IT・ゲーム系の専門学校を利用するメリットとデメリットは?

ゲーム業界に就職したい人が、まず最初に検討するのがゲーム系の専門学校ですよね。しかしながら、ゲーム業界に就職するのに必ずしも必須ではありません専門学校にはメリットもあるけれども、デメリットもあるからです。

  • 「ゲーム系の専門学校は、実際のところどうなの…」
  • 「ゲーム系専門学校のメリットとデメリットは…」
  • 「専門学校を卒業したら、本当にゲーム会社に就職できるの…」

専門学校を利用するメリットは、ゲーム会社と業務提携する学校が多く、実際のゲーム制作を実体験できる事ですまた、ゲーム会社に勤めた卒業生も多く、早い段階でコネクションを繋げられるのも大きな魅力ですね。

しかしながら、専門学校にはデメリットもあります。

ひとつは、授業料があまりにも高額すぎる事です。専門学校HALの4年間の学費は571万円、年間で142万円掛かりますこれは国立や公立大学(250万円)の2倍以上、都内私立大学の理科系学部(520万円)よりも高いです。

また、専門学校を卒業しても、実際にゲーム会社に就職できるのは全体の10%未満です

メリットとデメリットを考慮すると、必ずしも専門学校に通うのが正解ではないですね。近年は未経験者の需要が高まり、無料スクールも増えています。個人的には、3ヶ月間無料でITスキルの基礎を学び、あとは月20万円の給料を貰いながら実務経験を積む方法が現実的だと思います。

ここでは、専門学校を利用する上でのメリットとデメリットを紹介します。

専門学校を利用したい人向け
  1. 専門学校を利用する4つのメリットは?
  2. 専門学校を利用する6つのデメリットは?
  3. 未経験から、3ヶ月でIT企業に就職する方法は?

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<24年4月:求人倍率は急落に転じる

参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

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専門学校を利用する4つのメリットは?

ゲーム系の専門学校を利用する上でメリットを紹介します。

その1:専門学校で2〜4年間集中して学べる

専門学校を利用する最大の利点は、集中してゲームやITスキルを習得できる事ですね。

金銭的な理由で、通学制や夜間に対応のスクールに通いながら、ITスキルを習得する社会人は多いです。しかし、本業しながらの同時進行では、集中して学ぶのは難しいですよね。短期集中で3ヶ月で出来ることを、1年や2年掛けて習得します。

理想は短期で集中して取り組むことですね。

その2:ゲーム会社と提携して勉強ができる

ゲーム会社とのコラボ企画とは...
  1. 入学前にゲーム会社を訪問でき、業界に関する知識を付けられる
  2. 即席でチームを組み、短期間で共同でゲームを制作する
  3. 制作した作品をゲーム会社に向けて、プレゼンできる
  4. 現役のプロに成果物を見てもらい、直接アドバイスを貰える

提携先のゲーム会社とコラボする、専門学校が増えています。「東京クールジャパン」「バンタンゲーム」では、実際にリリースする予定のゲーム制作に携わることができます。

逆説的に言うと、ゲーム会社と業務提携していない専門学校は、高い学費を払ってまで行く価値がないとも言えます。専門学校を選択する際には、ゲーム会社とのコラボ企画を見た上で決めた方が良いですね。

その3:ゲーム業界とのコネクションが持てる

就職する前段階で、ゲーム業界とコネクションが持てるのも利点のひとつです。

ゲーム業界は、高い専門性とクリエイティブが求められる特殊な職種です。そのため、優秀な人材を集めるのが常に難しく、ゲーム会社はいつもエンジニアを探しています。ゲーム会社が専門学校と積極的に業務提携する理由も、優秀な人材を確保するためですね。

卒業生はゲーム会社に就職しているため、早い段階でコネクションを持てます。

その4:個人学習ではできないチーム制作ができる

専門学校に通うと、個人学習や独学ではできないチーム制作ができますね。

Webサイトやアプリ開発と違い、1人でゲームを制作するのは無理です。学生同士で役割分担することで完成度が高い作品を作れますね。

専門学校はゲーム関連の学科が豊富です。プログラミング科、シナリオプランナー科、3Dなどグラフィック科など、幅広い領域に特化した学生が在籍しています。彼らと共同してチーム開発することで、実践に近い形でゲーム開発を学べますね。

以上が、専門学校を利用するメリットです。では、専門学校を利用する上でどのようなデメリットがあるでしょうか。

専門学校を利用する6つのデメリットは?

ゲーム系の専門学校を利用する上でデメリットを紹介します。

その1:年間学費120万円とあまりにも高い

専門学校を利用する最大のデメリットは、学費があまりに高過ぎることです。

例えば、専門学校HALの4年間の学費は571万円、年間で142万円掛かりますこれは国立や公立大学(250万円)の2倍以上、都内私立大学の理科系学部(520万円)よりも高いですね(参考:国公立・私立大学の学費は4年間でどれくらいかかる?)。

さらに、実家を出て都内で暮らすため、生活費だけで最低でも月10万円必要です。

4年間の学費に生活費を含めると、合計で1051万円必要です。無許可校であれば奨学金も借りられないので、アルバイト漬けは避けられません。2年間の専門学校で500万円、4年間で1千万円の価値があるのか考えた上で入学を考えた方が良いですね。

その2:専門学校のレベルは全体的に低い

専門学校のレベルが低い理由は...
  1. 国立や私立大学と違い、お金を払えば誰でも入学できる
  2. 国立や私立大学と違い、倍率が低く受験競争がない
  3. 受験を経験していないため、中学や高校の基礎学力がない
  4. 受験を経験していないため、椅子に座り勉強する習慣がない
  5. 専門学校はビジネスなので、成績が悪くても退学がない

ゲーム系の専門学校は、高い専門性が求められます。

しかしながら、専門学校は誰でも入学できるため、レベルが低い学生しか集まりません。

国立大学の学費は、専門学校と比較して3分の1ですね。そのため、国立を目指す学生は受験勉強で競争を経験します。対して専門に入る学生は、高校の基礎学力がなく椅子に座って勉強する習慣すらない人も少なくありません

まったくやる気がない学生も多く、お互いの足を引っ張り合う人も少なくありません。

その3:2~4年間学ぶが実務経験を積めない

ゲーム会社から見たら、専門学校で学ぶ事はただの座学です。

スクールで2年学ぼうが、4年学ぼうが実務経験がない未経験者として扱われますね。なぜならば、ITやゲーム業界では、実務経験が重視される世界だからです。矛盾しているように聞こえるけれども、ゲーム会社に就職するには実務経験を積む必要があります。

専門学校では、就活に必要な実務経験を積む事はできません。そのため、長い期間学校に滞在するよりも、1日も早く社会に出て働く必要があります。

その4:最新の先端技術を学ぶのは難しい

専門学校では、VR(バーチャルリアリティ)やVA(仮想現実)など、ゲーム会社で需要が高い最先端技術を学べます。しかしながら、基本的にはすでにゲーム制作で使われている実績あるスキルだけです。

本当の意味で、これから求められる新しい技術を学べる訳ではないですね。

なぜならば、専門学校の講師は現場で開発してきたエンジニアだからです。現場を離れた時点で、最新技術を把握するのは難しくなりますね。競争が激しいゲーム業界では、常に最新技術をアップデートする必要があります。

その5:ゲーム会社に就職できるのは10%未満

ゲーム会社に就職できない理由は...
  1. ゲーム業界は、高い専門性とクリエイティブが求められる
  2. IT業界の中でも、就職難易度がかなり高い分野である
  3. 実務経験や実績がなければ、ゲーム会社は未経験者を採用しない
  4. 専門学校に入る学生は基礎学力が弱く全体的にレベルが低い
  5. ゲーム会社は専門卒よりも、大学卒をより重視している

専門学校を卒業しても、ゲーム会社に就職できる可能性は10%未満です。

なぜならば、ゲーム会社は実務経験や実績がない業界未経験者を採用しませんまた、大手ゲーム会社はそもそも専門卒を採用しません。彼らが求めているのは受験競争に勝ち残った大学卒ですね。専門学校に入る学生は基礎学力が弱く、全体的にレベルが低いと企業から見られています

専門学校に入る事で、返ってゲーム会社が遠くなる人もいます。

その6:就職先の選択肢が狭まり方向転換できない

専門学校に入ると、就職先の選択肢が限られます。

プログラミング科であればIT業界へ流れられるが、グラフィックやデザイナー系だと他の業界に行けないですね。ゲーム系の専門学校に入るならば、何がなんでもその分野で生き延びる覚悟が必要です

中途半端な気持ちで入社したら、他の分野へ方向転換しづらくなります。

では、私たち未経験者は、どのような基準で専門学校を選べば良いのでしょうか。

じゃあ結局、専門学校はどう選べばいいの?

専門学校 認可 期間 料金 特徴
専門学校HAL 2/4年 571万 学費は4年間で571万円と高額だが「完全就職保証制度」がある。
東京クールジャパン 2年 254万 ゲームプログラマーに特化した専門学校、ゲーム会社とコラボする企画やイベントが多い。
アミューズメントメディア総合学院 × 2年 266万 VR、AR、3Dなど、ゲーム会社の需要が高い最先端技術を学ぶ事ができる。
東京ゲームデザイナー学院 × 2年 220〜280万 ゲームだけでなくAIも学べる。ただし、学費を公式HPや資料に公開しないなど、不誠実な対応がある。
バンタンゲームアカデミー × 3年 430万 3年間で430万円と高額だが、専攻を超えてチーム開発ができ、企業のゲーム開発にも参加できる。
ヒューマンアカデミー × 3ヶ月 85万 1ヶ月当たりの受講料は28万円と高い。3ヶ月でITスキルを学べる無料スクールがあるため、この学校を利用するメリットはない。

正直なところ、専門学校を選ぶのはかなり難しいですよね。

なぜならば、似たような専門学校が何百校もあるからです。基本的には、料金も期間も授業内容も似通っています。どの学校のHPを見ても、就職率は95%前後で記載されていますね。ただし、就職率95%は入学者を集めるために、学校側が意図的に操作した数値なので信用できません。

個人的な考えを述べると、できれば専門学校は利用しない方が良いです。なぜならば、年間の学費があまりにも高額で、費用対効果が低すぎるからです。

近年は、IT業界の深刻な人材不足もあり、無料でITスキルを学べるスクールが増えています

年間120万円を超える学費を支払い2〜4年間通学するよりも、基礎スキルだけを学び1日も早く実践で経験を積む方が現実的な方法です3ヶ月後にはIT企業に就職でき、月20万円の給料を貰いながら実務経験を積めるからです。

実務経験を積みながら、自分に必要な専門スキルを学んでいけば良いですね。ここでは、IT未経験から3ヶ月でIT企業に就職する方法を紹介します。

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なぜならば、職歴や学歴が重視されず正しい努力ができる人材であれば、必ず道が開かれる業界だからです。もちろん、未経験者はブラックに入社するリスクは否定しません

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ある仕事帰りの電車の中、窓に映った惨めな自分の姿を目にします家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親のことを思うと、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。

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  4. 社内で開発経験を積み「海外勤務」と「海外出張」を経験できた
  5. 平日の夜も、家族や知人と食事や趣味を楽しむ事ができる
  6. 社内開発で経験を積み、倒産やリストラが怖くなくなった
  7. ITスキルの他に、後輩の教育やマネジメントも経験できた
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未経験から、3ヶ月以内にIT企業に就職する方法は?

最近では、就職支援がある無料スクールが増えていますね。

しかしながら、実際には無料スクールを利用しなくても、私たちはIT企業に就職できますねここでは、IT未経験から、3ヶ月以内でSEを目指せる方法を紹介します。特別な理由がなければ、あえて無料スクールを利用する必要性はありません

方法1:無料スクール経由で3ヶ月後にSEを目指す

プロエンジニアを利用するメリットは...
  1. 入学金、授業料、転職支援など全サービスを無料で利用できる
  2. 卒業後の就職先の企業は、3500社以上ある
  3. 未経験からの正社員就業率は、96%である
  4. 3ヶ月の受講期間中に、オリジナルアプリを制作できる
  5. 途中で離脱しても、罰金などのペナルティが発生しない
  6. 通学制のため、チーム(1期の人数は30人まで)で開発ができる
  7. 社会人向けに、夜間や個別コースも設けている
  8. 利用者は、都内(半蔵門・池尻)に通学できる関東在住の20代のみ

公式サイト:【完全無料プログラミング研修&就活塾】

プロエンジニアは、基礎スキル習得と就職を目的にした3ヶ月の無料スクールです。就職保証や全額保証がある学校は増えているが、就職に成功や失敗に関わらず、1円も支払わなくていいのはプロエンジニアだけの特徴です

ただし、無料スクールで基礎スキルを習得しても、ブラックを避けられる保証はありません。

むしろ、ブラックに未経験者を流す学校も多く、かえってブラックに入る確率も高いです。深刻な人材不足の現状では、スクールを利用しなくても割と楽に就職できます。また、未経験者を積極的に採用する企業の多くは、3ヶ月の社内研修を設けていますね。

そのため、私たち未経験が無理にスクールを利用する必要性はありません

入社前にどうしてもアプリを制作したいなど、特別な理由があれば利用を考えましょう。無給で勉強するスクールと違い、IT企業に就職すれば給料を貰いながらスキルを学べます。現在IT企業で働く現役SEの9割は、未経験で就職し社内研修を通じて専門スキルを習得していますね

評価:【プロエンジニア】悪い評判|20代限定、就職先の求人は3500社以上

方法2:転職サイト経由で最短1ヶ月でSEを目指す

ワークポートを利用するメリットは...
  1. IT系の専門サイトで、未経験者の転職に強み
  2. 2018年の転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得する
  3. 押しが強い担当者が多く、営業力に自信を持っている
  4. 業界経験がない未経験者でも、最短1ヶ月で内定を獲得できる
  5. 幅広い層が利用し、30歳以上の利用者は58%を占める
  6. 扱う求人の質は全体的に低く、ブラック企業が多い

公式サイト:ワークポート

ワークポートは、IT業界に特化した未経験者向けの転職エージェントです。他にない最大の特徴は、スピーディな転職に強く、最短1ヶ月でも内定を獲得できる事です短期間で内定を得られる理由は、結果に重視する営業スタイルで、営業力に絶対の自信を持っているからです。

その結果、リクナビが主催する転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得しています。

しかしながら、扱う求人の質は全体的に低いです。また、押しが強く強引な担当者が多く、勝手にブラック企業に応募させられ、面接に行く人も少なくありません。スピーディな転職には向いているが、慎重に就職活動したい人には向いていません

業界経験がない未経験者であれば、慎重に転職活動した方が良いですよね。

評価:【ワークポートの評価】未経験者でも、本当に1ヶ月で就職できる?

方法3:ブラックを避けて最短2ヶ月でSEを目指す

マイナビを利用するメリットは...
  1. IT専門の転職サイトで、IT未経験者の転職を得意とする
  2. ハイキャリアではなく、第二新卒や20〜30代前半に強い
  3. 丁寧な対応の担当者が多く、初めての転職活動向き
  4. 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
  5. 大手2社よりも、親切な対応で高評価を得ている
  6. 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い

公式サイト:マイナビエージェント

マイナビAGENT は、業界経験がない未経験者向けでIT専門の転職サイトです。他にない最大の特徴は、親切な対応の担当者が多く、20〜30代前半の未経験者を最も得意としている事ですね

数ある転職サイトの中で、個人的な1番のお勧めがです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。

25歳で実務経験が全くなく、「またブラックに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。しかし、担当者の熱心で親切な対応のおかげで、少しずつ気持ちが楽になりました。

そして、2ヶ月後に私が内定を頂いた転職先は、受託開発がメインのIT企業です。大手ではく社員が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ良企業でした

入社後の社内研修では、3つの上の先輩社員が個別でプログラミング教育をしてくれました。社内の開発案件に就いた後も、必ず先輩社員が仕事を教えてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます

上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。夜10時まで働いていたブラック時代とは違い、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。

マイナビは、20〜30代前半の未経験者に絞れば、大手2社(リクナビ、DODA)よりも求人の質は高いです。大手2社は利用者数が多すぎるため、どうしても機械的な対応になりますね。ブラックを避けるためにも、マイナビが1番のおすすめです。

社内研修がある企業に就職できれば、月20万円の給料を貰いながらスキルを習得できます

評価:【マイナビAGENTの評価】本当に未経験でもブラックを避けられる?

プログラミング未経験でもIT企業に就職できる?

出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査(経済産業省)

私たちは事前に基礎スキルを習得しなくても簡単にIT企業に就職できます。

なぜならば、2030年に59万人が不足するほど、人材が足りていないからです。IT業界の求人倍率は最も高く6.79倍です。全業種平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余る状態ですね転職求人倍率レポート2018年4月)。

私自身もプログラミング経験なしで、この業界に入りました。

それでも、年収が500万円を超えキャリアがある理由は、入社後に3ヶ月間のプログラミング研修があったからです。現在現役で働いている9割のSEは、入社後にスキルを習得しています。専門学校で2年間で学ぶスキルを、私たちは3ヶ月間で学べます。

入社後にスキルを習得するメリットは...
  1. 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
  2. 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
  3. 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを現場で学べる
  4. 就職先で必要なスキルを中心に、重点的に学べる
  5. 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる

IT未経験者でも、専門学校やスクールに通学しなくても企業に就職できますね。

SEになる事がスキルを学ぶ目的ならば、1日も早く就職した方が良いです。無料で学べるスクールも魅力ですが、月に20万円の給料を貰いながら勉強した方が合理的だからです。実際に現役SEの多くは、無料スクールを悲観的に見ている人が多いです。

▼▼IT未経験から無料でSEに就職する3つの方法▼▼

  1. マイナビエージェントIT未経験者に強く、最短2ヶ月で就職できる
  2. 『ワークポートIT最短1ヶ月で就職できるが、ブラック企業が多い
  3. ProEngineerコロナ禍でも残っている、数少ない無料スクール

※マイナビのプロモーションを含みます。

<24年4月:求人倍率は下落に転じる

参考:求人数は微減し、転職希望者数が増加(2024年1月)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

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未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。

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まとめ:専門学校を利用するメリットとデメリットは?

専門学校を利用するデメリットは...
  1. 1年間の学費120万円は、あまりにも高すぎる
  2. 専門学校に入学する学生のレベルは、全体的に低い
  3. 学校で2〜4年間学ぶが、実務経験を積めない
  4. 現場で使われる、最先端技術を学ぶのが難しい
  5. ゲーム会社に就職できるのは、実は10%未満しかない
  6. 就職先の選択肢が狭まり、方向転換ができない

専門学校を利用するメリットは、ゲーム会社と業務提携する学校が多く、実際のゲーム制作を実体験できる事ですまた、ゲーム会社に勤めた卒業生も多く、早い段階でコネクションを繋げられるのも大きな魅力ですね。

しかしながら、専門学校にはデメリットもあります。

ひとつは、授業料があまりにも高額すぎる事です。専門学校HALの4年間の学費は571万円、年間で142万円掛かりますこれは国立や公立大学(250万円)の2倍以上、都内私立大学の理科系学部(520万円)よりも高いです。

また、専門学校を卒業しても、実際にゲーム会社に就職できるのは全体の10%未満です

メリットとデメリットを考慮すると、必ずしも専門学校に通うのが正解ではないですね。近年は未経験者の需要が高まり、無料スクールも増えています。3ヶ月間無料でITスキルの基礎を学び、あとは月20万円の給料を貰いながら実務経験を積む方法が現実的ですね

1日も早く行動に移した方が良い理由は?

参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!

2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。

業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。

しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。

20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。

20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。

このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します

そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。

では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?

有効求人倍率が0.45倍に陥ると...
  1. 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
  2. IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
  3. 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
  4. 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
  5. 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
  6. 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
  7. 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
  8. リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する

私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。

転職活動に今すぐ必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますねカウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。

22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。

特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。

求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。

22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます

私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)

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