未経験のSEに求められるスキル|資格、語学、パソコンどれが重要?

IT業界で働いていると、未経験でSEを目指したい知人からこのような質問を受けます。

  • 未経験でエンジニアに転職するために、求められるスキルはなに?」
  • 「やっぱり、プログラミング経験や資格がないと、採用されないよね?」
  • 「パソコンスキル、プログラミング、資格、語学、なにを重点的に学べば良いの?」

結論からいうと、未経験がエンジニアになるために必要なスキルは特にありません。IT業界は深刻な人材不足に陥っているので、応募すれば誰でも入社できる業界です。

強いていうならば、1番大事なのは年齢が20代と若い事、それからコミュニュケーション能力や自ら学ぶ能力が求められます。パソコンやプログラミングスキルは、ある方が望ましいが後天的に学べば良いので意外と評価されません。

ここでは、未経験からエンジニアを目指したい人のために、IT企業から求められる必須のスキルや、あると評価されやすいスキルを紹介します。

未経験からSEを目指す人向け
  1. 未経験でSEを目指す人に、必須の3つのスキルは?
  2. 未経験が、評価される3つのスキルは?
  3. 未経験が、評価されない3つのスキルは?

▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼

  1. マイナビ×IT業界経験がないIT未経験者に強みがある
  2. ワークポート最短1ヶ月で就職できるが、求人の質は低い
  3. リクルート求人数は多いが、IT業界に特化していない

1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、4年前にマイナビを利用してブラックから優良企業に転職できたからです。客先常駐から社内開発に変わり、年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。

参考:【マイナビ×ITの評価】本当に未経験でもブラックを避けられる?

2020年4月以降は、未経験者はもう採用されない可能性が高いです

なぜならば、2013年からのオリンピック特需が終わり、景気が急激に落ち込むからです。IT業界の転職有効求人は6.79倍ですが、2009年と同様に1倍を下回ると、未経験者の需要は完全に無くなりますレポート:2019年1月)。

景気が冷え込むと、未経験者を採用して研修に月20万円払う企業はなくなります

そうなると、専門学校や有料スクールを利用して就職するしかないですね。有料スクール「テックエキスパート」を利用すると、3ヶ月の受講料は60万円と高いですオリンピック特需以降は、完全な未経験者を採用する企業はもうないかもしれません。

2020年4月入社から逆算すると、遅くても今月までには内定を獲得する必要があります

未経験のSEに必須のスキルは?

未経験でエンジニアになるために必要なのは、ITやパソコンの知識、プログラミングスキル、資格だと考えている人は多いですよね。

しかしながら、実際にはプログラミングに関する知識はそれほど重要視されません。

その1:コミュニュケーション能力

参考:https://engineer-club.jp/itengineer-no-education-required

経済産業の「産学連携推進小委員会」の調査によると、エンジニアの採用で最も重視する項目はコミュニケーション能力、逆に最も重視しない項目は最終学歴とあります。

採用担当者は、将来一緒に働く人材を決める場です。あなたならどちらを採用したいですか?

  • 「ITの経験がないけれど、受け答えや反応が良く、この人となら一緒に働いても楽しく仕事ができそうだな」
  • 「豊富な経験があるけれど、反応が悪く期待する答えが返ってこない、一緒に働いたらストレスが溜まりそうだな」

私たちは性能が良いロボットを採用するわけではないので、間違いなく前者を採用しますね。人間は論理的に物事を決めていそうと思っていても、決定の9割は感情が働きます。感情脳が働いた後で私たちは論理で行動を解釈します。

未経験者を採用するのであれば、スキルがないことが前提なので、自ら進んで仕事を教えたいと思う人でなければ選びません。ITや業務経験は入社後に、いくらでも上達できると考えています。

その2:変化に柔軟に対応できる力

採用担当者は、変化に柔軟に対応できる人材かどうか重視します。

IT業界は日々新しい技術が開発され、変化が激しい業界だからです。特にインターネットが普及してからの10数年間は、信じられないスピードで物事が変わっていますよね。

そんな時代に、学生の時に習得したスキルを、定年までアウトプットし続けたい人はIT業界には向かいないですよね。公務員や教員、弁護士など、安定志向が強い人材が集まると、必ず会社は潰れます。

その3:学習意欲・自ら学ぶ力

IT業界は、学習意欲や自ら学ぶ力が高い人材を積極的に採用します。

採用した人材を、企業は社内研修などで救育したくないからではありません。クライアントやプロジェクトで求められるスキルや知識はそれぞれ違うので、現場に求められる生きたスキルをSEが自ら感じて習得しないと、継続的に仕事を獲得できないからです。

クラウドの仮想環境(AWS)で環境構築するユーザーが増えているのに、与えられた仕事だけしても顧客の満足度は上がらないですよね。顧客が満足しなければ、売上が増えることもありません。

言われた作業だけをこなすエンジニアが、IT業界では大半を占めます。

自己PRや志望動機を考える際には、以上の3点を踏まえた上で記載すると、書類選考や面接の通過率が飛躍的に高くなります

参考:【例文あり】SE未経験の自己PRの書き方|採用担当者が教える

未経験が評価されやすいスキルは?

必須スキルではないですが、あると評価されやすいスキルを紹介します。

その1:パソコン・タイピングスキル

スマホが広く普及したことで、スマホネイティブが過半数を占める時代になりました。そのため、パソコン操作ができない若い人が急増しています。

このような時代背景もあり、IT企業はパソコンができない前提で社内研修を組みます

ただし、1度もパソコンを使ったことがない人が、IT企業に面接に来ても説得力がないですよね。最低で基本的なパソコン操作やタイピングスキルがある方が好ましいです。

参考:パソコンできなくてもITに入社できる?|スマホネイティブが過半数

その2:プログラミングスキル

プログラミングができないとIT企業に採用してもらえない、と考える人は多いです。

しかしながら、プログラミングは必須のスキルではありません。なぜならば、社内研修を設ける企業が多く入社後に学べるからです。ぶっちゃけ、専門学生が2年間で学ぶスキルは、IT企業であれば3〜6ヶ月の研修や実務経験で習得できます。

そのため、コミュニュケーション能力の方が重要視されますね。

参考:未経験者OK、入社後3ヶ月のプログラミング研修は何を学ぶ?

その3:オリジナルアプリを製作できるスキル

必須ではないですが、オリジナルアプリが開発できる人材は貴重な人材だと認識されます。

WEB業界では、小人数でスピーディな開発が求められます。そのため、ゼロ(環境構築)からサービスを開発してサービスイン(システム稼動)までできる人材が重宝されます。

高いスキルがあることを証明できるので、優良企業から内定を貰える確率は飛躍的に上がりますね。

時間に余裕がある人は、是非オリジナルアプリの開発にトライしてみてください。プログラミングスクール を利用すれば、アプリやWEBサイトの制作をサポートしてくれる上に、就職のサポートもしてくれます。

参考:【転職支援がある】社会人向けのプログラミングスクール3校の比較

未経験が評価されないスキルは?

逆に、期待されている割には、採用面接で評価されないスキルもあります。

経済産業省の調査結果でも上位にランクインしていますが、1位の「最終学歴」、5位の「英語力」、それから6位の「保有資格」ですね。

その1:最終学歴

IT業界は、実力主義の世界なので、技術力が正当に評価される優良企業に行くほど、最終学歴が評価されることはありません。

私はこの業界に10年のキャリアがありますが、高卒でも活躍しているエンジニアに何人もお会いしたことがあります。海外に開発拠点がある企業に入社し、2年間の海外勤務の経験もありますが、その時に2人の高卒出身のSEに会いました。

学歴がないと悲観するよりも、どうしたら良い企業に就職できるか考えた方が良いですね。

参考:未経験・高卒でもエンジニアになれる?|初年度の給与や注意点は?

その2:英語力

IT業界はグローバル化が進み、これからはSEにも英語力が必須になった」とメディアやブログを通じて言われていますよね。

しかしながら、現実問題として私たちエンジニアに高い語学力は求められていません。少なくとも9割のSEは、過去30年間そうだったように、語学力がなくても問題なく働けます

逆に、未経験で英語を活かして就職しようとすることで、ブラックに入社する確率も高くなります。

参考:未経験OKの英語を活かせる求人は危ない?|ブラックが9割だった

その3:IT関連の資格

資格もこのように主張する人が多いですね。

  • 「IT業界は専門職だから、資格はあった方が当然評価されやすい」
  • 「実務経験がないのだから、資格がないと転職で評価されない」
  • 「資格は自身のスキル向上だけではなく、対外的にスキルを証明できる

業界経験がない未経験者が、自信や安心欲しさに資格を取りたい気持ちは痛いほどよくわかります。けれども、資格は取るだけ時間の無駄です。なぜならば、IT経験者も含めて、資格が転職市場で評価されることはないからです。

資格習得に走るよりも、業界や企業研究、自己PRや志望動機、採用面接の対策など、現実的なことに時間を費やした方が良いですよね。

参考:未経験からSEになるために資格は必要?|時間と労力の無駄だった

▼▼諦めなければ必ず目標は実現できる▼▼

私は多くのIT未経験者にSEを目指して欲しいと思っています。

なぜならば、職歴や学歴が重視されず正しい努力ができる人材であれば、必ず道が開かれる業界だからです。もちろん、未経験者はブラックに入社するリスクは否定しません

私が1社目に入社した先はブラックでした。夜の10時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

ある仕事帰りの電車の中、窓に映った惨めな自分の姿を目にします家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親のことを思うと、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。

この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですね。

私が転職を勧める理由は、1人でも多くブラックで苦しむ人を減らしたいからです。ブラックで働く人材がいなくなれば、ブラック企業は潰れるしかないですね

ブラックから転職して変わったことは...
  1. 右肩上がりに昇給し、4年で300万円から520万円に増えた
  2. 納期がない月は、毎日定時に帰宅できた(月の残業は20時間
  3. 転職市場で査定してもらうと、+50〜100万円で掲示される
  4. 社内で開発経験を積み「海外勤務」と「海外出張」を経験できた
  5. 平日の夜も、家族や知人と食事や趣味を楽しむ事ができる
  6. 社内開発で経験を積み、倒産やリストラが怖くなくなった
  7. ITスキルの他に、後輩の教育やマネジメントも経験できた
  8. 毎朝眼が覚める度に、気持ち良く布団から出られる
  9. 家族にも恵まれ、大切にしたい人のために働ける喜びを知れた

個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事でブラック企業を脱出できたからです。マイナビは親切な担当者が多く、業界経験がない未経験者にも丁寧な対応をしてくれます

公式サイト:マイナビエージェント

まとめ:未経験のエンジニアに求められるスキル

未経験に必須のスキル
  1. コミュニュケーション能力
  2. 変化に柔軟に対応できる能力
  3. 学習意欲や自ら学ぶ力

意外かと思われるかもしれないですが、パソコンやプログラミングスキルは意外と評価されません。

なぜならば、入社後でも数ヶ月の研修を利用して、後天的に学べるスキルだからです。それよりも、採用担当者が重視するのは、「一緒に働きたいと思える人材かどうか」の方が重要ですね。

そのため、プログラミングや資格、語学の勉強をして小手先のテクニックを学ぶよりも、自己PRや志望動機、面接対策に時間を費やした方が、より好条件の企業から内定を得られます。

目に見えるスキルがないと自信が持てない気持ちは理解できますが、採用する側に立って何が求めらえるか考えてみましょう。

参考:【例文あり】SE未経験の自己PRの書き方|採用担当者が教える

1日も早く行動に移した方が良い理由は?

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも企業から内定を得られます。なぜならば、転職倍率が6.79倍を超え、過去に30年にないほど売り手市場が続いているからです。全業種の倍率は2.49倍なので、他業種として比較して3倍も求人が余っています。

参考:転職求人倍率レポート(2019年1月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2020年4月までです

なぜならば、オリンピック特需が終わり、日本経済の景気が再び落ち込む可能性が高いからですIT業界は、建築業界の次にオリンピック特需を受けています。オリンピック開催が決まった2013年以降、官公庁からの大規模システム開発案件が右肩上がりに増えていました。

オリンピック開始前に特需も終わり始め、現在は新規の開発案件が急激に減り始めています

2020年は、これまでよりも慎重に景気動向を注視する必要があります。なぜならば、オリンピック特需の終わりに加えて、前回の金融危機からすでに12年が経過したからです。8年周期に景気サイクルは来るが、もう4年もオーバーしていますね。

アメリカと中国の緊張が高まり、いつ米ダウ平均が暴落してもおかしくありません

次に金融危機が発生した時に最も影響を受けるのはシリコンバレーです。2008年以降投資が加熱し続け、スタートアップ企業だけでも1兆2500億円の資金調達に成功しています(参考:「多くのスタートアップがくだらない」ーーシリコンバレーの有名投資家)。

2008年の金融危機のように求人倍率が1倍を下回ると、企業は採用や教育コストが掛かる未経験者の採用を辞めます。2020年の4月入社を逃すと、未経験者がIT企業に就職できるチャンスは永遠に来ないかもしれません。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. 教育や採用コストが掛かる未経験者を、IT企業は採用しない
  2. 転職エージェントに連絡しても、求人の紹介を断られる
  3. 労働市場に人材が溢れ、経験が浅いIT経験者も職を失う
  4. 正社員採用がリスクになり、派遣やフリーランスしか使わない
  5. 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
  6. 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積むのが難しくなる
  7. 売り手市場が終わり、プログラミングの無料スクールが終了する
  8. 都内で仕事が見つからず、地元に戻りアルバイトで生計を立てる

次の不景気に備えて、1日も早く就職し経験を積む必要があります。

専門スキルを身につけ、必要な人材に成長さえできれば、リストラされる心配がなくなるからです。接客業やサービス業などの肉体労働と違い、専門職で経験を積めば、会社が倒産しても不安定な社会を生き延びられますね。

転職活動に今すぐ必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」事に自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままです。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

30歳時点で年収に200万円も差があると、残りの生涯年収で6000万円も違いますねブラックで働いている劣等感で家族を持つこともできず、一生涯孤独で生きていたと思います。

未経験者の市場価値は年齢とともに減少するため、将来動く予定があるならば景気が上向いている今行動した方が良いです。2020年4月以降では、オリンピック特需も終わりもう手遅れである可能性が高いです

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます

公式サイト:マイナビエージェント

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