プログラミング未経験からエンジニアに就職する方法

プログラミング経験がなくても、ITエンジニアを目指すひとが増えています。その理由は、人材不足が原因で未経験者の需要が年々増しているからです。

しかしながら、SEになるための具体的な方法を知らない人も多いですよね。

  • 「プログラミング経験がない人が、本当にエンジニアになれるの?」
  • 「未経験からSEに就職するためには、具体的に何をすれば良いの?」
  • 「どうやって、SEに必要なスキルを身につければ良いの?」

結論からいうと、プログラミング経験がなくても、私たちは簡単に就職できます

入社前に、専門知識やスキルがないと採用されないと考える人も多いですね。就職するために、専門学校やスクールに通学し、高額な授業料を支払う人もいます。

しかしながら、現在IT業界で働いている9割のSEは、みなプログラミング未経験者で入社していることからも分かる通り、プログラミングスキルは必須ではありません。

IT企業に入社するのは簡単です。

それよりも難しいのは、IT業界で継続して働き続けることですね。なぜならば、ブラックに騙される人も多く、3年経たずに挫折する人がたくさんいるからです。

ここでは、未経験からSEに就職する方法や、プログラミングの勉強方法を紹介します。

SEで働きたい人向け
  1. プログラミング未経験でも、IT企業へ就職できる
  2. 未経験から、IT企業に就職する方法
  3. 未経験から、プログラミングを習得する方法

▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼

  1. 全国に拠点があり20〜30代が利用するリクルートエージェント
  2. 第二新卒者、20代に強いマイナビエージェント×IT
  3. 2ヶ月以内に転職したい人向けワークポート

個人的に1番のお勧めは、マイナビです。過去に利用してブラックから優良企業に転職できたからです。転職後は「海外勤務」や「海外出張」も経験でき、4年で年収は300→520万円まで増えました(マイナビの評価はこちら)。

ワークポートは、営業力に強みを持ち最短1ヶ月で転職する人もいます。ただし、扱う求人の質が大手2社より落ちるのが難点です(ワークポートの評価はこちら)。

参考:SE専門の転職サイト・エージェント3選比較|目的別の選び方

プログラミング未経験でも、IT企業に就職できる

プログラミングスキルがないと、IT企業に就職できないと考える人は多いですね。しかしながら、実際には私たちは専門スキルを習得しなくても、割と簡単にIT企業に就職できます。

その理由をここで紹介します。

その1:深刻な人材不足でSEが足りていない

出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査

経済産業省の調査結果によると、2030年には59万人のエンジニアが不足します。現時点でも17万人が足りていません。

DODAが公表する転職有効求人倍率によると、IT業界は「6倍」を超えるほど人材の需要が増しています。これは、業界全体の平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つの求人がある状態ですね転職求人倍率レポート)。

IT企業は、新しい人材を採用できなければ、生き残れない時代に突入しています。

その2:30歳までなら未経験でも需要が高い

SEは高齢化を続け、2020年には平均年齢は40歳を超えます。IT業界は深刻な人材不足を抱えていますが、年齢制限がないわけではありません。流石に、40歳を超えた人が未経験で入社するのは無理ですよね。

応募者の年齢について、企業は次のように考えています。

  • 22〜28歳、学齢や職歴がなくても採用したい
  • 29〜32歳、他の応募者次第だが、学習意欲が高ければ採用したい
  • 33〜35歳、過去の職歴を見て、良い人材であれば採用したい
  • 36歳以上、現実的にかなり難しい、書類を見ただけで不採用

年齢とともに、未経験者のハードルは高くなります。

ただ、20代であれば社会人経験がないフリーターやニートでも、採用してくれる企業はたくさんあります。これは、私たち未経験者にとって有難いことですね。

参考:未経験でエンジニアに採用されるのは何歳まで|年齢に応じた対策法

その3:現役SEの9割は未経験からスタートしている

未経験者は、専門知識がないとIT企業に入社できないと思っていますね。

実際には、現役で働く9割のSEが、未経験でこの業界に入社します。そもそも、日本ではITエンジニアリングを専門で教える大学は限られています。専門学校では、基本情報処理の資格取得と、企業であれば3ヶ月で習得できる基礎知識しか教えていません。

私自身もこの業界に入ると決めた時は、プログラミングどころかパソコンすら触ったことがないレベルでした。それでも現在は、複数のプログラミング言語を理解し、小さな開発チームのトップで、外国人プログラマーのアウトプットを管理しています。

10年前も今と変わらず、IT企業は未経験者を積極的に採用しています

未経験からSEに就職する方法

ここでは、未経験からSEに就職する方法を紹介します。私たち未経験者は、次の3つの方法のいずれかを選択することになります。

方法1:新卒・中途を募集している企業に直接応募する

企業のホームページを訪れると、必ず人材を採用する募集ページがありますね。募集職種や応募条件があるので、必要事項を記入してエントリーできます。

しかしながら、この方法で企業に応募する人はほとんどいないですね。人事担当者も暇ではないので、素性がわからない応募者に関心を払うことはしません

転職サイトやエージェントなど、専門の機関を利用するのが一般的な方法になります。

方法2:転職サイト・エージェントを活用する

人材を採用する企業も、応募者も転職サイトやエージェントを利用します。

転職サイトは、応募者がサイトを利用して自発的に企業に応募します。対して、転職エージェントは、プロのキャリアコンサルタントの元で転職活動を行います。私たちが、エージェントを利用するメリットは次の通りです。

  1. 長期的なキャリアのアドバイスをしてくれる
  2. スキルや希望に合う求人を、紹介(20〜40社)してくれる
  3. 企業に応募する際に、私たちの特徴をまとめた推薦状を書いてくれる
  4. 自己PRや志望動機など、書類選考に通過しやすい書き方を教えてくれる
  5. 過去の採用者のデータから、具体的な面接対策をしてくれる
  6. 企業との面談調整や給与交渉など、面倒なことを全て代行してくれる

ブラック企業を避けるためにも、転職エージェントを利用することをお勧めします。

方法3:無料スクールの就職支援を利用する

近年は、プログラミングスクール 経由で就職する人が増えています。

スクールが人気を集めている理由は、無料でプログラミングスキルを習得でき、さらには就職先の企業まで紹介してくれるからです。受講生は90%以上の確率で、IT企業への就職を決めます。

無料になるのは、人材不足に苦しむ企業が負担してくれるからです。私たちが、スクールを利用することで、次のメリットがあります。

  1. 実践的なスキルを習得でき、2〜3ヶ月でオリジナルアプリを製作できる
  2. オリジナルアプリやWEBサイトのURLを履歴書に貼り、優良企業にアピールできる
  3. 転職支援が付き、無料で利用できるプログラミングスクールがある
  4. 日中から通うことができ、他の通学制と共同でシステム開発ができるスクール
  5. 会社員でも就職できるように、夜間に対応しているスクールもある

ただし、現役SEの中には、この無料スクールを批判する人も少なくありません。

なぜならば、いま現在現役で働いているSEの多くは、スクールに通学することなく就職し働いているからです。人材を育成するのは企業の責任、社内研修で給料を貰いながら学ぶものだと思っています。

私も、プログラミングの基礎を習得できたのは、3ヶ月の社内研修のおかげです。月に20万円の給与を貰いながら、プログラミングを勉強する方が良いですよね。

未経験からプログラミングを勉強する方法

専門スキルがなくても、私たちはIT企業に就職できます。でも、プログラミングを1度学んでから就職したい人もいますよね。

ここでは、プログラミングを勉強する方法について簡単に紹介します。

方法1:書籍やネットを利用して独学で学ぶ

お金を掛けないで、少ない初期費用で勉強したい人は、独学を選択しましょう。

初学者向けの専門書籍やネット動画がたくさんあるので、ひとりでも学習できます。ただし、習得までに時間が掛かること、それから挫折する可能性が高いのが大きなデメリットです。

参考:未経験から独学でプログラミングを学びたい|挫折のリスクや対策

方法2:職業訓練校に通学する

会社を辞めて、職業訓練校のプログラミング科に通学する方法もあります。

職業訓練校が人気な理由は、政府から事業主に補助金が出るため、少ない学費で安く利用できるからです。例えば、東京都板橋校のネットワーク科に通えば、1年間通学しても自己負担学は14万円だけですね。

専門学校に通学すると、100万円以上支払うことになります。

しかしながら、個人的には訓練校はお勧めできません。なぜならば、訓練校は失業者向けに、再就職を目的とした公共機関だからです。卒業生の就職先は、手取り15万円の地元の零細やブラック企業です。

参考:職業訓練校からSEになれない|費用、就職先、10万円の給付金は?

方法3:プログラミングスクールに通学する

金銭的に余裕がある人であれば、プログラミングスクール の利用がお勧めです。

スクールは、社会人向けにオンラインや夜間に対応してるため、仕事を続けながらでもプログラミングの勉強ができるからです。独学なら6ヶ月掛かることを、現役講師に教えてもらうことで、習得期間を2ヶ月に短縮できます。

ただし、費用は1ヶ月で5〜8万円と高額なのが、難点ですね。

就職を前提にしている場合は、無料スクールを検討しましょう。20代であれば、すべてのサービスが無料で受けられる「プロエンジニア 」や、IT企業に就職を決めると授業料が全額返金される「コードキャンプ 」など、様々なタイプの就職保証があります。

参考:【全額無料で受講できる】お勧めのプログラミングスクール3校の比較

未経験からITエンジニアを目指すメリット

未経験でIT企業に就職すると、ブラックに入社するリスクが高いのも事実です。

しかしながら、ブラックを避けてITエンジニアを目指すことで、次のメリットあります。

その1:経験年数とともに給与が増える

参考:平均年収ランキング2017年(DODA)

DODAが公表する2017年の平均年収によると、業界全体の平均年収は466万円、20代の平均は372万円、30代の平均は505万円です。

ITエンジニアは、経験年数とともに確実に給与が増える職種です。

私がブラックに入社し働いた最初の3年間は、給与はずっと横ばいでした。しかし、社内開発できる普通の企業に就職したことで、年収は右肩上がりに増え、4年間で300万円から520万円まで増えました。

社内開発で働きたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

参考:【客先常駐を避けたい】未経験から自社開発を目指す4つの方法

その2:スキルを積めば自分に合う働き方を選択できる

ITエンジニアは専門職なので、スキルがある人材ほど柔軟な働き方を選択できます。

  1. ワークライフバランスを重視して、毎日定時に帰宅したい
  2. 独立してフリーランスになり、正社員よりも高い給与(月80万円)を得たい
  3. 在宅ワークを実現して、家事や育児と両立して働きたい
  4. 外資系やグローバル企業に就職して、海外で働きたい

ブラック時代は、月に80時間以上残業していましたが、今は納期がない月は毎日定時に帰宅しています。また、海外に開発拠点がある企業に勤めているので、海外勤務や海外出張も経験できました。

スキルがある人材であれば、柔軟な働き方を実現しやすのがエンジニアの特徴です。

その3:専門スキルを活かしていつでも転職できる

ITスキルは、基本的には世界標準のスタンダードな専門知識のため、他業種と比較して転職しやすいメリットがあります。

私は転職エージェントとコンタクトをとり、定期的に自分の市場価値を意識しています。現在の年収よりもプラス50〜100万円で掲示してくれます。このように、本人の意思次第でいつでも転職できる環境にあるのは、ありがたいことですね。

▼▼転職支援(無料、全額保証)があるプログラミングスクール3社▼▼

  1. 20代、関東在住なら無料で利用できるProEngineer
  2. 20代、オンラインで自宅や職場から自由に受講できるCodeCamp
  3. 30代でも、転職保証が受けられるTECH::EXPERT

プロエンジニア 』は、入校料、授業料、転職支援が全て無料で利用できる唯一のプログラミングスクール です。受講中に就職を辞退しても罰則や罰金はありません。

コードキャンプ 』は、就職先が決まらないと、20万円の授業料が返金されないことに注意してください。テックエキスパート』は、30代でも唯一転職保証が受けられるスクールです。しかし、就職先が決まると授業料は返金されません。

無料スクールは、2019年にはもうない可能性もあります企業が人材不足を解消する、景気が変わり未経験者の需要がなくなると廃止されるからです。

未経験者の需要が高い今のうちに利用しましょう。

参考:未経験者が無料で受講できるプログラミングスクール まとめ

まとめ:未経験からSEに就職する方法

未経験からSEに就職する方法
  1. 新卒・中途を募集している企業に直接応募する
  2. 転職サイト・エージェントを活用する
  3. 無料スクールの就職支援を利用する

近年は、無料スクール経由で1度プログラミングを勉強してから、就職する人が増えていますね。しかしながら、私たちは、専門知識やスキルがなくても、割と簡単にIT企業に就職できます

入社よりも難しいのは、ITエンジニアとしてキャリアや経験を積むことですね。ブラックに騙される人も多く、途中で挫折する人が多いからです。

個人的には、独学やプログラミングスクール に通い勉強するよりも、1日も早く企業に就職した方が良いと思います。なぜならば、月20万円の給料を貰いながら、現役SEからプログラミングを教えてもらえるからです。

覚えなければならない事は山のようにあるので、年齢が若いほど有利なのは間違いありません。

1日も早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は転職有効求人倍率が「6倍」を超えるほど景気が良いですね(転職求人倍率レポート(2018年4月))。業界全体の求人倍率が2.36倍なので、他業種の3倍も求人が余っています。

そのため、書類を送付すれば、誰でも書類選考を突破できます。

しかしながら、この状況がずっと続くわけではありません。

IT企業は外国人SEを大量に採用し、日本政府は移民を受け入れる準備も進めています。また、前回の金融危機から10年が経過し、経済危機が発生する可能性もありますね(不景気のサイクルは7〜8年周期)。

アメリカのダウ平均は、2008年の金融危機直前に14,000ドルの過去最高値を付けました。一時8,000ドルまで暴落した株価は急回復を続け、現在は24,000ドルまで暴騰してます。トランプ政権の混乱や中国との緊張で、いつバブルが弾けてもおかしなくないと言われていますね。

再び、2009年のような深刻な不況に陥ると、有効求人倍率は1倍以下まで落ち込みます。落ちるときは、徐々に落ち込むのではなく2〜3ヶ月の間で急激に落ちますね。

そうなると、IT企業に就職したくてもできなくなります

  1. 教育コストが掛かる人材の採用をストップ、未経験者はIT企業に入社できない
  2. 有効求人倍率が1倍を切り、経験者も内定を獲得するための競争が激しくなる
  3. 人件費が安い外国人を大量に採用し、海外でシステムを開発する
  4. 日本人SEは、国内で開発経験が積みたくても積めない
  5. スキルが低い人材は、転職エージェントから支援を断られる
  6. プログラミングスクールの無料サービスが終了する

今は景気がいいからいつでも転職できると楽観的に考えるのではなく、1日も早くエンジニアになり専門スキルを身に付けましょう。スキルがある人材は、不況に強いのでリストラされる心配はないです。

2018年度(2019年3月末まで)中に、内定を獲得できるように計画しましょう。今の時期は、春入社に合わせて動く人が多いので、早めに行動しないと応募者が増えます。

応募者が増え担当者の負担が増えると、私たちの希望や条件に合致する適切な企業を紹介するのも難しくなりますね。

転職活動に必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。

履歴書や職務経歴書を準備するのは、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後の話です。コンサルタントと面談することで、IT業界の中で目指す職種や方向性も決まります(最初から方向性がはっきりしている人はいません)。

その段階で書類を準備した方が修正する手間が省けますね。

はじめて経歴書を作成した時は、何を書けば良いのかわからず何度も消しては書き直していました。キャリアエージェントに相談すると、経歴書の書き方から添削まで優しく的確にアドバイスしてくれます。

採用担当者が知りたい事にポイントを抑えて書くと、少ない時間で完成度が高い経歴書を書けます。

参考:【例文あり】SE未経験の自己PRの書き方|採用担当者が教える

業界未経験者向けの転職サイトはたくさんありますが、個人的には「マイナビエージェント 」が1番おすすめです。過去にマイナビを利用した事で、ブラックから脱出でき、社内開発、海外勤務、海外就職を同時に実現できたからです。

現在もマイナビに紹介してもらった企業で働き続けています。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など5分程度)
  2. 会員登録完了後に担当者からメールが送られてくる(当日か翌日)
  3. 担当者とキャリア 面談を行う(面談場所は京橋や横浜など、電話でも対応可能)
  4. キャリア 面談時に、条件にマッチする案件を10〜20社程度紹介してもらう
  5. 転職活動する意思を固めた場合のみ、書類の準備を始める
  6. 2〜3ヶ月で内定を獲得し、就職先の企業と相談して入社日を決める

まずは、自分にエンジニアの適性があるか見るためにも、エージェントに相談してみましょう。電話でも対応してくれるので、会社のお昼休みからでも気軽に相談できます。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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