2社のブラックを経験し、社内開発と海外勤務できるIT企業へ

当サイトを運営しているヤスと言います。

IT業界で働き10年のキャリアがあり、現在は社内開発できる企業で働いています。

この業界に入社した当初は、プログラミングどころかパソコンすら触ったことがない状態でした。

それでも、複数のプログラミング言語(C言語/C++/C#/Java/PHP/Objective-C)を習得し、組み込み開発やWindowsのデスクトップアプリの開発、AndroidやiOSのアプリ開発、それから企業向けに大規模Webシステムの開発経験があります。

海外に開発拠点があるため、外国人スタッフと共同でシステムを開発しています。また、20代で2年間の海外勤務まで経験させてもらいました。その企業に入社して4年が経ち、30歳にして目標だった年収500万円を超え、本当に感謝しています。

しかしながら、最初から全てが順調だったわけではありません。

未経験でこの業界に入社した時は、社員を客先に常駐させるだけのブラックに入社します。ブラックから脱出するために転職するも、その先もブラック企業でした。まともな企業に入社できたのは、この業界に入社してから3年が経った頃ですね。

ここでは、私のIT業界での体験談について簡単に紹介します。

私の失敗談
  1. 1社目は、社員を客先に常駐させるだけのブラックだった
  2. 2社目は、会社の拘束が15時間を超えるほどブラックだった
  3. 3社目にして、海外に開発拠点があるIT企業に入社できた

未経験でSEを目指したが失敗ばかりだった

ここでは、私の失敗談を簡単に紹介します。

その1:1社目はブラックだった

情報系の学科ではなかったが、IT業界へ就職する事を決めました。

理由は、手に職を付ける仕事に就いた方が将来が安定すると考えたからです。しかし、1社目で入社した会社は、社員を外部に出向せるだけの典型的なブラック企業でした。

無知だった私は、客先常駐という言葉がある事すらも知らずにこの世界に入ります。

当時はこんな不満があり、2年が経つ前に会社を去る事を決断します。

  1. 偽装請負という「違法行為」を強要されていることに対する嫌悪感
  2. 職場は超激務か、運用保守で全く仕事がないかどちらかだ
  3. 社員の「9割」は客先常駐、社内開発は「1割」もない(しかも赤字)
  4. 評価制度がなく1年の昇給額は一律「3000円」だけ
  5. 残業代は支払われない、賞与は1ヶ月分(10万円)貰えれば良い方だ
  6. 残業=頑張っている」という評価しか受けない
  7. 社長や役員は技術に関する知識が一切ない
  8. 本人の特性や思考は一切考慮されない
  9. 1人」で客先に配属されることが何度もある
  10. 保守運用、オペレーションなどコマンド入力するだけの単純労働

実は転職しようと決断しながらも、当時は夜も眠れなくなるほど不安な日々を過ごします。朝目が覚める度に、自分の決断が本当に正しいのかいつも自問自答していました。

なぜならば、専門職にも関わらず、1度も開発経験を積めなかったからです。未経験とほぼ変わらないので、またブラックに入社する可能性は高いですよね。

また、当時は大学を卒業して入社した会社は、定年まで働くものだと思っていました。たったの2年で会社を辞めることを考えると、大学まで行かせてくれた両親に申し訳ない気持ちがあります。

その2:2社目もブラックだった

転職活動は3ヶ月間続き、最終的には4社から内定を頂きました。その中で、2社目の会社を選択したのは、次の理由からです。

  1. 入社後は、確実に社内開発の案件に就けるから
  2. 残業代は、全額支給されると面接で聞いたから
  3. 客先常駐も一部しているが、1次請けで仕事を受けていると聞いたから

しかしながら、入社して半年後には全てがひっくり返ります。

まず、社内開発が経験できたのは最初の4ヶ月だけです。最初のプロジェクトは予定通り社内案件でしたが、納品が終えると次の仕事はありません。上司からは、客先に出向してくれと命令されます。

そして、営業が見つけてきた出向先は、通信系の炎上案件でした

朝7時半に家を出たら、帰宅するのは夜の12時を過ぎてからです。睡眠時間は6時間を下回るようになり、日中は寝不足で頭が働きません。

これで、残業代が支払われたらいいですが、社内の給与制度が変わり、残業代は固定制(みなし残業)に変わります。本来であれば、15万円を超える残業代が支給されるはずが、銀行に振り込まれるのは3万円だけ。

月の給与を労働時間で割ると、都内のコンビニアルバイトを下回るほど低賃金でした。

ブラックを脱出すために転職したつもりが、1社目よりもブラックだと気がつきます。そして、入社してから1年も経たないうちに、この会社を去ることを決断することに。

この時には、精神的にかなり追い込まれていたようにおもいます。

年齢が若いうちから、転職回数が多いことは好ましくないですね。ただし、労働環境が劣悪な環境で働き続けていると、本当に精神が壊れますね。精神を病むほどひどい職場であれば、やはり転職を考えた方がいいのではないかと個人的には思います。

その3:3社目でブラックを脱出できた

20代前半ですでに2回も転職に失敗しているので、次は絶対に失敗できないと思っていました。

そして、3社目に入社したのが、海外に開発拠点があり、社内開発できる現在の会社です。この企業は、過去の2社と違う普通のIT企業でした。社内開発で報酬を得ているので、客先常駐と違い自社にシステム開発の実績があります。

3社目の労働環境は、1社目と2社目とは比較にならないほど改善しました。

  1. 給料が右肩上がりに増えた(4年で300→520万円
  2. 転職先に困らないスキルを習得でき、転職市場では現職より+50〜100万円で掲示される
  3. 納期がない月の残業は20時間まで減った
  4. 社内開発できる企業に転職し「海外勤務」や「海外出張」を経験できた

1社目と2社目でブラック企業を経験し、IT業界を去ろうと考えたことは何度もあります。

しかし、辞めずにこの業界で働き続けて良かったと心から思います。なぜ辞めなかったのかというと、社内研修で学んだシステム開発が楽しくて忘れられなかったからです。業務で開発を経験しないまま辞めると、一生後悔すると思いました。

当サイトを運営する理由とは?

当サイトを運営する理由は、20代前半で2社ブラック企業を体験し辛い思いをしたので、多くの人に普通のIT企業で働いて欲しいと思ったからです。

この業界には、プログラミングに興味を持ち始め、IT企業へ入社を考える人がたくさんいますね。

しかしながら、当時の私のようにブラックに捕まり、業界が嫌いになり辞める人が後を絶ちません。そして、ブラックを経験した人たちが、IT業界に関するネガティブなコメントを残しますね。

IT業界の仕事は、本来であれば誰にとっても楽しい仕事です。なぜならば、ゼロから新しい価値やモノ、サービスを作り出す仕事だからです。

この業界を目指す人が、ブラックを避けて入社できるように私の経験や体験をシェアしたいと思っています。

IT業界の最新の動向とは?

出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査(経済産業省)

私がこの業界に入社した10年前と比較して、現在のIT業界は大きく変わりました。

中でも深刻なのはエンジニア不足ですね。現時点で17万人不足していますが、2030年には57万人に達すると経済産業省が予測しています。

需給関係を示す転職求人倍率(DODAの調査結果)によると、IT業界は6倍を超えています。ひとりの応募者に対して求人が6つ余っている状態ですね転職求人倍率レポート(2018年4月))。

労働者不足は、このような影響をIT業界に与えています。

  1. 派遣SEの月給が「48万円」を超えるほど、給与が高騰している
  2. 30代のプログラミング経験がない人でも、IT業界に未経験で入社できる
  3. エンジニアの労働条件(給料高、労働時間減)が大幅に改善されている
  4. 未経験者がスクールを利用して、無料でプログラミングを習得できる

無料で利用できるプログラミングスクール は、ここ2〜3年でできたサービスです。

人材不足に苦しむIT企業が協賛金を出し合うことで、成立している仕組みです。プログラミングスクール を習得してから、転職活動することでブラックに入社するリスクを減らせますね。

参考:【全額無料で受講できる】お勧めのプログラミングスクール3校の比較

まとめ:運営者の紹介

私の失敗談
  1. 1社目は、社員を客先に常駐させるだけのブラックだった
  2. 2社目は、会社の拘束が15時間を超えるほどブラックだった
  3. 3社目にして、海外に開発拠点があるIT企業に入社できた

私は、多くの人にブラック企業を避けて、IT業界で働いて欲しいと心から思っています。

なぜならば、ブラックに入社するとシステム開発やプログラミングが楽しいと感じる前に、会社を辞めてしまうからですね。IT業界に限らず、どの業種で働いても必ずブラックがあります。IT 業界から逃げても、別の業種でブラックに入る可能性もありますね。

ブラックを避けて働くためには、ブラックを避けるための知識が必要になります。

参考:未経験でエンジニアを目指して不安に思う事まとめ

大手転職サイトの比較

IT特化 未経験 20代 30代 特徴やデメリット
リクナビ × リクナビエージェント』は業界最大手。求人数が多く全国地方都市に対応しているが、利用者が多く機械的な対応になってしまう。

おすすめ度:★★★★☆

DODA × 業界2番手の大手転職サイト。近年メディアの露出も増え急成長しているが、リクナビよりも扱う求人少ない。求人数をカバーしたいなら、リクナビを選択するべき。

おすすめ度:★★★☆☆

パソナキャリア × パソナキャリア』はリクナビとDODAに次ぐ、3番手の総合転職サイト。海外案件も多数扱い女性から高い支持を得ている。ただし、専門性は高くないのが難点。

おすすめ度:★★☆☆☆

@type × @type」は、事前に入社後の年収シミュレーションができるエージェント。ただし、業界大手に比べると案件数は少なく、専門知識に欠けるため利用するメリットが少ない。

おすすめ度:★★☆☆☆

マイナビxIT マイナビ×IT』は、マイナビが運営するITに特化したエージェント。第二新卒者・20代の未経験の転職が最も強み。過去に利用して、ブラックを脱出でき海外に開発拠点がある企業に就職できたので、個人的には1番おすすめ。

おすすめ度:★★★★★

ワークポート ワークポート』は、求人の質が低いのが難点だが、質よりも量を重視する営業スタイルで、結果にコミットしてくれるエージェント。早い人で1ヶ月以内に次の就職先を決める人もいる。

おすすめ度:★★★★☆

ハタラクティブ × ハタラクティブ』は、社会人経験がない20代でも利用できるエージェント。求人の質は良くないが、経歴に自信が持てない人の強い味方。内定獲得率は80%と高い確率で正社員採用される。

おすすめ度:★★★☆☆

プロエンジニア × プロエンジニア 』は、専門のエージェントではなく、プログラミングスクール が就職支援を行っている。入校料、授業料が全て無料、20代であれば誰でも利用できる 。卒業生の96%はIT企業へ就職。

おすすめ度:★★★★★

参考:【IT未経験の20代向け】SE専門の転職エージェント3選比較

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