文系出身者からみて、プログラミングは難しいイメージがありますよね。文系でもIT業界に就職するのは難しくないと言います。しかし、本当に理系卒ではなくてもSEは勤まるのでしょうか。文系出身者の未経験者が就職したら、客先常駐やSESなどのブラックに就職しないでしょうか。
- 「文系出身でも、本当にプログラミングを習得できるだろうか…」
- 「文系だと、客先常駐やSESなどのブラックに就職させられるよね…」
- 「文系で未経験者だけど、ブラックを避けてIT企業に就職したい…」
結論から伝えると、文系出身者でも簡単にIT企業に就職できます。
IT企業の採用担当者からみて、理系出身か文系出身か気にしている人はいません。採用担当者が見ているのは、論理的思考能力があるかないかです。文系出身者でも論理的に物事を考えられる人もいれば、理系出身者でもプログラミングが苦手な人もいます。
両者の傾向に、規則性や法則性は一切ありません。実際にIT業界で文系出身者は割合は、全体の4割を占めますね。
文系出身者も、IT企業に就職して問題なく働ける理由は、入社後に3ヶ月の社内研修があるからです。また、社内研修後に現場に配属されるが、プロジェクト先では先輩社員のもとで仕事を学びます。入社して最初の1年間は、未経験者が1人で仕事を任される事はありません。
私たち未経験者が気をつける事は、ブラックを避けてIT企業に就職する事です。専門職に未経験で就職する以上は、ブラックに就職する確率が高いです。客先常駐などのブラックを避けて就職するには、事前に対策や戦略が必要ですね。
ここでは、未経験・文系出身者でもIT企業に就職できる理由、それから未経験でもブラックを避けてIT企業に就職する方法を紹介します。確実にブラックを避けるには、完成度の高いオリジナルアプリを制作してから就職する事です。
- 未経験・文系出身者でも、本当にSEになれるの?
- 文系でもSEになれるのは、社内研修とOJTがあるから?
- 文系出身者でも、ブラックを避けて就職する方法は?
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<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
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未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
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記事の内容を簡単に知りたい
未経験・文系出身者でもSEに就職できるだろうか…
業界経験がない文系出身者は、IT企業に就職できるか悩む人は少なくありません。
Aさん)文系出身でもスキルを習得できるだろうか…
文系、未経験でIT系に就職された方、技術は身に付きましたか?また、どのくらいでできるようになりましたか?普段の仕事はどのようなことをされていますか?新卒入社か、入社前にIT、プログラミングに関する知識はあったか等も含め教えてください。
参考:Yahoo知恵袋
文系出身者でも、IT企業に就職しSEとして働くのは難しくありません。なぜならば、入社後に3ヶ月間の社内研修があり、現場で必要な基礎スキルを習得できるからです。研修後、現場に配属されてもOJTという形で、先輩社員が指導してくれます。
現在現役で働くSEの8割は、未経験でIT企業に就職しています。途中で挫せずに、プログラミングを習得できる理由は、未経験者向けの社内研修とOJTがあるからですね。月20万円の給料を貰いながら、基礎スキルを学ぶため高いモチベーションで勉強できます。
Bさん)文系だと特定派遣しか選択肢はない…
未経験エンジニア職転職について。ITの知識のない全くの未経験者が転職する場合、特定派遣しか基本選択肢はないのでしょうか?あるないに関わらず理由もご教授頂ければ幸いです。特定派遣以外の可能性がありました応募の仕方等のアドバイス、特定派遣の場合、企業選定の仕方をお願いします。
現職 営業 文系 IT未経験 20代前半 大卒 以上アドバイスお願いします。
参考:Yahoo知恵袋
未経験で専門職に就職する以上は、客先常駐やSES(特定派遣)などのブラックに就職する可能性は高いです。しかしながら、SESに就職するリスクは、文系出身者だけではなく、理系や情報系出身者も全く同じです。
人材を採用する企業から見れば、実務経験がなければ文系も理系も関係ありません。IT系の専門学校で2年間勉強しても、転職市場では未経験者として扱います。未経験でもブラックを避けたいならば、業界研究をしてブラックを見分ける方法を学びましょう。
参考:ブラックを見分ける5つの方法|なぜ未経験者は騙されるのか?
Cさん)文系卒は入社まで何を勉強すれば良いの…
IT企業 文系出身一年目のものです。私は文系出身で4月から新入社員となります。学校ではプログラミングには触れたことはなく去年の夏頃に中小IT企業に内定を貰いました。会社の人たちから勉強しておくようにと言われましたが正直何もやってこなかったです。ただ、何もせずに入社するとみんなに置いていかれる!と思いとりあえず基本情報の勉強を1月か2月頃から本格的に始めました。
ただ、プログラミング言語には何も触れていないです。4月の基本情報の試験は受けたいと思っており勉強は続けていますが、言語の勉強もしたいと考えております。また、来週色々な現場のリーダーの方と新卒の面談のようなモノがあり、話し合いを行いそこでマッチすれば早々に配属が決まるようです。
私はどういった分野の仕事につきたいか?といったモノが無いです。周りの同期は、医療系だとか建築系に行きたいという考えを持っているようですが私には無いのです。それに、周りの同期はこういった言語が得意だ。こういった資格を持っていると発言出来るのに私には何もありません。
なんで無性に焦りを感じているのですが、何をすればいいのか。来週なんと答えたらいいのか?と不安を感じています。非常にめちゃくちゃな文章なのですが、どなたかご意見をお願いします。
参考:Yahoo知恵袋
文系出身者は、必要以上に不安を感じる人は多いですよね。IT企業は、未経験者だとわかった上で新卒や中途を採用するため、入社した時点で理解できていなくても全く問題ありません。プログラミングに関しては、入社後の社内研修でしっかりと学べます。
不安を感じる人は、プログラミングの入門書を1冊購入して、開発環境を揃えてコーディングしてみましょう。基本情報処理を学ぶのも大切ですが、ある程度実践を積んでからの方が理解しやすいです。
IT企業の教育担当者は、過去に何百人とプログラミングを教えています。未経験者が苦手なポイントも熟知した上で教えてくれますね。なので、過度に心配しなくても大丈夫ですよ。入社前に焦って勉強しなくても、仕事が始まったら腰を落ち着けてじっくり学びましょう。
では、業界経験がない文系出身者でも、本当にIT企業は採用してくれるのでしょうか。
未経験・文系出身者でも、本当に採用してくれるの?
文系出身者でも、IT企業に就職できる不安に思う人は少なくありません。
その1:未経験・文系でも採用される理由は?
参考:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果(経済産業省)
- IT企業は、理系と文系出身者を区別していない
- 理系以外にIT企業に就職する人は、全体の4割以上を占める
- 理系がIT企業に就職しても、文系と同様に社内研修を受ける
- 情報系出身者でも、企業は未経験者と同じ扱いをする
- プログラミングを学校で勉強していると、教える側は教えづらい
- 20代ならば、社会人経験がない人材でも需要が高い
- 深刻な人材不足で、転職有効求人倍率は6.79倍(DODA)
文系出身者は、プログラミングに苦手意識を持つ人は多いですよね。
しかしながら、IT企業から見た場合に、文系か理系出身者かは気にしていません。情報系の学部を卒業していても、他の未経験者と同様に社内研修を受講させるからです。文系出身者の割合が4割を占めるほど、文系からSEになる人は多いです。
IT企業に就職すればわかるが、文系出身者でも論理的に物事を考えられる人もいれば、理系出身者でもプログラミングが苦手な人もいます。IT企業に就職して数ヶ月が経つと、上司や同僚が文系か理系かを気にする事はなくなります。
また、就職活動でも文系出身者が苦労する事はありません。なぜならば、実務経験がない文系出身者も、理系卒と同じくらい需要が高いからです。
むしろ、IT企業の教育担当者は、プログラミング経験がない文系出身者を好みます。なぜならば、下手にプログラミングの知識や独特のクセがあると、教える側は教えづらいからです。知識が全くない方が、教えた内容をそのまま吸収してくれますね。
文系出身者が、未経験者の就活で苦労する事はありません。
その2:文系出身者の割合は全体の4割を占める?
- 情報系や専門卒の経験者は「2割」だけ
- 情報系以外の理系は、全体の「4割」もいる
- 文系出身者は、全体の「4割」もいる
IT業界に就職する未経験者で、実は文系出身者は全体の4割を占めます。
深刻な人材不足に陥っているIT業界では、異業種で働く人材から社会人経験がないフリーターなど、様々な職種から未経験者を採用しています。プログラミング経験がある情報系の出身者は、実は全体の2割もいません。
プログラミングに苦手意識を持つ文系出身者は多いが、英語と比較したら簡単な学問です。なぜならば、英語は覚える単語だけでも3000語、相手の英語を日本語に変換しながら、次に話す言葉も考えなくてはいけません。
プログラミングは誰でも習得できる訳ではないけれど、外国語よりも遥かにハードルが低いです。文系出身者でも、理系より論理的思考能力が高い人はたくさんいますよね。
その3:文系も理系も社内研修とOJTで学べる?
- 未経験者を採用する企業は、大半が3ヶ月の社内研修がある
- 社内研修では、理系や文系出身者を区別しない
- 給料を貰いながら学ぶため、社内研修で挫折する人はいない
- 毎日会社に集まり学ぶため、高いモチベーションを維持できる
- 教える側は現役SEなので、ITが苦手な人でも学びやすい
- 基礎スキルを習得し配属しても、先輩社員から仕事を教わる
未経験者を採用する企業の多くは、3ヶ月の社内研修があります。
スクールや独学と違い、プログラミングを途中で挫折する未経験者はいません。なぜならば、朝9〜17時まで、会社に出社して毎日勉強するからです。月20万円の給料を貰いながら学ぶため、学習意欲やモチベーションは高いですよね。
学習意欲が高い人は、業務時間外でも勉強する余裕もありますね。
また、プログラミングを教える講師は、未経験でIT企業に就職した先輩社員です。毎年、新卒や中途社員に仕事を教えています。私たち未経験者がハマりやすいポイントも熟知していますね。プログラミング未経験で企業に就職しても、挫折しないカリキュラムを用意しています。
むしろ、私たちが気をつけるべきは、ブラックを避けて就職する事ですね。私たち未経験者は、どうすればブラックを避けてIT企業に就職できるでしょうか。
未経験・文系出身でも、ブラックを避ける方法は?
- 未経験者を採用し、社内研修がある企業に就職する
- 就職支援がある無料スクールを利用する
- 受講期間中に、完成度の高いオリジナルアプリを制作する
- 年功序列ではなく、実力を評価してくれる企業へ就職する
- ブラックに就職しても、実務経験を積み良企業へ転職する
実務経験がない状態で専門職に就職する以上は、ブラックに就職する可能性は高いですね。ブラックを避けて就職するには、対策を考えなければなりません。ブラックに就職する確率をゼロにはできないが、転職の仕方次第ではリスクを下げられます。
1番確実な方法は、転職支援がある無料スクールを利用する事です。そして、ブラックを避けるために、完成度が高いオリジナルアプリを制作します。アプリを制作できる人材は、次のスキルを証明できるからです。
- ITの基礎スキルがあり、必要な機能の改修や追加ができる
- 自分の頭で考えて、システムの設計や開発ができる
- 変化が激しいIT業界で、新しいスキルや技術を習得できる
- 学習意欲が高く、問題解決能力が高い
業界経験がない状態で専門職に就職する以上は、必ずブラック対策が必要ですね。実務経験がないのに楽して優良企業に就職したい人は、高い確率でブラックに就職します。
ただし、仮にブラックに就職しても、私たちは過度に悲観する必要はありません。なぜならば、たとえブラックでも職歴を積めるため、次回は経験者として転職できるからです。離職期間がない状態で就活すれば、現職よりも条件良い企業から内定を得た時だけ、転職すれば良いですよね。
IT業界から離れない限りは、この方法で着実にステップアップできます。1社目から優良企業に就職したい人は、IT業界に限らず専門職に向いていないですね。ここでは、未経験から3ヶ月以内にIT企業に就職する方法を紹介します。
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私は多くのIT未経験者にSEを目指して欲しいと思っています。
なぜならば、職歴や学歴が重視されず正しい努力ができる人材であれば、必ず道が開かれる業界だからです。もちろん、未経験者はブラックに入社するリスクは否定しません。
私が1社目に入社した先はブラックでした。夜の10時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親のことを思うと、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですよね。
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- 平日の夜も、家族や知人と食事や趣味を楽しむ事ができる
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個人的に1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事でブラック企業を脱出できたからです。マイナビは親切な担当者が多く、業界経験がない未経験者にも丁寧な対応をしてくれます。
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未経験から、3ヶ月でIT企業に就職する方法は?
就職支援がある無料スクールが増えていますね。
また、実際には無料スクールを利用しなくても、私たちはIT企業に就職できますね。ここでは、IT未経験から、3ヶ月以内でSEを目指せる3つの方法を紹介します。特別な理由がなければ、あえて無料スクールを利用する必要性はありません。
方法1:無料スクール経由で3ヶ月後にSEを目指す
- 入学金、授業料、転職支援など全サービスを無料で利用できる
- 卒業後の就職先の企業は、3500社以上ある
- 未経験からの正社員就業率は、96%である
- 3ヶ月の受講期間中に、オリジナルアプリを制作できる
- 途中で離脱しても、罰金などのペナルティが発生しない
- 通学制のため、チーム(1期の人数は30人まで)で開発ができる
- 社会人向けに、夜間や個別コースも設けている
- 利用者は、都内(半蔵門・池尻)に通学できる関東在住の20代のみ
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プロエンジニアは、基礎スキル習得と就職を目的にした3ヶ月の無料スクールです。就職保証や全額保証がある学校は増えているが、就職に成功や失敗に関わらず、1円も支払わなくていいのはプロエンジニアだけの特徴です。
ただし、無料スクールで基礎スキルを習得しても、ブラックを避けられる保証はありません。
むしろ、ブラックに未経験者を流す学校も多く、かえってブラックに入る確率も高いです。深刻な人材不足の現状では、スクールを利用しなくても割と楽に就職できます。また、未経験者を積極的に採用する企業の多くは、3ヶ月の社内研修を設けていますね。
そのため、私たち未経験が無理にスクールを利用する必要性はありません。
入社前にどうしてもアプリを制作したいなど、特別な理由があれば利用を考えましょう。無給で勉強するスクールと違い、IT企業に就職すれば給料を貰いながらスキルを学べます。現在IT企業で働く現役SEの9割は、未経験で就職し社内研修を通じて専門スキルを習得していますね。
方法2:転職サイト経由で最短1ヶ月でSEを目指す
- IT系の専門サイトで、未経験者の転職に強み
- 2018年の転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得する
- 押しが強い担当者が多く、営業力に自信を持っている
- 業界経験がない未経験者でも、最短1ヶ月で内定を獲得できる
- 幅広い層が利用し、30歳以上の利用者は58%を占める
- 扱う求人の質は全体的に低く、ブラック企業が多い
公式サイト:ワークポート
ワークポートは、IT業界に特化した未経験者向けの転職エージェントです。他にない最大の特徴は、スピーディな転職に強く、最短1ヶ月でも内定を獲得できる事です。短期間で内定を得られる理由は、結果に重視する営業スタイルで、営業力に絶対の自信を持っているからです。
その結果、リクナビが主催する転職決定人数部門で、2年連続1位を獲得しています。
しかしながら、扱う求人の質は全体的に低いです。また、押しが強く強引な担当者が多く、勝手にブラック企業に応募させられ、面接に行く人も少なくありません。スピーディな転職には向いているが、慎重に就職活動したい人には向いていません。
業界経験がない未経験者であれば、慎重に転職活動した方が良いですよね。
方法3:ブラックを避けて最短2ヶ月でSEを目指す
- IT専門の転職サイトで、IT未経験者の転職を得意とする
- ハイキャリアではなく、第二新卒や20〜30代前半に強い
- 丁寧な対応の担当者が多く、初めての転職活動向き
- 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
- 大手2社よりも、親切な対応で高評価を得ている
- 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い
公式サイト:マイナビエージェント
マイナビAGENT は、業界経験がない未経験者向けでIT専門の転職サイトです。他にない最大の特徴は、親切な対応の担当者が多く、20〜30代前半の未経験者を最も得意としている事ですね。
数ある転職サイトの中で、個人的な1番のお勧めがです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。
25歳で実務経験が全くなく、「またブラックに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。しかし、担当者の熱心で親切な対応のおかげで、少しずつ気持ちが楽になりました。
そして、2ヶ月後に私が内定を頂いた転職先は、受託開発がメインのIT企業です。大手ではく社員が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ良企業でした。
入社後の社内研修では、3つの上の先輩社員が個別でプログラミング教育をしてくれました。社内の開発案件に就いた後も、必ず先輩社員が仕事を教えてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます。
上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。夜10時まで働いていたブラック時代とは違い、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。
マイナビは、20〜30代前半の未経験者に絞れば、大手2社(リクナビ、DODA)よりも求人の質は高いです。大手2社は利用者数が多すぎるため、どうしても機械的な対応になりますね。ブラックを避けるためにも、マイナビが1番のおすすめです。
社内研修がある企業に就職できれば、月20万円の給料を貰いながらスキルを習得できます。
プログラミング未経験でもIT企業に就職できる?
出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査(経済産業省)
私たちは事前に基礎スキルを習得しなくても、簡単にIT企業に就職できます。
なぜならば、2030年に59万人が不足するほど、人材が足りていないからです。IT業界の求人倍率は最も高く6.79倍です。全業種平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余る状態ですね(転職求人倍率レポート2018年4月)。
私自身もプログラミング経験なしで、この業界に入りました。
それでも、年収が500万円を超えキャリアがある理由は、入社後に3ヶ月間のプログラミング研修があったからです。現在現役で働いている9割のSEは、入社後にスキルを習得しています。専門学校で2年間で学ぶスキルを、私たちは3ヶ月間で学べます。
- 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
- 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
- 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを現場で学べる
- 就職先で必要なスキルを中心に、重点的に学べる
- 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる
IT未経験者でも、専門学校やスクールに通学しなくても企業に就職できますね。
SEになる事がスキルを学ぶ目的ならば、1日も早く就職した方が良いです。無料で学べるスクールも魅力ですが、月に20万円の給料を貰いながら勉強した方が合理的だからです。実際に現役SEの多くは、無料スクールを悲観的に見ている人が多いです。
▼▼IT未経験から無料でSEに就職する3つの方法▼▼
- 『マイナビエージェント』IT未経験者に強く、最短2ヶ月で就職できる
- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、ブラック企業が多い
- 『ProEngineer』コロナ禍でも残っている、数少ない無料スクール
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人倍率は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。
まとめ:未経験・文系でも本当にSEになれる
- IT企業は、理系と文系出身者を区別していない
- 理系以外にIT企業に就職する人は、全体の4割以上を占める
- 理系がIT企業に就職しても、文系と同様に社内研修を受ける
- 情報系出身者でも、企業は未経験者と同じ扱いをする
- プログラミングを学校で勉強していると、教える側は教えづらい
- 20代ならば、社会人経験がない人材でも需要が高い
- 深刻な人材不足で、転職有効求人倍率は6.79倍(DODA)
文系出身者でも簡単にIT企業に就職できます。なぜならば、IT企業の採用担当者からみて、理系出身か文系出身か気にしている人はいないからです。採用担当者が見ているのは、論理的思考能力があるかないかです。文系出身者でも論理的に物事を考えられる人もいれば、理系出身者でもプログラミングが苦手な人もいます。
両者の傾向に、規則性や法則性は一切ありません。実際にIT業界で文系出身者は割合は、全体の4割を占めますね。
文系出身者も、IT企業に就職して問題なく働ける理由は、入社後に3ヶ月の社内研修があるからです。また、社内研修後に現場に配属されるが、プロジェクト先では先輩社員のもとで仕事を学びます。入社して最初の1年間は、未経験者が1人で仕事を任される事はありません。
私たち未経験者が気をつける事は、ブラックを避けてIT企業に就職する事です。専門職に未経験で就職する以上は、ブラックに就職する確率が高いです。客先常駐などのブラックを避けて就職するには、事前に対策や戦略が必要ですね。
無料スクールの「プロエンジニア」を利用すれば、3ヶ月で基礎スキルを習得しオリジナルアプリを制作できす。実際に目に見える成果物があれば、ブラックを避ける確率は高いですね。提携先の企業は3500社以上あるため、良企業から内定を得られる可能性は十分に高いです。
ただし、1番の理想は社内研修があるIT企業に就職する事です。社内研修がある企業に就職すれば、月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの基礎スキルを習得できます。
1日も早く行動に移した方が良い理由は?
参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。
業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです。未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。
20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。
このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します。
そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです。経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。
では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
- IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
- 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
- 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
- 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
- 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
- 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
- リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する
私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。
転職活動に今すぐ必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。
それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。
もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。
ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。
22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。
特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。
求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。
22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
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