専門学校の公式サイトやパンフレットを見ると、就職率95%と表記されています。しかしながら、本当に入学したら95%で就職できる専門学校は、この不安定な時代に存在するのでしょうか?
- 「ある専門学校は、就職率が100%とあったけど本当だろうか…」
- 「専門学校HALは、完全就職保証制度を設けているけれど…」
- 「就職を保証してくれるなら、学費400万円でも価値はあるはず…」
結論から伝えると、専門学校の就職率95%は嘘です。
実際には、専門学校の学生が100人いれば、10人がIT・ゲーム業界に就職できれば良い方です。それでも、「就職する意思がない人」を分母から削除し、「別業界以外で就職する人」を分子に加えることで、簡単に90%以上を作り出せますね。
専門学校HALは、学生に対して「完全就職保証制度」を設けています。
しかしながら、この制度を詳しく見ると、就職率100%を保証しているわけではなくて、就職先が決まるまで学校に在籍する事を許可しただけの保証制度だとわかります。就職先がIT業界以外だろうが、派遣しかないブラックだろうが、就職さえすれば学校側はOKです。
私たち未経験者は、専門学校の正しい就職率を知った上で検討する必要があります。
実務経験を積まない限りは、私たち未経験者は確実にブラックを避ける手段はありません。個人的には実務が積めない専門学校に2〜4年通学するよりも、短期の無料スクールを利用して1日も早く実務に入るべきだと思います。
ここでは、専門学校を卒業しても、未経験者が就職できない理由を紹介します。
- 専門学校の就職率95%は、本当に信用しても良いの?
- 専門学校を卒業しても、就職できない3つの理由は?
- 専門学校を卒業しても、就職先の9割はブラックに行く?
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<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください。
世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年4月現在も無料を維持してる数少ないスクールです。
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少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」でIT求人を探してください。世界経済が悪化する状況では、1日も早く就職先を見つける方が安全です。プログラミングは未経験で就職しても、月20万円の手取りを貰いながら研修や実務で学べます。
記事の内容を簡単に知りたい
専門学校の就職率95%は、本当に信用しても良いの?
専門学校に入学した後に、本当の就職率を知る人は少なくありません。
Aさん)80人いて就職できたのは5人しかいない…
質問:評判悪かったんですが、就職率ダントツ全国NO.1につられて入学してしましました。しかし、卒業時には、半分以上が退学していました。ゲーム会社に卒業出来たのは、5人ぐらいでした。入学時は、80人でしたが、その中でゲーム会社に入社できたのは5人くらい。一割にも達してません。これって、世間知らずで、この学校に入学した私の責任ですかね?苦笑。
回答:就職率なんて勝手な解釈でカウントしてるだけで、別に厚生労働省が検査して出した数字じゃないですよ。例えば、一人で複数の内定をもらった人がいたとして、その内定それぞれを就職したとカウントすれば、それだけ就職率を上げることができます。実際はその中から一つだけを選ぶのにね。
こういう悪質なカウント方法で、某アニメーション学院は「就職率110%」なんてふざけた謳い文句つけてて、国から排除命令受けてましたね。就職率っつったって、コンビニやスーパーの店員として就職しても就職は就職だし、例え業界へだとしても「就職率No.1」じゃ割合が分からないでしょう?
他の学校だと1%なのが、この学校だと5%の就職率でこれを超える学校が他にないなら「就職率No.1」は嘘じゃないですし(笑)まあ、専門学校の就職率詐欺は10年以上前から指摘されていたことなんで、せめてググって調べるくらいしなかった人の自己責任と言えるでしょうね。酷なことですが(^_^;
参考:質問!ITメディア
就職率100%を公式サイトで謳う専門学校は多いです。しかしながら、実際の就職率は10%もない事に、すでに多くの人は気付いています。
Bさん)9割はSESなどのブラックに就職する…
質問:Itの専門学校に行ったらゲーム開発系の仕事に行けますかね?
回答:基本できない可能性が高いです。私が思うに、簡単に言えばItの専門学校に入る7割が無試験で簡単に入れるから入学した人(真面目に勉強する気がない)、2割が真面目にしたいという人、1割が入学しなくても知識のある人です。
生徒のレベルが低いために授業のレベルも低くなります。また学校はお金儲けしか考えていないために、自習が多いものです。先生よりも、上記1割の生徒の方が詳しいということもよくある話です。
ゲーム開発系の仕事に就けるのは最後の1割の人だけです。残りの9割は2年(または3年)でたいしたプログラムも組めず、SES(派遣社員)がいいところで、IT以外の仕事に就く方が多いでしょう。
参考:Yahoo知恵袋
ゲーム会社に就職できるのは10%もいません。
残りの90%の学生は、客先常駐やSESなどの派遣しかないブラックに就職します。私が大学を卒業して入社した先はブラックでしたが、社員の大半は専門学校を卒業した人たちでした。
Cさん)就職支援はハローワークに行けと言われた…
「専門学校東京ネットウエイブ」の就職先は?
在校生の全体人数は把握できていませんが、2015年度入学の二年は大体200名くらいいるとおもいます。しかし12月現在、内定をもらっている生徒は内定を申告していない生徒もいるとおもうのではっきりとは言えませんが20から30名くらいではないでしょうか。自ら行動(ポートフォリオ制作、アルバイト、就職活動等)をしている人でないと内定をもらうことは難しいです。
学校にもゲーム業界関係の方々は来校されますが余程実力があったり波長が合ったりしないと難しいとおもいます。就職したい意思を示している生徒には積極的にサポートをしてくれます。内定をもらえず卒業してしまった生徒にもサポートをしてくれるそうですが、実際のところわかりません。
正直に専門学校という職業訓練校であるのにも関わらず、ハローワークに行けという意見には驚きましたし呆れました。わたしも就職率100%と聞いて入学しましたが、ゲーム業界ではなく全くの別の職種でも働いていることになるのでこれは他の専門学校でも信用しないことをおすすめします。
IT系の専門学校は、就職率95%を謳い就職支援も行なっています。
しかしながら、探しても案件がないときには、公共機関のハローワークを使えと指示する担当者もいます。ブラック企業が多いハローワークを利用するくらいなら、最初から専門学校を利用する必要はないですよね。
専門学校を卒業しても就職できない3つの理由は?
専門学校を卒業しても、私たちは就職できるとは限りません。
理由1:就職率95%は真実ではない
- 就職率の分母を変えれば、いくらでも数字を誤魔化せる
- 就職率の分母は、就職の意思がない人を除外する
- IT・ゲーム業界以外の卒業生も、就職者の分子に入れる
- SESなどブラックに就職する人も、就職者の分子に入れる
IT業界で働いている人で、専門学校の就職率95%を信じている人はいません。
学生100人に対して、実際にゲーム会社に就職した人は10人だけなら就職率は10%ですね。しかし、ここから数値を操作することで93.7%に変わります。
- 就職を希望しない20人を分母から引く(分母:100−20)
- ゲーム会社以外に就職した40人を分子に加える(分子:10+40)
- ブラックに就職した25人を分子に加える(分子:50+25)
- 専門学校を卒業した人の就職率は、93.7%(=75 / 80)
専門学校が公表する就職率は93.7%になりますね。公表する側の意図次第で、数値はいくらでも変えられます。専門学校の大半は、公的機関から認可されていない「無認可校」なので、就職率に対して公共機関から指摘される事はありません。
理由2:ゲーム会社は大学の卒業者を求めている
- 国立や都内の私立と違い、お金を払えば誰でも入学できる
- 誰でも入学できるため、専門学校はレベルが低い
- 受験を経験していないため、全体的に基礎学力が低い
- 椅子に座って、勉強する習慣がほとんどない
IT・ゲーム会社の大手は、大学の卒業生を採用したいと考えています。
なぜならば、企業の採用担当者は、専門学卒の学生が普段から勉強する習慣がない事を知っているからです。実際に専門学校に入学するとわかるが、学生の7割は真面目に勉強する意思がない人です。残りの2割は真面目に勉強したい人、1割は入学しなくてもすでに知識がある人で成り立ちます。
この公式が成り立つため、ゲーム会社に就職できるのは10%未満です。まともなIT企業の採用担当者は、専門知識がまだなくても勉強する習慣がある大学生を採用します。
理由3:実務経験がない未経験者と同じ扱い
IT・ゲーム業界など技術職の世界では、学歴よりも実務経験が重要視されます。
専門学校で4年間勉強しても、企業から見たら実務経験がない未経験者と同じです。つまり、4年間の学費480万円を払っても払わなくても、月給20万円は変わりません。重要なのは、IT業界に就職しSEとして実務経験を積んでからが勝負ですね。
人材不足のIT業界では、未経験者を採用する企業は多いです。ゲーム業界はハードルが高いが、それでも採用してくれる企業は必ずあります。未経験者を採用しない企業は、どちらにしても専門卒を採用しません。
専門を卒業しても結果が変わらないならば、最初から利用する必要性はないですね。高い学費を払って卒業したとしても、実は高い確率でブラック企業に就職します。
専門学校を卒業しても就職先の9割はブラック?
- 専門学校は、就職先の質よりも就職率を重視している
- 専門学校を卒業しても、業界経験がない未経験者と同じ扱いを受ける
- IT・ゲーム系の優良は、専門性が高くクリエイティブな人材を求めてる
- 未経験者を採用する企業の大半は、客先常駐やSESが多い
- 末端の零細企業に就職すると、手取りは17万円以下
- 専門で多いWEBデザイナー、グラフィック系は低収入が多い
専門学校に500万円以上払って卒業しても、高い確率にブラックに就職します。
なぜならば、専門学校側は就職先の質よりも、就職率を重視しているからです。卒業生が派遣しかない客先常駐やSESに就職しても、専門学校から見れば目標を果たしますね。IT業界の末端に就職すれば、手取16万円以下で働きます。
また、専門学校で専門的に教えているデザイナー、グラフィックは全体的に給料が低いです。開発系のSEで働くよりも、1〜200万円も年収が低いです。
高い学費を払ったとしても、将来は安定しない事に注意する必要がありますね。以上の事実を考えると、私たち未経験者は専門学校を利用しない方が良いのでしょうか?
じゃあ、専門学校は利用しない方が良いの?
- 専門学校は学費が高い割にレベルが低く、費用対効果が悪い
- 短期スクールを利用して、1日も早く実務経験を積む方が良い
- オンラインスクールでも、ゲーム開発や制作を学べる
- プログラミングを0円で学べる、無料スクールが増えている
結論から伝えると、専門学校を利用する必要性はありません。
なぜならば、専門学校を利用しなくても、短期スクール経由でもIT・ゲーム業界に就職できるからです。2〜4年間専門学校で学ぶよりも、1日も早く就職し実務経験を積む方が良いですよね。
例えば、「テックアカデミー 」を利用すれば、Unitiyを使って簡単なゲーム制作を学べます。テックアカデミーの「Unitiyコース」は、3ヶ月受講しても24万円だけです。
以前は、専門学校以外で専門的な知識を学ぶ場所がありませんでした。
しかしながら、現在はオンラインを活用し効率よくスキルを習得できます。それだけ、IT業界で未経験者の需要が増しているからです。3ヶ月間無料で学べる「プロエンジニア 」を利用すれば、3ヶ月後にはSEとしてキャリアをスタートできますね。
ここでは、未経験からIT・ゲーム業界に就職する方法を紹介します。
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私は多くのIT未経験者にSEを目指して欲しいと思っています。
なぜならば、職歴や学歴が重視されず正しい努力ができる人材であれば、必ず道が開かれる業界だからです。もちろん、未経験者はブラックに入社するリスクは否定しません。
私が1社目に入社した先はブラックでした。夜の10時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親のことを思うと、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですよね。
私が転職を勧める理由は、1人でも多くブラックで苦しむ人を減らしたいからです。ブラックで働く人材がいなくなれば、ブラック企業は潰れるしかないですね。
- 右肩上がりに昇給し、4年で300万円から520万円に増えた
- 納期がない月は、毎日定時に帰宅できた(月の残業は20時間)
- 転職市場で査定してもらうと、+50〜100万円で掲示される
- 社内で開発経験を積み「海外勤務」と「海外出張」を経験できた
- 平日の夜も、家族や知人と食事や趣味を楽しむ事ができる
- 社内開発で経験を積み、倒産やリストラが怖くなくなった
- ITスキルの他に、後輩の教育やマネジメントも経験できた
- 毎朝眼が覚める度に、気持ち良く布団から出られる
- 家族にも恵まれ、大切にしたい人のために働ける喜びを知れた
個人的に1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事でブラック企業を脱出できたからです。マイナビは親切な担当者が多く、業界経験がない未経験者にも丁寧な対応をしてくれます。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
未経験から、3ヶ月以内にIT企業に就職する方法は?
最近では、就職支援がある無料スクールが増えていますね。
しかしながら、実際には無料スクールを利用しなくても、私たちはIT企業に就職できますね。ここでは、IT未経験から、3ヶ月以内でSEを目指せる方法を紹介します。特別な理由がなければ、あえて無料スクールを利用する必要性はありません。
方法1:無料スクール経由で3ヶ月後にSEを目指す
- 入学金、授業料、転職支援など全サービスを無料で利用できる
- 卒業後の就職先の企業は、3500社以上ある
- 未経験からの正社員就業率は、96%である
- 3ヶ月の受講期間中に、オリジナルアプリを制作できる
- 途中で離脱しても、罰金などのペナルティが発生しない
- 通学制のため、チーム(1期の人数は30人まで)で開発ができる
- 社会人向けに、夜間や個別コースも設けている
- 利用者は、都内(半蔵門・池尻)に通学できる関東在住の20代のみ
公式サイト:【完全無料プログラミング研修&就活塾】
プロエンジニアは、基礎スキル習得と就職を目的にした3ヶ月の無料スクールです。就職保証や全額保証がある学校は増えているが、就職に成功や失敗に関わらず、1円も支払わなくていいのはプロエンジニアだけの特徴です。
ただし、無料スクールで基礎スキルを習得しても、ブラックを避けられる保証はありません。
むしろ、ブラックに未経験者を流す学校も多く、かえってブラックに入る確率も高いです。深刻な人材不足の現状では、スクールを利用しなくても割と楽に就職できます。また、未経験者を積極的に採用する企業の多くは、3ヶ月の社内研修を設けていますね。
そのため、私たち未経験が無理にスクールを利用する必要性はありません。
入社前にどうしてもアプリを制作したいなど、特別な理由があれば利用を考えましょう。無給で勉強するスクールと違い、IT企業に就職すれば給料を貰いながらスキルを学べます。現在IT企業で働く現役SEの9割は、未経験で就職し社内研修を通じて専門スキルを習得していますね。
方法2:転職サイト経由で最短1ヶ月でSEを目指す
- IT系の専門サイトで、未経験者の転職に強み
- 2018年の転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得する
- 押しが強い担当者が多く、営業力に自信を持っている
- 業界経験がない未経験者でも、最短1ヶ月で内定を獲得できる
- 幅広い層が利用し、30歳以上の利用者は58%を占める
- 扱う求人の質は全体的に低く、ブラック企業が多い
公式サイト:ワークポート
ワークポートは、IT業界に特化した未経験者向けの転職エージェントです。他にない最大の特徴は、スピーディな転職に強く、最短1ヶ月でも内定を獲得できる事です。短期間で内定を得られる理由は、結果に重視する営業スタイルで、営業力に絶対の自信を持っているからです。
その結果、リクナビが主催する転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得しています。
しかしながら、扱う求人の質は全体的に低いです。また、押しが強く強引な担当者が多く、勝手にブラック企業に応募させられ、面接に行く人も少なくありません。スピーディな転職には向いているが、慎重に就職活動したい人には向いていません。
業界経験がない未経験者であれば、慎重に転職活動した方が良いですよね。
方法3:ブラックを避けて最短2ヶ月でSEを目指す
- IT専門の転職サイトで、IT未経験者の転職を得意とする
- ハイキャリアではなく、第二新卒や20〜30代前半に強い
- 丁寧な対応の担当者が多く、初めての転職活動向き
- 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
- 大手2社よりも、親切な対応で高評価を得ている
- 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い
公式サイト:マイナビエージェント
マイナビAGENT は、業界経験がない未経験者向けでIT専門の転職サイトです。他にない最大の特徴は、親切な対応の担当者が多く、20〜30代前半の未経験者を最も得意としている事ですね。
数ある転職サイトの中で、個人的な1番のお勧めがです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。
25歳で実務経験が全くなく、「またブラックに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。しかし、担当者の熱心で親切な対応のおかげで、少しずつ気持ちが楽になりました。
そして、2ヶ月後に私が内定を頂いた転職先は、受託開発がメインのIT企業です。大手ではく社員が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ良企業でした。
入社後の社内研修では、3つの上の先輩社員が個別でプログラミング教育をしてくれました。社内の開発案件に就いた後も、必ず先輩社員が仕事を教えてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます。
上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。夜10時まで働いていたブラック時代とは違い、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。
マイナビは、20〜30代前半の未経験者に絞れば、大手2社(リクナビ、DODA)よりも求人の質は高いです。大手2社は利用者数が多すぎるため、どうしても機械的な対応になりますね。ブラックを避けるためにも、マイナビが1番のおすすめです。
社内研修がある企業に就職できれば、月20万円の給料を貰いながらスキルを習得できます。
プログラミング未経験でもIT企業に就職できる?
出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査(経済産業省)
私たちは事前に基礎スキルを習得しなくても、簡単にIT企業に就職できます。
なぜならば、2030年に59万人が不足するほど、人材が足りていないからです。IT業界の求人倍率は最も高く6.79倍です。全業種平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余る状態ですね(転職求人倍率レポート2018年4月)。
私自身もプログラミング経験なしで、この業界に入りました。
それでも、年収が500万円を超えキャリアがある理由は、入社後に3ヶ月間のプログラミング研修があったからです。現在現役で働いている9割のSEは、入社後にスキルを習得しています。専門学校で2年間で学ぶスキルを、私たちは3ヶ月間で学べます。
- 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
- 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
- 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを現場で学べる
- 就職先で必要なスキルを中心に、重点的に学べる
- 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる
IT未経験者でも、専門学校やスクールに通学しなくても企業に就職できますね。
SEになる事がスキルを学ぶ目的ならば、1日も早く就職した方が良いです。無料で学べるスクールも魅力ですが、月に20万円の給料を貰いながら勉強した方が合理的だからです。実際に現役SEの多くは、無料スクールを悲観的に見ている人が多いです。
▼▼IT未経験から無料でSEに就職する3つの方法▼▼
- 『マイナビエージェント』IT未経験者に強く、最短2ヶ月で就職できる
- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、ブラック企業が多い
- 『ProEngineer』コロナ禍でも残っている、数少ない無料スクール
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人倍率は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。
まとめ:IT・ゲーム系専門学校の就職率95%は真実?
- 専門学校は、就職先の質よりも就職率を重視している
- 専門学校を卒業しても、業界経験がない未経験者と同じ扱いを受ける
- IT・ゲーム系の優良は、専門性が高くクリエイティブな人材を求めてる
- 未経験者を採用する企業の大半は、客先常駐やSESが多い
- 末端の零細企業に就職すると、手取りは17万円以下
- 専門で多いWEBデザイナー、グラフィック系は低収入が多い
専門学校の就職率95%は嘘ですね。実際には、専門学校の学生が100人いれば、10人がIT・ゲーム業界に就職できれば良い方です。それでも、「就職する意思がない人」を分母から削除し、「別業界以外で就職する人」を分子に加えることで、簡単に90%以上を作り出せますね。
専門学校HALは、学生に対して「完全就職保証制度」を設けています。
しかしながら、この制度を詳しく見ると、就職率100%を保証しているわけではなくて、就職先が決まるまで学校に在籍する事を許可しただけの保証制度だとわかります。就職先がIT業界以外だろうが、派遣しかないブラックだろうが、就職さえすればOKです。
私たち未経験者は、専門学校の正しい就職率を知った上で検討する必要があります。
実務経験を積まない限りは、私たち未経験者は確実にブラックを避ける手段はありません。個人的には実務が積めない専門学校に2〜4年通学するよりも、短期の無料スクールを利用して1日も早く実務に入るべきだと思います。
「プロエンジニア 」を利用すれば、無料でスキルを習得でき、3ヶ月後にはSEになれます。
1日も早く行動に移した方が良い理由は?
参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。
業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです。未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。
20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。
このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します。
そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです。経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。
では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
- IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
- 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
- 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
- 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
- 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
- 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
- リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する
私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。
転職活動に今すぐ必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。
それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。
もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。
ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。
22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。
特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。
求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。
22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
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