未経験でIT企業に就職する人は、年々増加しています。
その中で最も勢いがあるのは、Web系など自社製品やサービスを開発する新興企業(ベンチャー)ですね。そのため、次のことを聞かれる機会がここ最近で急激に増えました。
- 「業界経験がない未経験から、ベンチャー企業に就職できますか?」
- 「ベンチャー企業は、年功序列よりも成果主義で評価されますよね?」
- 「ベンチャー企業は、ひとりひとりの裁量権が大きく、SEとして成長できますよね?」
結論から伝えると、未経験者でもベンチャー企業に就職できます。ただし、大手や中小企業と違い教育コストに余裕がないベンチャーも多く、即戦力を重視する傾向が強いです。
そのため、プログラミング経験がない未経験者は、書類選考や面接で落とされる可能性が高いです。未経験を採用する企業もありますが、ブラックも多く注意が必要です。
ベンチャーに限らず、IT業界は専門職なので、技術力がない人材はどうしても不利ですね。
ここでは、未経験でベンチャー(Web系の自社開発)に入社するのが難しい理由を紹介します。それから大手や中小企業(SIer系)と比較した、ベンチャーのメリットやデメリットについても紹介します。
- プログラミング経験がない人でも、ベンチャー企業に就職できる?
- ベンチャー企業のメリットとデメリットは?
- 未経験からベンチャー企業に就職する方法は?
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- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、求人の質は低い
- 『リクルート』求人数は多いが、IT業界に特化していない
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<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
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少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。
記事の内容を簡単に知りたい
未経験でベンチャー(Web系の自社開発)が難しい理由
ここでは、未経験で1社目からベンチャー企業に就職するのが難しい理由を紹介します。
ちなみに、ここでいうベンチャーとは、Web系の自社開発をしている企業を指します。IT業界は、大きく2つに分けると「情報処理サービス業界(SIer系)」と「インターネット・WEB業界(Web系)」がありますね。後者の業界の新興企業を、ベンチャーと呼んでいます。
IT業界の職種について詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
参考:エンジニアは具体的に何をする仕事?|業界研究、給与や労働時間
理由1:採算重視のため即戦力が重視される
Web業界は、基本的にはプログラミングの経験がない人材を採用しません。
新興企業やベンチャーは、資金力が少ない企業も多く、採用や教育コストに予算を掛ける余裕がないからです。そのため、すでにプログラミングの経験がある人材を中心に採用を考えます。
また、SIer業界のようにゼネラリストを求めていないので、業界未経験でもプログラミング経験がない人は、SEの適性が無いと判断する企業も多いです。
理由2:優良ベンチャーほど経験者を優遇する
情報処理サービスのSIer系と違い、Web系は実力主義の世界です。
そのため、技術力が高い人材ほど、優良企業を目指し採用され、スキルに見合った給料が支払われます。SIer系のように、アウトプットが2〜3倍違うのに、同じ給料が支払われる事もありません。
優良ベンチャー企業の平均年収は、20代や30代が多いにも関わらずかなり高いですね。サイバーエージェントの平均年収は665万円、GREEは744万円、DeNAは757万円、ミクシィは615万円ですね。
20代でも高収入を得るチャンスがある反面、経験がない人材の給料は安いです。
理由3:未経験者でも入社できるが給料は低い
ベンチャー企業は、基本的に即戦力重視ですが、未経験でも採用してくれる企業はたくさんあります。しかし、企業のランク(労働条件)が下がるのは避けられません。
少ない給料でも働きたいと考える人がいるのは、次の理由からですね。
- 企業理念や経営者の考えに、共感できるから
- 会社の規模は小さいが、Webシステムの開発などやりたい事ができるから
- 若くても裁量権があり、短期間で成長できると思ったから
- 社会的には認知されていないが、将来性があると感じたから
労働条件が良い企業で働きたいのであれば、業界経験を積んでから就職するか、もしくは独学でプログラミングを学び、面接で高い評価を得る必要があります。
ベンチャー企業のメリットとデメリットは?
近年は、大手よりもあえてベンチャー企業を志向する若者も増えています。
その理由は、仕事に対する価値観がここ10数年で大きく変わったからですね。高度経済成長から飽食の時代を迎え、安定や忍耐よりもやりがいや充実を求める人が増えているからです。
ただし、安易な気持ちで「インターネット・Web業界」を選択するのは危険ですね。
SIer系から、Web系に転職して後悔している人もたくさんいるからです。ここでは、Web系のメリットやデメリットについて見ていきましょう。
その1:大手企業(SIer系)とベンチャー(Web系)の比較
大手・中小企業(SIer系) | ベンチャー企業(Web系) | |
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メリット |
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デメリット |
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その2:Web系を選択して良かった事
SIer系を辞めて、Web系に転職して良かった人は、次のコメントを残しています。
- マシンがハイスペックになり、デスクや椅子は働きやすい物に変わった
- 1人のエンジニアとして、十分な裁量権があり責任があるポジションで働ける
- お客さんを説得させるだけの無駄なドキュメントやエビデンス、それから会議時間が大幅に減った
- 技術的な知識が何もない上司の承認を得なくても、自発的に行動に移すことができる
- 新しい技術は歓迎され、業務改善や効率化するほど働きやすい環境に変わっていく
- 労働時間や服装など、自由なスタイルが多く働きやすいと感じる
- 仕事でコーディングができる(SIerだとできない職場もある)
- 学習意欲が高く、上昇志向の高い人が多い
- 個人に裁量が与えられ、要件定義、設計、実装まで一貫して携われる
- 技術以外にも、営業やWEBマーケティングの知識が身につく
- SIer時代に感じたていた無駄な作業が大幅に減った
- 仕事ができない他人本位なSEが減って良かった
- 平均年齢が低く、若くてもマネジメントの経験が積める
- SIer時代よりも大幅に給与が増え、額面で倍近くなった
- SIer時代よりも、飲み会が格段に減って良かった
SIer時代の無駄なドキュメント作業が減り、自由度が高い環境で裁量権が与えられることに満足している人が多いですね。20代と年齢が若いエンジニアでもマネジメントが経験ができ、高収入を実現している人もいます。
その3:Web系を選択して後悔している事
逆に、Web系を選択して後悔している人もいます。
- 自己裁量が大きくなったが、勤務時間は前職よりも大幅に増え終電ギリギリまで働くことも
- SIer時代よりも給料が下がり、一方で実力主義なので給料を上げるのは難しい(業界全体ではSIerの方が給料が高い)
- 働くのが生き甲斐、という雰囲気があり有給休暇を取りにくい
- 社内イベントが頻繁にあるが、体育会系的な乗りも多くついていけない
- ひとりで任される案件も多く、個人が負う責任は想像以上に重い
- 個人主義が強く、新人に対する教育体制が整っていない
このように、新興企業やベンチャーだからこそのデメリットもありますね。
若い年齢で裁量権が与えられると喜ぶ人もいますが、逆にプレッシャーになる人もいます。また、SIerのように年功序列ではないので、競争が激しい社会を生き続ける難しさもあります。
SIer系に進むか、それともWeb系に進むかは大きな分かれ道ですね。
その4:Web系企業に向いている人は?
SIer系が良いか、それともWeb系が良いかは、優劣を決める問題ではありません。
自分の性格や適性に合わせて選択するのが良いですね。リスクを恐れずにベンチャー企業やWeb系を目指す人は、次の人が向いています。
- より自由度が高い社風で働きたい人
- 安定よりも、新しいことにチャレンジするのが好きな人
- SEとしての能力を、短期間で大きく伸ばしたい人
- 年齢が若いうちから、責任あるポジションで働きたい人
- 設計やドキュメント作成よりも、手を動かして開発するのが好きな人
個人的な話になりますが、私はSIer系の社内開発ができる企業に勤めています。社員は100人以下で小規模ながらも、海外に数ヶ所の開発拠点を持つ企業です。
大手ほどの安定性はなく、Web業界ほどの自由度や裁量権は無いですが、それでも自分の会社に満足しています。なぜならば、グローバルな環境で語学を生かすことができ、小さいながらも開発チームをまとめ、プログラミングがしたければ自由にできるポジションだからです。
このように、就職した先で満足できるかどうかは、私たちが何を重視したいかで変わってきますね。
仕事に何を求めるかは、人それぞれ違うので正しい答えはありません。
▼▼諦めなければ必ず目標は実現できる▼▼
私は多くのIT未経験者にSEを目指して欲しいと思っています。
なぜならば、職歴や学歴が重視されず正しい努力ができる人材であれば、必ず道が開かれる業界だからです。もちろん、未経験者はブラックに入社するリスクは否定しません。
私が1社目に入社した先はブラックでした。夜の10時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親のことを思うと、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですよね。
私が転職を勧める理由は、1人でも多くブラックで苦しむ人を減らしたいからです。ブラックで働く人材がいなくなれば、ブラック企業は潰れるしかないですね。
- 右肩上がりに昇給し、4年で300万円から520万円に増えた
- 納期がない月は、毎日定時に帰宅できた(月の残業は20時間)
- 転職市場で査定してもらうと、+50〜100万円で掲示される
- 社内で開発経験を積み「海外勤務」と「海外出張」を経験できた
- 平日の夜も、家族や知人と食事や趣味を楽しむ事ができる
- 社内開発で経験を積み、倒産やリストラが怖くなくなった
- ITスキルの他に、後輩の教育やマネジメントも経験できた
- 毎朝眼が覚める度に、気持ち良く布団から出られる
- 家族にも恵まれ、大切にしたい人のために働ける喜びを知れた
個人的に1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事でブラック企業を脱出できたからです。マイナビは親切な担当者が多く、業界経験がない未経験者にも丁寧な対応をしてくれます。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
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未経験からベンチャーを目指す方法は?
ここでは、未経験からベンチャー企業を目指す方法を紹介します。
ベンチャー企業は、より即戦力が重視される世界です。業務経験がなくても、プログラミングができる人材でなければ採用されるのは難しいですね。完全未経験者を採用してくれる企業もありますが、ブラックに入社するリスクは高くなります。
以上を踏まえた上で、就職する方法を紹介します。
WEB系に強みがある「ワークポート」
公開求人数 |
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デメリット |
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特徴・対象者 |
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事業所 |
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転職成功例 | 「保育士からITへ」、「保守運用から社内開発へ」 |
公式サイト | ワークポートIT |
ワークポートは、未経験者に強みがあり、SIer系よりもWeb系の転職を得意としています。
リクナビが主催する転職決定人数部門で1位を獲得するなど、営業力が高くコミットメントに重視しています。最短で1ヶ月で内定を獲得できる人がいるほど、実行力やスピードに自信があります。
ただし、求人の質が悪いのが難点です。
参考:【ワークポート】悪い評価|最短1ヶ月で転職できるがクレームは多い
スクールの転職支援を利用して就職する
未経験でも、転職活動を行えば採用してくれるベンチャー企業はあります。
しかし、即戦力や実力重視のWeb業界で、プログラミングスキルがない人材は不利です。
もしも、急いで就職する理由がないのであれば、プログラミングスクールの就職支援を利用して、就職活動を行うことをお勧めします。
スクールを利用することで、次のメリットがあるからです。
- 実践的なスキルを習得でき、2〜3ヶ月でオリジナルアプリを製作できる
- オリジナルアプリやWEBサイトのURLを履歴書に貼り、優良企業にアピールできる
- 転職支援が付き、無料で利用できるプログラミングスクールがある
- 日中から通うことができ、他の通学制と共同でシステム開発ができるスクール
- 会社員でも就職できるように、夜間に対応しているスクールもある
デメリットは、プログラミングを学び始めてから、入社するまでに3〜5ヶ月費やすことです。
それでも、時間に余裕がある人にスクールをお勧めします。なぜならば、製作するオリジナルアプリの質次第で、優良企業に入社できるチャンスがあるからです。
その1:就職先は3500社以上ある「プロエンジニア」
人気コース | Java・PHPプログラミング研修(実践型60日) |
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受講後のスキル | Javaを用いて簡単なWEBサイトをひとりで制作できるレベル。製作したアプリを武器にIT企業へアピールできる。 |
学べる技術 |
60日間のレッスン後に就職活動を開始する |
授業形式 |
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利用対象者 |
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費用 |
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デメリット |
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メリット |
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無料コース | 20代は無料で受講できる |
受講場所 |
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無料体験面談 | 無料で体験レッスンに参加できる
公式サイト:【完全無料プログラミング研修&就活塾】 |
プロエンジニア(ProEngineer)は、20代、第二新卒、フリーターが無料で利用できるプログラミングスクールです。
他のスクールにない最大の特徴は、卒業後の就職先の企業が3500社以上、受講生の96%が正社員で採用されることです。このサービスを無料で利用できるのは、複数の企業からの協賛金でスクールが成り立っているからです。
また、レッスン受講後に就職しなくても罰則やペナルティは一切ないので、とりあえず勉強してみたい人にもお勧めできます。
参考:【プロエンジニア】悪い評判|20代限定、就職先の求人は3500社以上
その2:働きながらPHPをマスターできる「コードキャンプ」
人気コース | オーダーメイドコース |
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受講後のスキル | PHPを用いて簡単なWEBサイトをひとりで制作できるレベル。製作したアプリを武器をIT企業へアピールできる。 |
学べる技術 |
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授業形式 |
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利用対象者 |
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費用 |
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デメリット |
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メリット |
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無料コース | 「エンジニア転向コース」:2ヶ月のレッスン後にIT企業に就職を決めると、授業料の20万円が全額返金される。ただし、応募資格は20代のみ(月額6,600円から利用できる)。 |
受講場所 | オンライン対応のため自宅から可能(全国、海外対応) |
無料体験 | 40分の無料カウンセリングが受けられる |
コードキャンプ は、利用者が2万人を超える業界最大手のプログラミングスクールです。
他スクールにない最大の特徴は、現役エンジニアによる質の高いレッスンを受けられる上に、完全オンライン制で高い費用対効果を実現していることです。地方在住者や海外に住む人も利用できますね。
また、転職支援を受けられるコースもあり、20代なら無料で利用できます。
参考:【コードキャンプ】デメリットや評価|費用、無料転職支援の条件
その3:Rubyのスペシャリストを目指せる「ポテパンキャンプ」
人気コース | 転職特化型Rails |
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受講後のスキル | Railsを用いてひとりでECサイトが制作できるレベル(実務1年程度の開発スキル)。製作したサイトを武器にIT企業へアピールできる。 |
学べる技術 |
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授業形式 |
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利用対象者 |
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費用 |
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デメリット |
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メリット |
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無料コース | 3ヶ月後のプログラミングレッスン後に就職活動を行い、Rails系の企業に自社開発しる企業に就職できる。しかし、応募資格の条件は厳しい。 |
受講場所 |
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カウンセリング | 今なら30分の無料カウンセリングが受けられます |
ポテパンキャンプは、少人数制のプログラミングスクールです。
初心者にはハードルが高いのが難点ですが、Rubyのスペシャリストを目指せます。レッスン受講後に紹介してくれる企業は、全て自社開発しているWeb系です。
評価:【ポテパンキャンプ】 デメリットや評価|就職先、受講条件、分割払い
▼▼1円も料金が発生しない完全無料のスクール3校▼▼
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<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください。
世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年4月現在も無料を維持してる数少ないスクールです。
公式サイト:『プロエンジニア』(無料相談の登録まで30秒)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」でIT求人を探してください。世界経済が悪化する状況では、1日も早く就職先を見つける方が安全です。プログラミングは未経験で就職しても、月20万円の手取りを貰いながら研修や実務で学べます。
まとめ:未経験でベンチャーに就職できる
- 採算重視のため、即戦力や経験が重視される
- 優良ベンチャーほど経験者を優遇し、未経験者はブラックに入社する可能性もある
- 人材不足なので未経験でも採用されるが、給料が安いかもしれない
未経験者でも、採用してくれるベンチャー企業はあります。
ただし、優良企業ほど優秀な人材を採用するため、経験がない人材は労働条件が悪い企業に入社します。Web業界は、即戦力や実力主義の世界なので、当たり前といえば当たり前ですね。
未経験でWeb系を目指すのであれば、プログラミングスクール経由での就職がお勧めします。
就職するまでの期間が伸びますが、オリジナルのWebサイトやアプリを製作し、それを武器に優良企業に入社できるチャンスや可能性があるからです。
スクールは転職支援があるスクールを利用しましょう。就職先が決まると授業料が無料になる、もしくは転職に失敗したら保証してくれるのでお勧めです。
参考:【転職支援がある】社会人向けのプログラミングスクール3校の比較
1日も早く行動に移した方が良い理由は?
参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。
業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです。未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。
20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。
このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します。
そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです。経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。
では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
- IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
- 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
- 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
- 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
- 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
- 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
- リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する
私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。
IT未経験の就職活動で必要なもの
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。
それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。
もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。
ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。
22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。
特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。
求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。
22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
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