プログラミング未経験からエンジニアに就職する方法

プログラミング経験がなくても、ITエンジニアを目指すひとが増えています。その理由は、人材不足が原因で未経験者の需要が年々増しているからです。

しかしながら、SEになるための具体的な方法を知らない人も多いですよね。

  • 「プログラミング経験がない人が、本当にエンジニアになれるの?」
  • 「未経験からSEに就職するためには、具体的に何をすれば良いの?」
  • 「どうやって、SEに必要なスキルを身につければ良いの?」

結論からいうと、プログラミング経験がなくても、私たちは簡単に就職できます

入社前に、専門知識やスキルがないと採用されないと考える人も多いですね。就職するために、専門学校やスクールに通学し、高額な授業料を支払う人もいます。

しかしながら、現在IT業界で働いている9割のSEは、みなプログラミング未経験者で入社していることからも分かる通り、プログラミングスキルは必須ではありません。

IT企業に入社するのは簡単です。

それよりも難しいのは、IT業界で継続して働き続けることですね。なぜならば、ブラックに騙される人も多く、3年経たずに挫折する人がたくさんいるからです。

ここでは、未経験からSEに就職する方法や、プログラミングの勉強方法を紹介します。

SEで働きたい人向け
  1. プログラミング未経験でも、IT企業へ就職できる
  2. 未経験から、IT企業に就職する方法
  3. 未経験から、プログラミングを習得する方法

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  1. マイナビエージェント業界経験がないIT未経験者に強みがある
  2. 『ワークポートIT最短1ヶ月で就職できるが、求人の質は低い
  3. 『リクルート求人数は多いが、IT業界に特化していない

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<24年2月:求人倍率は急落に転じる

参考:求人数は微減し、転職希望者数が増加(2024年1月)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、1月の有効求人倍数は『3.22倍→2.80倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください

未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。

未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。

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少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。

プログラミング未経験でも、IT企業に就職できる

プログラミングスキルがないと、IT企業に就職できないと考える人は多いですね。しかしながら、実際には私たちは専門スキルを習得しなくても、割と簡単にIT企業に就職できます。

その理由をここで紹介します。

その1:深刻な人材不足でSEが足りていない

出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査

経済産業省の調査結果によると、2030年には59万人のエンジニアが不足します。現時点でも17万人が足りていません。

DODAが公表する転職有効求人倍率によると、IT業界は「6倍」を超えるほど人材の需要が増しています。これは、業界全体の平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つの求人がある状態ですね転職求人倍率レポート)。

IT企業は、新しい人材を採用できなければ、生き残れない時代に突入しています。

その2:30歳までなら未経験でも需要が高い

SEは高齢化を続け、2020年には平均年齢は40歳を超えます。IT業界は深刻な人材不足を抱えていますが、年齢制限がないわけではありません。流石に、40歳を超えた人が未経験で入社するのは無理ですよね。

応募者の年齢について、企業は次のように考えています。

  • 22〜28歳、学齢や職歴がなくても採用したい
  • 29〜32歳、他の応募者次第だが、学習意欲が高ければ採用したい
  • 33〜35歳、過去の職歴を見て、良い人材であれば採用したい
  • 36歳以上、現実的にかなり難しい、書類を見ただけで不採用

年齢とともに、未経験者のハードルは高くなります。

ただ、20代であれば社会人経験がないフリーターやニートでも、採用してくれる企業はたくさんあります。これは、私たち未経験者にとって有難いことですね。

参考:未経験でエンジニアに採用されるのは何歳まで|年齢に応じた対策法

その3:現役SEの9割は未経験からスタートしている

未経験者は、専門知識がないとIT企業に入社できないと思っていますね。

実際には、現役で働く9割のSEが、未経験でこの業界に入社します。そもそも、日本ではITエンジニアリングを専門で教える大学は限られています。専門学校では、基本情報処理の資格取得と、企業であれば3ヶ月で習得できる基礎知識しか教えていません。

私自身もこの業界に入ると決めた時は、プログラミングどころかパソコンすら触ったことがないレベルでした。それでも現在は、複数のプログラミング言語を理解し、小さな開発チームのトップで、外国人プログラマーのアウトプットを管理しています。

10年前も今と変わらず、IT企業は未経験者を積極的に採用しています

未経験からSEに就職する方法

ここでは、未経験からSEに就職する方法を紹介します。私たち未経験者は、次の3つの方法のいずれかを選択することになります。

方法1:新卒・中途を募集している企業に直接応募する

企業のホームページを訪れると、必ず人材を採用する募集ページがありますね。募集職種や応募条件があるので、必要事項を記入してエントリーできます。

しかしながら、この方法で企業に応募する人はほとんどいないですね。人事担当者も暇ではないので、素性がわからない応募者に関心を払うことはしません

転職サイトやエージェントなど、専門の機関を利用するのが一般的な方法になります。

方法2:転職サイト・エージェントを活用する

人材を採用する企業も、応募者も転職サイトやエージェントを利用します。

転職サイトは、応募者がサイトを利用して自発的に企業に応募します。対して、転職エージェントは、プロのキャリアコンサルタントの元で転職活動を行います。私たちが、エージェントを利用するメリットは次の通りです。

  1. 長期的なキャリアのアドバイスをしてくれる
  2. スキルや希望に合う求人を、紹介(20〜40社)してくれる
  3. 企業に応募する際に、私たちの特徴をまとめた推薦状を書いてくれる
  4. 自己PRや志望動機など、書類選考に通過しやすい書き方を教えてくれる
  5. 過去の採用者のデータから、具体的な面接対策をしてくれる
  6. 企業との面談調整や給与交渉など、面倒なことを全て代行してくれる

ブラック企業を避けるためにも、転職エージェントを利用することをお勧めします。

方法3:無料スクールの就職支援を利用する

近年は、プログラミングスクール 経由で就職する人が増えています。

スクールが人気を集めている理由は、無料でプログラミングスキルを習得でき、さらには就職先の企業まで紹介してくれるからです。受講生は90%以上の確率で、IT企業への就職を決めます。

無料になるのは、人材不足に苦しむ企業が負担してくれるからです。私たちが、スクールを利用することで、次のメリットがあります。

  1. 実践的なスキルを習得でき、2〜3ヶ月でオリジナルアプリを製作できる
  2. オリジナルアプリやWEBサイトのURLを履歴書に貼り、優良企業にアピールできる
  3. 転職支援が付き、無料で利用できるプログラミングスクールがある
  4. 日中から通うことができ、他の通学制と共同でシステム開発ができるスクール
  5. 会社員でも就職できるように、夜間に対応しているスクールもある

ただし、現役SEの中には、この無料スクールを批判する人も少なくありません。

なぜならば、いま現在現役で働いているSEの多くは、スクールに通学することなく就職し働いているからです。人材を育成するのは企業の責任、社内研修で給料を貰いながら学ぶものだと思っています。

私も、プログラミングの基礎を習得できたのは、3ヶ月の社内研修のおかげです。月に20万円の給与を貰いながら、プログラミングを勉強する方が良いですよね。

未経験からプログラミングを勉強する方法

専門スキルがなくても、私たちはIT企業に就職できます。でも、プログラミングを1度学んでから就職したい人もいますよね。

ここでは、プログラミングを勉強する方法について簡単に紹介します。

方法1:書籍やネットを利用して独学で学ぶ

お金を掛けないで、少ない初期費用で勉強したい人は、独学を選択しましょう。

初学者向けの専門書籍やネット動画がたくさんあるので、ひとりでも学習できます。ただし、習得までに時間が掛かること、それから挫折する可能性が高いのが大きなデメリットです。

参考:未経験から独学でプログラミングを学びたい|挫折のリスクや対策

方法2:職業訓練校に通学する

会社を辞めて、職業訓練校のプログラミング科に通学する方法もあります。

職業訓練校が人気な理由は、政府から事業主に補助金が出るため、少ない学費で安く利用できるからです。例えば、東京都板橋校のネットワーク科に通えば、1年間通学しても自己負担学は14万円だけですね。

専門学校に通学すると、100万円以上支払うことになります。

しかしながら、個人的には訓練校はお勧めできません。なぜならば、訓練校は失業者向けに、再就職を目的とした公共機関だからです。卒業生の就職先は、手取り15万円の地元の零細やブラック企業です。

参考:職業訓練校からSEになれない|費用、就職先、10万円の給付金は?

方法3:プログラミングスクールに通学する

金銭的に余裕がある人であれば、プログラミングスクール の利用がお勧めです。

スクールは、社会人向けにオンラインや夜間に対応してるため、仕事を続けながらでもプログラミングの勉強ができるからです。独学なら6ヶ月掛かることを、現役講師に教えてもらうことで、習得期間を2ヶ月に短縮できます。

ただし、費用は1ヶ月で5〜8万円と高額なのが、難点ですね。

就職を前提にしている場合は、無料スクールを検討しましょう。20代であれば、すべてのサービスが無料で受けられる「プロエンジニア 」や、IT企業に就職を決めると授業料が全額返金される「コードキャンプ 」など、様々なタイプの就職保証があります。

参考:【全額無料で受講できる】お勧めのプログラミングスクール3校の比較

未経験からITエンジニアを目指すメリット

未経験でIT企業に就職すると、ブラックに入社するリスクが高いのも事実です。

しかしながら、ブラックを避けてITエンジニアを目指すことで、次のメリットあります。

その1:経験年数とともに給与が増える

参考:平均年収ランキング2017年(DODA)

DODAが公表する2017年の平均年収によると、業界全体の平均年収は466万円、20代の平均は372万円、30代の平均は505万円です。

ITエンジニアは、経験年数とともに確実に給与が増える職種です。

私がブラックに入社し働いた最初の3年間は、給与はずっと横ばいでした。しかし、社内開発できる普通の企業に就職したことで、年収は右肩上がりに増え、4年間で300万円から520万円まで増えました。

社内開発で働きたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

参考:【客先常駐を避けたい】未経験から自社開発を目指す4つの方法

その2:スキルを積めば自分に合う働き方を選択できる

ITエンジニアは専門職なので、スキルがある人材ほど柔軟な働き方を選択できます。

  1. ワークライフバランスを重視して、毎日定時に帰宅したい
  2. 独立してフリーランスになり、正社員よりも高い給与(月80万円)を得たい
  3. 在宅ワークを実現して、家事や育児と両立して働きたい
  4. 外資系やグローバル企業に就職して、海外で働きたい

ブラック時代は、月に80時間以上残業していましたが、今は納期がない月は毎日定時に帰宅しています。また、海外に開発拠点がある企業に勤めているので、海外勤務や海外出張も経験できました。

スキルがある人材であれば、柔軟な働き方を実現しやすのがエンジニアの特徴です。

その3:専門スキルを活かしていつでも転職できる

ITスキルは、基本的には世界標準のスタンダードな専門知識のため、他業種と比較して転職しやすいメリットがあります。

私は転職エージェントとコンタクトをとり、定期的に自分の市場価値を意識しています。現在の年収よりもプラス50〜100万円で掲示してくれます。このように、本人の意思次第でいつでも転職できる環境にあるのは、ありがたいことですね。

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  1. ProEngineerコロナ禍でも残っている、貴重な無料スクール
  2. 『ITCE Academy』宿泊施設も無料、1ヶ月でSEになれる
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<24年2月:求人倍率は急落に転じる

参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10)

24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています

転職大手DODAによると、1月の有効求人倍数は『3.22倍→2.80倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。

そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。

日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。

今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。

なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。

そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐ行動を開始してください

世界経済が本格的に悪化すれば、無料スクールの多くも閉鎖します。実際に、コロナによる経済悪化で、スクールの数は激減していますね。プロエンジニアは、24年2月現在も無料を維持してる数少ないスクールです

公式サイト:プロエンジニア』(無料相談の登録まで30秒

少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」でIT求人を探してください。世界経済が悪化する状況では、1日も早く就職先を見つける方が安全です。プログラミングは未経験で就職しても、月20万円の手取りを貰いながら研修や実務で学べます。

まとめ:未経験からSEに就職する方法

未経験からSEに就職する方法
  1. 新卒・中途を募集している企業に直接応募する
  2. 転職サイト・エージェントを活用する
  3. 無料スクールの就職支援を利用する

近年は、無料スクール経由で1度プログラミングを勉強してから、就職する人が増えていますね。しかしながら、私たちは、専門知識やスキルがなくても、割と簡単にIT企業に就職できます

入社よりも難しいのは、ITエンジニアとしてキャリアや経験を積むことですね。ブラックに騙される人も多く、途中で挫折する人が多いからです。

個人的には、独学やプログラミングスクール に通い勉強するよりも、1日も早く企業に就職した方が良いと思います。なぜならば、月20万円の給料を貰いながら、現役SEからプログラミングを教えてもらえるからです。

覚えなければならない事は山のようにあるので、年齢が若いほど有利なのは間違いありません。

1日も早く行動に移した方が良い理由は?

参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!

2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。

業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。

しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。

20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。

20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。

このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します

そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。

では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?

有効求人倍率が0.45倍に陥ると...
  1. 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
  2. IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
  3. 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
  4. 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
  5. 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
  6. 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
  7. 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
  8. リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する

私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。

転職活動に今すぐ必要なものは?

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。

履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。

マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
  2. 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる
  3. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
  4. 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
  5. 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています

キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。

それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。

もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますねカウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。

ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。

なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。

転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。

私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。

コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。

22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。

特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。

求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。

22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます

私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。

コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています

公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)

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