SEになるために、プログラミングスクールを利用する人が増えていますね。しかしながら、スクールは必要ない、時間とお金の無駄だと答える人もいます。本当にスクールは、私たち未経験者に必要ないのでしょうか?
- 「SEになるために、本当にスクールに利用する必要はあるの…」
- 「3ヶ月で44万円も払うほど、スクールに価値があるの…」
- 「就職支援を利用したら、ブラックに就職させられそう…」
私たち未経験者は、SEを目指すに当たってたくさんの不安や葛藤があります。
結論から伝えると、大半のプログラミングスクールは無駄です。6ヶ月で70万円を超えるスクールもあり、現実問題として費用対効果がかなり悪いです。全額保証と言いながらも、返金に応じない悪質なスクールも実際にあります。
私たち未経験者は、スクールを利用しなくてもIT企業に就職できます。
なぜならば、IT業界の転職有効求人倍率は全業種よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余るほど人材が足りていないからです(転職求人倍率レポート2018年4月)。入社後に社内研修を受ければ、月20万円貰いながら学べます。
スクールが増える以前は、現役SEはみな入社後にスキルを学んでいますね。
ここでは、スクールが大半の未経験者に無駄である理由、それから悪質なスクールの特徴を紹介します。個人的には、スクールを全否定したい訳ではないです。デメリットを全て理解した上で利用するならば、有効な手段になり得ます。
- スクール が未経験者に無駄である5つの理由は?
- 悪質なプログラミングスクールの3つの特徴は?
- あえて、未経験者がスクールを利用するメリットは?
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- 『ITCE Academy』宿泊施設も無料、1ヶ月でSEになれる
- 『TECH::EXPERT』30代でも転職保証が受けられる(有料)
<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください。
世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年4月現在も無料を維持してる数少ないスクールです。
公式サイト:『プロエンジニア』(無料相談の登録まで30秒)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」でIT求人を探してください。世界経済が悪化する状況では、1日も早く就職先を見つける方が安全です。プログラミングは未経験で就職しても、月20万円の手取りを貰いながら研修や実務で学べます。
記事の内容を簡単に知りたい
スクール が未経験者に無駄である5つの理由は?
スクールを利用すると、「短期間でプログラミングの基礎知識を身につけて、正社員やフリーランスSEになれる」と言われています。では、なぜ現役SEはスクールを懐疑的に見ているのでしょうか。
無駄1:スクールに通学しなくてもSEになれる
スクールが無駄な最大の理由は、そもそも通学しなくてもIT企業に就職できるからです。
現在IT業界は、2030年に59万人が不足するほど、人材が足りていません。IT業界の求人倍率は最も高く6.79倍です。全業種平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余る状態ですね(転職求人倍率レポート2018年4月)。
スクールは、ITの基礎スキルがないと就職できないと言います。
しかしながら実際には、スクールに通学しなくても簡単に就職できます。現在現役で働くSEの9割も、未経験でこの業界に入社していますね。
無駄2:未経験で入社したら社内研修がある
私たち未経験者を採用してくれる企業は、3ヶ月間の社内研修を設けています。
現在現役で働いていくSEが活躍できる理由は、入社後にプロの先輩社員から実践的なスキルを教わるからです。私自身も、プログラミング未経験で就職したが、現在は海外に開発拠点がある企業で働き、外国人PGをマネジメントしています。
月20万円の給料を貰いながら学べるならば、無理にスクールを選択する必要はないですね。スクールを利用しても、就職後に未経験者として研修を受けます。
無駄3:3ヶ月学んでも、市場価値は未経験者と同じ
未経験者がスクールでスキルを身につけても、採用担当者は「実務経験がない未経験者」として扱います。専門職では実務経験が重視されます。
たとえ、スクールで1年間学んでも、専門学校で2年間学んでも結果は同じです。未経験者が1年目でフリーになれるほど、甘い世界ではありません。プログラミングができても、社会人1年目と立ち位置は同じですね。
スクール卒業生も、その他の未経験者も、月給20万円でキャリアをスタートします。
無駄4:授業料は6ヶ月で70万円、驚くほど高い
- 侍エンジニア塾は、3ヶ月受講すると44万円、6ヶ月で70万円
- WEBCAMPは、就職保証付きで3ヶ月62.8万円
- テックエキスパート は、転職保証付きで3ヶ月79.8万円
スクールが無駄な理由は、授業料が高い割に得られる費用対効果が小さいからです。通学してもしなくても卒業後の結果が同じなら、高額な授業料を払ってまで利用する必要性はありません。
特に「侍エンジニア塾」は高額ですね。
3ヶ月の受講料は44万円、ひと月当たりの受講料は15万円です。3ヶ月のフリーランスコースを選択しても、実際にはフリーになれないですね。過去に返金保証に応じずSNSで炎上するなど、トラブルが多いスクールです。
無駄5:ブロガーがアフィリエイトで儲けている
プログラミングスクールをネットで検索すると、高い評価や良い評判が多いです。
SNSやブログで評判が高い理由は、アフィリエイト広告を目的に記事を書くブロガー多いからですね。彼らはスクールの高い評価を書く事で、読み手を騙し1件当たり1〜2万円の手数料を得ています。
ブロガーはIT企業で働いた経験がなくても、自称SEを語りますよね。
「プログラミングを身につけると、世界を旅しながら自由な生活が手に入る」と語れば、情報弱者をカモに広告収入を得られるからです。
では、悪質なプログラミングスクールは、どうやって見分ければ良いのでしょうか。
悪質なプログラミングスクール の特徴3つとは?
悪質なプログラミングスクールには、次の特徴があります。
- 教室を夜遅くまで解放し、いつでも利用できる(放置)
- 教材や動画を渡し、後は受講生に課題を与える(放置)
- わからない事があれば質問できるが、講師は大学生バイト
- チーム開発できても、メンバーの8割はただ静観しているだけ
- オリジナルアプリ開発という名のサンプルコードの実装
- 理由はわからないけれど、授業料が明らかに高額である
- 無料スクールの就職先は、客先常駐(SES)が多い
特徴1:スクール卒業生が講師を勤める
悪質なスクールは、卒業した大学生が講師を務めます。
現役で働くSEで、経営が不安定なプログラミングスクールで働きたい人はいません。その結果、運営者はスクールを卒業した大学生をバイトで雇います。当然ですが、1〜2ヶ月スキルを学ぶだけの大学生に、高額な料金を払いお願いしたい人はいないですよね。
講師の経歴を書いていないスクールは、避けた方が良いですね。
また、講師だけではなくスクール運営者の経歴も確認しましょう。なぜならば、大半の経営者はSE経験がない営業出身者だからです。当然ですが、SE以外が作るスクールで、良いカリキュラムは作れません。
特徴2:スクールの利用料金が高額である
- 家賃が高い渋谷や新宿にスクールを構えている
- オンラインを利用しないため、教室など維持費が高い
- メディアの露出など、広告費用に膨大な予算を投じている
- オーダーメイドなど、理由を付けて高額に設定している
利用料金が高いスクールは、それだけで利用を辞めた方が良いです。
なぜならば、高額なスクールを利用しても、就職先や授業の質に比例するわけではないからです。高額な受講料は、大半がメディアに露出するための広告費用に消えます。ブロガーが必死に宣伝する理由は、アフィリエイト広告で稼ぐためですね。
3ヶ月で60万円を超える高額なスクールは、料金を見ただけで避けましょう。月3万円で学べるオンライン専門のスクールもあります。最終的に望むスキルが習得できるかは、全て私自身の問題ですね。
特徴3:無料スクールの就職先はSESが多い
無料でスキルを習得でき、就職支援があるスクールも増えています。
しかしながら、スクールの提携先は、大半が客先常駐のブラック企業です。なぜならば、未経験者を積極的に採用する企業の多くは、客先常駐だからです。スクールを利用する前に、必ず提携先のIT企業を確認しましょう。
他えば、無料で受講できる「0円スクール」は、就職先はスクール運営元のIT企業だけです。企業の詳細を調べると、社員を外部に派遣させるだけのブラックだと直ぐに分かります。
「0円スクール」に限らず、同じような手口のスクールは他にもありますね。
では、私たち未経験者が、あえてスクールを利用するメリットはあるのでしょうか?
あえて、未経験者がスクールを利用するメリットは?
- プログラミングに適性がないとわかれば、途中で就職を辞退できる
- WEB業界、SIer業界など、適性を見た後に適切な就職先を選択できる
- ITスキルを短期間で学び、オリジナルアプリやWEBサイトを製作できる
- 就職支援付きのスクールを利用すれば、無料で利用できる
- URLを履歴書に貼り付け、優良企業にスキルをアピールできる
- 現役SEの講師から、IT業界の動向や現状を教えてもらえる
- 就職活動前に自身の内面と向き合う時間ができ、自己PRや志望動機が書ける
- スキルを習得しながら、業界研究や企業研究に使う時間も確保できる
現役SEから批判もあるスクールですが、必ずしもデメリットばかりではありません。
未経験者がスクールを理由する最大のメリットは、プログラミングの適性を知った上で就職活動ができる事です。もしも、適性がないと感じたら、無理にIT企業に就職する必要はないですね。就職してからだと、もう後戻りが効かないですよね。
働きながら通学できる無料スクールは、リスクを最大限に抑えられますね。私たちは辞めたい時にいつでも辞退できます。
また、3ヶ月で完成度の高いオリジナルアプリを製作すれば、優良企業に入社できるチャンスもあります。実力主義のWEB業界では、学歴や職歴よりも応募者の将来性やポテンシャルを見てくれるからです。
現実問題として、プログラミングは初級者に難しいのは事実です。
近くに教えてくれる人がいた方が、挫折するリスクは格段に下がります。就活する際には、スクールだけではなく転職サイトも同時進行で利用した方が良いですね。選択肢を広く持つ事で、ブラックに入社するリスクを減らせるからです。
スクールに対して批判的に見る現役SEが多い理由は、3ヶ月で60万円を超えるなど費用が極端に高額だからです。月3万円のスクールを選択すれば、少ないリスクで利用できますね。
費用が高いスクールを利用しても、就職先や授業の質を保証するわけではありません。無料スクールであれば、実質的には利用者が抱えるリスクはゼロです。
未経験から、3ヶ月以内にIT企業に就職する方法は?
最近では、就職支援がある無料スクールが増えていますね。
しかしながら、実際には無料スクールを利用しなくても、私たちはIT企業に就職できますね。ここでは、IT未経験から、3ヶ月以内でSEを目指せる方法を紹介します。特別な理由がなければ、あえて無料スクールを利用する必要性はありません。
方法1:無料スクール経由で3ヶ月後にSEを目指す
- 入学金、授業料、転職支援など全サービスを無料で利用できる
- 卒業後の就職先の企業は、3500社以上ある
- 未経験からの正社員就業率は、96%である
- 3ヶ月の受講期間中に、オリジナルアプリを制作できる
- 途中で離脱しても、罰金などのペナルティが発生しない
- 通学制のため、チーム(1期の人数は30人まで)で開発ができる
- 社会人向けに、夜間や個別コースも設けている
- 利用者は、都内(半蔵門・池尻)に通学できる関東在住の20代のみ
公式サイト:【完全無料プログラミング研修&就活塾】
プロエンジニアは、基礎スキル習得と就職を目的にした3ヶ月の無料スクールです。就職保証や全額保証がある学校は増えているが、就職に成功や失敗に関わらず、1円も支払わなくていいのはプロエンジニアだけの特徴です。
ただし、無料スクールで基礎スキルを習得しても、ブラックを避けられる保証はありません。
むしろ、ブラックに未経験者を流す学校も多く、かえってブラックに入る確率も高いです。深刻な人材不足の現状では、スクールを利用しなくても割と楽に就職できます。また、未経験者を積極的に採用する企業の多くは、3ヶ月の社内研修を設けていますね。
そのため、私たち未経験が無理にスクールを利用する必要性はありません。
入社前にどうしてもアプリを制作したいなど、特別な理由があれば利用を考えましょう。無給で勉強するスクールと違い、IT企業に就職すれば給料を貰いながらスキルを学べます。現在IT企業で働く現役SEの9割は、未経験で就職し社内研修を通じて専門スキルを習得していますね。
方法2:転職サイト経由で最短1ヶ月でSEを目指す
- IT系の専門サイトで、未経験者の転職に強み
- 2018年の転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得する
- 押しが強い担当者が多く、営業力に自信を持っている
- 業界経験がない未経験者でも、最短1ヶ月で内定を獲得できる
- 幅広い層が利用し、30歳以上の利用者は58%を占める
- 扱う求人の質は全体的に低く、ブラック企業が多い
公式サイト:ワークポート
ワークポートは、IT業界に特化した未経験者向けの転職エージェントです。他にない最大の特徴は、スピーディな転職に強く、最短1ヶ月でも内定を獲得できる事です。短期間で内定を得られる理由は、結果に重視する営業スタイルで、営業力に絶対の自信を持っているからです。
その結果、リクナビが主催する転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得しています。
しかしながら、扱う求人の質は全体的に低いです。また、押しが強く強引な担当者が多く、勝手にブラック企業に応募させられ、面接に行く人も少なくありません。スピーディな転職には向いているが、慎重に就職活動したい人には向いていません。
業界経験がない未経験者であれば、慎重に転職活動した方が良いですよね。
方法3:ブラックを避けて最短2ヶ月でSEを目指す
- IT専門の転職サイトで、IT未経験者の転職を得意とする
- ハイキャリアではなく、第二新卒や20〜30代前半に強い
- 丁寧な対応の担当者が多く、初めての転職活動向き
- 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
- 大手2社よりも、親切な対応で高評価を得ている
- 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い
公式サイト:マイナビエージェント
マイナビAGENT は、業界経験がない未経験者向けでIT専門の転職サイトです。他にない最大の特徴は、親切な対応の担当者が多く、20〜30代前半の未経験者を最も得意としている事ですね。
数ある転職サイトの中で、個人的な1番のお勧めがです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。
25歳で実務経験が全くなく、「またブラックに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。しかし、担当者の熱心で親切な対応のおかげで、少しずつ気持ちが楽になりました。
そして、2ヶ月後に私が内定を頂いた転職先は、受託開発がメインのIT企業です。大手ではく社員が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ良企業でした。
入社後の社内研修では、3つの上の先輩社員が個別でプログラミング教育をしてくれました。社内の開発案件に就いた後も、必ず先輩社員が仕事を教えてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます。
上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。夜10時まで働いていたブラック時代とは違い、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。
マイナビは、20〜30代前半の未経験者に絞れば、大手2社(リクナビ、DODA)よりも求人の質は高いです。大手2社は利用者数が多すぎるため、どうしても機械的な対応になりますね。ブラックを避けるためにも、マイナビが1番のおすすめです。
社内研修がある企業に就職できれば、月20万円の給料を貰いながらスキルを習得できます。
プログラミング未経験でもIT企業に就職できる?
出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査(経済産業省)
私たちは事前に基礎スキルを習得しなくても、簡単にIT企業に就職できます。
なぜならば、2030年に59万人が不足するほど、人材が足りていないからです。IT業界の求人倍率は最も高く6.79倍です。全業種平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余る状態ですね(転職求人倍率レポート2018年4月)。
私自身もプログラミング経験なしで、この業界に入りました。
それでも、年収が500万円を超えキャリアがある理由は、入社後に3ヶ月間のプログラミング研修があったからです。現在現役で働いている9割のSEは、入社後にスキルを習得しています。専門学校で2年間で学ぶスキルを、私たちは3ヶ月間で学べます。
- 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
- 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
- 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを現場で学べる
- 就職先で必要なスキルを中心に、重点的に学べる
- 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる
IT未経験者でも、専門学校やスクールに通学しなくても企業に就職できますね。
SEになる事がスキルを学ぶ目的ならば、1日も早く就職した方が良いです。無料で学べるスクールも魅力ですが、月に20万円の給料を貰いながら勉強した方が合理的だからです。実際に現役SEの多くは、無料スクールを悲観的に見ている人が多いです。
▼▼IT未経験から無料でSEに就職する3つの方法▼▼
- 『マイナビエージェント』IT未経験者に強く、最短2ヶ月で就職できる
- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、ブラック企業が多い
- 『ProEngineer』コロナ禍でも残っている、数少ない無料スクール
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人倍率は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。
まとめ:プログラミングスクール は無意味なの?
- そそもそ、スクールに通学しなくてもSEになれる
- 未経験で入社したら、3ヶ月の社内研修がある
- 3ヶ月受講しても、市場価値は未経験者と同じ
- 費用対効果が低く、6ヶ月の受講料は70万円と高額である
- アフィリエイト目的に、ブロガーが荒稼ぎしている
結論から伝えると、大半のプログラミングスクールは無駄です。6ヶ月で70万円を超えるスクールもあり、現実問題として費用対効果がかなり悪いです。全額保証と言いながらも、返金に応じない悪質なスクールも実際にあります。
私たち未経験者は、スクールを利用しなくてもIT企業に就職できます。
なぜならば、IT業界の転職有効求人倍率は全業種よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余るほど人材が足りていないからですね(転職求人倍率レポート2018年4月)。入社後に社内研修を受ければ、月20万円貰いながら学べます。
スクールが増える以前は、現役SEはみな入社後にスキルを学んでいますね。
以上を考えると、私たちは無理にスクールを利用する必要性はありません。スクールを利用するのであれば、作りたいオリジナルアプリがあるなど、明確な目的を持って利用しましょう。そうでなければ、大半がお金をドブに捨てますね。
▼▼1円も料金が発生しない完全無料のスクール3校▼▼
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- 『ITCE Academy』宿泊施設も無料、1ヶ月でSEになれる
- 『TECH::EXPERT』30代でも転職保証が受けられる(有料)
<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください。
世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年4月現在も無料を維持してる数少ないスクールです。
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少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」でIT求人を探してください。世界経済が悪化する状況では、1日も早く就職先を見つける方が安全です。プログラミングは未経験で就職しても、月20万円の手取りを貰いながら研修や実務で学べます。
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