プログラミングを初めて学びたい|必要なもの、必要な能力や適正

IT業界で働く人以外でも、プログラミングに興味を持つ人が増えています。しかし、まず何からはじめて良いかわからないですよね。

  • 「プログラミングを学びたいと思ったら、まず何から準備すれば良いの?」
  • 「プログラミングに必要なもの、必要な能力や才能は何が必要なの?」
  • 「プログラミングを挫折しないで、学ぶためにはどうすれば良いの?」

これまで1度もプログラミング経験がない人が、ゼロから学ぶのは難しいですよね。プログラミングは、独学で学ぶと9割が挫折すると言われるほど、ハードルが高いからです。

ここでは、初めてプログラミングを学びたい人に、何を準備すればいいのか紹介します。また、必要な能力や適性、挫折しないプログラミングの学び方も紹介します。

プログラミングを学びたい人向け
  1. プログラミングを、初めて学ぶ前に知る事は?
  2. プログラミングを、学ぶのに何が必要なの?
  3. プログラミングを、学ぶのに必要な能力や適性は?

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参考:未経験者が無料で受講できるプログラミングスクール まとめ

プログラミングを始めて学ぶ前に知る事は?

まずは、プログラミングを実際に始める前に、できる限り目的や動機をはっきりさせた方がいいですね。学ぶ目的が曖昧な人ほど、挫折する確率が高くなるからです。

手を動かして学び始める前に、基本的なことから見直して見ましょう。

その1:ITスキルを学ぶ必要性やメリットを知る

近年プログラミングは、ビジネスマンの必須スキルと言われていますね

しかしながら、実際には社会で働く多くの人にとって、生きていく上でなくても困らないスキルです。プログラミングを学びたい人は、本当に今の自分に必要なスキルなのか、もう1度問いただしてみましょう。

冷静に考えてみると、プログラミングができなくても生活で困る事はありません。過大な広告を理由に、過度に期待している人は少なくありません。

  1. ITスキルを学べば、生涯仕事に困らないわけではない
  2. 組織に縛られずに自由な働き方ができるのは、ただの理想論だった
  3. 小学校の必修科目では、プログラミングではなく論理的思考能力を学ぶため
  4. 今も昔も、ITと英語はビジネスの必須スキルではない
  5. プログラミング教室に通っても、市場価値は変わらない

参考:プログラミングは本当に必要なの?|社会人には役に立たない

その2:ITスキルを学ぶ目的を明確にする

私たちが、人生で貴重な時間を費やして、プログラミングを学ぶ動機は次の3つに集約されます。

  1. プログラミングを身につけて、ITエンジニアに転向するため
  2. 作りたいWEBサイトやサービスが、具体的にある
  3. IT技術が純粋に好きで、プログラミングを学びたい

しかしながら、実際には「プログラミングを学ぶと、将来仕事に困らず生活が安定する」と答える人が1番多いですね。この理由でプログラミングを初めても、挫折するリスクが高いだけですね。

まずは、なぜプログラミングを学びたいのか、動機を考えてみましょう。目的がはっきりしてから学ぶ人は少数派ですが、動機が強い人ほど短期間でスキルを習得できますね

参考:プログラミングを学ぶと何を作れて、何ができるようになる?

その3:目的に合わせて開発言語を選択する

いざプログラミングを始めようと思った時に、言語がたくさんありすぎてどれを選択していいのかわからなくなります。

プログラミング言語は、学びたい目的に合わせて選択した方が良いですね。

  1. WEBサイトを開発したい →「Ruby」「PHP」「Java」
  2. スマホアプリを開発したい →「Java」「Objective-C」
  3. 機械学習を学び人工知能を使いたい →「Python」
  4. SIer系(対企業向け)のIT企業に就職したい →「C/C++」「C#」「Java」
  5. WEB系(対ユーザー向け)のIT企業に就職したい →「Ruby」「PHP」

目的が明確に決まっていない人は「Ruby」を選択しましょう。Rubyは、日本人が唯一開発した主要言語で、平均年収が562万円を超えるほど需要が高いからです。初学者でも学び易いため、企業の社内研修やプログラミングスクール で選択されています。

参考:初心者が学び易いプログラミング言語|Rubyの平均年収は562万円

その4:IT企業に就職後のプランを明確に持つ

異業種からSEに転向するために、プログラミングを学ぶ人が多いです。就職後のキャリアをイメージする事で、何を学びたいかも変わってきます。

  1. WEB業界:自社製品やサービスを開発する企業が多く社内で働ける
  2. SIer業界:対企業向けで特定のクライアントを持つため、業績が安定している
  3. 社内SE:社内に情報システム部門を設ける企業は大手優良企業が多い
  4. 外資系・海外就職:年功序列がなく、年齢が若くても高収入を実現しやすい
  5. 派遣・フリーランス:収入は不安定だが、月収50万円以上で高収入を実現できる

どのような道に進みたいかは、ぼんやりで良いので事前に考えた方がいいですね。

参考:エンジニアは具体的に何をする仕事?|業界研究、給与や労働時間

その5:プログラミング習得までの時間を想定する

IT企業が求める最低限のレベルに達するには、オリジナルアプリを製作する必要があります自作アプリを製作するまでには、どれだけ効率良く学んでも、最低でも200時間は必要です。理解力の差によっては、300時間でも足りない人もいますね。

本業の仕事が忙しい会社員が、働きながら200時間を確保するのは簡単ではありません。現在の生活で、1週間に何時間確保できるのか検討し、スキル習得に必要な期間を逆算してみましょう。

オリジナルアプリを製作するためには、最低でも次の学習時間が必要です。

  1. プログラミングの基礎知識:40〜60時間
  2. 簡単なサンプルアプリの製作:80〜100時間
  3. オリジナルアプリの製作:40〜100時間

参考:プログラミング習得に必要な勉強時間は?200時間でアプリ製作まで

プログラミング学習に必要なものは?

プログラミングを学ぶ気持ちが定まったなら、必要なものを準備しましょう。

その1:パソコンを準備する

まずはパソコンがなければ始められないですね。

新品でスペックが高いものを求めると、15万円前後で購入できます。性能にはこだわらず安いPCが欲しければ3万円でも手に入りますね。

アマゾン:Dell ノートパソコン Inspiron 11 3180 AMD-A6 Windows10/11.6インチHD/4GB/32GB/eMMC/ホワイト/18Q11W

Dellのノートパソコンなら、新品で31,980円で購入できます。Wndows10搭載で、性能も悪くないのでお勧めです。

その2:ブラインドタッチを練習する

タイピング練習e-typing

パソコンを購入したら、まずはキーボードを見ないで入力できるブラインドタッチを練習しましょう。キーボードに打ち込む速度が遅いと、余計な集中力を使い時間を無駄にするからです。

タイピングはゲーム感覚で楽しく学べます。「e-typing」は、ネットで無料で利用できるツールですが、指の置き場所も指定してくれます。毎日少しずつ続けることで、2週間もあればキーボードを見ないでも打ち込めるほど上達します。

その3:参考書籍を購入する

プログラミングの基礎は、参考書籍から学びましょう。ネットは知りたい答えを得るために向いているが、体系的に知識を習得するのは向いていないからです。

プログラミングを学ぶために、わざと難しそうな参考書を手に取り、苦行のように耐える人も多いです。辛いことが好きな人はいないので、すぐに挫折してしまいますね。

「難しい本=良書」ではないことに注意してください。

書籍を購入するコツは、初学者にも簡単に理解できて、純粋に楽しく学べそうなものを選択します。難しい書籍やもっと深く知りたいと思ったら、その都度購入すれば良いですね。

 

その4:環境構築をしてプログラミング開始する

環境構築は、各個人のPC環境や何を学びたいかによって変わります。次のようにネット検索すると、環境構築の手順を知れます。

「開発環境(Windows10)+開発言語(Ruby)+環境構築」

環境構築が難しいと感じる人は、知人のSEに質問するか、もしくは次の方法を検討しましょう。

  1. プログラミングスクールに通学してスキルを学ぶ
  2. 動画でわかりやすく説明してくれる「ドットイントール」を利用する
  3. IT企業に就職してから、プログラミングの社内研修で学ぶ

プログラミングスクール は、IT企業へ就職することが前提であれば、無料で学べるスクールもあるのでお勧めです。

参考:【全額無料で受講できる】お勧めのプログラミングスクール3校の比較

プログラミングに必要な能力や適性は?

プログラミングは、学ぶ意欲さえあれば誰でも習得できるスキルです。弁護士や税理士のように、難易度が高く限られた職業やスキルではありません。ただし、向き不向きがあることには注意が必要ですね。

ここでは、プログラミングに必要な能力や適性について紹介します。

その1:論理的思考能力

プログラミングは、論理的思考能力がある人ほど得意です。論理的に筋道を立てられる人は、頭の中でプログラミングがどう処理するのか想像できるからです。

その2:知的好奇心や自ら学ぶ意欲

知的好奇心が高い人ほど、プログラミングに向いています。

なぜならば、IT業界は技術の流行り廃りのサイクルが早く、次々に新しい技術が生まれるからです。知的好奇心が強い人でなければ、自発的に学ぶ習慣がないからです。

その3:効率を重視する考え

私たちエンジニアのベースの考えにあるのは、「人間の手で行っている作業を、IT技術を使い可能な限り自動化(システム化)する」ことです。人工知能が急速に世の中に普及しているのも、自動化やシステム化がベースにあるからですね。

ITの業種に限らず、普段から効率を考えるのが好きな人は、この業界に向いています。頭を使わずに機械的な作業が好きな人は、プログラミングに向いていません。

その4:自己管理や時間管理術

自己管理や時間管理が得意な人もプログラミングに向いています。

なぜならば、プログラミングは高い集中力が必要だからですね。優秀なプログラマーは、限られた時間の中で最善の方法を選択するのが上手いですね。

時間管理ができずダラダラ作業する人は、プログラミングは向いていません。

プログラミングを挫折せずに学ぶためには?

プログラミングは、最も挫折が高い習い事と言われています。3ヶ月以内に挫折する確率は90%を超えます。では、挫折しないでスキルを習得するために、私たちはどうすれば良いのでしょうか。

その1:ネット動画を参考に独学で学ぶ

プログラミングを学ぶ際には、まずは独学で学ぶことを最初に考えましょう。お金を出せば有料サービスやプログラミングスクールで教えてもらえますが、自分で悩んで考える時間が1番大切だからです。

自分で学ぶ意思が弱い人は、プログラマーには向いていません独学の最大のメリットは、少ない初期費用で学べることです。

段階ごとにステップを踏むのが良いですね。

  • ステップ1:初心者が学びやすい言語を選択する
  • ステップ2:基礎知識は専門書籍から体系的に学ぶ
  • ステップ3:参考書籍や動画のコードをひたすら書く
  • ステップ4:オリジナルの成果物を製作する

参考:未経験から独学でプログラミングを学びたい|挫折のリスクや対策

その2:プログラミングの無料スクールを利用する

独学は初期費用が掛からない反面、挫折するリスクが高いです。プログラミング未経験の9割が挫折すると言われていますね。

IT企業へ就職することが、プログラミングを勉強する目的であれば、無料で受講できるスクールも選択肢に入れてみましょう。人材不足に苦しむIT企業が授業料を負担してくれるので、私たちは無料でスキルを習得できます

プログラミングスクールを利用するメリットは、次のものがありますね。

  1. 実践的なスキルを習得でき、2〜3ヶ月でオリジナルアプリを製作できる
  2. オリジナルアプリやWEBサイトのURLを履歴書に貼り、優良企業にアピールできる
  3. 転職支援が付き、無料で利用できるプログラミングスクールがある
  4. 日中から通うことができ、他の通学制と共同でシステム開発ができるスクール
  5. 会社員でも就職できるように、夜間に対応しているスクールもある

参考:【全額無料で受講できる】お勧めのプログラミングスクール3校の比較

その3:IT企業に就職し、プログラミング研修で学ぶ

無料スクールを利用するのもひとつの手ですが、実は私たちはプログラミング未経験でもIT企業に就職できます。現在現役で働くエンジニアの9割は、プログラミング経験がない状態で企業に就職しています

私も未経験で入社しましたが、社内研修のおかげでキャリアを築けています。

現役SEが挫折せずに乗り切れるのは、社内研修後もプログラミングを教えてくれる先輩社員が側にいるからです。プログラミング経験がなくても、就職できるのであれば給料を貰いながら学んだ方が良いですよね。

社内研修で学ぶことで、具体的には次のメリットがあります。

  1. 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
  2. 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
  3. 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを教えてもらえる
  4. 就職した企業に必要なスキルを中心に、重点的に学べる
  5. 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる

IT業界に就職して、これからの長いキャリアの事を考えると、1日も早く企業に就職した方が良いですね。

▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼

  1. 全国に拠点があり20〜30代が利用するリクルートエージェント
  2. 第二新卒者、20代に強いマイナビエージェント×IT
  3. 2ヶ月以内に転職したい人向けワークポート

個人的に1番のお勧めは、マイナビです。過去に利用してブラックから優良企業に転職できたからです。転職後は「海外勤務」や「海外出張」も経験でき、4年で年収は300→520万円まで増えました(マイナビの評価はこちら)。

ワークポートは、営業力に強みを持ち最短1ヶ月で転職する人もいます。ただし、扱う求人の質が大手2社より落ちるのが難点です(ワークポートの評価はこちら)。

参考:SE専門の転職サイト・エージェント3選比較|目的別の選び方

まとめ:プログラミングを始めて学びたい

プログラミングを学ぶ前に知る事
  1. ITスキルを学ぶ必要性やメリットを知る
  2. ITスキルを学ぶ目的を、できるだけ明確にする
  3. 目的に合わせて、開発言語を選択する
  4. IT企業に就職した後の、キャリアプランをできるだけ明確に持つ
  5. プログラミングを習得するまでの掛かる時間を想定する

これまで1度もプログラミング経験がない人が、ゼロから学ぶのは難しいですよね。プログラミングは、独学で学ぶと9割が挫折すると言われるほど、ハードルが高いからです。

まずは、プログラミングを学ぶ目的をできる限り明確にしましょう。強い動機や目的を持つ事で、プログラミングを習得できます。

1日も早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は転職有効求人倍率が「6倍」を超えるほど景気が良いですね(転職求人倍率レポート(2018年4月))。業界全体の求人倍率が2.36倍なので、他業種の3倍も求人が余っています。

そのため、書類を送付すれば、誰でも書類選考を突破できます。

しかしながら、この状況がずっと続くわけではありません。

IT企業は外国人SEを大量に採用し、日本政府は移民を受け入れる準備も進めています。また、前回の金融危機から10年が経過し、経済危機が発生する可能性もありますね(不景気のサイクルは7〜8年周期)。

アメリカのダウ平均は、2008年の金融危機直前に14,000ドルの過去最高値を付けました。一時8,000ドルまで暴落した株価は急回復を続け、現在は24,000ドルまで暴騰してます。トランプ政権の混乱や中国との緊張で、いつバブルが弾けてもおかしなくないと言われていますね。

再び、2009年のような深刻な不況に陥ると、有効求人倍率は1倍以下まで落ち込みます。落ちるときは、徐々に落ち込むのではなく2〜3ヶ月の間で急激に落ちますね。

そうなると、IT企業に就職したくてもできなくなります

  1. 教育コストが掛かる人材の採用をストップ、未経験者はIT企業に入社できない
  2. 有効求人倍率が1倍を切り、経験者も内定を獲得するための競争が激しくなる
  3. 人件費が安い外国人を大量に採用し、海外でシステムを開発する
  4. 日本人SEは、国内で開発経験が積みたくても積めない
  5. スキルが低い人材は、転職エージェントから支援を断られる
  6. プログラミングスクールの無料サービスが終了する

今は景気がいいからいつでも転職できると楽観的に考えるのではなく、1日も早くエンジニアになり専門スキルを身に付けましょう。スキルがある人材は、不況に強いのでリストラされる心配はないです。

2018年度(2019年3月末まで)中に、内定を獲得できるように計画しましょう。今の時期は、春入社に合わせて動く人が多いので、早めに行動しないと応募者が増えます。

応募者が増え担当者の負担が増えると、私たちの希望や条件に合致する適切な企業を紹介するのも難しくなりますね。

転職活動に必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。

履歴書や職務経歴書を準備するのは、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後の話です。コンサルタントと面談することで、IT業界の中で目指す職種や方向性も決まります(最初から方向性がはっきりしている人はいません)。

その段階で書類を準備した方が修正する手間が省けますね。

はじめて経歴書を作成した時は、何を書けば良いのかわからず何度も消しては書き直していました。キャリアエージェントに相談すると、経歴書の書き方から添削まで優しく的確にアドバイスしてくれます。

採用担当者が知りたい事にポイントを抑えて書くと、少ない時間で完成度が高い経歴書を書けます。

参考:【例文あり】SE未経験の自己PRの書き方|採用担当者が教える

業界未経験者向けの転職サイトはたくさんありますが、個人的には「マイナビエージェント 」が1番おすすめです。過去にマイナビを利用した事で、ブラックから脱出でき、社内開発、海外勤務、海外就職を同時に実現できたからです。

現在もマイナビに紹介してもらった企業で働き続けています。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など5分程度)
  2. 会員登録完了後に担当者からメールが送られてくる(当日か翌日)
  3. 担当者とキャリア 面談を行う(面談場所は京橋や横浜など、電話でも対応可能)
  4. キャリア 面談時に、条件にマッチする案件を10〜20社程度紹介してもらう
  5. 転職活動する意思を固めた場合のみ、書類の準備を始める
  6. 2〜3ヶ月で内定を獲得し、就職先の企業と相談して入社日を決める

まずは、自分にエンジニアの適性があるか見るためにも、エージェントに相談してみましょう。電話でも対応してくれるので、会社のお昼休みからでも気軽に相談できます。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

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