未経験から就職する4つの方法|スクール、専門学校、職業訓練校

IT産業の急成長を理由に、異業種の人でもプログラミングを学びたい人が増えています。でも、プログラミングを学ぶ方法がたくさんありすぎて、どれを選択したら良いかわからないですよね。

  • 「未経験からIT企業に就職するために、どうやって学べば良いの?」
  • 「短期間で効率良く学ぶなら、専門学校、職業訓練校、スクールのどれ?」
  • 1番安くプログラミングが学べて、確実に就職できる方法は?」

結論から伝えると、IT企業への就職を目的にITスキルを学ぶなら、就職サポート付きのプログラミングスクールを選択すべきです。未経験からでも無料で受講でき、3ヶ月後には95%の確率でIT企業に就職できるからです。

しかしながら、私たちは必ずしもスクールを利用する必要はありません。

IT業界は深刻な人材不足を抱えているため、プログラミングの経験がなくても就職できるからです。未経験者向けに社内研修を設ける企業が多く、月20万円の給料を貰いながら基礎スキルを学べますね

ここでは、未経験からIT企業に就職する4つの方法、それぞれのメリットやデメリットについて紹介します。

IT企業に就職したい人向け
  1. 未経験からIT企業へ就職する4つの方法は?
  2. 専門学校、職業訓練校、スクール、社内研修のメリットは?
  3. 就職保証(無料、返金)があるスクール2校は?

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<24年2月:求人倍率は急落に転じる

参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、1月の有効求人倍数は『3.22倍→2.80倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください

世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年2月現在も無料を維持してる数少ないスクールです

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少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」でIT求人を探してください。世界経済が悪化する状況では、1日も早く就職先を見つける方が安全です。プログラミングは未経験で就職しても、月20万円の手取りを貰いながら研修や実務で学べます。

未経験から就職する4つの方法は?

プログラミング未経験からIT企業に就職するには、私たちは次の4つの方法のいずれかを選択することになります。

  1. 専門学校を利用して、IT企業に就職する(200〜400万円)
  2. 職業訓練校を利用して、IT企業に就職する(1〜20万円)
  3. 無料スクールを利用して、IT企業に就職する(0円
  4. 社内研修があるIT企業に、プログラミング未経験で就職する(0円

方法1:専門学校を利用する(200万円〜)

IT企業への就職を考えた時に、1番最初に思い付くのは専門学校ではないでしょうか。

専門学校は2年間集中して学べる環境が最大の利点ですね。しかしながら、次のデメリットがあるため、未経験者にはお勧めできません。

  1. 専門学校に毎日通学するため、会社を辞める必要がある
  2. 入学してから卒業するまでに、2年間も貴重な時間を費やす
  3. 学費は、2年間で230万円を超えるほど高額である
  4. 学費以外にも、2年間の生活費(200万円前後)も必要になる

2年間通学するために、400〜500万円のお金が必要です。会社員を続けながら通学できないため、生活は今よりも苦しくなりますね。

参考:プログラミングの専門学校の学費は230万円|デメリットしかない?

方法2:職業訓練校を利用する(20万円)

公共機関である職業訓練校を利用すれば、安くプログラミングスキルを習得できます。半年間通学しても、月の費用は1〜20万円だけですね。そのため、会社を辞めて訓練校のプログラミグ科に通う若者が増えています。

しかしながら、次のデメリットがあるため訓練校もお勧めできません。

  1. 訓練校に通学するために、仕事を辞める必要がある
  2. 企業は無料で採用できるため、資金力が弱い零細やブラックが集まる
  3. 就職先を斡旋するのはハローワーク、地元の零細企業しかない
  4. 零細やブラックに入社すると、給料は手取りで15万円だけ
  5. 30代後半〜50代の失業者が主に利用する

職業訓練校は、政府が主導になり失業者を支援する目的で設立されました。そのため、IT業界を目指す20代や30代が利用する場所ではないですね。

参考:職業訓練校からSEになれない|費用、就職先、10万円の給付金は?

方法3:無料スクールを利用する(0円〜)

プログラミングスキルを習得してから就職したい」という明確な目的があるならば、無料スクールが1番お勧めです。なぜならば、無料で受講でき3ヶ月後には95%の確率でIT企業に就職できるからです。

無料で利用できる理由は、IT企業への就職が前提だからです。受講料を負担するのは、人材に陥っている提携先のIT企業です。

プログラミングスクール を利用するメリットは次の通りです。

  1. 実践的なスキルを習得でき、2〜3ヶ月でオリジナルアプリを製作できる
  2. オリジナルアプリやWEBサイトのURLを履歴書に貼り、優良企業にアピールできる
  3. 転職支援が付き、無料で利用できるプログラミングスクールがある
  4. 日中から通うことができ、他の通学制と共同でシステム開発ができるスクール
  5. 会社員でも就職できるように、夜間に対応しているスクールもある

ただし、入社前にスキルを習得したからといって、確実にブラックを避けられるわけではありません。スクールを利用することでブラックに入社する人もいます。

参考:【全額無料で受講できる】お勧めのプログラミングスクール3校の比較

方法4:プログラミング未経験で就職する(0円〜)

無料スクールは魅力的な選択肢ですね。しかしながら、私たちは必ずしも事前にプログラミングを学ぶ必要はありませんなぜならば、経験がなくても採用してくれるIT企業はたくさんあるからです。

現在現役で働く9割のSEは、入社後の社内研修で基礎スキルを習得しています。私自身も未経験でこの業界に入社したが、当時はタイピングができないほど専門知識は無知でした。

この方法で入社した人から見れば、専門学校やプログラミングスクール で高いお金を払う気持ちは理解できないですよね。社内研修ならば月20万円の給料を貰いながら、プロの現役SEから基礎スキルを学べるからです。

SEになる事が目的ならば、まずは就職活動するのもひとつの選択肢です。

参考:未経験者OK、入社後3ヶ月のプログラミング研修は何を学ぶ?

専門学校、職業訓練校、スクールの比較は?

それぞれのメリット・デメリットは?

メリット デメリット
専門学校
  1. 2年間、集中して学べる環境がある
  2. SEを目指す仲間が作れる
  3. 高額なので挫折する人は少ない
  1. 2年間の学費は235万円を超えるほど高い
  2. 資格取得がメインで、実務経験が磨けない
  3. 2年間の生活費、交通費が負担になる
  4. 通学するために仕事を辞める
職業訓練校
  1. 条件を満たせば、給付金(10万円)が支給される
  2. 半年の授業料は、1〜20万円と専門学校よりも安い
  3. 全国に訓練校がある
  1. 30代以上の失業者向けの公共サービス
  2. 受講場所や期間など制約が多い
  3. 転職先の企業は零細、ブラックしかない
  4. 転職成功率は10%、紹介される企業は地元だけ
  5. 実践的なスキルは期待できない
  6. 通学するために仕事を辞める
無料スクール
  1. 短期間(2〜3ヶ月)で効率良く、実践的なスキルを学べる
  2. 入学金、授業料、転職支援が全て無料で受講できる
  3. オンラインを利用すると、通学の負担が減る
  4. オリジナルアプリを製作できる
  5. 仕事を辞めずに、働きながら学習できる
  1. 無料スクールは、年齢制限がある
  2. 高額な授業料を請求したり、卒業後にブラックを紹介するスクールもある
  3. アルバイトの学生が講師を勤める劣悪なスクールもある
社内研修
  1. 月20万円の給料を貰いながら学習できる
  2. 仕事で学ぶため モチベーションを維持しやすい
  3. 現役SEから技術を学べる
  4. 就職した企業に必要な実用的なスキルを学べる
  5. 業務時間外には、資格や語学の勉強もできる
  1. 研修がないブラックに入社する可能性がある
  2. スキル習得後に、就職先を選べない
  3. プログラミングの適性を知らずに企業に入社する

メリットとデメリットをまとめると次の結論が見えてきますね。

  1. 「専門学校」:費用が200万円を超えるほど高額、費用対効果はかなり低い
  2. 「職業訓練校」:安い費用で受講できるが、就職先の企業は零細やブラックしかない
  3. 「無料スクール」:スキルを習得してから就職したいなら、1番得をする方法
  4. 「社内研修」:月20万円貰いながらスキルを学べる、現役SEの9割はこの方法を選択している

無料スクールでオリジナルアプリを製作してから就職すると、優良企業に入社する可能性は高くなります。しかし、未経験からスキルを習得して完成度の高いアプリを製作するのは簡単ではないですね。

現実的な方法を考えると、SEになる事が目的ならば企業に就職した方が早いです。

就職保証(無料、返金)があるスクール2校

プログラミングの基礎スキルを短期間で学べる、スクール2校を紹介します。

1位:20代の第二新卒、フリーター向け「プロエンジニア 」

人気コース Java・PHPプログラミング研修(実践型60日)
受講後のスキル Javaを用いて簡単なWEBサイトをひとりで制作できるレベル。製作したアプリを武器にIT企業へアピールできる。
学べる技術
  1. デザインの装飾(HTML/CSS)
  2. 動的なサイト制作技術(JavaScriptjQuery)
  3. WEBサイトの制作(PHP/MySQL)
  4. 仕様書、設計書の読み方、テスト項目の作り方

60日間のレッスン後に就職活動を開始する

授業形式
  1. テキスト形式よりもプログラミングの実践作業が中心
  2. 5人で開発チームを組み、ECサイトやアプリを製作する
  3. オンライン教材(動画、資料)で予習、復習ができる
利用対象者
  1. Java・PHPを習得しWebエンジニアになりたい人
  2. プログラミングを無料で習得したい20代
  3. 2500社の提携先から、確実にIT企業に就職したい人
  4. 都内(半蔵門・池尻)に通学できる関東在住者
  5. 通学制、チームでシステム開発をしたい人
費用
  1. 平日5日間コース、無料
  2. 週3夜(月水金)コース、無料
  3. 個別研修コース、無料
デメリット
  1. 対象者は、関東在住の30歳未満のみ
  2. オンラインは、個別研修のみ対応
  3. 少人数制(30人)のため、すぐに定員が埋まる
メリット
  1. 入学金、授業料、転職支援全て無料で利用できる
  2. 途中で挫折、離脱しても罰金などペナルティはない
  3. 卒業後の就職先の企業は、3500社もある
  4. 96%の確率で、正社員に就業できる
  5. 有給インターン(ソーシャルアプリ開発する企業)が体験できる
  6. チーム(5人)でシステム開発が体験できる
無料コース 20代は無料で受講できる
受講場所
  1. 半蔵門研修センター:東京都千代田区三番町1-1
  2. 池尻 研修センター:東京都世田谷区三宿1-8-19
  3. 霞が関本社:東京都千代田区霞が関3-6-15
無料体験面談 無料で体験レッスンに参加できる

公式サイト:【完全無料プログラミング研修&就活塾】

プロエンジニアは、無料で利用できる上に、卒業後の就職先の企業が3500社以上、途中で就職を辞退しても罰則やペナルティはありません。無料で利用できる理由は、人材不足に陥っているIT企業からの協賛金で成り立っているからです。

専門学校よりも、費用が安く確実にIT企業に就職できます。

参考:【プロエンジニア】悪い評判|20代限定、就職先の求人は3500社以上

2位:30代でも利用できる「テックエキスパート」

人気コース 転職コース(2ヶ月半〜6ヶ月)
受講後のスキル Rubyを用いて簡単なWEBサイトをひとりで制作できるレベル。製作したアプリを武器に、優良企業にアピールできる。
学べる技術
  1. AWS(アマゾンウェブサービスとコマンドライン)
  2. フロントサイドの技術(HTML/CSS/JavaScript)
  3. サーバーサイドの技術(Ruby/Ruby on Rails)
  4. 設計、開発、インフラ構築、運用も学べる
  5. チームでシステムを開発する

トータル学習時間は500時間

授業形式
  1. 毎日教室(9:00-22:00)を利用できる
  2. オンラインで講師に技術的な質問ができる
  3. オンライン上にあるテキストや動画で学習を進める
  4. 受講生同士でチームを組みシステムを開発する
利用対象者
  1. レッスン受講後にIT企業で働ける人
  2. 渋谷校、梅田校、名古屋校に毎日通学できる人
  3. 夜間に対応しているため、社会人も利用可能
  4. 30代でも転職保証が利用できる
料金
  • 転職コース:598,000円(月額29,000〜)
  • 短期集中:2ヶ月半
  • 夜間休日:6ヶ月
  • オンライン:4ヶ月
デメリット
  1. 転職保証を受けるために、期間内に課題を完了する必要がある
  2. 転職保証は、渋谷校、梅田校、名古屋校に通学できる人のみ
  3. 入校前に選考がある為、30代は職歴を理由に落とされるかも
  4. オンラインコースを選択すると転職サポートがない
メリット
  1. 優良Web系企業に就職しやすい
  2. 転職できなければ全額保証がある
  3. 未経験から利用しても、転職成功率は98%以上
  4. 転職保証は30代でも利用できる(30代利用者は24%
  5. 14日以内なら全額返金してくれる
無料コース 期間内に課題を完了し、IT企業に就職できなれば受講料は無料になる
受講場所
  1. 渋谷校:東京都渋谷区道玄坂2丁目23-12 フォンティスビル7F
  2. 梅田校:大阪府大阪市北区中崎西2-4-43 山本ビル梅田5階
  3. 名古屋校:愛知県名古屋市中村区則武1-9-19 協和名駅ビル6F

オンラインコースなら通学しなくて良いが、転職保証が付かない

無料カウンセリング 無料でカウンセリング(30分)が受けられます。

公式サイト:未経験のITエンジニア転職なら【TECH::EXPERT】

テックエキスパートは、転職保証が付くスクールです。

無料サービスは20代向けが多いが、テックエキスパートは唯一30代でも利用できるプログラミングスクール です。社会人向けに夜間コース、それから都内以外にも梅田校と名古屋校があります。

30代でIT業界を目指す人にお勧めのスクールです。

参考:【テックエキスパート】悪い評価|30代でも転職保証が付くスクール

プログラミング未経験でも就職できる

出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査(経済産業省)

私たちは事前に基礎スキルを習得しなくても簡単にIT企業に就職できます。

なぜならば、2030年に59万人が不足するほど、人材が足りていないからです。IT業界の求人倍率は最も高く6.79倍です。全業種平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余る状態ですね転職求人倍率レポート2018年4月)。

私自身もプログラミング経験なしで、この業界に入りました。

それでも、年収が500万円を超えキャリアがある理由は、入社後に3ヶ月間のプログラミング研修があったからです。現在現役で働いている9割のSEは、入社後にスキルを習得しています。専門学校で2年間で学ぶスキルを、私たちは3ヶ月間で学べます。

入社後にスキルを習得するメリットは...
  1. 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
  2. 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
  3. 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを現場で学べる
  4. 就職先で必要なスキルを中心に、重点的に学べる
  5. 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる

IT未経験者でも、専門学校やスクールに通学しなくても企業に就職できますね。

SEになる事がスキルを学ぶ目的ならば、1日も早く就職した方が良いです。無料で学べるスクールも魅力ですが、月に20万円の給料を貰いながら勉強した方が合理的だからです。実際に現役SEの多くは、無料スクールを悲観的に見ている人が多いです。

▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼

  1. マイナビエージェント業界経験がないIT未経験者に強みがある
  2. 『ワークポートIT最短1ヶ月で就職できるが、求人の質は低い
  3. 『リクルート求人数は多いが、IT業界に特化していない

※マイナビのプロモーションを含みます。

<24年2月:求人倍率は急落に転じる

参考:求人数は微減し、転職希望者数が増加(2024年1月)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、1月の有効求人倍数は『3.22倍→2.80倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください

未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。

未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。

公式サイト:マイナビエージェント無料サービス登録まで3分

少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。

まとめ:未経験から就職する4つの方法

未経験から就職する方法
  1. 専門学校を利用して、IT企業に就職する(200〜400万円)
  2. 職業訓練校を利用して、IT企業に就職する(1〜20万円)
  3. 無料スクールを利用して、IT企業に就職する(0円
  4. 社内研修があるIT企業に、プログラミング未経験で就職する(0円

未経験からIT企業へ就職するならば、無料スクールか未経験で就職するのが現実的な選択肢ですね。オリジナルアプリを製作してから就職したいなら無料スクール。1日も早くキャリアを積みたいなら就職した方が良いですね。

個人的には、ITスキルを学ぶ目的がSEに転向する事ならば、社内研修がある企業に就職します。なぜならば、月20万円の給料を貰いながらスキルを習得できるからです業務時間外には、ITに関する資格や語学など別の勉強もできますね。

目的に合わせて、自分に合う方法を選択したいですね。

1日も早く行動に移した方が良い理由は?

参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!

2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。

業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。

しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。

20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。

20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。

このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します

そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。

では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?

有効求人倍率が0.45倍に陥ると...
  1. 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
  2. IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
  3. 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
  4. 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
  5. 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
  6. 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
  7. 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
  8. リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する

私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。

転職活動に今すぐ必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますねカウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。

22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。

特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。

求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。

22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます

私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)

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