思っています。
出典:Yahoo知恵袋
Bさん)月20万円以下、残業代、昇給なし
ITの派遣社員ってどうですか?
23歳男性です、現在は正社員でIT業界に勤務しています。月の給料は20万円でボーナス無し残業代無しです。福利厚生無し、一応交通費と社会保険は加入しています。勤務時間はフルタイム+忙しくない日でも最低でも1時間のサビ残があり、忙しい時期は深夜まで働いたり休日出勤を頼まれます。親の親族が経営してる零細企業会社で、親の紹介で入社したのですが、経営が悪く、給料を滞納が毎月あり、今にも潰れそうです。
会社にお金がないとはいえ、特定派遣として客先に常駐しているのも強く不満です。派遣先で残業した分は私にではなく、なぜか会社が貰ってます(笑)
派遣先で出た残業代はどこに消えたんですか?と問い詰めても「君はまだ若いのだから、お金お金じゃなくて、経験を積みなさい、お金は将来自分に返ってくるから」と説得されました。
また残業代がでないのに残業してるのも馬鹿らしいので、毎日定時に帰っていたら「なんで残業しないの?チームの雰囲気が悪くなるでしょ?」と怒られました。
私もなんとなくで入社しただけで特に強い思い入れはなく(特定派遣で派遣に出される前までは恥ずかしながら多少の忠誠心はありました)愛想をつかして強く転職を考えています。
その過程で見つけたのですがIT系の派遣って良くないですか?
私はオープン系言語で実務経験が約二年ありますが求人を見る限り私のスキルでいけそうな仕事で時給1800円~2100円が一見してゴロゴロ転がってるように見え派遣は残業代がでる、煩わしい人間関係が無い、といったメリットも調べたら出てきました。
安定しない、ボーナスがない、交通費がでない等のデメリットもありますが
福利厚生や各種保険加入がある派遣会社もあるので正直23歳で時給1800円ならそこらへんのサビ残があったり、ボーナス満額支給されない正社員より派遣のほうが待遇いいですよね?30歳ぐらいまでは派遣社員で働いてから、正社員に戻ろうかなと思っているのですがいかかでしょうか。
やはり甘いでしょうか?また派遣は本当に残業代がでるのか、定時に帰っても怒られないのも本当なのでしょうか、経験者の方だけじゃなくて、IT業界で働いてる人ご意見お願い致します。
参考:Yahoo知恵袋
私は、過去にSEを外部に出向(客先常駐)させるだけのブラックで、3年間働いた経験があります。だからこそ言えますが、特定派遣のブラックには、通常の派遣よりも明らかに損をしている人がゴロゴロいます。
私が働いていた企業では、手取り給与は19万円。朝7時半に家を出たら、その日に帰宅するのは夜の11時以降です。時給に換算すると、1000円を下回ることもあります。
もちろん、この会社はブラックなので、賞与も昇給も期待できません。1年後の昇給額は3000円だけでした。
質問者さんが言うように、未経験で特定派遣の企業に就職するよりも、あえて派遣を選択した方が賢い選択のように思えますね。
では、本当に正社員よりも派遣の方が得をするのか、詳しく見ていきましょう。
未経験なら、派遣SEと正社員SEどっちが良いの?
結論から伝えると、私たちは正社員を目指す方が良いです。
特定派遣は悲惨な労働環境で働きますが、だからといって労働時間を切り売りする派遣が良いとは限らないですね。本来であれば、特定派遣を避けて正社員を目指すのが正しい道です。
特定派遣の正社員が悪いからといって、派遣SEを目指すのは間違い無いですね。私たちは、社内開発で働けるSEを目指すべきです。このような図式が成り立ちます。
『正社員SE >> 一般派遣 > 特定派遣(客先常駐)』
その1:客先常駐の問題点とは?
私たちは、客先常駐を避けて企業に就職する必要があります。
- 常駐先に出向して、派遣のように働かされる
- 手取り月給は18〜20万円、企業次第では残業代が1円も支給されない
- 労働時間が増えるほど給与は減る、時給換算で千円以下もある
- 出向先の企業次第では、労働時間は際限なく伸びる
- 長年勤めても、ボーナスや昇給は一切望めない
派遣SEで働いた方が良いと言われるほど、客先常駐の労働環境が悪いことがわかります。客先常駐は、実は「偽装請負」や「多重派遣」など違法行為を犯しています。
客先常駐の問題点を詳しく知りたい人は、こちらを参考にしてください。
参考:IT業界の客先常駐とは|デメリット、違法性、一般派遣との違いは?
その2:派遣SEの問題点とは?
客先常駐の労働環境は悲惨だとわかりました。しかしながら、だからといって派遣SEの方が良いとはならないですね。
- 派遣は、正社員と違い社会的な身分・信用が低い
- 出向先までの交通費が支給されない
- 福利厚生がない上に、賞与も支給されない
- 派遣法改正により、3年以上の長期勤務ができない
派遣SEで時給1800円で働いた場合、月給は28.8万円(1800円×8時間×20日)ですね。1日休むごとに、1.44万円が引かれます。年収に換算しても、345万円しかありません。
実際には、体調不良で休むこともあるし、プロジェクトが終わり働かない月も発生しますね。賞与も交通費も支給されない上に、社会保障も国民年金も自分で支払う必要があります。
残業がないのはメリットですが、逆に言うとそれ以外でメリットはありません。特に、社会的な信用が低いのは大きなデメリットです。
旦那が住宅ローン審査で落ちました。IT系会社へSEの派遣社員です。正社員ででないから住宅ローン審査は落ちたのでしょうか?
オープンハウスの営業に聞いても住宅ローン審査に落ちたら手の平返しで折り返しの電話すらなくて誰に聞いて良いのか分からないので知恵袋に質問しました。
参考:Yahoo知恵袋
現在人材不足により、派遣の時給の高騰していますが、大きな景気変動がある2019年には大きく下降する可能性が高いです。目先の時給だけで、行動するのはリスクが高いですね。
参考:クリエイティブ系・IT系が過去最高「2189円」(エンジャパン)
その3:派遣社員と正社員SEの違いは?
派遣SEと正社員SEを比較してみましょう。ここでいう正社員とは、客先常駐を含まない社内開発のSEです。
正社員SE | 派遣SE | |
---|---|---|
雇用形態 | 企業と雇用契約を結ぶ | 一般派遣 |
働き方 | 社内でシステムやサービスを開発する | クライアント先に出向して働く |
残業 | 就職先の企業次第では、長時間労働くことも | 原則は定時退社、残業代は全額支給 |
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
将来性 | 開発から上流工程まで経験できるため、定年まで安心して働くことができる | 3〜6ヶ月おきに職場が変わるため、雇用が安定していない。SEの需要は、景気動向に大きく左右される。35歳を超えて派遣を続けるのは難しい。 |
以上の比較結果からも分かる通り、未経験者が派遣SEを目指す必要はないですね。
実は、私自身も正社員よりも派遣で働いた方が良いと考える時期もありました。けれども、派遣SEのデメリットを真剣に考えるほど、転向する利点はないという結論に至ります。
私たちが不満を感じているのは、正社員ではなく客先常駐ですね。
社内開発できる企業に就職したら、30歳手前で年収は500万円を超えました。月給は30万円で、賞与は年3回で140万円です。月の残業時間は20時間程度なので、時給に換算すると2500〜3000円ですね。
社会保障や年金など、面倒な税金の手続きは全て会社が代行してくれます。
私たち未経験者が注意しなければならない事は、ブラックを避けてIT企業に就職することですね。次に、客先常駐を避けて就職する方法を紹介します。
▼▼諦めなければ必ず目標は実現できる▼▼
私は多くのIT未経験者にSEを目指して欲しいと思っています。
なぜならば、職歴や学歴が重視されず正しい努力ができる人材であれば、必ず道が開かれる業界だからです。もちろん、未経験者はブラックに入社するリスクは否定しません。
私が1社目に入社した先はブラックでした。夜の10時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親のことを思うと、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですよね。
私が転職を勧める理由は、1人でも多くブラックで苦しむ人を減らしたいからです。ブラックで働く人材がいなくなれば、ブラック企業は潰れるしかないですね。
- 右肩上がりに昇給し、4年で300万円から520万円に増えた
- 納期がない月は、毎日定時に帰宅できた(月の残業は20時間)
- 転職市場で査定してもらうと、+50〜100万円で掲示される
- 社内で開発経験を積み「海外勤務」と「海外出張」を経験できた
- 平日の夜も、家族や知人と食事や趣味を楽しむ事ができる
- 社内開発で経験を積み、倒産やリストラが怖くなくなった
- ITスキルの他に、後輩の教育やマネジメントも経験できた
- 毎朝眼が覚める度に、気持ち良く布団から出られる
- 家族にも恵まれ、大切にしたい人のために働ける喜びを知れた
個人的に1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事でブラック企業を脱出できたからです。マイナビは親切な担当者が多く、業界経験がない未経験者にも丁寧な対応をしてくれます。
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未経験から、3ヶ月以内にIT企業に就職する方法は?
最近では、就職支援がある無料スクールが増えていますね。
しかしながら、実際には無料スクールを利用しなくても、私たちはIT企業に就職できますね。ここでは、IT未経験から、3ヶ月以内でSEを目指せる方法を紹介します。特別な理由がなければ、あえて無料スクールを利用する必要性はありません。
方法1:無料スクール経由で3ヶ月後にSEを目指す
- 入学金、授業料、転職支援など全サービスを無料で利用できる
- 卒業後の就職先の企業は、3500社以上ある
- 未経験からの正社員就業率は、96%である
- 3ヶ月の受講期間中に、オリジナルアプリを制作できる
- 途中で離脱しても、罰金などのペナルティが発生しない
- 通学制のため、チーム(1期の人数は30人まで)で開発ができる
- 社会人向けに、夜間や個別コースも設けている
- 利用者は、都内(半蔵門・池尻)に通学できる関東在住の20代のみ
公式サイト:【完全無料プログラミング研修&就活塾】
プロエンジニアは、基礎スキル習得と就職を目的にした3ヶ月の無料スクールです。就職保証や全額保証がある学校は増えているが、就職に成功や失敗に関わらず、1円も支払わなくていいのはプロエンジニアだけの特徴です。
ただし、無料スクールで基礎スキルを習得しても、ブラックを避けられる保証はありません。
むしろ、ブラックに未経験者を流す学校も多く、かえってブラックに入る確率も高いです。深刻な人材不足の現状では、スクールを利用しなくても割と楽に就職できます。また、未経験者を積極的に採用する企業の多くは、3ヶ月の社内研修を設けていますね。
そのため、私たち未経験が無理にスクールを利用する必要性はありません。
入社前にどうしてもアプリを制作したいなど、特別な理由があれば利用を考えましょう。無給で勉強するスクールと違い、IT企業に就職すれば給料を貰いながらスキルを学べます。現在IT企業で働く現役SEの9割は、未経験で就職し社内研修を通じて専門スキルを習得していますね。
方法2:転職サイト経由で最短1ヶ月でSEを目指す
- IT系の専門サイトで、未経験者の転職に強み
- 2018年の転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得する
- 押しが強い担当者が多く、営業力に自信を持っている
- 業界経験がない未経験者でも、最短1ヶ月で内定を獲得できる
- 幅広い層が利用し、30歳以上の利用者は58%を占める
- 扱う求人の質は全体的に低く、ブラック企業が多い
公式サイト:ワークポート
ワークポートは、IT業界に特化した未経験者向けの転職エージェントです。他にない最大の特徴は、スピーディな転職に強く、最短1ヶ月でも内定を獲得できる事です。短期間で内定を得られる理由は、結果に重視する営業スタイルで、営業力に絶対の自信を持っているからです。
その結果、リクナビが主催する転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得しています。
しかしながら、扱う求人の質は全体的に低いです。また、押しが強く強引な担当者が多く、勝手にブラック企業に応募させられ、面接に行く人も少なくありません。スピーディな転職には向いているが、慎重に就職活動したい人には向いていません。
業界経験がない未経験者であれば、慎重に転職活動した方が良いですよね。
方法3:ブラックを避けて最短2ヶ月でSEを目指す
- IT専門の転職サイトで、IT未経験者の転職を得意とする
- ハイキャリアではなく、第二新卒や20〜30代前半に強い
- 丁寧な対応の担当者が多く、初めての転職活動向き
- 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
- 大手2社よりも、親切な対応で高評価を得ている
- 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い
公式サイト:マイナビエージェント
マイナビAGENT は、業界経験がない未経験者向けでIT専門の転職サイトです。他にない最大の特徴は、親切な対応の担当者が多く、20〜30代前半の未経験者を最も得意としている事ですね。
数ある転職サイトの中で、個人的な1番のお勧めがです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。
25歳で実務経験が全くなく、「またブラックに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。しかし、担当者の熱心で親切な対応のおかげで、少しずつ気持ちが楽になりました。
そして、2ヶ月後に私が内定を頂いた転職先は、受託開発がメインのIT企業です。大手ではく社員が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ良企業でした。
入社後の社内研修では、3つの上の先輩社員が個別でプログラミング教育をしてくれました。社内の開発案件に就いた後も、必ず先輩社員が仕事を教えてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます。
上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。夜10時まで働いていたブラック時代とは違い、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。
マイナビは、20〜30代前半の未経験者に絞れば、大手2社(リクナビ、DODA)よりも求人の質は高いです。大手2社は利用者数が多すぎるため、どうしても機械的な対応になりますね。ブラックを避けるためにも、マイナビが1番のおすすめです。
社内研修がある企業に就職できれば、月20万円の給料を貰いながらスキルを習得できます。
プログラミング未経験でもIT企業に就職できる?
出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査(経済産業省)
私たちは事前に基礎スキルを習得しなくても、簡単にIT企業に就職できます。
なぜならば、2030年に59万人が不足するほど、人材が足りていないからです。IT業界の求人倍率は最も高く6.79倍です。全業種平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余る状態ですね(転職求人倍率レポート2018年4月)。
私自身もプログラミング経験なしで、この業界に入りました。
それでも、年収が500万円を超えキャリアがある理由は、入社後に3ヶ月間のプログラミング研修があったからです。現在現役で働いている9割のSEは、入社後にスキルを習得しています。専門学校で2年間で学ぶスキルを、私たちは3ヶ月間で学べます。
- 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
- 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
- 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを現場で学べる
- 就職先で必要なスキルを中心に、重点的に学べる
- 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる
IT未経験者でも、専門学校やスクールに通学しなくても企業に就職できますね。
SEになる事がスキルを学ぶ目的ならば、1日も早く就職した方が良いです。無料で学べるスクールも魅力ですが、月に20万円の給料を貰いながら勉強した方が合理的だからです。実際に現役SEの多くは、無料スクールを悲観的に見ている人が多いです。
▼▼IT未経験から無料でSEに就職する3つの方法▼▼
- 『マイナビエージェント』IT未経験者に強く、最短2ヶ月で就職できる
- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、ブラック企業が多い
- 『ProEngineer』コロナ禍でも残っている、数少ない無料スクール
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人倍率は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。
まとめ:未経験でIT派遣は辞めておけ
- 正社員と比較して、雇用が安定していない
- 時間給は、景気動向に大きく左右される
- 同僚がいないため、常に孤独を感じる
- 社会的信用、身分が低いため、住宅ローンが借りられない
- 交通費が支給されない、賞与や福利厚生がない
- 労災がないため、怪我や病気で保障されない
- 35歳を過ぎると、受け入れ先のクライアントが減る
派遣SEが増えている理由は、時給が高くより自由度の高い働き方ができるからですね。しかしながら、IT未経験者が派遣を目指すメリットは、実は何もありません。
派遣は、社会的信用が低く将来が不安定なため、早ければ35歳で職を失います。その後に、正社員で就職しようにも、特定派遣でしか受け入れてくれません。
仕事を教えてくれる先輩社員もいず、出向先で苦労する事も多いです。
派遣SEを目指したい人の多くは、客先常駐で働きたくないからですね。常駐SEを避けたい理由は理解できるが、派遣を目指す理由にはなりません。
まずは、ブラックを避けて社内開発できる企業を目指しましょう。そのためにも、1日も早く行動に移すことをお勧めします。
1日も早く行動に移した方が良い理由は?
参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。
業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです。未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。
20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。
このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します。
そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです。経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。
では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
- IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
- 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
- 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
- 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
- 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
- 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
- リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する
私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。
転職活動に今すぐ必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。
それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。
もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。
ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。
22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。
特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。
求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。
22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
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