プログラミングスクール は絶対に辞めとけ、嘘や実態とは?

SEになるために、プログラミングスクールを利用する人が増えていますね。3ヶ月60万円を超えるスクールもあれば、就職支援が付き無料で利用できるスクールもありますね。でも、私たち未経験者にとって、本当にスクールは有益なのでしょうか

  • 「スクールを卒業したら、たった3ヶ月でフリーランスになれるの…」
  • 「プログラミングを学んだら、リモートや在宅自由に働けるの…」
  • 「就職支援の狙いは、ブラックに入社させるだけでは…」

私たち未経験者は、SEを目指すに当たってたくさんの不安や葛藤があります。

単刀直入に答えると、スクールが発信するこれらの情報は全て嘘です3ヶ月学ぶだけで、フリーランスになれるほど甘い世界ではありません。また、プログラミングを習得しても、リモートや在宅で働くのは無理です。

就職支援があるスクールも、就職先の大半はブラック企業です。

SNSやブログで全てのスクールの評判が高い理由は、アフィリエイト広告を目的に記事を書くブロガー多いからですね。彼らはスクールの高い評価を書く事で、読み手を騙し1件当たり1〜2万円の手数料を得ています

ブロガーはIT企業で働いた経験がなくても、自称SEを語りますよね。

ここでは、プログラミングスクールの嘘や実態、それから現役SEの大半が勧めない理由を紹介します現役SEが勧めない最大の理由は、スクールを利用しなくても企業に就職できるからです。

私個人的には、スクールを全否定しているわけではありません。デメリットを全て理解した上で利用すれば、決して悪い選択肢ではないと思っています。

未経験からSEを目指す人向け
  1. プログラミングスクール に潜む3つの嘘とは?
  2. 現役SEがスクールを勧めない6つの理由は?
  3. あえて、未経験者がスクールを利用するメリットは?

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  1. ProEngineerコロナ禍でも残っている、貴重な無料スクール
  2. 『ITCE Academy』宿泊施設も無料、1ヶ月でSEになれる
  3. 『TECH::EXPERT30代でも転職保証が受けられる(有料)

<24年4月:求人倍率は急落に転じる

参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください

世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年4月現在も無料を維持してる数少ないスクールです

公式サイト:プロエンジニア』(無料相談の登録まで30秒

少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」でIT求人を探してください。世界経済が悪化する状況では、1日も早く就職先を見つける方が安全です。プログラミングは未経験で就職しても、月20万円の手取りを貰いながら研修や実務で学べます。

プログラミングスクール に潜む3つの嘘とは?

現役SEの多くは、プログラミングスクールを批判的に見ています。なぜならば、お金儲けのために利用者を騙す広告が多いからです。

嘘1:卒業したらフリーランスSEになれる

  • 「3ヶ月スクールに通えば、未経験からでもフリーランスになれる」
  • 「フリーランスになれば、一生食いっぱぐれない生活ができる」
  • 「フリーランスになれば、月80万円簡単に稼げる」

スクールに3ヶ月間通学しても、フリーランスになるの絶対に無理です。

なぜならば、専門職では実務がなければ、「業界経験がない未経験者」と同じだからです。たとえ、スクールで1年間学んでも、専門学校で2年間学んでも結果は同じです。未経験者が1年目でフリーになれるほど、甘い世界ではありません。

プログラミングができても、社会人1年目と立ち位置は同じですね

広告に騙されてスクールに通学する人は多いが、徐々にリアルな現実に気付かされます。プログラミングを学んでも、労働から解放されるわけではありません。運よくフリーランスになれても、仕事の依頼を請けて働くだけで本質的にはただの労働者です。

スクールは意図的に、私たち利用者を騙しています。

嘘2:リモートワークや在宅で自由に働ける

  • 「フリーランスになれば、リモートワークや在宅で働ける」
  • 「世界中を旅して、好きな事をしながら収入が得られる」
  • 「場所と時間から解放され、会社に雇われない自由な生活ができる」

3ヶ月間スクールに通学しても、リモートワークや在宅の仕事はできません。

なぜならば、「実務経験がない未経験者」にリモートで仕事を依頼する会社はないからです。企業から見て未経験者は、リスクでしかありません。地雷案件に自ら足を突っ込みたいプロジェクト管理者はいないですよね。

リモートや在宅のリスクとは...
  1. 進捗情報が見えず、プロジェクトが遅延するリスク
  2. 途中の成果物が見えず、品質が低いリスク
  3. 外部とネットワークを繋ぐ事で、ウィルスに感染するリスク
  4. 顧客情報など、重要な情報が外部に漏洩するリスク

参考:未経験者はリモートワーク(在宅)ができない理由は?

スクールに通学しただけでリモートできるならば、現役SEの全員が在宅を選びますよね。現実の世界でそうなっていないのは、リモートや在宅はハードルが高いからです。SE1年未満のスクール卒業者ができる訳ないですよね。

嘘3:スクール利用者の96%がSEになれる

  • 「スクールを利用したら、96%の受講生が正社員へ就職できる」
  • 「質が高いマンツーマンレッスンだから、挫折する人は誰もいない」
  • 就職保証や返金保証があるから、安心して利用できる」

就職を前提とした無料スクールでは、半数が以上が途中で挫折します。

なぜならば、途中で辞めても罰金やペナルティが発生しないからです無料スクールは人材紹介で報酬を得ているため、途中で辞められても損はありません。96%の就職率は、途中で挫折した受講生をカウントしていないからです。

実際には、仕事とスクールを両立できず半数がスクールを挫折します。

50万円を超える高額な有料スクールもありますね。高額なスクールは、就職保証を受けるために審査があり、見込みがない未経験者は落としますまた、全額保証をつけていても、実際には返金に応じない悪質なスクールもあります。

参考:【侍エンジニア塾】悪い評判|ボッタクリ、返金保証は詐欺だった

以上のように、利用者を騙す悪質なスクールは多いです。

現役SEがスクールを勧めない6つの理由は?

現役SEがスクールを否定的に見る理由は次の通りです。

理由1:基礎を学ぶだけで授業料が高額すぎる

  • 侍エンジニア塾は、3ヶ月受講すると44万円、6ヶ月で70万円
  • WEBCAMPは、就職保証付きで3ヶ月62.8万円
  • テックエキスパート は、転職保証付きで3ヶ月79.8万円

参考:【侍エンジニア塾】ボッタクリ、返金保証は詐欺だった

基礎を学ぶだけなのに、高額なプログラミングスクールは多いですよね。

スクールで学べる内容は、技術系の専門書を1冊読むよりも薄いです。独学で勉強できる人は、3000円の教材とPCがあれば自分で学べますね。現役SEからすると、自分で学べない時点で、専門職に向いていないと考えます。

6ヶ月で50万円を超えると、専門学校よりもボッタクリですね。

1人で学ぶのが不安な場合も、できる限り安いスクールを利用した方が良いですね料金が高い=レベルが高いスクールではありません。

参考:【月3万円台〜】格安で利用できるプログラミングスクール3校の比較

理由2:スクールを利用しなくても、簡単に就職できる

スクールに通学しなくても、私たちはIT企業に就職できます。

なぜならば、未経験者を採用するIT企業の多くは、自社で社内研修を設けているからです。スクールが増え始めたのは、ここ5年以内の話ですよね。スクールが作られる以前から、IT未経験で私たちは企業に就職していますよね。

スクールを卒業しても、企業に就職すればどのみち研修からスタートします。卒業しなくても企業に就職できるならば、最初から利用する必要はありません。

また、現在企業で働く現役SEの9割は、IT未経験で就職しています。それでも、現役でバリバリ働ける理由は、先輩社員からスキルを学び実践経験を積んだからです。必要な知識やスキルは、経験を積みながら自分で学ぶものです。

高いお金を払ってまで、基礎を学ぶ事に疑問を感じています。

理由3:無料スクールの就職先はブラックである

スクールが紹介する提携先は、客先常駐(SES)のブラックが多いです。

なぜならば、スクールは人材を企業に紹介する事で紹介料を得ているからです。実務経験がない人材を最も欲しているのは、SES系のブラックですよね。高額な費用を払ってもブラックを避けられないならば、無理に利用する必要はありません

スクールを利用しなければ、ブラックを避けられる訳でもありません。

未経験者は潜在的にブラックに就職する確率が高いです。ITスキルを学んだからブラックを避けられると考えるのは危険ですね。基本的には、未経験者を歓迎する7割以上はブラックです。

参考:未経験歓迎のSE求人はやっぱり危険?|ブラック率は7〜9割

理由4:講師は業務経験がないアルバイトだった

参考:https://codelearn.jp/techcamp-shibuya/

大半のスクールで働くプロの講師は、時給千円の大学生アルバイトです。

なぜならば、経営が不安定なスクールで働きたい現役SEはいないからです。また、経歴を見ればすぐにわかりますが、スクールの経営者もIT出身者ではないですよね。スクールを勧めるブログ記事の多くも、アフィリエイトで稼ぎたいだけの素人ですよね。

講師の多くは、スクールを卒業したばかりの非情報系の学生です。

私たちが高額な授業料を払う最大の理由は、実践的なスキルを身につける事です。月10万円も払って、SE経験がない大学生に教わりたい利用者はいないですよね。

理由5:教室を解放し、受講生は自習しているだけ

スクールが提供しているサービスは...
  1. 教室を夜遅くまで解放し、いつでも利用できる(放置
  2. 教材や動画を渡し、後は受講生に課題を与える(放置
  3. わからない事があれば質問できるが、講師は大学生バイト
  4. チーム開発できても、メンバーの8割はただ静観しているだけ
  5. オリジナルアプリ開発という名のサンプルコードの実装

オリジナルカリキュラムと言いつつ、実態は独学と変わらないスクールも多いです。

3ヶ月で50万円の費用を出して教材や動画を貰うよりも、本屋で専門書を購入した方が安いですよね教材の質も専門書の方が高いですね。オリジナル教材というのは、専門書の焼き増しです。

また、いつでも質問できるのはメリットですが、講師は大学生のアルバイトですね。テキストに関する内容は答えられても、それ以上の事は何もわかりません。

教室解放は、突き詰めるとただの放置ですね。カフェに行って、参考書を開くのと変わりません。

理由6:返金保証でも、返金してくれない

全てではないが、返金保証に応じない悪質なスクールもあります。

「侍エンジニア塾」の利用者が、受講期間中に返金を求めたところ「支払った金額と同額の違約金が発生する」と伝え返金に応じませんでした。その後、利用者が消費者センターに駆け込み、ようやく返金してもらいます。

侍エンジニア塾は、過去に様々な問題を起こし、ネットやSNSで何度も炎上しています。法外な料金を取るスクールほど、問題が多いですね(参考:侍エンジニア塾にお金を捨てた話)。

参考:未経験者を騙す悪質なスクール3校|侍エンジニア塾、0円スクール

スクールを利用するデメリットはたくさんあります。しかしながら、必ずしも悪い事ばかりではありません。リスクを正しく把握した上で利用するのであれば、私たちが想像する以上に良い結果も得られます

では、あえてスクールを利用するメリットはあるのでしょうか?

あえて、未経験者がスクールを利用するメリットは?

スクールを利用するメリットは...
  1. プログラミングに適性がないとわかれば、途中で就職を辞退できる
  2. WEB業界、SIer業界など、適性を見た後に適切な就職先を選択できる
  3. ITスキルを短期間で学び、オリジナルアプリやWEBサイトを製作できる
  4. 就職支援付きのスクールを利用すれば、無料で利用できる
  5. URLを履歴書に貼り付け、優良企業にスキルをアピールできる
  6. 現役SEの講師から、IT業界の動向や現状を教えてもらえる
  7. 就職活動前に自身の内面と向き合う時間ができ、自己PRや志望動機が書ける
  8. スキルを習得しながら、業界研究や企業研究に使う時間も確保できる

現役SEから批判もあるスクールですが、必ずしもデメリットばかりではありません。

未経験者がスクールを理由する最大のメリットは、プログラミングの適性を知った上で就職活動ができる事ですもしも、適性がないと感じたら、無理にIT企業に就職する必要はないですね。就職してからだと、もう後戻りが効かないですよね。

働きながら通学できる無料スクールは、リスクを最大限に抑えられますね私たちは辞めたい時にいつでも辞退できます。

また、3ヶ月で完成度の高いオリジナルアプリを製作すれば、優良企業に入社できるチャンスもあります。実力主義のWEB業界では、学歴や職歴よりも応募者の将来性やポテンシャルを見てくれるからです。

現実問題として、プログラミングは初級者に難しいのは事実です。

近くに教えてくれる人がいた方が、挫折するリスクは格段に下がります就活する際には、スクールだけではなく転職サイトも同時進行で利用した方が良いですね。選択肢を広く持つ事で、ブラックに入社するリスクを減らせるからです。

スクールに対して批判的に見る現役SEが多い理由は、3ヶ月で60万円を超えるなど費用が極端に高額だからです。月3万円のスクールを選択すれば、少ないリスクで利用できますね。

費用が高いスクールを利用しても、就職先や授業の質を保証するわけではありません無料スクールであれば、実質的には利用者が抱えるリスクはゼロです。

未経験から、3ヶ以内にIT企業に就職する方法は?

最近では、就職支援がある無料スクールが増えていますね。

しかしながら、実際には無料スクールを利用しなくても、私たちはIT企業に就職できますねここでは、IT未経験から、3ヶ月以内でSEを目指せる方法を紹介します。特別な理由がなければ、あえて無料スクールを利用する必要性はありません

方法1:無料スクール経由で3ヶ月後にSEを目指す

プロエンジニアを利用するメリットは...
  1. 入学金、授業料、転職支援など全サービスを無料で利用できる
  2. 卒業後の就職先の企業は、3500社以上ある
  3. 未経験からの正社員就業率は、96%である
  4. 3ヶ月の受講期間中に、オリジナルアプリを制作できる
  5. 途中で離脱しても、罰金などのペナルティが発生しない
  6. 通学制のため、チーム(1期の人数は30人まで)で開発ができる
  7. 社会人向けに、夜間や個別コースも設けている
  8. 利用者は、都内(半蔵門・池尻)に通学できる関東在住の20代のみ

公式サイト:【完全無料プログラミング研修&就活塾】

プロエンジニアは、基礎スキル習得と就職を目的にした3ヶ月の無料スクールです。就職保証や全額保証がある学校は増えているが、就職に成功や失敗に関わらず、1円も支払わなくていいのはプロエンジニアだけの特徴です

ただし、無料スクールで基礎スキルを習得しても、ブラックを避けられる保証はありません。

むしろ、ブラックに未経験者を流す学校も多く、かえってブラックに入る確率も高いです。深刻な人材不足の現状では、スクールを利用しなくても割と楽に就職できます。また、未経験者を積極的に採用する企業の多くは、3ヶ月の社内研修を設けていますね。

そのため、私たち未経験が無理にスクールを利用する必要性はありません

入社前にどうしてもアプリを制作したいなど、特別な理由があれば利用を考えましょう。無給で勉強するスクールと違い、IT企業に就職すれば給料を貰いながらスキルを学べます。現在IT企業で働く現役SEの9割は、未経験で就職し社内研修を通じて専門スキルを習得していますね

評価:【プロエンジニア】悪い評判|20代限定、就職先の求人は3500社以上

方法2:転職サイト経由で最短1ヶ月でSEを目指す

ワークポートを利用するメリットは...
  1. IT系の専門サイトで、未経験者の転職に強み
  2. 2018年の転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得する
  3. 押しが強い担当者が多く、営業力に自信を持っている
  4. 業界経験がない未経験者でも、最短1ヶ月で内定を獲得できる
  5. 幅広い層が利用し、30歳以上の利用者は58%を占める
  6. 扱う求人の質は全体的に低く、ブラック企業が多い

公式サイト:ワークポート

ワークポートは、IT業界に特化した未経験者向けの転職エージェントです。他にない最大の特徴は、スピーディな転職に強く、最短1ヶ月でも内定を獲得できる事です短期間で内定を得られる理由は、結果に重視する営業スタイルで、営業力に絶対の自信を持っているからです。

その結果、リクナビが主催する転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得しています。

しかしながら、扱う求人の質は全体的に低いです。また、押しが強く強引な担当者が多く、勝手にブラック企業に応募させられ、面接に行く人も少なくありません。スピーディな転職には向いているが、慎重に就職活動したい人には向いていません

業界経験がない未経験者であれば、慎重に転職活動した方が良いですよね。

評価:【ワークポートの評価】未経験者でも、本当に1ヶ月で就職できる?

方法3:ブラックを避けて最短2ヶ月でSEを目指す

マイナビを利用するメリットは...
  1. IT専門の転職サイトで、IT未経験者の転職を得意とする
  2. ハイキャリアではなく、第二新卒や20〜30代前半に強い
  3. 丁寧な対応の担当者が多く、初めての転職活動向き
  4. 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
  5. 大手2社よりも、親切な対応で高評価を得ている
  6. 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い

公式サイト:マイナビエージェント

マイナビAGENT は、業界経験がない未経験者向けでIT専門の転職サイトです。他にない最大の特徴は、親切な対応の担当者が多く、20〜30代前半の未経験者を最も得意としている事ですね

数ある転職サイトの中で、個人的な1番のお勧めがです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

25歳で実務経験が全くなく、「またブラックに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。しかし、担当者の熱心で親切な対応のおかげで、少しずつ気持ちが楽になりました。

そして、2ヶ月後に私が内定を頂いた転職先は、受託開発がメインのIT企業です。大手ではく社員が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ良企業でした

入社後の社内研修では、3つの上の先輩社員が個別でプログラミング教育をしてくれました。社内の開発案件に就いた後も、必ず先輩社員が仕事を教えてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます

上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。夜10時まで働いていたブラック時代とは違い、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。

マイナビは、20〜30代前半の未経験者に絞れば、大手2社(リクナビ、DODA)よりも求人の質は高いです。大手2社は利用者数が多すぎるため、どうしても機械的な対応になりますね。ブラックを避けるためにも、マイナビが1番のおすすめです。

社内研修がある企業に就職できれば、月20万円の給料を貰いながらスキルを習得できます

評価:【マイナビAGENTの評価】本当に未経験でもブラックを避けられる?

プログラミング未経験でもIT企業に就職できる?

出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査(経済産業省)

私たちは事前に基礎スキルを習得しなくても簡単にIT企業に就職できます。

なぜならば、2030年に59万人が不足するほど、人材が足りていないからです。IT業界の求人倍率は最も高く6.79倍です。全業種平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余る状態ですね転職求人倍率レポート2018年4月)。

私自身もプログラミング経験なしで、この業界に入りました。

それでも、年収が500万円を超えキャリアがある理由は、入社後に3ヶ月間のプログラミング研修があったからです。現在現役で働いている9割のSEは、入社後にスキルを習得しています。専門学校で2年間で学ぶスキルを、私たちは3ヶ月間で学べます。

入社後にスキルを習得するメリットは...
  1. 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
  2. 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
  3. 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを現場で学べる
  4. 就職先で必要なスキルを中心に、重点的に学べる
  5. 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる

IT未経験者でも、専門学校やスクールに通学しなくても企業に就職できますね。

SEになる事がスキルを学ぶ目的ならば、1日も早く就職した方が良いです。無料で学べるスクールも魅力ですが、月に20万円の給料を貰いながら勉強した方が合理的だからです。実際に現役SEの多くは、無料スクールを悲観的に見ている人が多いです。

▼▼IT未経験から無料でSEに就職する3つの方法▼▼

  1. マイナビエージェントIT未経験者に強く、最短2ヶ月で就職できる
  2. 『ワークポートIT最短1ヶ月で就職できるが、ブラック企業が多い
  3. ProEngineerコロナ禍でも残っている、数少ない無料スクール

※マイナビのプロモーションを含みます。

<24年4月:求人倍率は下落に転じる

参考:求人数は微減し、転職希望者数が増加(2024年1月)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください

未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。

未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。

公式サイト:マイナビエージェント無料サービス登録まで3分

少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。

まとめ:プログラミングスクール は絶対に辞めとけ

プログラミングスクールの嘘とは...
  1. スクールを卒業しても、フリーランスには100%なれない
  2. リモートワークで、自由な働き方を実現できない
  3. 就職支援があるスクールの就職先は、実はブラックが多い

スクールが発信する情報は嘘が多いので、私たち利用者は気をつける必要があります。

3ヶ月学ぶだけで、フリーランスになれるほど甘い世界ではありません。また、プログラミングを習得しても、リモートや在宅で働くのは無理です。就職支援があるスクールも、就職先の大半はブラック企業です。

SNSやブログで全てのスクールの評判が高い理由は、アフィリエイト広告を目的に記事を書くブロガー多いからですね。彼らはスクールの高い評価を書く事で、読み手を騙し1件当たり1〜2万円の手数料を得ています

ブロガーはIT企業で働いた経験がなくても、自称SEを語りますよね。

しかしながら、プログラミングスクールの全てを否定しているわけではありません。リスクを知った上で有効活用すれば、私たちが期待する以上の結果を得られますただし、スクールを理由しなくても、IT企業へ就職できる事は忘れないでくださいね。

1日も早く行動に移した方が良い理由は?

参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!

2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。

業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。

しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。

20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。

20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。

このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します

そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。

では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?

有効求人倍率が0.45倍に陥ると...
  1. 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
  2. IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
  3. 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
  4. 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
  5. 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
  6. 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
  7. 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
  8. リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する

私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。

転職活動に今すぐ必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますねカウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。

22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。

特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。

求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。

22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます

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