IT土方を避けて就職する方法|2chの評判、将来性、年収、仕事内容

IT業界には、「IT土方」と呼ばれる言葉があります。

土方とは、本来であれば土木や建設現場で働く肉体労働の作業員を指しますね。では、どうして専門職であるITで「土方」が使われているのでしょうか。

  • 「専門職を選んだのに、土木や建設現場で働く期間作業員みたいに働くの?」
  • 未経験でIT業界に入社すれば、IT土方になりますか?」
  • 「IT土方は月200時間超で年収250万円と聞いたのですが、本当ですか?」
  • 「IT土方になれば、その環境から脱出できないですか?」

結論から伝えると、IT土方とは客先常駐で働く最下層の人たちですね。ブラック企業に入社し、常駐先で働くSEのことを「IT土方」と呼びます。

IT土方は、業界全体の1〜2割を占めます。

私はこの業界で10年働き、IT企業を3社経験しました。現在は社内開発ができる企業で、少数の開発チームのトップに立ちエンジニアの仕事をしています。この企業に転職してからは、毎日定時に帰宅し30歳で年収500万円を超えます。

しかしながら、未経験で入社した最初の3年間は、実はずっとIT土方をさせられていました。

当時はこの言葉の存在すら知りません。常駐先に毎日出向し業務経験が積めない労働ばかり、プロジェクトが終わるとすぐに契約を切られ、また別の職場に出向します。言葉ではうまく説明できないが、この働き方には常に違和感を感じていました。

建築現場で働く、肉体労働の作業員となにも変わらないですよね

この時の給与は、時間給にするとコンビニバイト並みでした。残業が月に80時間を超えても残業代はつかず、手取りは19万円だけです。賞与や昇給も絶望的でした。

ここでは、IT土方の具体的な仕事内容や将来性、それから年収や労働時間について紹介します。また、未経験がIT土方を避けて入社する具体的な方法も紹介します。

IT土方を避けたい人向け
  1. IT土方と呼ばれる理由、2chの評判は?
  2. IT土方の仕事内容、将来性、年収、労働時間は?
  3. 未経験でも、IT土方を避けて就職する4つの方法とは?

▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼

  1. 全国に拠点があり20〜30代が利用するリクルートエージェント
  2. 第二新卒者、20代に強いマイナビエージェント×IT
  3. 2ヶ月以内に転職したい人向けワークポート

個人的に1番のお勧めは、マイナビです。過去に利用してブラックから優良企業に転職できたからです。転職後は「海外勤務」や「海外出張」も経験でき、4年で年収は300→520万円まで増えました(マイナビの評価はこちら)。

ワークポートは、営業力に強みを持ち最短1ヶ月で転職する人もいます。ただし、扱う求人の質が大手2社より落ちるのが難点です(ワークポートの評価はこちら)。

参考:SE専門の転職サイト・エージェント3選比較|目的別の選び方

IT土方の意味と2chの評判は?

IT業界には、大きく分けて2つの職種があります。

ひとつはシステムエンジニア(SEやPG)ですが、もうひとつはIT業界のヒエラルキーの最下層で働く「IT土方」と呼ばれる人たちです。

ネット上で、「エンジニアは、長時間労働の割に低収入、奴隷みたいだ」と批判されているのは、IT土方のことです。

その1:IT土方の意味は?

デジタル土方(Wikipedia)

実際の現場における末端の従業員に対しては専門職の技術者という意識は乏しく、単なる作業要員という扱いがされているほか、多重派遣や偽装請負が頻繁に行われており、この様な構造によりIT業界そのものが維持され、その利益が上へ上へと吸い上げられ、収入増やキャリアアップの機会も無い末端の従業員は次々と使い捨て同然に消費され、人材の入れ替わりが激しい。

このことから、IT業界のヒエラルキーの最下層で働く労働者が、割に合わない低賃金の上に不安定な雇用環境の労働現場で厳しい労働実態を強いられている自らを卑下して表現する形で、やはり建設・土木業界の最下層で厳しく不安定な労働条件の下で働かされている土方(土木作業員)にたとえ、デジタル土方、IT土方あるいはコンピュータ土木作業員などという表現がなされるようになった。

IT土方の特徴をまとめると次の通りですね。

  1. そもそも、専門職の技術者ではない
  2. 単純労働を任されるだけの作業要因である
  3. 収入増やキャリアアップの機会がない末端の作業員
  4. 割に合わない低賃金の上に、不安定な雇用環境で働く
  5. 人材の入れ替わりが激しく、労働が定着しない

IT業界で「35歳定年説」が囁かれるのは、IT土方があるからです。

その2:IT土方の2chの評判は?

2chサイトの「IT土方って実際きついの??」から、IT土方の実情を知ることができます。私自身も、過去にIT土方で働いていたので、このような現場が実際にあることを知っています。

派遣奴隷だな
せいぜい2週間ぐらい研修受けされられて、IT土方として派遣先に【経験2年のSE】として派遣される
んで取り分としては会社が60万は派遣先から受け取るが、派遣に渡るのはせいぜい18万(交通費込み)
んで出勤日×8h+40h上じゃないと残業代出なかったりするし出勤日×8h以下働かなかったら給料減額

納期がキツいとそうなるよな
ホント底辺ITはきついわ
知り合いもやめて職工になったり倉庫バイトになったり
今なら派遣で時給2000円以上で残業代もきっちり出るのにIT業界に戻る気は全くないらしい

あいつらパソコンにカタカタ打ち込んでるだけだから実際楽だよ

みんな鬱病になるよ
下請けの仕事したり、派遣で送り込まれたり
そこで心壊されて社に戻ってくるけど治らず解雇

やっと帰った家でベッドに入っても
神経が昂ぶって
薬なしでは眠れない

きつい
以前は底辺プログラマーとか下請がきつくて、上位は口だけ出してエクセル直して楽してたって現場もあったけど
現在はそんな理由で下請けにろくな人材がいないので上位もプロジェクトうまくいかないことが多くてうつ病になってる
下請でうつ病になるのが25歳から30歳、元請け上位でうつ病になるのが20代後半から30代後半までってイメージ
まんべんなく精神を病む業界になってこれはこれで正常化してるのかもしれないw
次は社内SEが病んでいくんだろうな・・・

IT業界の最底辺で働く人たちの、悲痛な叫びが聞こえてきそうですね。私自身も身体が疲れているのに眠れない、精神的に苦しくて生きるのが辛かった時期があります。

それだけ、過酷な労働環境で働く人たちが、実際にいます。

IT土方に関する気になる質問

ここでは、業界未経験の友人から、IT土方に関する質問が多いものをまとめました。

その1:IT土方の具体的な仕事内容は?

IT土方と呼ばれる人たちは、具体的にはどのような仕事をしているのでしょうか?

  1. セットアップ」:手順書に従って、何十台もの共用PCやサーバーにソフトをインストールし続ける
  2. 「キッティング」:手順書に従って、何十台もの共用PCやサーバー端末の組み立てを行う
  3. 「システム運用保守」:通信や銀行など、大規模システムの監視、保守、メンテナンス全般を担当する
  4. 「システム監視」:大規模システムに流れる何百万ものアラートや信号を監視し、ドキュメントにまとめて報告する
  5. 「テスト業務」:手順書やテスト書に従って、何百通りある試験を実施する
  6. 「ヘルプデスク」:マニュアルを覚えて、システムやサービスに関する電話やメールの問い合わせに対応する

これらの仕事は、業界経験がない未経験者でもできます。なぜならば、手順書やマニュアルが用意されているので、指定されたコマンドを打ち込むだけだからです。

入社して直ぐの頃は、先輩社員のもとで作業しますが、3〜6ヶ月経つとひとりでも作業できるようになります。そして、2年、3年と経験を積むと、手順書やマニュアルを作成する側に回りますね。

業務経験が蓄積できない仕事なので、転職市場で評価されることはありません

その2:どうして専門職なのにIT土方があるの?

SEは専門職なのに、どうして実務経験が積めない仕事があるのでしょうか。

IT業界のシステム開発は、建設現場とよく似ています。

システムエンジニアは建築現場の監督です。プログラマーは、専門スキルを活かして実際に手を動かす職人ですね。IT土方は、ただ手を動かして材木や道具を運搬したり、交通規制を手伝う人を指します。

  1. システムエンジニア:クライアントの要件を聞き設計に落とし込む、プログラマーに仕様や機能を伝えて開発してもらう
  2. プログラマー:専門スキルや知識を活かして、システムエンジニアが製作した仕様通りに開発する
  3. IT土方:専門スキルや知識がなく、ただ手を動かすだけの雑用業務を担当する

IT土方は、誰が担当しても変わらないので、客先常駐経由で大量に人材が発注されます。現場を低予算で効率よく回すために、雑用業務を担当する人材は必ず必要ですよね。IT業界でその役を担うのが、IT土方と呼ばれる人たちです。

IT土方はプログラミングをしないので、プログラマーに昇進することはありません

その3:IT業界の何割がIT土方で働いているの?

「客先常駐=IT土方」ではありません、下請け構造の末端で働く人をIT土方と呼びます。

では、彼らはIT業界でどのくらいの割合で存在するのでしょうか?

これは統計がないので正確な数値はわからないが、ある程度予想はできます。

IT業界でブラック企業の割合は、全体の2割以下です。そのため、IT土方の割合は1〜2割ですね。ネットの情報を見ると、強烈な書き込みが多いので印象に残りますが、それほど数は多くありません。

その4:未経験(高卒、文系)で就職したらIT土方になるの?

未経験者が、IT土方になりやすいのは事実です。

なぜならば、IT土方は専門スキルがなくても働けるので、ブラック企業は未経験者をターゲットにしているからです。ブラック対策を行わずに、IT企業に入社すると8割以上の確率でIT土方になると思っています。

ただし、業界研究や企業研究など事前に対策し、正しいやり方で転職活動を行えば、ブラックに入社する確率を2割以下まで抑えられます

よく「高卒や文系出身者は、IT土方になりやすいですか?」と聞かれますが、就職活動の仕方次第ですね。私は、理系で4年大学を卒業しましたが、1社目でブラックに入社しました。

参考:未経験歓迎のSE求人はやっぱり危険?|ブラック率は7〜9割

その5:土方とSEの年収は2〜300万円違う?

参考:平均年収ランキング2017年(DODA)

エンジニアは専門職なので、高収入を得やす職種です。DODAの2017年の調査によると、SEの30代の年収は505万円です。また、厚生労働省の調査によると、平均年収は547万円と公表していますね。

対してIT土方では、数10年以上働いても年収は300万円から大きく変わりません。私の元同僚は8年間働き続けていますが、彼女の給与は30万円(年収300→330万円)しか増えていません。

SEとIT土方の年収差は、20代では数十万円の違いしかないが、30代になると200〜300万円の格差が生まれます

その6:土方は35歳で定年を迎える?

「35歳定年説」と言われるように、IT土方では定年まで働き続ける事は現実的に難しいです。

  1. 経験年齢を重ねても、業務経験を蓄積できない
  2. 単純労働は転職市場で評価されないので、転職ができない
  3. 単純労働をお願いするなら、30代や40代よりも若い人にお願いしたい

私は、未経験でこの業界に入社した直ぐの頃に、IT土方で10年以上働き、35歳で職を失ったおじさんSEにお会いした事があります。

この時の強烈な体験を機に、社内開発できる企業へ転職することを心に誓いました。

参考:客先常駐SEに将来はない|35歳おじさんエンジニアの末路とは?

その7:IT土方の残業は月に80時間を超える?

IT土方の労働時間は際限なく伸びていきます。

なぜならば、スケジュールは客先に全て管理され、労働力を提供することで所属する会社が報酬を得ているからですね。私たちの期待とは裏腹に、経営者や上司は、炎上案件にエンジニアを投入したがります。

大手転職サイトの「DODA」が、エンジニア440人を対象にした残業時間の調査を行いました。月に80時間以上の残業をしているのは全体の8.5%です。

彼らは、常駐先で不当な労働を強いられているIT土方ですね。

  • まったく残業はしない:6.4%
  • 20時間未満:28.9%
  • 20~40時間未満:34.5%
  • 40~60時間未満:15.7%
  • 60~80時間未満:6.0%
  • 80時間以上:8.5%

参考:https://doda.jp/engineer/ranking/001.html

参考:SEの残業時間と残業代はどれくらい?|月40時間以上は30.2%だけ

その8:どうすればIT土方を避けられるの?

私たちが、IT土方を避けるのは、実はそれほど難しいことではありません。

IT業界で土方をさせるのは、社員を客先に常駐させるだけで報酬を得るブラック企業です。そのため、ブラックさえ避けられれば、IT土方も自然と避けられます。ブラックを避ける方法は、正しい知識があれば誰でも実践可能です。

  1. 転職エージェントを活用し、質が悪い企業を効率良く排除する
  2. ブラック企業の特徴を知り、正しく見分ける知識を得る
  3. 最低限必要な専門スキルを習得してから、スクール経由で就職活動を行う
  4. 客先常駐を避けて、社内開発をメインでしているIT企業に就職する

直感に頼るのではなく、正しい方法を意識することが大事です。

その9:IT土方に入社したらどうすればいいの?

私たちは、ブラックに入社する確率をゼロにすることはできません。そのため、どれだけ入念な準備をして慎重に行動しても、運が悪ければブラックに入社することもあります。

ここで言いたことは、「仮にブラックに入社しても、それが人生の終わりではない」ということです。

私は、過去にIT土方を2社経験しています。IT土方が2社も続いたことで、強い危機感を持つようになり語学の勉強を始めました。それがキッカケで、3社目で海外に開発拠点がある社内開発の企業に転職します。

その企業で、開発経験と語学のスキルを磨いて「海外勤務」や「海外出張」を経験させてもらいました。大きな逆境を経験することで、かえって素晴らしい結果を手にすることもありますね。

IT土方やブラックを経験したからといって、必ず不幸になるわけではないですね。

参考:もしも未経験でブラックに入社したら?|良かったことや脱出方法

▼▼未経験でもブラックを避ける方法▼▼

業界未経験だから、ブラックに入社するのは仕方がないと諦めている人も多いですよね。

確かに入社する可能性が高いのは事実ですが、それでも避ける努力は絶対に必要です。なぜならば、ブラックに入社したら、8年間で年収が190万円も違うからです

私の元同僚は新卒で入社した会社で8年間働き続け、30歳で年収は330万円です。私はブラックを脱出し、転職から4年後に520万円まで増やす事に成功しました。私が優秀だからではなく、専門職は働く環境が収入に与える影響が大きいからです(転職に失敗した元同期の話)。

ブラックを避けるのは難しい事ではありません。正しい見分け方を知っているかだけの違いです。

参考:IT業界のブラック企業とホワイト企業の特徴と見分け方は?

未経験がIT土方を避けて就職する4つの方法

ここから先は、IT土方を避けるための具体的な方法を紹介します。

IT土方を避けるのは、IT業界でブラックを避ける事と同じ意味です。

方法1:転職エージェントを有効に活用する

私たちは、転職エージェントを有効に活用することで、質が悪い求人(ブラック)を避けられます。

なぜならば、資金力がない零細やブラック企業は、金銭的な理由で転職エージェントを利用できないからです。エージェントを利用する企業は、入社後の年収の3割(90〜120万円)支払う必要があります

採用コストは企業から見たら大きな負担になりますが、結果的にこの報酬の仕組みが、零細やブラックを排除する役目を果たします。ブラックほど、採用コストが0円のハローワークを利用するからです。

転職エージェントを利用することで、次のメリットもあります。

  1. 労働時間が長い企業」や「残業代が付かない企業」を排除してくれる
  2. 転職のプロが経歴書を添削するので、自信を持って企業に提出できる
  3. 担当者が私たちの推薦状を書いてくれるので、書類選考の通過率が上がる
  4. 過去の傾向から、面接対策をサポートしてくれるので、面接の通過率が上がる
  5. 面接の日程を調整してくれるので、仕事が忙しくても両立できる
  6. 入社日や給与交渉をしてくれるので、有利な条件で転職できる

転職エージェントは数百社以上ありますが、個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私は過去にマイナビを利用してブラックから脱出し、「海外勤務」や「海外就職」が経験できたからです。

参考:マイナビエージェントの 評価|未経験歓迎の求人が多数

方法2:ブラック企業を見分ける

転職エージェントを活用しても、ブラックを100%の確率で避けられるわけではありません。エージェントが扱う求人にも、質が悪い案件は紛れ込んでいます。

近年のようにエンジニアの需要が高い状態が続くと、採用コストを掛けても採算が取れるので、ブラックも積極的に活用しています。

最終的にその企業がブラックかどうかを判断するのは私たち自身です。そのためにも、ブラック企業を見分ける目を養うのは絶対に必要ですね。

では、業界経験がない未経験者は、具体的にどのように見分ければ良いのでしょうか。

  1. 客先常駐している社員の比率をみる
  2. 労働時間が慢性的に長い企業は、ビジネスモデルに問題がある
  3. みなし残業を取り入れている企業は危ない
  4. 3年〜10年目の中堅社員が少ないと危ない
  5. 具体的な業務内容を説明できないと危ない
  6. 社員同士仲が良い企業も実は危ない
  7. 未経験者を常に応募している企業は危ない

私は過去にブラックを2社経験したので、企業のホームページをみるだけでも見分けられます。内部事情を詳しく知った上で、自社のHPなどの外部に発信する情報を見るので、どのような表現を好んで使うか想像できるからです。

IT業界のブラックは、外部に社員を提供する派遣なのでビジネスモデルはどこも一緒です。そのため、他業種と比較して見分け易いです

もちろん、未経験者が見分けるのは簡単ではないですが、事前に知識を入れておくことで避ける確率を高められます。逆に言うと、ブラックを意識しないで就職活動すると、100%に近い確率で捕まります。

参考:IT業界のブラック企業とホワイト企業の見分け方

方法3:社内開発している企業を目指す

IT土方をしている企業は客先常駐です。そのため、客先常駐を避けて、自社開発や社内開発している企業を目指す事でもIT土方を避けられます。

社内開発を目指す選択肢は、具体的に次のものがあります。

  1. 社内開発が多い、WEB系の企業を目指す
  2. 自社製品を開発する、外資系IT企業を目指す
  3. 対企業向けに、パッケージ開発する企業を目指す
  4. 海外に開発拠点がある日系企業を目指す

参考:【客先常駐を避けたい】未経験から自社開発を目指す4つの方法

方法4:プログラミングスクール 経由で転職する

※プログラミングスクール で受講生が製作するもの

プログラミング経験がなくても、私たちはIT企業に入社できます。ただし、専門職である業界に入社する以上は、スキルがない人材ほどブラックに捕まる可能性は高いですよね。

このリスクを避けるためには、事前にプログラミングスキルを習得し、自分を安売りしないことです。時間に余裕がある人は、独学で学ぶことも選択肢のひとつとして検討してみてください。

現在は企業の深刻な人材不足を理由に、転職保証(無料、全額返金)があるプログラミングスクールが増えています。スクール を利用する利点は次のものがありますね。

  1. プログラミングレッスンを受講でき、転職保証(全額返金)を受けられる
  2. 実践的なスキルを短期間で習得でき、2〜3ヶ月でオリジナルアプリを製作できる
  3. アプリやWEBサイトのURLを履歴書に貼り、優良企業にアピールできる
  4. プログラミングに適性があるか、事前に判断できる
  5. 日中から通うことができ、他の通学制と共同でシステム開発が体験できる
  6. 社会人向けに、夜間やオンラインに対応してくれるスクールもある

スクールが無料で利用できる理由は、人材不足に苦しむIT企業が協賛金を出し合うからです。無償で教えているわけではないので、安心してください

社内研修を外部にアウトソースでき、基本的なプログラミングのスキルがある人材を採用できるので、企業からみてもメリットが大きい制度ですね。

▼▼転職支援(無料、全額保証)があるプログラミングスクール3社▼▼

  1. 20代、オンラインで自宅や職場から自由に受講できるCodeCamp
  2. 20代、関東在住なら無料で利用できるProEngineer
  3. 30代でも、転職保証が受けられるTECH::EXPERT

プロエンジニア 』は、入校料、授業料、転職支援が全て無料で利用できる唯一のプログラミングスクール です。受講中に就職を辞退しても罰則や罰金はありません。

コードキャンプ 』は、就職先が決まらないと、20万円の授業料が返金されないことに注意してください。テックエキスパート』は、30代でも唯一転職保証が受けられるスクールです。しかし、就職先が決まると授業料は返金されません。

無料スクールは、2019年にはもうない可能性もあります企業が人材不足を解消する、景気が変わり未経験者の需要がなくなると廃止されるからです。

未経験者の需要が高い今のうちに利用しましょう。

参考:未経験者が無料で受講できるプログラミングスクール まとめ

まとめ:IT土方を避ける方法

IT土方を避ける方法
  1. 転職エージェントを活用し、質が悪い企業を効率良く排除する
  2. ブラック企業の特徴を知り、正しく見分ける知識を得る
  3. 最低限必要な専門スキルを習得してから、スクール経由で就職活動を行う
  4. 客先常駐を避けて、社内開発をメインでしているIT企業に就職する

正しい知識や転職活動の仕方を知っていれば、IT土方を避けるのはそれほど難しい事ではありません。客先常駐やブラックを避ける事で、IT土方も避けられるからです。

ただし、どれだけ入念な準備をしても、100%の確率で避けれるわけではないですね。運が悪ければ、ブラックに入社する可能性は誰にでもあります。

そういう時は「ブラックに入社しても人生の終わりではない」と考えましょう。

過去に2社ブラックを経験したが、私の人生ではかえって良かったと思っています。語学を学ぶキッカケになり、海外勤務や海外出張を経験できたからです。

苦しい日々を乗り越えIT土方を脱出したことで、これだけのメリットがありました。

  1. 経験年数とともに給与が増える(4年で300→520万円
  2. 業界経験を積み、転職市場で高く評価される+50〜100万円で掲示される)
  3. 自分の仕事が終われば毎日定時に帰宅できる
  4. 私生活でもITの専門スキルが活かせる(ネットの副業で月に10万円
  5. 開発スキルや語学を習得すれば、海外で働きやすい(TOEIC700点

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は転職有効求人倍率が「6倍」を超えるほど景気が良いですね(転職求人倍率レポート(2018年4月))。業界全体の求人倍率が2.36倍なので、他業種の3倍も求人が余っています。

そのため、書類を送付すれば、誰でも書類選考を突破できます。

しかしながら、この状況がずっと続くわけではありません。

IT企業は外国人SEを大量に採用し、日本政府は移民を受け入れる準備も進めています。また、前回の金融危機から10年が経過し、経済危機が発生する可能性もありますね(不景気のサイクルは7〜8年周期)。

アメリカのダウ平均は、2008年の金融危機直前に14,000ドルの過去最高値を付けました。一時8,000ドルまで暴落した株価は急回復を続け、現在は24,000ドルまで暴騰してます。トランプ政権の混乱や中国との緊張で、いつバブルが弾けてもおかしなくないと言われていますね。

再び、2009年のような深刻な不況に陥ると、有効求人倍率は1倍以下まで落ち込みます。落ちるときは、徐々に落ち込むのではなく2〜3ヶ月の間で急激に落ちますね。

そうなると、IT企業に就職したくてもできなくなります

  1. 教育コストが掛かる人材の採用をストップ、未経験者はIT企業に入社できない
  2. 有効求人倍率が1倍を切り、経験者も内定を獲得するための競争が激しくなる
  3. 人件費が安い外国人を大量に採用し、海外でシステムを開発する
  4. 日本人SEは、国内で開発経験が積みたくても積めない
  5. スキルが低い人材は、転職エージェントから支援を断られる
  6. プログラミングスクールの無料サービスが終了する

今は景気がいいからいつでも転職できると楽観的に考えるのではなく、1日も早くエンジニアになり専門スキルを身に付けましょう。スキルがある人材は、不況に強いのでリストラされる心配はないです。

2018年度(2019年3月末まで)中に、内定を獲得できるように計画しましょう。今の時期は、春入社に合わせて動く人が多いので、早めに行動しないと応募者が増えます。

応募者が増え担当者の負担が増えると、私たちの希望や条件に合致する適切な企業を紹介するのも難しくなりますね。

IT未経験の転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。

履歴書や職務経歴書を準備するのは、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後の話です。コンサルタントと面談することで、IT業界の中で目指す職種や方向性も決まります(最初から方向性がはっきりしている人はいません)。

その段階で書類を準備した方が修正する手間が省けますね。

はじめて経歴書を作成した時は、何を書けば良いのかわからず何度も消しては書き直していました。キャリアエージェントに相談すると、経歴書の書き方から添削まで優しく的確にアドバイスしてくれます。

採用担当者が知りたい事にポイントを抑えて書くと、少ない時間で完成度が高い経歴書を書けます。

参考:【例文あり】SE未経験の自己PRの書き方|採用担当者が教える

業界未経験者向けの転職サイトはたくさんありますが、個人的には「マイナビエージェント 」が1番おすすめです。過去にマイナビを利用した事で、ブラックから脱出でき、社内開発、海外勤務、海外就職を同時に実現できたからです。

現在もマイナビに紹介してもらった企業で働き続けています。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など5分程度)
  2. 会員登録完了後に担当者からメールが送られてくる(当日か翌日)
  3. 担当者とキャリア 面談を行う(面談場所は京橋や横浜など、電話でも対応可能)
  4. キャリア 面談時に、条件にマッチする案件を10〜20社程度紹介してもらう
  5. 転職活動する意思を固めた場合のみ、書類の準備を始める
  6. 2〜3ヶ月で内定を獲得し、就職先の企業と相談して入社日を決める

まずは、自分にエンジニアの適性があるか見るためにも、エージェントに相談してみましょう。電話でも対応してくれるので、会社のお昼休みからでも気軽に相談できます。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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