プログラミングやゲーム関連の学科を卒業していないけれど、ゲーム制作会社で働きたいと考えている人は多いですよね。実力主義のゲーム業界で、未経験から就職できる可能性はあるのでしょうか?
- 「PGやゲームを制作した経験がないけれど、就職できますか…」
- 「過去に専門学校を卒業したけれども、内定を貰えなかった…」
- 「デバックでも評価でもいいから、とりあえず就職して経験を積みたい…」
結論から伝えると、未経験からゲーム制作会社に就職するのは難しいです。
しかしながら、可能性が全くない訳ではないですよね。しっかりと戦略を持って就職活動を行えば、ゲーム会社数社から内定を得ることは十分に可能です。実際に私の友人でも、未経験からゲーム会社に就職した知人がいます。
ゲーム制作会社に就職するにあたって、専門学校は重要ではありません。
就職する上で最も大切なことは、会社の規模にこだわらず、まずは実務経験を積む事です。実務経験を積みながら、入りたい職種のスキルを習得するのが1番の近道です。例えば、スマホゲームを開発したいならば、スマホ開発できる案件で働き、自ら進んでゲーム開発を学ぶ事です。
開発案件に就けなくても、デバックや評価でもゲーム開発に携われますね。実際の開発現場で、ゲーム開発やプログラミングに携わる方が、専門学校で4年間学ぶよりも価値があります。なぜならば、職務経歴書に記載できるからです。
実務経験もスキルもない人材が、望む職種に1発で就くのは現実的に無理ですね。
スキルも経験もない以上は、その業界の最下層にいると認識すべきです。正しく現在地を把握すれば、1歩ずつステップアップすればいいだけなので、難しくありません。ここでは、経験やスキル、学歴がない人材がゲーム会社に就職する方法を紹介します。
- 未経験から、ゲーム会社に就職するのは難しい?
- ゲーム会社に就職する上で、重要な7つのポイントは?
- 未経験から、3ヶ月でIT企業に就職する方法は?
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<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください。
世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年4月現在も無料を維持してる数少ないスクールです。
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少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」でIT求人を探してください。世界経済が悪化する状況では、1日も早く就職先を見つける方が安全です。プログラミングは未経験で就職しても、月20万円の手取りを貰いながら研修や実務で学べます。
記事の内容を簡単に知りたい
未経験から、ゲーム会社に就職するのは難しい?
未経験から、ゲーム会社に就職するのは難しいですよね。
Aさん)専門学校に通いゲーム会社を受けたが全滅した…
ゲーム制作会社に就職したいのですが方法を教えて下さい。5年前にゲームのプログラマーを目指して高校卒業後、専門学校に通いました就職活動で三社程受けましたが全部落ちてしまいました。
いったんは夢を諦めたのですが夢が捨てきれず、もう一度だけチャレンジしてみたいと思い立ちました。現在は無職の24歳です。アルバイトからでもどんな仕事からでもやるつもりです。専門学校に通っていた時期でも就職出来なかったのに3年間もブランクがある私にチャンスをくれるような会社はあるのでしょうか?どのような方法をとればゲーム制作会社に就職出来るでしょうか?アドバイスよろしくお願いします。
参考:Yahoo知恵袋
ゲーム制作会社に就職するためにも、まずは実務経験を積むのが大切ですね。
現在は深刻な人材不足を理由に、未経験でも採用してくれる企業は必ずあります。実務経験を積みながら、自分に必要なスキルを習得しチャンスを伺う事で、望む職種に就職しやすくなります。もちろん、実力や能力も大事だが、1番大切なのはタイミングです。
Bさん)ゲーム制作経験がなくても就職できますか…
ゲーム制作経験が無くてもゲーム会社に就職できますか?現在就職活動中の大学3年です。大学は情報系で、プログラミングを学んでいたのでC,Javaは習得しています。現在SEや、プログラマーなどに絞って就活しているのですが、プログラムを学ぶきっかけになったのがゲームだったので、ゲーム会社にも応募したいと考えるようになりました。職種はゲームプログラマーを希望しています。
ですが、最近までゲーム会社に行く気がなかったので、(プログラムを学ぶきっかけこそゲームでしたが、ゲーム制作を職業にするのは現実的に考えて無理だと考えていました…)ゲーム制作の経験がなく、作品もありません。そこで質問なのですが、
- ゲーム制作の経験がなくても、プログラマーとして就職できますか?
- 過去にゲーム制作未経験で就職した方はいるのでしょうか?
この2点についてお聞きしたいです。解答よろしくお願いします。
参考:Yahoo知恵袋
ゲーム制作の経験がなくても、ゲーム会社に就職は可能です。
ゲーム系の専門学校も、情報系の大学生も、独自でゲームを開発できるだけの人材はほぼ皆無です。大概はゲーム会社に就職してから、本格的な開発手法を学びます。ゲーム会社は、ゲーム系の専門学生よりも、大学卒を重視しているため可能性は十分にあります。
一発で希望するゲーム会社に就職できなくても、実務経験を積む事で可能性を高められます。
Cさん)未経験からゲーム関連に就くのは難しいですか…
【質問】前職は看護師をしていたのですが、やっぱり未経験から転職してゲーム関連の職にいきなり、つく事は不可能でしょうか?前職から給料が半分近くになり、結局土日で勉強しているような現状です。私としてはゲーム業に携われるなら…とこの給料で納得していたのですが、これならアルバイトしながら自分で勉強した方がいいのでは?と思っています。
できればゲームプランナー希望ですが、できるならデバックでもプログラマーでも努力してなりたいです。私は今後、どのような能力や資格を身につければ、ゲーム関連の仕事につけるのでしょうか。
【回答】現役のゲームクリエイターで大手に勤めております。中途採用なら未経験でも可能ですが難しいです。プログラマー、デザイナーは技術職なので企画職のプランナーはオススメです。ゲーム事業に進もうとして中々ゲーム会社になりきれない会社は沢山あります。酷いところだと騙して若者を獲得し、結局ゲームと無関係な仕事をする会社もあります。
プランナーに必要なのはコミュニケーション能力と企画力で、資格は必要ありません。あとこれは僕の持論ですが、生み出した企画で世の中がどうなるのか?そういったビジョンも大切だと思います。デバッグ会社で経験を積むのも間違ってはいませんが3年は経験年数が欲しいです。そんなに時間がない場合は思い切って面接を受けて見るのもありです。
参考:Yahoo知恵袋
ゲーム業界に限らず、未経験で技術職に就くのは難しいですよね。
業界経験がない以上は、まずは少しずつ実績を積む必要があります。開発はできなくてもデバックや評価、レビューだけでも参加できる会社が望ましいですね。また、足りない知識やスキルは自ら勉強して身につける必要もあります。
最初からゲーム制作に入るよりも、1〜2年経験を積める職場を探す方が近道です。
未経験から、ゲーム会社への就職はやっぱり難しい?
未経験からゲーム会社に就職したいと考える人は多いですよね。矛盾しているようですが、経験がなくて採用されないならば、まずは採用してもらい経験を積むしかありません。
結論から伝えると、未経験からいきなりゲーム制作会社に就職するのは難しいです。
現実的に考えたときに、経験もスキルもないのに、大手ゲーム会社に入りたいっていうのは都合が良すぎます。手取り15万円しか払えないけれど、会社のために毎日終電間際まで働いて欲しいと考える、ブラック経営者と発想が同じですよね。
まずは、経験もスキルもなければ、その業界に最下層にいる事を認識しましょう。自分の現在地を正しく認識できれば、対策や対処も自然と見えてきますね。最下層から徐々にステップアップするだけなので、難しくはありません。
では、ゲーム会社に就職するためには、具体的には何をすれば良いのでしょうか。
ゲーム会社に就職する上で、重要な7つのポイントは?
未経験からゲーム制作会社に就職する上で、重要なポイントを紹介します。
その1:IT・ゲーム系の専門学校は必須ではない
専門学校に入学すれば、ゲーム制作会社に就職できると考えるのは間違いです。
ゲーム制作会社に就職できる人は、専門学校に入っても入らなくても就職できます。専門学校に入っても、ゲーム会社に就職できる人は10%もいません。専門学校HALは、4年間の学費だけで571万円も掛かります。
費用対効果を考えると無駄でしかないですね。
参考:IT・ゲーム系専門学校の就職率95%は真実?|実は10%もない?
その2:最初から人気の職種を狙わない
ゲーム制作会社の場合、最初から人気が高い職種を選ぶと失敗します。
例えば、ゲーム制作の現場を指揮するプロデューサーやクリエイターは、需要が高く人気が高い職種ですよね。当然ですが、ゲーム会社で働いた経験がないのに、人気の職種で採用される事はありません。
ゲーム制作会社で働くことが目的ならば、まずはデバック、評価、仕様のレビューなど、下働きから入る必要があります。自ら進んで勉強できる人材ならば、入り口が違っても望む仕事に就くのは難しくないですね。
その3:会社の規模は重要ではない
「SEGA」「CAPCON」「DeNA」など、大手ゲーム会社に就職したい人は多いですよね。
しかしながら、最初から大手を狙うのは無謀ですよね。大手は応募者が多く優秀な人材が集まるため、競争倍率が高いからです。対して、中小企業は応募者が少なく、人材不足に陥っているため未経験者も採用します。
会社の規模が小さいほど、ブラックに当たる可能性も高いです。
しかしながら、将来的に上を目指すためにも、あえてブラックを踏み台にするのも戦略のひとつですね。ブラックを勧めたいわけではないが、ブラックを恐れない人の方が選択肢は広く将来的に有利ですよね。
私自身も1社目は客先常駐のブラックでしたが、実務経験を積む事で海外に開発拠点があり社内開発できる会社に就職できました。会社の規模にこだわらなければ、未経験を採用する会社は劇的に増えます。
その4:実務を積む事をまず第一に考える
経験やスキル、学歴がない以上は、まずは実務経験を積む事を1番に考えましょう。
矛盾しているようですが、経験がなくて採用されないならば、まずは採用してもらい経験を積むしかありません。実力主義のIT・ゲーム業界では、実務経験以外で重要視されません。専門学校しか経験がなければ、1年勉強しようが10年勉強しようが未経験者として扱われます。
ゲーム制作会社など、特殊な経験やスキルが必要な業界に入社するには、実務経験を積みながら必要なスキルを自ら身につけるしかありません。
実務経験がなければ、いくら面接対策しても合格できる可能性は低いです。
その5:就職活動で魅せられる制作物を作る
ゲーム制作会社に就職するためには、成果物を制作しましょう。
「ゲーム制作に興味があるから勉強しています」は、小学生でも言える言葉ですね。未経験から本気でゲーム会社を目指すならば、「ゲーム制作に興味があるので、自分でもオリジナルゲームを制作しています」と語る必要があります。
独学でオリジナルのアプリやゲームを制作するのは難しいですよね。でも、だからこそ完成度が高い制作物を作れる人は、優良企業からも内定を得られます。
独学だけで難しいと感じる人は、プログラミングスクールも利用しましょう。
その6:実力よりもタイミングが重要
ゲーム制作会社に就職するには、実は実力よりもタイミングの方が重要です。
ゲーム業界は、流行り廃りのサイクルが激しく、流動性が高いです。あるゲームが大流行し新しい人材を大量に採用する時もあれば、不況になり全く採用しない時期もあります。
人材を採用していない時期に応募すると、本来ならば優良企業に採用されるような人材でも枠がありません。反対に、人材が必要なタイミングであれば、プログラミング経験が1度もない人でもすんなり入れる事もあります。
人材の需要は企業によって異なるため、常にアンテナを張って活動していれば未経験者でも採用してくれる企業は見つかります。現在はどの企業も深刻な人材不足に陥っているため、過去にないほど未経験でも入社しやすい時代です。
だからこそ、未経験だから採用されないとは言えないですね。
その7:ゲームに強いスクール経由で就職する
専門学校の高い学費を払えない人は、短期のプログラミングスクールを利用する手もあります。
例えば、「テックアカデミー 」を利用すれば、Unitiy(ゲーム会社に使われるゲームエンジン)を使って簡単なゲーム制作を学べます。テックアカデミーの「Unitiyコース」は、3ヶ月受講しても24万円だけです。2年制の専門学校の10分の1の費用で学べますね。
テックアカデミーは、専門学校と同様に就職支援も行なっています。
ゲーム制作会社はハードルが高いため、1度IT企業で経験を積むのも1つの選択肢です。スマホ開発の経験を積めば、SNSやスマホゲームに移行するのは難しくないですね。
IT業界は深刻な人材不足もあり、ITスキルを無料で教えるスクールもあります。プログラミングの開発経験があれば、その後のキャリアは柔軟に選択できます。
ここでは、未経験から3ヶ月でIT企業に就職する方法を紹介します。
未経験から、3ヶ月でIT企業に就職する方法は?
最近では、就職支援がある無料スクールが増えていますね。
しかしながら、実際には無料スクールを利用しなくても、私たちはIT企業に就職できますね。ここでは、IT未経験から、3ヶ月以内でSEを目指せる方法を紹介します。特別な理由がなければ、あえて無料スクールを利用する必要性はありません。
方法1:無料スクール経由で3ヶ月後にSEを目指す
- 入学金、授業料、転職支援など全サービスを無料で利用できる
- 卒業後の就職先の企業は、3500社以上ある
- 未経験からの正社員就業率は、96%である
- 3ヶ月の受講期間中に、オリジナルアプリを制作できる
- 途中で離脱しても、罰金などのペナルティが発生しない
- 通学制のため、チーム(1期の人数は30人まで)で開発ができる
- 社会人向けに、夜間や個別コースも設けている
- 利用者は、都内(半蔵門・池尻)に通学できる関東在住の20代のみ
公式サイト:【完全無料プログラミング研修&就活塾】
プロエンジニアは、基礎スキル習得と就職を目的にした3ヶ月の無料スクールです。就職保証や全額保証がある学校は増えているが、就職に成功や失敗に関わらず、1円も支払わなくていいのはプロエンジニアだけの特徴です。
ただし、無料スクールで基礎スキルを習得しても、ブラックを避けられる保証はありません。
むしろ、ブラックに未経験者を流す学校も多く、かえってブラックに入る確率も高いです。深刻な人材不足の現状では、スクールを利用しなくても割と楽に就職できます。また、未経験者を積極的に採用する企業の多くは、3ヶ月の社内研修を設けていますね。
そのため、私たち未経験が無理にスクールを利用する必要性はありません。
入社前にどうしてもアプリを制作したいなど、特別な理由があれば利用を考えましょう。無給で勉強するスクールと違い、IT企業に就職すれば給料を貰いながらスキルを学べます。現在IT企業で働く現役SEの9割は、未経験で就職し社内研修を通じて専門スキルを習得していますね。
方法2:転職サイト経由で最短1ヶ月でSEを目指す
- IT系の専門サイトで、未経験者の転職に強み
- 2018年の転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得する
- 押しが強い担当者が多く、営業力に自信を持っている
- 業界経験がない未経験者でも、最短1ヶ月で内定を獲得できる
- 幅広い層が利用し、30歳以上の利用者は58%を占める
- 扱う求人の質は全体的に低く、ブラック企業が多い
公式サイト:ワークポート
ワークポートは、IT業界に特化した未経験者向けの転職エージェントです。他にない最大の特徴は、スピーディな転職に強く、最短1ヶ月でも内定を獲得できる事です。短期間で内定を得られる理由は、結果に重視する営業スタイルで、営業力に絶対の自信を持っているからです。
その結果、リクナビが主催する転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得しています。
しかしながら、扱う求人の質は全体的に低いです。また、押しが強く強引な担当者が多く、勝手にブラック企業に応募させられ、面接に行く人も少なくありません。スピーディな転職には向いているが、慎重に就職活動したい人には向いていません。
業界経験がない未経験者であれば、慎重に転職活動した方が良いですよね。
方法3:ブラックを避けて最短2ヶ月でSEを目指す
- IT専門の転職サイトで、IT未経験者の転職を得意とする
- ハイキャリアではなく、第二新卒や20〜30代前半に強い
- 丁寧な対応の担当者が多く、初めての転職活動向き
- 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
- 大手2社よりも、親切な対応で高評価を得ている
- 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い
公式サイト:マイナビエージェント
マイナビAGENT は、業界経験がない未経験者向けでIT専門の転職サイトです。他にない最大の特徴は、親切な対応の担当者が多く、20〜30代前半の未経験者を最も得意としている事ですね。
数ある転職サイトの中で、個人的な1番のお勧めがです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。
25歳で実務経験が全くなく、「またブラックに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。しかし、担当者の熱心で親切な対応のおかげで、少しずつ気持ちが楽になりました。
そして、2ヶ月後に私が内定を頂いた転職先は、受託開発がメインのIT企業です。大手ではく社員が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ良企業でした。
入社後の社内研修では、3つの上の先輩社員が個別でプログラミング教育をしてくれました。社内の開発案件に就いた後も、必ず先輩社員が仕事を教えてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます。
上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。夜10時まで働いていたブラック時代とは違い、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。
マイナビは、20〜30代前半の未経験者に絞れば、大手2社(リクナビ、DODA)よりも求人の質は高いです。大手2社は利用者数が多すぎるため、どうしても機械的な対応になりますね。ブラックを避けるためにも、マイナビが1番のおすすめです。
社内研修がある企業に就職できれば、月20万円の給料を貰いながらスキルを習得できます。
プログラミング未経験でもIT企業に就職できる?
出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査(経済産業省)
私たちは事前に基礎スキルを習得しなくても、簡単にIT企業に就職できます。
なぜならば、2030年に59万人が不足するほど、人材が足りていないからです。IT業界の求人倍率は最も高く6.79倍です。全業種平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余る状態ですね(転職求人倍率レポート2018年4月)。
私自身もプログラミング経験なしで、この業界に入りました。
それでも、年収が500万円を超えキャリアがある理由は、入社後に3ヶ月間のプログラミング研修があったからです。現在現役で働いている9割のSEは、入社後にスキルを習得しています。専門学校で2年間で学ぶスキルを、私たちは3ヶ月間で学べます。
- 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
- 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
- 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを現場で学べる
- 就職先で必要なスキルを中心に、重点的に学べる
- 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる
IT未経験者でも、専門学校やスクールに通学しなくても企業に就職できますね。
SEになる事がスキルを学ぶ目的ならば、1日も早く就職した方が良いです。無料で学べるスクールも魅力ですが、月に20万円の給料を貰いながら勉強した方が合理的だからです。実際に現役SEの多くは、無料スクールを悲観的に見ている人が多いです。
▼▼IT未経験から無料でSEに就職する3つの方法▼▼
- 『マイナビエージェント』IT未経験者に強く、最短2ヶ月で就職できる
- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、ブラック企業が多い
- 『ProEngineer』コロナ禍でも残っている、数少ない無料スクール
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人倍率は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。
まとめ:学歴スキルなしでゲーム会社に就職したい
- IT・ゲーム系の専門学校は、必須ではない
- 最初から、人気の職種を狙わない
- 会社の規模は重要ではない
- 実務を積む事を、まず第一に考える
- 就職活動で魅せられる制作物を作る
- 実力よりも、実はタイミングの方が重要
- ゲーム開発に強い、短期スクール経由で就職する
未経験からゲーム制作会社に就職するのは難しいですね。しかしながら、可能性が全くない訳ではないですよね。しっかりと戦略を持って就職活動を行えば、ゲーム会社数社から内定を得ることは十分に可能です。
ゲーム制作会社に就職するにあたって、専門学校は重要ではありません。
就職する上で最も大切なことは、会社の規模にこだわらず、まずは実務経験を積む事です。実務経験を積みながら、入りたい職種のスキルを習得するのが1番の近道です。例えば、スマホゲームを開発したいならば、スマホ開発できる案件で働き、自ら進んでゲーム開発を学ぶ事です。
開発案件に就けなくても、デバックや評価でもゲーム開発に携われますね。
実際の開発現場で、ゲーム開発やプログラミングに携わる方が、専門学校で4年間学ぶよりも価値があります。なぜならば、職務経歴書に記載でき、転職市場で評価されるからです。学習意欲が高く見込みがある人材であれば、開発に携わるチャンスもあります。
実務経験もスキルもない人材が、望む職種に1発で就くのは現実的に無理です。
スキルも経験もない以上は、その業界の最下層にいると認識すべきです。正しく現在地を把握すれば、1歩ずつステップアップすればいいだけなので、難しくありません。
個人的には、最初からハードルが高いゲーム制作会社に就職するよりも、まずはIT企業でプログラミングスキルを磨く方が近道だと思います。「プロエンジニア」を利用すれば、未経験でも3ヶ月後にはSEのキャリアをスタートできますね。
1日も早く行動に移した方が良い理由は?
参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。
業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです。未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。
20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。
このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します。
そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです。経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。
では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
- IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
- 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
- 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
- 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
- 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
- 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
- リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する
私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。
転職活動に今すぐ必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。
それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。
もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。
ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。
22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。
特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。
求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。
22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
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