プログラミングを学んでノマドになりたい|理想と現実、その実態は?

プログラミングを学んで、自適悠々に旅ができるノマドを目指そう」という風潮がありますよね。しかしながら、本当にプログラミングを学べば、ノマド生活を送れるのか疑問に感じている人も少なくありません。

  • プログラミングを学ぶと、場所や時間に縛られず自由な生活が手に入るの?」
  • 「旅しながら働くって、ぶっちゃけ仕事の効率が悪いだけじゃない?」
  • 「ノマド生活を送るためには、具体的に何から始めればいいの?」

結論から伝えると、プログラミングを学ぶだけでは、自由な生活を実現するのは100%無理です。簡単に実現できるなら、現役で働いている9割のSEが、今すぐに会社を辞めて自由なライフスタイルを手に入れますよね。

海外生活を送りながら働くのも、現実的に無理があります。

納品物や成果物にトラブルがあったときに、すぐに駆けつけられないプログラマーに、仕事を発注するクライアントはどこの世界にもいないからです。

プログラミングを勉強すればノマド生活が送れると語るのは、プログラマーではなくてただのブロガーです。記事の最後には必ずプログラミングスクールの広告がありますね。海外生活を前面に押し出すのは、成約率を高めるためです。

ここでは、ノマドライフの理想と現実のギャップ、その実態について紹介します。

ノマド生活を送りたい人向け
  1. ノマドワーカーが、世間で注目されている理由は?
  2. ノマドライフの理想と現実のギャップは?
  3. それでも、ノマド生活を目指す方法は?

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  1. 20代、関東在住なら無料で利用できるProEngineer
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  3. 30代でも、転職保証が受けられるTECH::EXPERT

プロエンジニア 』は、入校料、授業料、転職支援が全て無料で利用できる唯一のプログラミングスクール です。受講中に就職を辞退しても罰則や罰金はありません。

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無料スクールは、2019年にはもうない可能性もあります企業が人材不足を解消する、景気が変わり未経験者の需要がなくなると廃止されるからです。

未経験者の需要が高い今のうちに利用しましょう。

参考:未経験者が無料で受講できるプログラミングスクール まとめ

ノマドワーカーが注目されている理由は?

ノマドワーカーとは、ノートパソコンやタブレットを使い、場所や時間に縛られずに働く労働者を指します。プログラマーは、パソコンとネットがあれば仕事ができるため、ノマドワーカーと相性が良いと言われています。

ここでは、ノマドワーカーが注目される理由を紹介します。

その1:好きな場所で働ける

ノマドワーカーの最大の利点は、場所の制約がなくなる事です。

私たち会社員にとって1番のストレスは、満員電車による通勤ですね。地方であれば、朝の交通量が多い中でのクルマ通勤です。仕事を始める前から、精神的にも肉体的にも消耗し、最も仕事が集中できる朝の貴重な時間を無駄にします。

ノマド生活を実現したら、通勤する必要がないため好きな場所に住めます。

その2:好きな時間に働ける

私たち会社員は、朝の9時から始業し、早くても夕方の6時まで働きます。一般的な会社員であれば、夜の8時、9時まで残業しますね。

ノマド生活を実現したら、自由な時間で働くことができます。早く仕事を終わらせて自由な時間を満喫したい人は、朝6時から昼の3時まで、という働き方も可能です。

その3:海外を旅しながら働ける

ノマド生活を実現できたら、私たちは場所と時間の制約がなくなります。場所と時間の制約がなくなると、海外を旅しながら働く人が増えます。ネットで「ノマド」で検索すると、海外で旅をしながら、ブログを更新している人がたくさん見つかりますね。

しかしながら、本当にノマドは自由な働き方を実現できるのでしょうか?

ノマドライフの理想と現実のギャップは?

私たち会社員は、常に縛られた働き方をしているので、ノマドライフに理想や憧れを持つ人は多いです。しかしながら、旅をしながら働くのは実はメリットばかりではありません。

むしろ、仕事を発注する側に立ち、現実的に考えれば考えるほどデメリットの方が大きい事がわかります。

その1:ネットとPCだけでは働けない

プログラミングを学べば、自由な働き方ができる」と主張する人は多いですよね。

しかしながら、プログラマーはネットとPCがあるだけでは仕事が成立しません。ネットとPCを準備する前に、仕事を発注するクライアントがいなければ仕事がないからです。当然ですが、クライアントは簡単には見つかりません。

プログラミングスキルがある人材は、世界中に何百万人います。信頼関係もなく目の届かない海外やカフェで作業し、問題が発生してもすぐに駆けつけられないプログラマーに、仕事を依頼する人はいません。

まずはIT業界で働いて人的なネットワークを作る必要があります。

その2:クラウドソーシングは儲からない

参考:クラウドワークス2016年9月期決算資料

クライアントは、クラウドソーシングを利用すれば簡単に見つかる」と主張する人もいますよね。

しかしながら、現実的にクラウドで生活費を稼ぐのは非常に難しいです。

「クラウドワークス」が公表する数値によると、2016年の10〜12月までに月収20万円以上稼いだのは111人だけです。クラウドワークスの利用者が80万人居るので、その割合はわずか0.01%です。

クラウドが稼げない理由は、原因がはっきりしています。ネット上で不特定対数に依頼する案件はリスクが高く、信用がないだけ単価が限界まで下がるからです。

参考:クラウドソーシングはやっぱり稼げない?|月収20万円超えは0.01%だけ

その3:システム開発はチームで行うもの

システム開発は、個人ではなく必ずチーム単位で行います。

IT業界では、海外の開発拠点に仕事を依頼し、複数の拠点で協力して開発することもあります。しかしながら、労働者が複数の場所に散ることは、チームリーダーからみてデメリットしかないですよね。

企業が個人に対して、リモートワークや在宅を許可するのは、限られたケースだけです。

その4:途上国は通信環境が悪く、開発に向かない

場所や時間に縛られないから、生活費が安い海外の途上国を拠点にしよう」とノマドを目指す人は、このように主張する人もいます。

しかしながら、途上国は通信環境が劣悪で、ITの仕事には向いていません。

動画が見れない程度なら良いですが、Webサイトを開けなかったり、日本なら5分で終わる無料ソフトのダウンロードも、途上国では1時間掛かりますカフェにはWifiもあるが、日本では考えられないほどうるさく、パソコンを開いて作業する環境ではありません。

その5:オフィスで作業すれば、3倍速で仕事が終わる

ノマドワーカーは、カフェや宿泊先のゲストハウスで仕事をする人も多いですね。働く場所も時間もその時々の環境でガラリと変わります。

はっきり言って、この働き方は効率が悪いですよね。

仕事が早い人は、日々のルーチンを大事にします。快適なオフィスで大画面のデスクトップを使えば3時間で終わる仕事を、ノマドワーカーは3倍の時間を掛けます

プログラマーにとって、PCのスペックや画面の大きさは重要です。旅先でノートPCで働けるほど簡単な仕事ではないですよね。1日に1記事書くだけのブロガーなら良いですが、それではプログラミングのアウトプットが少ないですね。

その6:クライアントから見てリスクしかない

ノマドは、仕事を発注する側から見た場合にリスクしかありません。具体的に言うと、発注する側は次のリスクを負いますね。

  1. 作業者の進捗情報が確認できずに、プロジェクトが遅延するリスク
  2. 途中経過が見えずに、品質が期待する水準に達しないリスク
  3. 社内と個人のネットワークを繋ぐ事で、ウィルスに感染するリスク
  4. 顧客情報など、重要な情報が外部に漏洩するリスク

企業がこのようなリスクを負ってまで、あなたに仕事を発注したいと思うかどうか考えましょう。プログラマーを雇う側から見れば、代わりの人材は何万人もいます。

その7:ノマド生活者に純粋なプログラマーはいない

SNSやネットの世界を見ると、海外で生活してるプログラマーが多いような錯覚を受けます。しかしながら、実際には純粋でプログラミングだけで食べている人はいません。

彼らはプログラミングではなく、ブログ記事で稼いでいます。

プログラミングで稼いでいるように振る舞う理由は、プログラミングスクールの広告を制約させてお小遣い稼ぎをしているからです。テキストに文字を打ち込んでいるだけでも、まるでWebエンジニアのような言い方をしますね

その8:スクールに通学するだけではノマドになれない

ノマドワークを実現している人のブログを見ると、記事の最後には必ずプログラミングスクールの広告が貼られています。

スクールでプログラミングを身につけても、ノマドになるのは100%不可能ですなぜならば、基礎スキルを習得しても実務経験がないので、未経験者と変わらないからです。

現実的にノマド生活を目指すならば、まずはIT企業に就職してしっかりと実務経験を積む必要があります。

参考:スクールを卒業してもフリーランスSEには絶対なれない理由

それでもノマド生活を実現する方法は?

ノマドワーカーは、メリットだけではなくデメリットもある働き方ですが、それでも自由な働き方を目指したい人はたくさんいますよね。私もネットビジネスで副業を始めてからは、以前よりも場所や時間に縛られない働き方を目指すようになりました。

ここでは、ノマドワーカーを目指したい人のために、その方法を紹介します。

方法1:人材会社でリモートワークOKの求人を探す

ノマドワーカーを目指すならば、ITを専門にしたフリーランス系の人材紹介会社でリモートワークOKの求人を探しましょう。

フリーランス系の紹介会社は、「レバテックフリーランス」「PE-BANK」「ギークス」があります。ただし、未経験者でフリーランスの案件を紹介してもらうのは、現実的に難しいです。

詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

参考:レバテックフリーランス評価|他社と比較した手数料、求人質、年収

方法2:知り合いに案件を紹介してもらう

周囲の知人で、リモートワークを実現している人がいれば、案件を紹介してもらいましょう。ブログやTwitterで、直接聞いてみるのもひとつの方法ですね。

海外で生活したいプログラマーに案件を振ってくれるのは、特殊なクライアントしかいません。知り合いのツテなしに、自力で探すのは現実的ではありません

方法3:クラウドソーシングを利用して案件を得る

クラウドだけで生計を立てるのは難しいですが、実績を積むために利用できますね。

たとえば、生活費を切り詰めれば、月に10万円稼ぐだけでも生活は成り立ちます。まずは、ノマドワークを体験するために、クラウドを利用するのが手取り早いです。

クラウドだけでは稼げないので、実績を積んだら別の方法を探した方が良いですね。

方法4:勤め先の上司に相談して、リモートを認めてもらう

1番現実的な方法は、勤め先の上司に相談してリモートや在宅を認めてもらうことです。

案件を発注する側とあなたとの間に、すでに信頼関係が築けているからです。リモートワークや在宅を提案し、企業側にメリットがあると感じたら、相手側は断る理由がありません。

正社員契約から、請負契約に移すことで場所や時間の制約は無くなります年収で500万円稼ぐSEであれば、終身雇用や企業年金の手間が消えるため、月に50〜80万円で契約してくれますね。

実際に、この方法でノマドワークを実現した人を何人か知っています。

▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼

  1. 全国に拠点があり20〜30代が利用するリクルートエージェント
  2. 第二新卒者、20代に強いマイナビエージェント×IT
  3. 2ヶ月以内に転職したい人向けワークポート

個人的に1番のお勧めは、マイナビです。過去に利用してブラックから優良企業に転職できたからです。転職後は「海外勤務」や「海外出張」も経験でき、4年で年収は300→520万円まで増えました(マイナビの評価はこちら)。

ワークポートは、営業力に強みを持ち最短1ヶ月で転職する人もいます。ただし、扱う求人の質が大手2社より落ちるのが難点です(ワークポートの評価はこちら)。

参考:SE専門の転職サイト・エージェント3選比較|目的別の選び方

まとめ:プログラミングを学んでノマドを目指したい

ノマドワーカーの実態
  1. ネットとPCよりも、重要なのはクライアントである
  2. クラウドソーシングで稼いでいるのは、全体の0.01%だけ
  3. システム開発は、必ずチーム単位で行う
  4. 途上国は通信環境が悪く、システム開発に向いていない
  5. オフィスで作業すれば、3倍速で仕事が終わる
  6. ノマド生活者に、純粋なプログラマーは存在しない
  7. プログラミングスクールに通学するだけ、ノマドになるのは100%不可能

場所や時間に縛られずに自由に働けると言われるノマドですが、実際に実現するのは難しいことがわかりますね。

ノマドを目指すのであれば、まずは正社員でIT企業に就職し、業務の実績を積む必要がありますプログラミングスクールで基礎を学んだだけでは、仕事を依頼してくれるクライアントは見つからないからです。

自由な働き方を実現したいならば、まずは企業に入社し、最低でも2年の経験を積むことを考えましょう。そうでなければ、ノマドワークを実現するのは100%無理です。

1日も早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は転職有効求人倍率が「6倍」を超えるほど景気が良いですね(転職求人倍率レポート(2018年4月))。業界全体の求人倍率が2.36倍なので、他業種の3倍も求人が余っています。

そのため、書類を送付すれば、誰でも書類選考を突破できます。

しかしながら、この状況がずっと続くわけではありません。

IT企業は外国人SEを大量に採用し、日本政府は移民を受け入れる準備も進めています。また、前回の金融危機から10年が経過し、経済危機が発生する可能性もありますね(不景気のサイクルは7〜8年周期)。

アメリカのダウ平均は、2008年の金融危機直前に14,000ドルの過去最高値を付けました。一時8,000ドルまで暴落した株価は急回復を続け、現在は24,000ドルまで暴騰してます。トランプ政権の混乱や中国との緊張で、いつバブルが弾けてもおかしなくないと言われていますね。

再び、2009年のような深刻な不況に陥ると、有効求人倍率は1倍以下まで落ち込みます。落ちるときは、徐々に落ち込むのではなく2〜3ヶ月の間で急激に落ちますね。

そうなると、IT企業に就職したくてもできなくなります

  1. 教育コストが掛かる人材の採用をストップ、未経験者はIT企業に入社できない
  2. 有効求人倍率が1倍を切り、経験者も内定を獲得するための競争が激しくなる
  3. 人件費が安い外国人を大量に採用し、海外でシステムを開発する
  4. 日本人SEは、国内で開発経験が積みたくても積めない
  5. スキルが低い人材は、転職エージェントから支援を断られる
  6. プログラミングスクールの無料サービスが終了する

今は景気がいいからいつでも転職できると楽観的に考えるのではなく、1日も早くエンジニアになり専門スキルを身に付けましょう。スキルがある人材は、不況に強いのでリストラされる心配はないです。

2018年度(2019年3月末まで)中に、内定を獲得できるように計画しましょう。今の時期は、春入社に合わせて動く人が多いので、早めに行動しないと応募者が増えます。

応募者が増え担当者の負担が増えると、私たちの希望や条件に合致する適切な企業を紹介するのも難しくなりますね。

転職活動に必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。

履歴書や職務経歴書を準備するのは、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後の話です。コンサルタントと面談することで、IT業界の中で目指す職種や方向性も決まります(最初から方向性がはっきりしている人はいません)。

その段階で書類を準備した方が修正する手間が省けますね。

はじめて経歴書を作成した時は、何を書けば良いのかわからず何度も消しては書き直していました。キャリアエージェントに相談すると、経歴書の書き方から添削まで優しく的確にアドバイスしてくれます。

採用担当者が知りたい事にポイントを抑えて書くと、少ない時間で完成度が高い経歴書を書けます。

参考:【例文あり】SE未経験の自己PRの書き方|採用担当者が教える

業界未経験者向けの転職サイトはたくさんありますが、個人的には「マイナビエージェント 」が1番おすすめです。過去にマイナビを利用した事で、ブラックから脱出でき、社内開発、海外勤務、海外就職を同時に実現できたからです。

現在もマイナビに紹介してもらった企業で働き続けています。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など5分程度)
  2. 会員登録完了後に担当者からメールが送られてくる(当日か翌日)
  3. 担当者とキャリア 面談を行う(面談場所は京橋や横浜など、電話でも対応可能)
  4. キャリア 面談時に、条件にマッチする案件を10〜20社程度紹介してもらう
  5. 転職活動する意思を固めた場合のみ、書類の準備を始める
  6. 2〜3ヶ月で内定を獲得し、就職先の企業と相談して入社日を決める

まずは、自分にエンジニアの適性があるか見るためにも、エージェントに相談してみましょう。電話でも対応してくれるので、会社のお昼休みからでも気軽に相談できます。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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