未経験だけれどWebエンジニアになれる?|最短2ヶ月で目指す方法

IT業界でいま最も勢いがあるのは、「インターネット・WEB業界」ですよね。

WEB業界に入社するために、Webエンジニアを目指す人は増加傾向にあります。そのため、プログラミング未経験の友人から、次のように聞かれることが多いです。

  • 「プログラミング未経験だけれど、企業に就職してWebエンジニアになりたい」
  • 最短でWebエンジニアになるためには、具体的に何をすれば良いの?」
  • 「Webエンジニアになると、どんなメリットが得られるの?」

結論からいうと、未経験からWebエンジニアに転向することは難しくありませんむしろ、エンジニアの中では目指しやすい業種ですね。WEB業界(ECサイト、広告事業、SNS、スマホ、コンテンツ事業など)は右肩上がりで成長を続けているので、常に人材が足りない状況が続いています。

ただし、WEB業界は即戦力を求める傾向が強いため、プログラミング未経験者を採用する企業は少ないです。未経験から目指すのであれば、最低限必要なスキルを独学で習得しなければなりません

ここでは、スキルがない未経験者が、Webエンジニアに転向する具体的な方法を紹介します。センスがある人なら、最短2ヶ月で企業から内定を獲得することも可能です。

Webエンジニアを目指す人向け
  1. 未経験から、Webエンジニアを目指すメリットは?
  2. Webエンジニアに求められる最低限のスキルは?
  3. 最短2ヶ月でWebエンジニアを目指す方法を紹介

▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼

  1. マイナビエージェント業界経験がないIT未経験者に強みがある
  2. 『ワークポートIT最短1ヶ月で就職できるが、求人の質は低い
  3. 『リクルート求人数は多いが、IT業界に特化していない

※マイナビのプロモーションを含みます。

<24年2月:求人倍率は急落に転じる

参考:求人数は微減し、転職希望者数が増加(2024年1月)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、1月の有効求人倍数は『3.22倍→2.80倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください

未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。

未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。

公式サイト:マイナビエージェント無料サービス登録まで3分

少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。

Webエンジニアを目指すメリットは?

IT業界を大きく分けると、情報処理サービス業界(SIer系)」と「インターネット・WEB業界(Web系)」の2つに分かれます。

WEB 業界は、インターネットの普及とともに市場が拡大し、SIer系よりもWEB業界を目指す学生や若者が増えています。なぜ、WEB業界が人気があるのか、その理由を紹介します。

その1:WEB業界は20代でも高収入を得られる

WEB業界は、年功序列ではなく能力主義の会社が多いです。

また、設立してから10年以下の新興企業も多く、若くても高収入を得られるチャンスがある業界です。例えば、優良企業のサイバーエージェントの平均年収は665万円、GREEは744万円、DeNAは757万円、ミクシィは615万円もあります。

社員の平均年齢が低く20代や30代が多いことを考えると、IT業界内ではかなり高い平均年収です。ただし、業界全体の平均年収で比較すると、SIer系の方が全体的に高いので注意してください。

その2:社内開発ができる企業が多い

SIer系はクライアントが対企業(製造業、銀行、通信インフラ)なので、常駐先に出向してシステム開発します。対して、WEB系はクライアントがエンドユーザーなので、社内で自社製品やサービスを開発します。

客先常駐を避けて自由な社風、自由な環境で働きたい人にWEB業界は人気があります。

SIer系からWEB業界に転職し、次のように語るSEもいますね。

  • お客さんを説得させるだけの無駄なドキュメントやエビデンス、それから会議時間が大幅に減った
  • 技術的な知識が何もない上司の承認を得なくても、自発的に行動に移すことができる
  • 新しい技術は歓迎され、業務改善や効率化するほど働きやすい環境に変わっていく
  • 労働時間や服装など、自由なスタイルが多く働きやすいと感じる
  • 仕事でコーディングができる(SIerだとできない職場もある
  • 個人に裁量が与えられ、要件定義、設計、実装まで一貫して携われる

自由度が高いことに魅力を感じる人が多いことがわかりますね。

ただし、どちらが向いているかは人それぞれですね。私はSIer系の技術者ですが、海外勤務ができ社内で開発ができるので満足しています。客先常駐を避けて働きたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

参考:IT未経験でも社内開発で働く3つの方法|客先常駐を避けたい人向け

その3:独立・フリーランスを目指しやすい

WEB業界は、独立やフリーランスを目指しやすい業種でもあります。

SIer系は対企業向けに大規模システムを開発することが多いです。そのため、資金力や人的リソースがないとビジネスを始めるのは難しいです。

対して、WEB系は小規模なアプリやサービスを開発します。そのため、少人数でもアイディアや行動力、熱意さえあれば事業が成り立ちますね。

業界は流行り廃りが早くスピーディな開発が求められるので、フットワークが軽い人に向いています。正社員で腰を落ち着かせて働きたい人よりも、独立やフリーランス志向が強い方がWEB向きですね。

Webエンジニアに必要な最低限のスキルは?

ここでは、未経験からWEBエンジニアに転向するために必要な最低限のスキルを紹介します。

Webエンジニアに必要なスキルは次の4つです。

  1. デザインの装飾スキル(HTML,CSS)
  2. フロントエンドの開発スキル(Javascript,JQuery)
  3. バックエンドの開発スキル(Java,PHP,Ruby)
  4. オリジナルアプリやWebサイトの開発スキル

その1:デザインの装飾スキル(HTML,CSS)

Webエンジニアになるためには、まず最初にHTMLやCSSの基礎から学ぶ事になります。

HTMLとは、ページの要素や構造を指定するための言語です。CSSとはHTMLで作った要素の装飾やスタイルを指定する言語ですね。「<>」で囲まれた箇所が要素です。

<div>
<p color=”red”>あいうえお</p>
<p color=”yellow”>かきくけこ</p>
</div>

参考:HTMLの基本

パソコンは、文字をそのまま読み取るわけではないですね。機械が文字を読み取るために、要素を指定して表示形式を判別する必要があります。

Webデザイナーとは、HTMLやCSSのスペシャリストを指します。

その2:フロントエンドの開発スキル(Javascript,JQuery)

HTMLでページを作成しただけでは、画面をWeb上に表示するだけですね。

ユーザーがテキストに打ち込む文字を認識したり、動的なメニュー(プルダウン)を作成するために、JavascriptやJQueryの技術が必要になります。

JavaScriptはWebに特化したプログラミング言語の1つで、動的なWebページの制作などに用いられます。Webブラウザを介して利用するWebアプリケーションの場合、JavaScriptはWebブラウザ上で動作します(Webサーバー上ではPHPが動作します)。

参考:【初心者入門編】JavaScriptとは?できること&勉強法をご紹介

例えば、HTML文中に「alert(“Hello”)」と記載すると、ポップアップで「Hello」と表示されます。このような動的な実装は、すべてJavascriptで行われます。JQueryは、Javascriptを簡単に実行できるようにしたファイル群(ライブラリ)を指します。

HTMLやCSSの他に、JavascriptやJQueryを学ぶとフロントエンドの基礎は理解できますね。

その3:バックエンドの開発スキル(Java,PHP,Ruby)

バックエンドは、Webサイトの裏で動作するプログラムです。

ITエンジニアというと、基本的にはバックエンドを実装するSEを指すことが多いです。バックエンド部分の実装は、サーバーにアクセスしたり、アルゴリズムを考える作業だからです。

具体的にいうと、Webページを表示する際に、商品の一覧をDBから取得し画面に渡したり、ユーザーが入力した項目をデータベースに渡す実装を指します。この時に使われる開発言語が、JavaやPHP、Rubyですね。

単にWebデザイナーを目指すのであれば、開発言語を学ぶ必要はありません。ただし、現実的に装飾のスキル(HTML,CSS)だけで、生計を立てるのは難しいです。Webデザイナーは専門知識の領域が狭いからです。

エンジニアに仕事を依頼する側は、装飾と実装ができて当たり前だと考えます。そのため、Webエンジニアを目指すのであれば、フロントエンドとバックエンドの両方を習得した方が収入が安定します。

その4:オリジナルアプリやWebサイトの開発スキル

Web開発の基礎を習得したら、オリジナルアプリやWebサイトを制作するのが理想です。

WEB業界では、小人数でスピーディな開発が求められます。そのため、ゼロ(環境構築)からサービスを開発してサービスイン(システム稼動)までできる人材が重宝されるからです。ひとりでアプリを制作できる人材は、優良企業に入社できるチャンスが広がるので是非挑戦してみましょう。

覚えないといけないことがたくさんありますね。

フロントにバックエンドの基礎知識、それからオリジナルアプリの開発はハードルが高い…」と感じる人は、プログラミングスクールを利用することをお勧めします。

スクール を利用することで、フロントエンドとバックエンドのスキルを効率よく習得でき、さらにはオリジナルアプリの開発までサポートしてくれます。就職支援まで付き、就職先の企業が決まると、授業料を全額返金してくれるスクールもあります。

2ヶ月でWebエンジニアを目指せるスクール

※プログラミングスクール の卒業生の成果物

IT業界は深刻な人材不足に陥っているため、スクール 経由で新しい人材を採用しています。ここでは、「コードキャンプ 」というプログラミングスクール の「転職支援コース」を紹介します。

ステップ1:コードキャンプ の特徴を知る

コードキャンプ は、次の人にお勧めのプログラミングスクールです。

  1. 短期間(2〜4ヶ月)でWEBエンジニアを目指したい
  2. 完全オンライン制のスクールため、仕事が忙しい社会人地方在住者
  3. 独学で学ぶのが困難で、現役講師からマンツーマンレッスンを受けたい
  4. プログラミングの基礎から、オリジナルアプリを製作したい
  5. プログラミングレッスンを無料で受講したい

コードキャンプ の転職支援は、誰でも利用できるわけではありません。社会人経験があり、30歳未満の社会人を対象としています。

ステップ2:2ヶ月のプライベートレッスンを受講する

コードキャンプ の転職支援に申し込むと、具体的には次のサービスが受けられます。

  1. 現役エンジニアの個人レッスン(7〜24時)が受けられる
  2. オンライン上にある教材を利用し、予習と復習で理解を深められる
  3. カリキュラムごとに、講師に課題を提出し添削してもらえる
  4. 「料理レシピサイト」や「インターネット掲示板」のアプリを作成できる

受講期間は2ヶ月と短いですが、フロントエンド(HTML、CSS、JS、JQuery)とバックエンド(PHP、MySQL)の技術を学ぶことができます。

現役講師のプライベートレッスンが受けられるので、授業の質は他スクールと比較して高い上に無料で受講できます。他のスクールを利用したら、3ヶ月の受講料は40万円を超えます

ステップ3:2ヶ月の就職活動を開始する

2ヶ月のプログラミングレッスンの受講が終わったら、次に就職活動が始まります。

  1. 就職先のIT企業を紹介してくれる
  2. キャリア相談や面接対策など、無制限で利用できる
  3. 自己PRや志望動機など、提出する書類を添削してくれる
  4. 就職先が決まると、授業料の20万円が全額返金してくれる

授業料を全額返金してくれる理由は、IT企業に人材を紹介することで報酬(100万円前後)を得ているからです。そのため、受講者にお金を返金したくないからと、適当に就職先を紹介する事はありません。

私たち未経験者がIT企業に入社することで、受講生、スクール、企業の3社が得をする仕組みです。

ステップ4:無料カウンセリングを受講する

興味がある人は、マンツーマンレッスンの無料体験を受講してみましょう。

カウンセリングでは、プログラミングの基礎知識と、それから授業やカリキュラムの詳細を丁寧に説明してくれます。レッスン申し込み時に会員登録すると、「HTMLやCSSの基礎」や「JavaScriptの基礎」の課題もオンラインで体験できます。

サイトに会員登録しても、料金は発生しないので安心してください。また、無料カウンセリングを受講したからといって、無理に契約を勧められることもないです。

コードキャンプ について、もっと詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

評価:【コードキャンプ】デメリットや評価|費用、無料転職支援の条件

コードキャンプ を利用するデメリット

無料で利用できる「転職支援コース」は、素晴らしいサービスですね。しかしながら、次のようなデメリットもあります。

  1. プログラミングを学ぶ期間が2ヶ月と短い(延長料金は返金対象外となる)
  2. 対面ではなくオンラインで学ぶため、未経験者には少しハードルが高いこと
  3. 就職先が見つからずに、授業料が返金されない人もいる

Webエンジニアを目指す方法は、他にもあるのでその方法を紹介します。

▼▼1円も料金が発生しない完全無料のスクール3校▼▼

  1. ProEngineerコロナ禍でも残っている、貴重な無料スクール
  2. 『ITCE Academy』宿泊施設も無料、1ヶ月でSEになれる
  3. 『TECH::EXPERT30代でも転職保証が受けられる(有料)

<24年2月:求人倍率は急落に転じる

参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、1月の有効求人倍数は『3.22倍→2.80倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください

世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年2月現在も無料を維持してる数少ないスクールです

公式サイト:プロエンジニア』(無料相談の登録まで30秒

少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」でIT求人を探してください。世界経済が悪化する状況では、1日も早く就職先を見つける方が安全です。プログラミングは未経験で就職しても、月20万円の手取りを貰いながら研修や実務で学べます。

その他の方法でWebエンジニアを目指す

コードキャンプ を利用する以外で、WEBエンジニアに転向する方法を紹介します。

方法1:1ヶ月でWebエンジニアを目指したい

公開求人数
  1. 公開求人数:15820件
  2. 非公開求人数:非公開
  3. 未経験可:1038件
  4. 海外求人数:21件
デメリット
  1. 営業がしつこく利己的(事務的)な対応をされる
  2. 質よりも量を重視するため、1度にたくさん案件を紹介される
  3. 的外れな提案をされる、キャリア向けの転職には向いていない
特徴・対象者
  1. IT系の専門サイトで、未経験者の転職が強み
  2. 就職活動を開始してから、最短1ヶ月で内定を獲得できる
  3. 幅広い層が利用し、30歳以上の利用者は58%を占める
  4. 利己的だが対応が早く、結果にコミットしてくれる
  5. IT系の求人が豊富で、リクナビにない企業も多数扱う
  6. 余計な駆け引きがなく、スムーズに内定を獲得できる
事業所
  1. 東京(大崎):東京都品川区大崎1-2-2
  2. 東京(五反田):東京都品川区東五反田1-21-9
  3. 仙台:宮城県仙台市宮城野区榴岡4-5-22
  4. 埼玉:埼玉県さいたま市大宮区大門町3-82
  5. 横浜:神奈川県横浜市西区北幸1-11-11
  6. 名古屋:愛知県名古屋市中区丸の内3-17-13
  7. 兵庫:兵庫県神戸市中央区京町69
  8. 大阪:大阪府大阪市中央区平野町2-3-7
  9. 福岡:福岡県福岡市中央区天神1丁目3−38
転職成功例 保育士からITへ」、「保守運用から社内開発へ
公式サイト ワークポートIT

1日でも早くWEB業界に就職したい人は、「ワークポート」という転職エージェントがお勧めです。

ワークポートは、未経験者に強みがあり、WEB業界の転職を強みにしています。営業力に絶対的な自信があり、最短で1ヶ月で内定を獲得する人がいるほど、結果にコミットしてくれます。

プログラミング未経験者でも入社できるため求人の質が低いのが難点ですが、1日も早く経験を積みたい人に向いています。

参考:【ワークポート】悪い評価|最短1ヶ月で転職できるがクレームは多い

方法2:3ヶ月でWebエンジニアを目指したい

人気コース Java・PHPプログラミング研修(実践型60日)
受講後のスキル Javaを用いて簡単なWEBサイトをひとりで制作できるレベル。製作したアプリを武器にIT企業へアピールできる。
学べる技術
  1. デザインの装飾(HTML/CSS)
  2. 動的なサイト制作技術(JavaScriptjQuery)
  3. WEBサイトの制作(PHP/MySQL)
  4. 仕様書、設計書の読み方、テスト項目の作り方

60日間のレッスン後に就職活動を開始する

授業形式
  1. テキスト形式よりもプログラミングの実践作業が中心
  2. 5人で開発チームを組み、ECサイトやアプリを製作する
  3. オンライン教材(動画、資料)で予習、復習ができる
利用対象者
  1. Java・PHPを習得しWebエンジニアになりたい人
  2. プログラミングを無料で習得したい20代
  3. 2500社の提携先から、確実にIT企業に就職したい人
  4. 都内(半蔵門・池尻)に通学できる関東在住者
  5. 通学制、チームでシステム開発をしたい人
費用
  1. 平日5日間コース、無料
  2. 週3夜(月水金)コース、無料
  3. 個別研修コース、無料
デメリット
  1. 対象者は、関東在住の30歳未満のみ
  2. オンラインは、個別研修のみ対応
  3. 少人数制(30人)のため、すぐに定員が埋まる
メリット
  1. 入学金、授業料、転職支援全て無料で利用できる
  2. 途中で挫折、離脱しても罰金などペナルティはない
  3. 卒業後の就職先の企業は、3500社もある
  4. 96%の確率で、正社員に就業できる
  5. 有給インターン(ソーシャルアプリ開発する企業)が体験できる
  6. チーム(5人)でシステム開発が体験できる
無料コース 20代は無料で受講できる
受講場所
  1. 半蔵門研修センター:東京都千代田区三番町1-1
  2. 池尻 研修センター:東京都世田谷区三宿1-8-19
  3. 霞が関本社:東京都千代田区霞が関3-6-15
無料体験面談 無料で体験レッスンに参加できる

公式サイト:【完全無料プログラミング研修&就活塾】

プロエンジニア(ProEngineer)は、20代、第二新卒、フリーターが無料でできるスクールです。

コードキャンプ との違いは、転職に成功しなくても授業料が発生しないことです。また、通学制なので未経験者でも質問しやすいですね。プロエンジニア は、就職先を見つけることをゴールにしているので、結果にコミットしてくれます。

プロエンジニア の就職先の企業は3500社以上受講生の96%が正社員で採用されています。

コードキャンプよりも確実に就職先を見つけられます。また、就職に成功しなくても授業料が発生しない点で優れていますね。

評価:【プロエンジニア】悪い評判|20代限定、就職先の求人は3500社以上

▼▼諦めなければ必ず目標は実現できる▼▼

私は多くのIT未経験者にSEを目指して欲しいと思っています。

なぜならば、職歴や学歴が重視されず正しい努力ができる人材であれば、必ず道が開かれる業界だからです。もちろん、未経験者はブラックに入社するリスクは否定しません

私が1社目に入社した先はブラックでした。夜の10時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません

ある仕事帰りの電車の中、窓に映った惨めな自分の姿を目にします家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親のことを思うと、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。

その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。

この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですよね

私が転職を勧める理由は、1人でも多くブラックで苦しむ人を減らしたいからです。ブラックで働く人材がいなくなれば、ブラック企業は潰れるしかないですね

ブラックから転職して変わったことは...
  1. 右肩上がりに昇給し、4年で300万円から520万円に増えた
  2. 納期がない月は、毎日定時に帰宅できた(月の残業は20時間
  3. 転職市場で査定してもらうと、+50〜100万円で掲示される
  4. 社内で開発経験を積み「海外勤務」と「海外出張」を経験できた
  5. 平日の夜も、家族や知人と食事や趣味を楽しむ事ができる
  6. 社内開発で経験を積み、倒産やリストラが怖くなくなった
  7. ITスキルの他に、後輩の教育やマネジメントも経験できた
  8. 毎朝眼が覚める度に、気持ち良く布団から出られる
  9. 家族にも恵まれ、大切にしたい人のために働ける喜びを知れた

個人的に1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事でブラック企業を脱出できたからです。マイナビは親切な担当者が多く、業界経験がない未経験者にも丁寧な対応をしてくれます

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)

まとめ:未経験だけれどWebエンジニアになれる

WEBエンジニアに必要な4つのスキル
  1. デザインの装飾スキル(HTML,CSS)
  2. フロントエンドの開発スキル(Javascript,JQuery)
  3. バックエンドの開発スキル(Java,PHP,Ruby)
  4. オリジナルアプリやWebサイトの開発スキル

IT業界は深刻な人材不足に陥っているため、「ワークポート」を利用すれば基礎知識がなくても、1ヶ月後には内定を獲得できます。しかしながら、WEB業界は即戦力を求めるので、プログラミング未経験者を受け入れてくれる企業は、ブラックが多いのが難点ですね。

コードキャンプ はオンラインで学ぶことができるので、地方や海外からでも制限なく利用できます。就職に成功すると20万円の授業料を全額返金してくれますね。

プロエンジニア は、転職に成功しなくれも授業料は0円です。スクールが都内にあるため東京在住者に向いていますね。また、社会人も受講できるように夜間コースもあります。

スクールでプログラミングを学ぶのは、学生時代に戻ったようで純粋に楽しいですよ。

参考:【全額無料で受講できる】お勧めのプログラミングスクール3校の比較

1日も早く行動に移した方が良い理由は?

参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!

2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。

業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。

しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。

20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。

20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。

このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します

そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。

では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?

有効求人倍率が0.45倍に陥ると...
  1. 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
  2. IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
  3. 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
  4. 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
  5. 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
  6. 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
  7. 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
  8. リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する

私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。

転職活動に今すぐ必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますねカウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。

22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。

特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。

求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。

22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

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