未経験でIT企業に就職するために、まず資格取得を考える人は多いですね。しかしながら、国家資格を取得すれば、どれくらい就職活動で評価されるのでしょうか。評価されるのは資格よりも実務経験と言われるが、全く役に立たないのでしょうか?
- 「SEは専門職だから、就活する前にまず資格を取るべきだよな…」
- 「未経験者が資格取得したら、就活でどれくらい評価されるだろうか…」
- 「基本情報処理などの国家資格でも、実用性がないと言われてるけど…」
一般的には「資格を取得することは自身のスキル向上だけでなく、対外的にスキルを証明する際に役立つ」と言われます。しかしながら、未経験者が資格を取得しても、就活に役立つ事はありません。なぜならば、専門職のIT業界では、実務経験がより重要視されるからです。
実務経験がない状態で資格取得しても、費用対効果が悪く時間を無駄にします。
深刻な人材不足の現在では、正社員経験がないフリーターやニートでも、IT企業に就職できます。その証拠に、20代向けの無料スクールでは、フリーターやニート専門の学校もありますね。SEの平均年齢が40歳を超えるIT業界では、年齢が若いだけで需要が高いからです。
そのため、未経験者は資格取得しないと、IT企業に就職できないは嘘です。
難易度が高い国家資格を取得しても、私たち未経験者は優良企業に就職できません。さらに言うと、資格取得者もそうでない人も、実務経験がない以上は高い確率でブラックに就職します。転職市場では、実務経験の有無のみが影響します。
資格取得に6ヶ月費やすよりも、実は1日も早くIT企業に就職した方が良いですね。なぜならば、IT企業に就職した後に、基本情報処理や応用処理試験を取得すればいいからです。入社後であれば、月20万円の給料を貰いながら、腰を落ち着けて本格的に勉強できます。
また、実務を積みながらの方が、基本情報も合格しやすいです。実務経験がない状態で、わざわざ苦労して取得する利点や必要性はありません。
ここでは、未経験者に資格取得が必要と言われる理由、または必要と言われない理由を紹介します。また、IT関連の資格がなくてもブラックを避けて就職する方法も紹介します。資格取得に貴重な時間を費やすよりも、実際に目に見える成果物を作る方が、確実に良企業に就職できます。
- 未経験者は、就活前に資格を取得した方が良いって本当なの?
- 未経験者に資格が必要と言われる理由、必要ないと言われる理由は?
- 未経験・資格なしても、ブラックを避けて就職する方法は?
▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼
- 『マイナビエージェント』業界経験がないIT未経験者に強みがある
- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、求人の質は低い
- 『リクルート』求人数は多いが、IT業界に特化していない
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。
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少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。
記事の内容を簡単に知りたい
未経験者は、就活前に資格を取った方が良いよね…
IT経験がない未経験者は、就活前に資格を取るべきか不安に感じる人は多いです。
Aさん)資格や技術を習得した上で就活すべき…
未経験からフリーランスITエンジニアを目指す場合、未経験でも雇ってくれる場所にいち早く飛び込んで技術を身につけたほうが良いのか、現職の時点である程度資格や技術、成果物などを作った上で、転職活動に活かして、なるべく濃い経験の詰める優良企業への転職をねらうべきか、どちらが良いのでしょうか?
資格を取ってからという場合は、やはり出来るだけ高い資格を取りたい反面、資格だけに時間を取られて転職そのものがあまりに遅くなりすぎるのは本望ではありませんし、最低限どれくらいのレベルの資格までとるのが有効的だと言えるでしょうか?
参考:Yahoo!知恵袋
深刻な人材不足に陥っているIT業界では、資格や実務がない未経験者でも簡単にIT企業に就職できます。そのため、資格や技術習得に費やすよりも、1日も早くIT企業に就職した方が良いです。
なぜならば、資格取得や技術を習得しても、実務がない以上は優良企業に就職できないからです。これは、2年間専門学校に通ったとしても、基本的には変わりません。
現在IT企業で働いている現役SEの8割以上も、未経験でこの業界に就職しています。仕事ができている理由は、入社後の社内研修で基礎をしっかりと学ぶからです。20万円の給料を貰いながら基礎スキルを学ぶため、高いモチベーションで学べます。
Bさん)フリーターが資格を取ったら就職できるのか…
IT系企業への就職、資格についての質問です。現在フリーターの高卒21歳です。訳あって専門学校を中退しました。
独学で情報系の資格を取ってIT企業への就職はできるものなのでしょうか?やはり、専門学校や大学を卒業することや、実務経験が必要なのでしょうか?この歳で職歴もなく、ただバイトをしている毎日で、将来への不安と焦りが大きくなってきました。
この状況でIT系の資格を取れたとしても、役に立つのでしょうか?専門学校をやめてからも、情報系の事を学びたいと思うことよくがあるので質問しました。もう自分のやりたいことは諦めて、どこか就職できそうなところに就職するほうが現実的でしょうか、、、今後の人生、生き方の参考にしたいので、回答よろしくおねがいします
参考:Yahoo!知恵袋
正社員経験がないフリーターでも、IT企業に就職するのは難しくありません。深刻な人材不足に陥っているIT業界は、異業種からの転職から社会人経験がないニートまで、幅広く人材を受け入れているからです。
その証拠に、フリーターやニートでも、20代ならば無料スクールを利用して就職できます。それだけ、年齢が若い20代の需要が高いからです。
ぶっちゃけ、IT系の資格を取得したとしても、就職活動で役に立つ事はありません。なぜならば、専門職では資格の有無ではなく、実務経験が重視されるからです。1年掛けて国家資格の情報処理を取得しても、就活では役に立ちません。
資格取得に費やすよりも、1日も早く実務経験を積みましょう。
参考:未経験・フリーターでも正社員SEになれる?|ブラックを避けたい
Cさん)国家資格でも現場では実用性がない…
情報処理技術者試験は実用性のない資格ということを聞いたとこがあるのですが本当に実用性がないのでしょうか?もしないのでしたら応用情報技術者やレベル4の情報セキュリティスペシャリストなどの高レベルの資格も実用性がないのでしょうか?あと高校生で応用あたりをもっていたら結構すごいのでしょうか?
参考:Yahoo!知恵袋
実用性があるかないかと問われたら、情報処理試験に実用性はありません。
なぜならば、知識を暗記して試験を合格できるが、実際の開発現場では実務がなければ仕事ができないからです。TOEIC900点を取得しても、話す訓練をしなければ英語を話せないのと同じです。
ただし、基本情報処理の勉強が無駄になる事はないですね。なぜならば、IT業務全般に必要な知識を学べる上に、情報工学や数学など論理的思考能力を鍛えられるからです。
ただ、実務経験がない未経験者が取得しても、就職活動で役に立たない点には注意が必要ですね。高校生でも応用情報資格を取得できたら、勉強熱心な学生という評価を得られますね。
では、私たち未経験者が資格を取得したら、現実的にはどの程度評価されるのでしょうか?
就活で評価されるのは、資格より実務経験というけれども?
転職市場で評価されるのは、資格よりも実務経験と言われるが、実際にはどうなのでしょうか?本当に資格を取得しても無駄になるのでしょうか?
その1:未経験で資格が必要になる理由は?
- 必要最低限のIT知識があることを、就活で証明できる
- 未経験者同士であれば、資格がある方が評価される
- 書類選考では、資格所有者の方が有利になる
- 目的を持って、努力できる人材だとアピールできる
- 基礎教育の基盤があり、日本語の読み書きができる
資格関連のブログを開くと、「資格を取得することは自身のスキル向上だけでなく、対外的にスキルを証明する際に役立ちます」という言葉が並びますね。確かにこれらの言葉は嘘ではありません。
採用担当者から見た場合に、完全未経験者を採用するのはリスクが高いからです。
IT関連の資格がある事で、IT業界に興味があり仕事をする上で最低限の基礎知識がある事、また基礎教育の基盤がしっかりある事を証明できます。IT業界の最低辺、手取り17万円以下で働く人たちには、難しい日本語や言葉の意図を理解できない人は少なくありません。
私たち未経験者が地雷案件(ブラック企業)を選びたくないように、未経験者を採用する企業も地雷案件(ブラック社員)を引きたくありません。プログラミング経験や情報系卒ではない上に、さらに資格もなければ、採用担当者は地雷を引く覚悟が必要です。
ただし、資格があるからといって、良企業に就職できるわけではありません。また、資格があったとしても、実際にはブラックに就職する可能性はかなり高いです。
その2:未経験で資格が必要でない理由は?
- IT資格があっても、ブラック企業を避けられない
- 転職市場では、資格保有者も未経験者と同じ扱い
- 専門職では、資格より実務経験が重視される
- 資格取得するまでに、半年〜1年の時間を無駄にする
資格があれば、転職に有利なのは間違いありません。しかし、費用対効果を考えた時に、必ずしも正解とは限りません。何故ならば、資格取得のために私たちの貴重な時間を費やすからです。また、私たち未経験者は、資格がなくても簡単にIT企業に就職できます。
例えば、基本情報処理取得には500時間掛かります。試験は半年に1回しかなく、2019年春の合格率は22.2%です。基本情報処理に1回落ちただけで、取得期間は1年を要しますね。
1年掛けて資格を取得しても、私たちはブラックを避けられるわけではありません。また、転職市場では未経験者と全く同じ扱いです。資格所有者も非所有者も同じ未経験者枠でしか、企業側は見ていません。
書類選考では有利に働いても、実際に採用担当者が合否を決めるのは話した印象ですね。資格がなくても、論理的思考ができる人材を企業は好んで採用します。また、深刻な人材不足の状況では、企業に応募すれば、まず間違いなく書類を通過できますね。
「資格はないよりは、あった方が就活に有利だ」は間違いではないが、私たちが期待する効果を得られないのも事実です。実際に、IT専門のキャリアカウンセラーは次のように言いますね。
中途採用では即戦力となる人材が求められますから、なによりまず実務での経験が優先されます。求人情報の条件欄を見ても分かるように、実務経験が問われることはあっても、会社側が資格取得を採用条件とすることは、基本的にはありません。
その3:未経験は基本情報処理も必要ない?
- 基本情報を取得しても、仕事ができないのは変わらない
- 試験は半年に1回、2019年春の合格率は22.2%だけ
- 基本情報取得に、未経験者は半年〜1年半を費やす
- 企業に入社した後に、実務を積みながら取得すれば良い
- 入社後に取得すれば、費用の免除や奨励金がある
- 資格よりも、ポートフォリオの方が評価が高い?
基本情報処理技術者試験は、IT業務に必要な基礎知識を習得できます。しかしながら、費用対効果を考えると、やはり未経験者には必要な資格ではありません。
なぜならば、基本情報処理は入社した後に取得すれば良いからです。入社後に習得すれば、試験に掛かる費用を免除、合格すれば奨励金を出す企業もあります。私が入社した1社目の会社では、基本情報を取得すれば給与が月に5千円増えます。
未経験者が基本情報処理を取得する際にリスクなのは、資格取得に半年〜1年半費やす事です。入社した1年後に取得すれば、実務を経験しながら資格取得できます。年収300〜350万円を貰いながら、腰を落ち着けて学ぶ方が良いですよね。
入社前に勉強したら、月給20万円をドブに捨てるのと一緒です。
基本情報処理取得に1年間費やすよりも、面接の場で見せられるポートフォリオやオリジナルアプリを制作した方が、採用担当者の評価は高いです。就職支援がある無料スクールを利用すれば、3ヶ月でアプリを制作して就職活動できますね。
代表的な国家資格の一覧(難易度、学習期間、概要)は?
資格 | 難易度 | 期間 | 就職活動の重要度 |
---|---|---|---|
ITパスポート | 低 | 3ヶ月 | 学生やITに携わらない営業職や事務職が受ける国家資格。内容が初級者すぎるため、就職活動では評価されない。 |
基本情報技術者試験 | 中 | 9ヶ月 | IT全般の幅広い知識を学べる国家資格。書類選考で多少有利になる程度。面接では評価されず、ブラックを避けられる可能性も低い。 |
応用情報技術者試験 | 高 | 12ヶ月 | 基本情報の上位の国家資格。基本情報よりも高く評価されるが、実務経験がない以上は未経験者と同じ扱い。 |
ITセキュリティ試験 | 中 | 6ヶ月 | セキュリティ分野に特化した国家試験。セキュリティに関するIT企業であれば、多少評価される程度。実務経験がない以上は、未経験者の域を出ない。 |
オラクルマスター | 高 | 12ヶ月 | データベースのスペシャリストを目指す民間資格。企業が発行する民間資格なので、国家資格よりも評価されない。 |
CCNA | 中 | 12ヶ月 | シスコシステムズが主催するネットワーク全般に関する民間資格。企業が発行する民間資格なので、国家資格よりも評価されない。 |
IT関連の国家資格は、ITパスポート以外は全て難易度が高いです。
実務経験がない未経験者が勉強しても、1回で合格できる可能性はかなり低いです。専門学校で基本情報処理を取得するカリキュラムを組んでも、実は過半数以上が合格できずに卒業します。
資格取得の最大のデメリットは、私たちの貴重な時間を費やす事です。
資格取得の難易度と、取得後に得られる効果を考えたら、1日も早くIT企業に就職した方が良いですね。私たち未経験者は、資格がなくても簡単に就職できます。就職後に資格を取れば、月給20万円の給料を貰いながら勉強できますね。
SEを目指すならば、私たちは日々継続して専門知識やスキルを学ぶ必要があります。入社する前に、苦労して取得するよりも、SEになってから取得した方が金銭的にも余裕を持って勉強できますね。入社目に必死に勉強する人は、SEになった後に逆に勉強しない人が多いです。
業界経験がない未経験者が、あえて入社する前に資格を取る利点や必要性はありません。では、資格がなくても、私たち未経験者が良企業に就職するにはどうすれば良いでしょうか。
資格なしでも、ブラックを避けて就職する方法は?
- 就職支援がある、20代向けの無料スクールを利用する
- 無料スクールで、プログラミングの基礎を3ヶ月で学ぶ
- 受講期間中に、完成度の高いオリジナルアプリを制作する
- 制作した成果物を、採用面接でアピールする
- 未経験者でも、ポテンシャルを評価してくれる企業を選ぶ
資格がなくても良企業に就職したいならば、無料スクールに通い3ヶ月でオリジナルアプリを制作する事です。専門職に就職する以上は、知識の有無ではなく具体的に何ができるかで評価されるからです。
私たちSEは、机上の知識を暗記するだけでは、実務に役立つ事はありません。具体的に見せられる成果物を作るだけで、採用担当者の反応はガラリと変わります。オリジナルアプリを制作すれば、次のスキルがある事を証明できますね。
- ITの基礎スキルがあり、必要な機能の改修や追加ができる
- 自分の頭で考えて、システムの設計や開発ができる
- 変化が激しいIT業界で、新しいスキルや技術を習得できる
- 学習意欲が高く、問題解決能力が高い
専門職のSEを目指すならば、資格取得に時間を費やすよりも、具体的に面接の場で見せられる成果物を制作しましょう。その方がブラック企業を避けて、優良企業に就職できる可能性が格段に高まります。また、実践的な勉強をするほど、就職した後もすぐに現場で働けますね。
基本情報などの資格は、ある程度実務を経験してから勉強した方が楽に取得できます。ここでは、未経験から、3ヶ月でIT企業に就職する方法を紹介します。
▼▼諦めなければ必ず目標は実現できる▼▼
私は多くのIT未経験者にSEを目指して欲しいと思っています。
なぜならば、職歴や学歴が重視されず正しい努力ができる人材であれば、必ず道が開かれる業界だからです。もちろん、未経験者はブラックに入社するリスクは否定しません。
私が1社目に入社した先はブラックでした。夜の10時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親のことを思うと、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですよね。
私が転職を勧める理由は、1人でも多くブラックで苦しむ人を減らしたいからです。ブラックで働く人材がいなくなれば、ブラック企業は潰れるしかないですね。
- 右肩上がりに昇給し、4年で300万円から520万円に増えた
- 納期がない月は、毎日定時に帰宅できた(月の残業は20時間)
- 転職市場で査定してもらうと、+50〜100万円で掲示される
- 社内で開発経験を積み「海外勤務」と「海外出張」を経験できた
- 平日の夜も、家族や知人と食事や趣味を楽しむ事ができる
- 社内開発で経験を積み、倒産やリストラが怖くなくなった
- ITスキルの他に、後輩の教育やマネジメントも経験できた
- 毎朝眼が覚める度に、気持ち良く布団から出られる
- 家族にも恵まれ、大切にしたい人のために働ける喜びを知れた
個人的に1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事でブラック企業を脱出できたからです。マイナビは親切な担当者が多く、業界経験がない未経験者にも丁寧な対応をしてくれます。
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未経験から、3ヶ月以内にIT企業に就職する方法は?
最近では、就職支援がある無料スクールが増えていますね。
しかしながら、実際には無料スクールを利用しなくても、私たちはIT企業に就職できますね。ここでは、IT未経験から、3ヶ月以内でSEを目指せる方法を紹介します。特別な理由がなければ、あえて無料スクールを利用する必要性はありません。
方法1:無料スクール経由で3ヶ月後にSEを目指す
- 入学金、授業料、転職支援など全サービスを無料で利用できる
- 卒業後の就職先の企業は、3500社以上ある
- 未経験からの正社員就業率は、96%である
- 3ヶ月の受講期間中に、オリジナルアプリを制作できる
- 途中で離脱しても、罰金などのペナルティが発生しない
- 通学制のため、チーム(1期の人数は30人まで)で開発ができる
- 社会人向けに、夜間や個別コースも設けている
- 利用者は、都内(半蔵門・池尻)に通学できる関東在住の20代のみ
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プロエンジニアは、基礎スキル習得と就職を目的にした3ヶ月の無料スクールです。就職保証や全額保証がある学校は増えているが、就職に成功や失敗に関わらず、1円も支払わなくていいのはプロエンジニアだけの特徴です。
ただし、無料スクールで基礎スキルを習得しても、ブラックを避けられる保証はありません。
むしろ、ブラックに未経験者を流す学校も多く、かえってブラックに入る確率も高いです。深刻な人材不足の現状では、スクールを利用しなくても割と楽に就職できます。また、未経験者を積極的に採用する企業の多くは、3ヶ月の社内研修を設けていますね。
そのため、私たち未経験が無理にスクールを利用する必要性はありません。
入社前にどうしてもアプリを制作したいなど、特別な理由があれば利用を考えましょう。無給で勉強するスクールと違い、IT企業に就職すれば給料を貰いながらスキルを学べます。現在IT企業で働く現役SEの9割は、未経験で就職し社内研修を通じて専門スキルを習得していますね。
方法2:転職サイト経由で最短1ヶ月でSEを目指す
- IT系の専門サイトで、未経験者の転職に強み
- 2018年の転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得する
- 押しが強い担当者が多く、営業力に自信を持っている
- 業界経験がない未経験者でも、最短1ヶ月で内定を獲得できる
- 幅広い層が利用し、30歳以上の利用者は58%を占める
- 扱う求人の質は全体的に低く、ブラック企業が多い
公式サイト:ワークポート
ワークポートは、IT業界に特化した未経験者向けの転職エージェントです。他にない最大の特徴は、スピーディな転職に強く、最短1ヶ月でも内定を獲得できる事です。短期間で内定を得られる理由は、結果に重視する営業スタイルで、営業力に絶対の自信を持っているからです。
その結果、リクナビが主催する転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得しています。
しかしながら、扱う求人の質は全体的に低いです。また、押しが強く強引な担当者が多く、勝手にブラック企業に応募させられ、面接に行く人も少なくありません。スピーディな転職には向いているが、慎重に就職活動したい人には向いていません。
業界経験がない未経験者であれば、慎重に転職活動した方が良いですよね。
方法3:ブラックを避けて最短2ヶ月でSEを目指す
- IT専門の転職サイトで、IT未経験者の転職を得意とする
- ハイキャリアではなく、第二新卒や20〜30代前半に強い
- 丁寧な対応の担当者が多く、初めての転職活動向き
- 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
- 大手2社よりも、親切な対応で高評価を得ている
- 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い
公式サイト:マイナビエージェント
マイナビAGENT は、業界経験がない未経験者向けでIT専門の転職サイトです。他にない最大の特徴は、親切な対応の担当者が多く、20〜30代前半の未経験者を最も得意としている事ですね。
数ある転職サイトの中で、個人的な1番のお勧めがです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。
25歳で実務経験が全くなく、「またブラックに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。しかし、担当者の熱心で親切な対応のおかげで、少しずつ気持ちが楽になりました。
そして、2ヶ月後に私が内定を頂いた転職先は、受託開発がメインのIT企業です。大手ではく社員が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ良企業でした。
入社後の社内研修では、3つの上の先輩社員が個別でプログラミング教育をしてくれました。社内の開発案件に就いた後も、必ず先輩社員が仕事を教えてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます。
上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。夜10時まで働いていたブラック時代とは違い、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。
マイナビは、20〜30代前半の未経験者に絞れば、大手2社(リクナビ、DODA)よりも求人の質は高いです。大手2社は利用者数が多すぎるため、どうしても機械的な対応になりますね。ブラックを避けるためにも、マイナビが1番のおすすめです。
社内研修がある企業に就職できれば、月20万円の給料を貰いながらスキルを習得できます。
プログラミング未経験でもIT企業に就職できる?
出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査(経済産業省)
私たちは事前に基礎スキルを習得しなくても、簡単にIT企業に就職できます。
なぜならば、2030年に59万人が不足するほど、人材が足りていないからです。IT業界の求人倍率は最も高く6.79倍です。全業種平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余る状態ですね(転職求人倍率レポート2018年4月)。
私自身もプログラミング経験なしで、この業界に入りました。
それでも、年収が500万円を超えキャリアがある理由は、入社後に3ヶ月間のプログラミング研修があったからです。現在現役で働いている9割のSEは、入社後にスキルを習得しています。専門学校で2年間で学ぶスキルを、私たちは3ヶ月間で学べます。
- 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
- 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
- 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを現場で学べる
- 就職先で必要なスキルを中心に、重点的に学べる
- 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる
IT未経験者でも、専門学校やスクールに通学しなくても企業に就職できますね。
SEになる事がスキルを学ぶ目的ならば、1日も早く就職した方が良いです。無料で学べるスクールも魅力ですが、月に20万円の給料を貰いながら勉強した方が合理的だからです。実際に現役SEの多くは、無料スクールを悲観的に見ている人が多いです。
▼▼IT未経験から無料でSEに就職する3つの方法▼▼
- 『マイナビエージェント』IT未経験者に強く、最短2ヶ月で就職できる
- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、ブラック企業が多い
- 『ProEngineer』コロナ禍でも残っている、数少ない無料スクール
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人倍率は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。
まとめ:未経験からフリーランスになれない理由は?
- IT資格があっても、ブラック企業を避けられない
- 転職市場では、資格保有者も未経験者と同じ扱い
- 専門職では、資格より実務経験が重視される
- 資格取得するまでに、半年〜1年の時間を無駄にする
- 成果物を制作する方が、確実に良企業に就職できる
一般的には「資格を取得することは自身のスキル向上だけでなく、対外的にスキルを証明する際に役立つ」と言われます。しかしながら、未経験者が資格を取得しても、就活に役立つ事はありません。なぜならば、専門職のIT業界では、実務経験がより重要視されるからです。
実務経験がない状態で資格取得しても、費用対効果が悪く時間を無駄にします。
深刻な人材不足の現在では、正社員経験がないフリーターやニートでも、IT企業に就職できます。その証拠に、20代向けの無料スクールでは、フリーターやニート専門の学校もありますね。SEの平均年齢が40歳を超えるIT業界では、年齢が若いだけで需要が高いからです。
そのため、未経験者は資格取得しないと、IT企業に就職できないは嘘です。
難易度が高い国家資格を取得しても、私たち未経験者は優良企業に就職できません。さらに言うと、資格取得者もそうでない人も、実務経験がない以上は高い確率でブラックに就職します。転職市場では、実務経験の有無のみが影響します。
資格取得に6ヶ月費やすよりも、実は1日も早くIT企業に就職した方が良いですね。なぜならば、IT企業に就職した後に、基本情報処理や応用処理試験を取得すればいいからです。入社後であれば、月20万円の給料を貰いながら、腰を落ち着けて本格的に勉強できます。
また、実務を積みながらの方が、基本情報も合格しやすいです。実務経験がない状態で、わざわざ苦労して取得する利点や必要性はありません。
資格取得に貴重な時間を費やすよりも、実際に目に見える成果物を作る方が、確実に良企業に就職できます。「プロエンジニア」など無料スクールを利用すれば、3ヶ月間で基礎スキルを習得しオリジナルアプリを制作できます。
目に見える成果物があると、採用担当者の反応はガラリと変わります。資格を習得したいならば、企業に就職してから腰を落ち着かせて勉強しましょう。
1日も早く行動に移した方が良い理由は?
参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。
業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです。未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。
20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。
このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します。
そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです。経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。
では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
- IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
- 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
- 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
- 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
- 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
- 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
- リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する
私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。
転職活動に今すぐ必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。
それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。
もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。
ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。
22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。
特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。
求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。
22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
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