【面接で必ず聞かれる質問と対策】未経験からSEを目指すために

業界経験がない未経験者は、面接で何を話して良いいかわからず苦手意識を持っている人は多いですよね。

  • 「そもそも、業界経験がないのに、未経験者は面接をパスできるの?」
  • 「未経験の面接は、具体的に何を準備をすれば良いの?」
  • 「面接で簡単に内定を得られる人と、得られない人の違いは?」

未経験者の採用面接は、成功する人と失敗する人で大きく別れます。なぜならば、専門職で最も重視される業界経験がないため、面接の上手い下手が如実に現れるからです。

プログラミング経験がない同じ状況にも関わらず、10社応募して5社から内定を得る人もいれば、20〜30社面接しても1社からも内定を得られない人もいますね。両者の違いは、事前に準備したかどうかの違いしかありません。

結論から伝えると、未経験者の面接対策はそれほど難しいものではありません。

なぜならば、応募者に業界経験がないと知った上で面接するので、採用担当者が知りたい内容はすでに決まっているからです。そのため、質問される内容も正確に予測できます。

私たちがする事は、質問の意図を明確に理解した上で、担当者が求めている答えを用意するだけです。それだけで、内定を得られる確率は飛躍的に上がります。

ここでは、採用担当者が面接で何を知りたいのか、また未経験者が必ず聞かれる質問とその適切な答え方を紹介します。

面接対策を知りたい人向け
  1. 未経験者の面接で、面接官が1番知りたい事は?
  2. 未経験者が、面接で必ず聞かれる質問とその適切な回答は?
  3. 未経験者が、面接で失敗しないためのコツは?

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  3. 『リクルート求人数は多いが、IT業界に特化していない

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<24年2月:求人倍率は急落に転じる

参考:求人数は微減し、転職希望者数が増加(2024年1月)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、1月の有効求人倍数は『3.22倍→2.80倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

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面接官が採用面接で1番知りたい事は?

経験者の採用面接であれば、事前の対策は難しいです。過去の職歴や保有するスキル、募集要項と照らし合わせた上で、総合的に判断するからですね。

しかしながら、未経験者であれば実は難しくありません。業界経験や専門スキルがない前提で面接まで進んでいるので、相手が知りたいことを正確に予測できるからです。

採用担当者が知りたい事は次の4つだけです。

  1. ITやプログラミングの適性があるか?(論理的思考能力
  2. 自ら率先して技術のことを学べる人材か?(学ぶ意欲
  3. 会話のキャッチボールができるか?(コミュニュケーション能力
  4. 一緒に働きたいと思える人物か?(人格や性格

この4つを意識した上で、面接で聞かれる答えを準備しましょう。

面接で必ず聞かれる質問とその対策方法

ここでは、未経験者の採用面接で必ず質問される事、それからその質問の意図や適切な回答の仕方にを紹介します。

その1:簡単な自己紹介や過去の経歴

  1. まずは、簡単に自己紹介してもらえますか?
  2. 「これまでの経歴を、簡単に説明してもらえますか?」

面接官の意図は、まずは会話のキャッチボールができるかを確認したいと思っています。

ここでは、用意してきた答えを、一方的にダラダラと話すのはNGです。1分程度で簡潔に説明できるのが好ましいですね。あえて短くまとめる事で、相手も質問しやすくなります。

あなたに興味を持っていない段階で、一方的に話されると聞く側はドッと疲れますどうすれば、相手がもっと質問したいと思うかを考えましょう。

自己PRのコツは、自身の性格や過去の経歴から、エンジニアを目指す動機を意識してスムーズに説明する事です。これができないと、企業から内定を獲得するのは難しいですね。

業界経験がない未経験者にとって、自己PRは重要な要素ですね。

参考:【例文あり】SE未経験の自己PRの書き方|採用担当者が教える

その2:業界や企業の志望動機

  1. 「たくさんある職種の中で、この職種(製造業、通信、銀行、広告)を選んだ理由はなんですか?」
  2. 「なぜ、御社を志望しようと思ったのですか?」

面接官の意図は、本当にIT業界に興味を持っているのか、業界研究や企業研究など事前調査を怠らなかったか、確認したいと思っています。

志望動機の回答で、「ITの専門スキルは今後需要があるから」「給料が高く収入が安定するから」「自由な働き方に魅力を感じているから」と答えるのはNGですね。他人本位や理想論を語るのは、技術職では嫌われるからです。

志望動機で相手が期待している答えは、「私たちが企業に対して何を提供できるのか」です。例えば、次のような回答ですね。

「得意な語学を生かせるSEになりたいと思っています。専門知識を身につければ、開発拠点が海外にある御社に、得意な語学を活かして、貢献できるのではないかと思い志望しました。

志望動機を考えるコツは、自分がやりたいことを軸に置くのではなく、相手が欲しいものが何かを考える事が重要です。そのためには、次のステップを踏んで考察するのが良いですね。

  • ステップ1:SEを目指す理由を明確にする(自己分析
  • ステップ2:就職先の業種を絞る(業界研究
  • ステップ3:応募する企業を深く調査する(企業研究
  • ステップ4:自分が何をできるのか考える

参考:【例文あり】SE未経験の志望動機の書き方|採用担当者が教える

その3:未経験からSEを目指す理由

  1. 「なぜ、未経験でITエンジニアを目指そうと思ったのですか?」
  2. 「なぜ、前職を辞めようと思ったのですか?」

面接官の意図は、前職に不満があり別の職種を求めているだけ、適当な気持ちでIT業界を選んだのではないか、確認したいと思っています。

ここでは、どれだけ現職が理不尽な労働環境でも、不満を伝えるのは絶対にNGです。なぜならば、次の会社で働いても、新たな不満な点を見つけ出し、不満や文句を周囲にグチグチと垂れ流しそうな印象を与えるからです。

ここでは、必ずポジティブな理由を探して回答しましょう。採用担当者が好むのは次のような回答です。

「私は、業務の効率化を考えるのが好きです。現職では、上司や同僚に業務効率系のアプリやツールを紹介しているうちに、自分も製作する側に回りたいと思うようになりました。年齢的なことも考えると、1日も早くSEを目指した方が良いと考えました。」

その4:企業を選ぶときの基準

  1. 「どのような基準で会社を選んでいますか?」
  2. 「新卒で会社を選んだ理由、現職を選んだ理由は何ですか?」

面接官の意図は、会社の選び方に一貫性があるかどうかを見ています。なぜならば、就職や転職に軸がない人材は、会社をすぐに辞めるジョブホッパーが多いからです。

私は20代前半で、過去に2度会社を辞めています。それでも、不利にならないのは、一貫性を持って行動したからです。私は社内開発がしたいと思い、1社目も2社目も転職しました。2回目で社内開発が実現できなかった理由は、会社都合によるものでした。

転職理由は、別の業種を選ぶ際にも重要視されます。新卒でその会社を選んだ理由、そして現在転職する理由、一貫性があるかという視点でチェックしてみましょう。

その5:将来のキャリアや方向性

  1. 「エンジニアになったら、具体的にはどんな仕事がしたいですか?」
  2. 「御社に入社した後のキャリアプランは、どのように考えていますか?」
  3. 「5年後や10年後は、どのようなエンジニアになりたいですか?」

面接官の意図は、本当にSEの仕事を理解しているのか、キャリアプランを描いた上でこの業種を選択しているか、また応募者の方向性や志向を知りたい、と思っています。

なぜならば、会社が育てたいと思う人材と、応募者が望む将来像が一致しなければ、2〜3年で会社を辞めるからです。企業が求める人材は、業種や職種によっても大きく異なりますね。

例えば、業務アプリを開発するSIer系では、マネジメントができる人材を求めます。反対に、エンドユーザー向けにサービスを開発するWeb系では、スペシャリストを求めます。どちらを目指すかでキャリアの積み方は180度異なります。

現時点で将来像が見えていない人は、業界研究が足りていないからです。

参考:エンジニアは具体的に何をする仕事?|業界研究、給与や労働時間

その6:日頃から何を勉強しているか

  1. 「プログラミングを独学で学んだ経験はありますか?」
  2. 「仕事以外では、どのようなことに興味がありますか?」

面接官の意図は、会社に1から10まで教わることを期待していないか、わからないことを自分で調べて学ぶ習慣があるか、確認したいと思っています。

なぜならば、変化が激しいIT業界で他人に教えられる事を前提にしていると、周囲の負担になるからです。自ら学ぶ意欲がある人材は、新しい技術や知識を積極的に学び変化に対応してくれますね。

もちろん、企業は社内研修に力を入れたくないからではありません。基礎的な知識は研修で補完しても、現場に必要とされる生きたスキルは自分で学ぶ必要があるからです。

私たち未経験者に、プログラミング経験は必須ではありません。しかし、経験がある人材の方が意欲が高いと思われるのは仕方がないですね。

その7:人格や人間性、コミュニュケーション能力

  1. 家族や周りの友人から、どのような人だと言われますか?
  2. 自分の強みや弱みをそれぞれ教えてください?
  3. 他人に自分の弱みを指摘された時に、どのような対応を取りますか?

面接官の意図は、チーム開発で最も重要なコミュニュケーション能力、年齢が下の社員が教育担当や上司になった時のリアルな反応を知りたい、と思っています。

IT業界は、パソコンに向き合う仕事なので、性格よりも専門知識やスキルを重視すると考える人は多いですよね。でも、私たちは機械を採用するわけではありません。技術やスキルは後天的に学べるものだが、人格や人間性を他人が変えることはできないからです

人格や人間性を欠いた人に、率先して仕事を教えたいと思う人はいないですよね。周囲に好かれたり、気持ちよく教えたいと思わせるのは、その人の才能や努力の結果です。

また、IT業界は実力主義の世界なので、年下が上司になる機会も他業種より多いです。嫌な顔をされると、それだけでチーム全体の士気が大きく下がります。

面接で失敗しないためのコツは?

ここからは、面接で失敗しないためのポイントを紹介します。

このポイントを知っているかどうかで、内定の獲得率は大きく変わります。

その1:応募する業種を明確に絞る

業種を絞れているほど、より内定を獲得しやすくなります。なぜならば、業種を絞ることで次のメリットがあるからです。

  1. 自己紹介や志望動機を、複数の企業に使いまわせる
  2. 行動に一貫性が生まれるので、頭で考える必要がなくなる
  3. 業界や企業研究の使う時間を節約でき、面接対策に集中できる

内定を獲得できない人の特徴を見ると、色々な業種に応募していますよね。

例えば、業務アプリを製作するSIer系の製造業や銀行系に応募したと思ったら、翌週にはWeb業界や異業種の社内SEに応募する人です。このような応募の仕方をしていると、企業毎に業界研究や企業研究する羽目になります。

時間はいくらあっても足りないですよね。業種を絞り込むためには、事前の自己分析や業界研究が重要になります。

その2:企業が求めている人物像を事前に入手する

転職エージェントを活用することで、私たちは企業が求める人物像をより正確に知ることができます。

  1. 過去に面接を受けた人から、その企業が必ず聞かれる質問
  2. 過去に面接を受けた人の特徴から、面接で落とされやすい人の傾向
  3. 過去に採用された人の傾向から、その企業が求めている人物像
  4. 過去の応募者の情報から、特に注意するポイントや特徴

転職エージェントは、過去に応募した人たちのアンケートやヒアリング結果を、社内のデータベースに保存しています。この情報を知った上で面接対策する人と、何の情報もなしにゼロから面接に臨む人では、結果に差が出て当然ですよね

キャリアコンサルタントに、過去の情報がないか面接毎に必ず確認しましょう。

その3:質問されたら、結論から先に簡潔に述べる

真面目なタイプほど、事前に準備してきた回答を長々と話す人が多いです。しかし、採用面接の場では、できるだけ簡潔に要点だけを説明するべきです。

長々と話す事で、次のデメリットがありますね。

  1. 興味がない内容を、一方的に聞かなければならないのは苦痛を感じる
  2. 何かを売り込もうとする営業マンに見え、拒否反応が出る
  3. 会話のキャッチボールができない人材だと評価される
  4. 準備してきたのは良いが、臨機応変に対応できない人材だと思われる
  5. 質問した内容を忘れるほど話が長く、結局何が言いたいのかわからない

まずは、質問された内容の答えを適切に回答しましょう。「はい」「いいえ」「私は〇〇だと思います」の後に、その理由を説明します。これができないと、聞いている方は苦痛しかありません。

仕事ができない人の特徴は、話し方を見ればわかります。何が言いたいのかわからない人は、論理的に物事を考えられないので、仕事もできません。

その4:独学で学びオリジナルアプリを用意する

難易度は高いですが、オリジナルアプリを製作すれば必ず内定を獲得できます。

私は自宅でサンプルコードをなぞっただけの簡単なスマホアプリを開発し、転職活動に臨んだ事があります。たとえ、完成度が低いアプリでも、それだけで面接官の反応はガラリと変わります。

実際に行動に移しているかどうかで、相手に与える説得力が違うからです次のように説明されるだけで、相手の反応は変わります。

「以前からプログラマーやSEに興味がありました。そこで、簡単なスマホアプリの製作にトライしてみました。ネットの動画を見たり参考書を購入し、開発環境を揃えながら簡単なアプリをいくつか製作しています完成度は低く納得するアプリは作れていないですが、積極的に新しい技術を学んで優秀なエンジニアになりたいです。」

言葉だけで「プログラミングに興味がある」と話しても相手には伝わりません。実際に行動に移していないので、実行力がないと思われるからです。

独学で学ぶのが難しい人は、プログラミングスクール を利用してみましょう。無料でオリジナルのアプリの製作をサポートし、就職先の支援までしてくれるスクールもあります。

スクールを利用するメリットは、次の通りです。

  1. プログラミングレッスンを受講でき、転職保証(全額返金)を受けられる
  2. 実践的なスキルを短期間で習得でき、2〜3ヶ月でオリジナルアプリを製作できる
  3. アプリやWEBサイトのURLを履歴書に貼り、優良企業にアピールできる
  4. プログラミングに適性があるか、事前に判断できる
  5. 日中から通うことができ、他の通学制と共同でシステム開発が体験できる
  6. 社会人向けに、夜間やオンラインに対応してくれるスクールもある

他の応募者と差別化できるので、それだけ内定を獲得できる確率は高くなります。

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<24年2月:求人倍率は急落に転じる

参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、1月の有効求人倍数は『3.22倍→2.80倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

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世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年2月現在も無料を維持してる数少ないスクールです

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まとめ:面接で必ず聞かれる質問

採用面接で必ず聞かれる質問
  1. 簡単な自己紹介や過去の経歴
  2. IT業界や企業の志望動機
  3. 未経験からSEを目指す理由
  4. 企業を選ぶときの基準
  5. 将来のキャリアや方向性
  6. 日頃から何を勉強しているか
  7. 人格や人間性、コミュニュケーション能力

未経験者の採用面接は、成功する人と失敗する人で大きく別れます。なぜならば、専門職で最も重視される業界経験がないため、面接の上手い下手が如実に現れるからです。

しかしながら、未経験者の面接対策はそれほど難しいものではありません事前に何を聞かれるのか、正確に予測できるからですね。

質問の意図が理解できれば、適切な回答も自然と見えてきます。

現在IT業界は人材不足に陥っているため、私たちは割と簡単に企業から内定を得られます。しかし、その代償としてブラックに入社する確率は高くなりますね。

ブラックを避けて企業に就職したいならば、面接対策はしっかりと行いましょう。

1日も早く行動に移した方が良い理由は?

参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!

2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。

業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。

しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。

20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。

20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。

このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します

そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。

では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?

有効求人倍率が0.45倍に陥ると...
  1. 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
  2. IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
  3. 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
  4. 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
  5. 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
  6. 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
  7. 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
  8. リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する

私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。

転職活動に今すぐ必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますねカウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。

22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。

特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。

求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。

22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます

私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

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