IT・ゲーム業界に就職したい人が、まず最初に検討するのが専門学校ですね。しかしながら、プログラミングやパソコン経験がなくても、専門学校に入学できるのでしょうか?
- 「PGもパソコン経験もないけど、専門学校に求められるレベルは…」
- 「専門学校を卒業したら、どの程度のレベルになるの…」
- 「専門学校を卒業したら、大手ITやゲーム会社に就職できるよね…」
結論から伝えると、専門学校は学費さえ払えば誰でも入学できます。
なぜならば、倍率が高い国立や都内の私立大学と違い、受験競争がないからです。専門学校はビジネスで運営しているので、お金を払ってくれる学生は誰でもお客様ですね。AO入試や面談(学校が求める基準に沿う人材か判断する試験)はあるが、誰でも合格できます。
また、専門学校に4年間在籍しても、企業が求めるレベルに達するのは難しいです。
卒業課題のオリジナルアプリやゲームすら制作できず、学生の9割は基礎レベルのプログラミングもまともにできません。なぜならば、生活するためにアルバイト漬けで、腰を落ち着けて学ぶ時間がないからです。中高生時代から勉強する習慣もなく、時間があっても難しいですよね。
ここでは、IT・ゲーム業界の専門学校に求められるレベルを紹介します。実際のところ、専門学校を卒業した学生の大半は、客先常駐やSESが多いブラックに就職します。
- プログラミング未経験で、専門学校に入学しても大丈夫?
- IT・ゲーム系の専門学校に求められるレベルは?
- 専門卒の就職先は、高い確率でブラックに就職する?
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<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください。
世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年4月現在も無料を維持してる数少ないスクールです。
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記事の内容を簡単に知りたい
プログラミング未経験で、専門学校に入学しても大丈夫?
専門学校はレベルが高く、自分についていけるか不安を感じる人は多いですよね。しかしながら、専門学校はお金さえ払えば誰でも入学できます。
Aさん)PGになりたいなら専門学校に通わない方がいい…
【質問】パソコンが好きで将来、IT系の専門学校にいってプログラマーになろうと思うんですけど・・・。プログラマーに求められる才能はなんですか?
【回答】本気でプログラムを書いて飯を食っていきたいと思うのであれば、明日からでもプログラミングの学習を始める事です。専門学校に頼ろうなどと、考えてはいけません。またほとんどの専門学校は低レベルで、入門レベルすら習得できません。そこら辺の、パソコンマニア予備軍の小学生の方が、はるかにハイレベルです。また、大卒以上の学歴を求める企業が多いので、専門卒ではエントリーすらできません。
プログラムをやっていて少しでも楽しいと感じる人、常に技術習得をし続ける事ができる人以外は、プログラマになってはいけません。それができないのにプログラマになると、技術的についていけず退職する事になります。
参考:Yahoo知恵袋
現役で働くSEの多くは、IT業界で働きたい人に専門学校を勧めません。
なぜならば、専門学校はレベルが低く、入学してもしなくても変わらないと思っているからです。私も1社目のブラックでは、専門卒たちと一緒に働きました。企業で3ヶ月研修したら、彼らと同等レベルのスキルや知識を身につけられます。
Bさん)ゲーム開発系の仕事に就けるのは1割だけ…
【質問】Itの専門学校に行ったらゲーム開発系の仕事に行けますかね?
【回答】基本できない可能性が高いです。私が思うに、簡単に言えばItの専門学校に入る7割が無試験で簡単に入れるから入学した人(真面目に勉強する気がない)、2割が真面目にしたいという人、1割が入学しなくても知識のある人です。
生徒のレベルが低いために授業のレベルも低くなります。また学校はお金儲けしか考えていないために、自習が多いものです。先生よりも、上記1割の生徒の方が詳しいということもよくある話です。ゲーム開発系の仕事に就けるのは最後の1割の人だけです。残りの9割は2年(または3年)でたいしたプログラムも組めず、SES(派遣社員)がいいところで、IT以外の仕事に就く方が多いでしょう。
参考:Yahoo知恵袋
年間150万円を超える学費を支払っても、ゲーム会社に就職できるのは1割もいません。 残りの9割は、客先常駐やSESばかりのブラックに就職します。専門学校を卒業したら、ゲーム会社に就職できると考えるべきではないですね。
Cさん)専門学校にいるのは9割クズで1割まとも…
よく2chまとめの記事で「9割クズで1割まとも」みたいなことを書かれるが、結論から言うとこれは事実だ。
- ほとんどの生徒にやる気が無い。
- びっくりするぐらい無い。
- モラルが無ければ知能も無い。
授業中にニコニコ動画で初音ミクのPVを見てニマニマしている奴、突っ伏して寝ている奴、ギャースカ喋ってるだけの奴……。作品を提出する課題も、ほとんどが与えられたサンプルの画像・BGMを差し替えただけのものや、制限時間などのパラメータ一を変えただけの、小学生でもできそうなレベルのゴミばかり。
4年間の集大成の卒業制作で、1年生の序盤で習うブロック崩しや読み物系のギャルゲすら作れない生徒が8割はいる。ゲーム科以外にもいろいろな学科があるが、「君たちは他の学科に比べてリテラシーが低い」と教師から面と向かって言われて、ヘラヘラしているような連中ばかりだ。
一応言っておくと、優秀で善良な生徒も1割はいる。だが、幼稚園児以下のアホ達の権威が強すぎて、授業もそのレベルに合わせざるを得なくなる。結局、できる奴ら同士で固まって、技術の共有をして切磋琢磨しているが、もはや専門学校に通う意味があるのか疑問だ。
参考:Yahoo知恵袋
専門学校でも優秀な学生はいます。優秀な学生の場合は、専門学校に入らなくても優秀ですね。なぜならば、彼らは自分で勉強する習慣があるからです。9割の学生は、小中高で勉強する習慣を作らなかった人たちです。
では、専門学校に入学するには、どれくらいのレベルが求められるのでしょうか。
IT・ゲーム系の専門学校に求められるレベルは?
専門学校で求められるレベル、卒業後にはどれくらいのスキルを習得できるでしょうか。
その1:専門学校で求められるレベルは?
専門学校は、国立大学や私立大学とは違います。
単刀直入に言うと、日本語の読み書きができ、年間120万前後の学費さえ払えれば誰でも入学できます。「無認可校」の場合は、奨学金を利用できないが、教育機関や銀行のローン(借金)を勧める学校は多いですよね。
プログラミングやパソコンの経験がなくても良いし、中学や高校の基礎学力も求められません。2年間の学費は決して安くはないので、入学は慎重に判断した方が良いですよね。
参考:IT・ゲーム系の専門学校に必要な学費は?|2年で239.5万円は妥当?
その2:専門学校は誰でも入学できる?
- 国立や私立大学と違い、受験競争がない
- 面談や入試試験がない専門学校も多い
- AO入試や面談はあるが、誰でも合格できる
- 学費は高いが、学費を払えば誰でも入学できる
- 専門学校はビジネスなので、退学や中退もない
面談や入試試験がなく、基本的には専門学校は誰でも入学できます。
AO入試や面談を設ける学校もあります。AO入試とは「アドミッションズ・オフィス入試」の略で、学校側が学生に求めている基準にそっているか判断する入試方式です。ただし、専門学校はビジネスで運営しているため、学費を払ってくれる学生を落とす事はありません。
退学や中退もなく、学費さえ滞納しなければ卒業も簡単にできます。
その3:卒業後に習得できるスキルは?
- 1年次:プログラミングの基礎やアルゴリズムを学ぶ
- 2年次:より高度なプログラミングを学ぶ
- 3年次:就職活動に向けて、作品を制作する
- 4年次:商品レベルで、さらに行動な作品を制作する
専門学校HALでは、1〜2年でプログラミングを学び、3〜4年で就活とゲームを制作します。
しかしながら、学生の全員が高度なプログラミングを身につけて、次々にゲームやアプリを開発できるわけではありません。実際には、9割の学生がまともなプログラミングすらできず、就職活動を始めます。
専門学生の大半は、習慣的に勉強ができない人ばかりです。学校にいる時間以外は、高い学費を払うためにアルバイト漬けになります。3年次に就職活動が始まれば、余計にプログラミングを勉強する時間は減りますね。
企業から内定を得られれば、余計に勉強するモチベーションが下がりますよね。専門学生の多くが客先常駐やSESが多いブラックに就職するのは、まともにプログラミングできる人材すら少ないからです。
専門卒の就職先は、高い確率でブラックに就職する?
- 大手のIT・ゲーム会社は、専門卒ではなく大卒を求めている
- 専門卒のレベルが低いことを、採用担当者は知っている
- 客先常駐やSESの多くは、手を動かすだけの人材を求めている
専門学校を卒業した人の多くは、客先常駐が多いブラックに就職します。
なぜならば、IT・ゲーム業界では専門卒よりも、大学卒の需要が高いからです。企業の採用担当者は何年も学生を見ているので、専門卒の学生のレベルが低い事を知っています。学歴で人材を判断したいわけではないが、現実問題として専門卒は自ら進んで勉強する習慣を持ちません。
変化が激しいIT業界で、勉強する習慣がない人材ほど致命的な事はないですね。
もちろん、専門学校卒でも、優秀な人材は優良企業に就職します。深刻な人材不足のIT業界では、常に優秀な人材を企業は探しているからです。実力社会のIT業界では、優秀な人材を1人採用するだけで、10人分以上の売上を生みます。
優良企業が求めている人材は、自分の頭で考えて実行に移せる人です。大学や専門学校に限らず、見つけるのが難しいですね。
じゃあ、専門学校は利用しない方が良いの?
- 専門学校は学費が高い割にレベルが低く、費用対効果が悪い
- 短期スクールを利用して、1日も早く実務経験を積む方が良い
- オンラインスクールでも、ゲーム開発や制作を学べる
- プログラミングを0円で学べる、無料スクールが増えている
結論から伝えると、専門学校を利用する必要性はありません。
なぜならば、専門学校を利用しなくても、短期スクール経由でもIT・ゲーム業界に就職できるからです。2〜4年間専門学校で学ぶよりも、1日も早く就職し実務経験を積む方が良いですよね。
例えば、「テックアカデミー 」を利用すれば、Unitiyを使って簡単なゲーム制作を学べます。テックアカデミーの「Unitiyコース」は、3ヶ月受講しても24万円だけです。
以前は、専門学校以外で専門的な知識を学ぶ場所がありませんでした。
しかしながら、現在はオンラインを活用し効率よくスキルを習得できます。それだけ、IT業界で未経験者の需要が増しているからです。3ヶ月間無料で学べる「プロエンジニア 」を利用すれば、3ヶ月後にはSEとしてキャリアをスタートできますね。
ここでは、未経験からIT・ゲーム業界に就職する方法を紹介します。
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未経験から、3ヶ月でIT企業に就職する方法は?
最近では、就職支援がある無料スクールが増えていますね。
しかしながら、実際には無料スクールを利用しなくても、私たちはIT企業に就職できますね。ここでは、IT未経験から、3ヶ月以内でSEを目指せる方法を紹介します。特別な理由がなければ、あえて無料スクールを利用する必要性はありません。
方法1:無料スクール経由で3ヶ月後にSEを目指す
- 入学金、授業料、転職支援など全サービスを無料で利用できる
- 卒業後の就職先の企業は、3500社以上ある
- 未経験からの正社員就業率は、96%である
- 3ヶ月の受講期間中に、オリジナルアプリを制作できる
- 途中で離脱しても、罰金などのペナルティが発生しない
- 通学制のため、チーム(1期の人数は30人まで)で開発ができる
- 社会人向けに、夜間や個別コースも設けている
- 利用者は、都内(半蔵門・池尻)に通学できる関東在住の20代のみ
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プロエンジニアは、基礎スキル習得と就職を目的にした3ヶ月の無料スクールです。就職保証や全額保証がある学校は増えているが、就職に成功や失敗に関わらず、1円も支払わなくていいのはプロエンジニアだけの特徴です。
ただし、無料スクールで基礎スキルを習得しても、ブラックを避けられる保証はありません。
むしろ、ブラックに未経験者を流す学校も多く、かえってブラックに入る確率も高いです。深刻な人材不足の現状では、スクールを利用しなくても割と楽に就職できます。また、未経験者を積極的に採用する企業の多くは、3ヶ月の社内研修を設けていますね。
そのため、私たち未経験が無理にスクールを利用する必要性はありません。
入社前にどうしてもアプリを制作したいなど、特別な理由があれば利用を考えましょう。無給で勉強するスクールと違い、IT企業に就職すれば給料を貰いながらスキルを学べます。現在IT企業で働く現役SEの9割は、未経験で就職し社内研修を通じて専門スキルを習得していますね。
方法2:転職サイト経由で最短1ヶ月でSEを目指す
- IT系の専門サイトで、未経験者の転職に強み
- 2018年の転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得する
- 押しが強い担当者が多く、営業力に自信を持っている
- 業界経験がない未経験者でも、最短1ヶ月で内定を獲得できる
- 幅広い層が利用し、30歳以上の利用者は58%を占める
- 扱う求人の質は全体的に低く、ブラック企業が多い
公式サイト:ワークポート
ワークポートは、IT業界に特化した未経験者向けの転職エージェントです。他にない最大の特徴は、スピーディな転職に強く、最短1ヶ月でも内定を獲得できる事です。短期間で内定を得られる理由は、結果に重視する営業スタイルで、営業力に絶対の自信を持っているからです。
その結果、リクナビが主催する転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得しています。
しかしながら、扱う求人の質は全体的に低いです。また、押しが強く強引な担当者が多く、勝手にブラック企業に応募させられ、面接に行く人も少なくありません。スピーディな転職には向いているが、慎重に就職活動したい人には向いていません。
業界経験がない未経験者であれば、慎重に転職活動した方が良いですよね。
方法3:ブラックを避けて最短2ヶ月でSEを目指す
- IT専門の転職サイトで、IT未経験者の転職を得意とする
- ハイキャリアではなく、第二新卒や20〜30代前半に強い
- 丁寧な対応の担当者が多く、初めての転職活動向き
- 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
- 大手2社よりも、親切な対応で高評価を得ている
- 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い
公式サイト:マイナビエージェント
マイナビAGENT は、業界経験がない未経験者向けでIT専門の転職サイトです。他にない最大の特徴は、親切な対応の担当者が多く、20〜30代前半の未経験者を最も得意としている事ですね。
数ある転職サイトの中で、個人的な1番のお勧めがです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。
25歳で実務経験が全くなく、「またブラックに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。しかし、担当者の熱心で親切な対応のおかげで、少しずつ気持ちが楽になりました。
そして、2ヶ月後に私が内定を頂いた転職先は、受託開発がメインのIT企業です。大手ではく社員が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ良企業でした。
入社後の社内研修では、3つの上の先輩社員が個別でプログラミング教育をしてくれました。社内の開発案件に就いた後も、必ず先輩社員が仕事を教えてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます。
上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。夜10時まで働いていたブラック時代とは違い、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。
マイナビは、20〜30代前半の未経験者に絞れば、大手2社(リクナビ、DODA)よりも求人の質は高いです。大手2社は利用者数が多すぎるため、どうしても機械的な対応になりますね。ブラックを避けるためにも、マイナビが1番のおすすめです。
社内研修がある企業に就職できれば、月20万円の給料を貰いながらスキルを習得できます。
プログラミング未経験でもIT企業に就職できる?
出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査(経済産業省)
私たちは事前に基礎スキルを習得しなくても、簡単にIT企業に就職できます。
なぜならば、2030年に59万人が不足するほど、人材が足りていないからです。IT業界の求人倍率は最も高く6.79倍です。全業種平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余る状態ですね(転職求人倍率レポート2018年4月)。
私自身もプログラミング経験なしで、この業界に入りました。
それでも、年収が500万円を超えキャリアがある理由は、入社後に3ヶ月間のプログラミング研修があったからです。現在現役で働いている9割のSEは、入社後にスキルを習得しています。専門学校で2年間で学ぶスキルを、私たちは3ヶ月間で学べます。
- 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
- 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
- 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを現場で学べる
- 就職先で必要なスキルを中心に、重点的に学べる
- 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる
IT未経験者でも、専門学校やスクールに通学しなくても企業に就職できますね。
SEになる事がスキルを学ぶ目的ならば、1日も早く就職した方が良いです。無料で学べるスクールも魅力ですが、月に20万円の給料を貰いながら勉強した方が合理的だからです。実際に現役SEの多くは、無料スクールを悲観的に見ている人が多いです。
▼▼IT未経験から無料でSEに就職する3つの方法▼▼
- 『マイナビエージェント』IT未経験者に強く、最短2ヶ月で就職できる
- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、ブラック企業が多い
- 『ProEngineer』コロナ禍でも残っている、数少ない無料スクール
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人倍率は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。
まとめ:IT・ゲーム系専門学校に求められるレベルは?
- 国立や私立大学と違い、受験競争がない
- 面談や入試試験がない専門学校も多い
- AO入試や面談はあるが、誰でも合格できる
- 学費は高いが、学費を払えば誰でも入学できる
- 専門学校はビジネスなので、退学や中退もない
専門学校は、学費さえ払えば誰でも入学できますね。
なぜならば、倍率が高い国立や私立大学と違い、受験競争がないからです。専門学校はビジネスで運営しているので、お金を払ってくれる学生は誰でもお客様ですね。AO入試や面談(学校が求める基準に沿う人材か判断する試験)はあるが、誰でも合格できます。
また、専門学校に4年間在籍しても、企業が求めるレベルに達するのは難しいです。
卒業課題のオリジナルアプリやゲームすら制作できず、学生の9割は基礎レベルのプログラミングもまともにできません。なぜならば、生活するためにアルバイト漬けで、腰を落ち着けて学ぶ時間がないからです。中高生時代から勉強する習慣もなく、時間があっても難しいですよね。
実際のところ、専門学校を卒業した学生の大半は、客先常駐やSESが多いブラックに就職します。専門学校だけではなく、3ヶ月でITスキルの基礎を無料で学べるスクールも検討しましょう。「プロエンジニア」を利用すれば、3ヶ月後にはSEのキャリアをスタートできます。
1日も早く行動に移した方が良い理由は?
参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。
業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです。未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。
20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。
このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します。
そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです。経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。
では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
- IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
- 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
- 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
- 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
- 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
- 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
- リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する
私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。
転職活動に今すぐ必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。
それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。
もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。
ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。
22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。
特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。
求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。
22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
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