深刻な人材不足の現在では、社会人経験がないフリーターでも、20代ならば簡単に就職できます。しかしながら、30代未経験でもSEになれるか不安を抱く人は多いですよね。仮に30代で就職できたとしても、ブラックで働くのは肉体的にも精神的にもキツイですね。
- 「未経験・30代歓迎とあるけど、本当に採用してくれるの…」
- 「30代で就職できても、どうせブラックしかないよね…」
- 「30代で就職できたら、具体的にどんな仕事をするの…」
結論から伝えると、35歳までならIT企業に就職する事自体は難しくありません。ただ、36歳を超えると、現実的にはかなり難しくなります。しかし、本人の努力次第では可能性はゼロではありません。
30代でも転職が難しくない理由は、深刻な人材不足の少子高齢化で、SEの平均年齢が39.9歳まで上昇しているからです。人材が資本であるIT業界では、新しい人材を採用しなければ企業は生き残れません。10年前と比較して、30代未経験者を受け入れる企業の数は増え続けています。
興味深いことに、30代でも多くの未経験者が内定を獲得しています。
完全未経験で就職活動した30歳男性は、2ヶ月スクールで勉強した後に就職しました。就活は厳しいものになると予測していたが、期待するよりも多くの企業から内定を得ています。また、34歳で事務職しか経験がない女性も、内定を獲得し今年からSEで働いています。
ただし、30代・未経験で就職する以上は、ブラックに就職する確率が高いのは事実ですね。ブラックを避けるためには、私たちは戦略や事前対策が必要になります。
ここでは、未経験30代でもIT企業に就職できる理由、それから実際に30代で採用された人を紹介します。完全未経験者の場合は、1歳年齢が増えるだけで就職が厳しくなります。現在30歳を過ぎている人は、まずは1日も早く内定を得ることを考えましょう。
- 未経験・30代でもSEに就職できるのか?
- 採用担当者は、何歳まで未経験者を採用するのか?
- 未経験・30代でも利用できる転職サイトやスクールは?
▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼
- 『マイナビエージェント』業界経験がないIT未経験者に強みがある
- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、求人の質は低い
- 『リクルート』求人数は多いが、IT業界に特化していない
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人倍率は急落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
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記事の内容を簡単に知りたい
未経験・30代でもSEに就職できるだろうか…
業界経験がない30代でも、IT業界に就職できるか不安に思う人は少なくありません。
Aさん)30代半ばでIT企業に就職したい…
タイトルのとおりなのですが、30歳代半ばからプログラマーを目指すというのは、現実的にいかがなものなのでしょうか。IT関連のスクールに通おうか迷っています。自分で業界を調べたり、人に相談したりもしてみたところ、これから何ヶ月かかけて知識を身につけたとしても「ほとんど無理」「まず就職口はない」ということは聞いてはいるのですが。
相当の実力・技術を身につけていったとして、就職が困難であれば、まずは副業としてでもいいからやっていき、いずれ独立するための基礎を築いていくというのも方法だと思いますが、実際見込みはどのようなものなのでしょうか。また、捕捉でもうひとつお尋ねしたいのはプログラミングというのは、独学でどこまで技術を身につけれられるものなのでしょうか。
本人のやる気・努力次第と言われればそれまでですが、独学の場合、市販の書籍を見ながらやることになるとは思いますが、初心者用と銘打っていても、いきなり敷居が高いものが多いですよね。統合開発環境のソフトは持っています。忌憚のない御意見ををお聞かせ頂ければと思います。
参考:教えて!goo
30代半ばからIT企業を目指すのは、現実的にかなり厳しいですね。しかしながら、絶対に無理かと言われるとそんな事はありません。深刻な人材不足と少子高齢化で、SEの平均年齢は40歳まで上昇しています。そのため、10年前と比較して未経験者の年齢も上昇しています。
数としては少ないが、30代後半でも就職する人は実際にいます。30代後半でも採用される人は、前職の経験を活かしたり、転職支援がある有料スクール経由で就職しています。
30歳を過ぎたら、独学よりも有料スクールがお勧めです。なぜならば、お金を払う事で学習時間を短縮できるからです。35歳過ぎて就職する場合は、最低限の基礎スキルがなければ絶対に採用されません。
また、副業から独立を目指す方法も現実的ではありません。実務経験がない人材に、案件を依頼するクライアントはないからです。それはクラウド案件でも同様です。案件を見つけられたとしても、データ入力など、実務経験を積めない仕事しかありません。
まずは、どんな形でもIT企業に就職して実務経験を積むことが大切です。
Bさん)30代で就職しても地雷を踏みたくない…
30代前半、未経験(業種、職種)でIT系転職考えています。お聞きしたいのは、
- 可能かどうか
- 可能として、地雷を踏まないためにはどうしたら良いか
- 新卒以外でIT系総合職というのは存在するのでしょうか
- 将来的にアプリを自作したいとも思うのですが、その場合、近い領域となるとSE、プログラマーでしょうか
- 4に近いですが、将来的にフリーランス、テレワーク、在宅での作業などがあり得るのはやはり、SE、プログラマーでしょうか。
- 2とも繋がりますが、IT系自体、需要増、将来的人材不足と聞きますが、かたやブラックのイメージも未だにありますが、業界全体、改善の気運はあるのでしょうか
長くなりましたが、よろしくお願いいたします。
参考:Yahoo知恵袋
30代前半で、IT企業に就職するのは難しくありません。30代であれば、転職保証があるスクールを利用できます。ただし、業界経験がない30代は、ブラックに就職する可能性は高いですね。IT業界に限らず専門職に未経験で就職する以上は、ブラックに就職するリスクは避けられません。
IT業界に、IT系総合職という仕事はありません。ただし、IT経験がなくても、マネジメントや営業を担当する人はいます。フリーランスや在宅を目指すならば、エンジニア職が実現しやすいです。しかしながら、フリーや在宅で働けるのは熟練者だけです。
フリーランスを目指すならば、最低でも3年間は企業で働く必要があります。10年以上働いても、独立や在宅で働けないSEの方が圧倒的に多いですね。
IT業界は10年前と比較して、労働条件が大きく改善されています。深刻な人材不足の現在では、労働条件を改善しないと人材が集まらないからです。ただし、悪質なブラック企業も数多く存在します。30代未経験でブラックを避けるには、対策や戦略が必要になります。
Cさん)30代で就職したらどんな仕事があるの…
現在30代前半で未経験でIT業界を志望しております。転職活動中で、システムエンジニア(独立系企業)の二次面接まで進むことができました。研修なしで客先常駐に向かうようです。一応、一次面接で未経験というのは考慮していただけるかとお伝えしたところ「もちろん考慮します。」と言っていただきました。
職業訓練に通っていたことと、オラクルJava silverを取得した程度の知識しかありません。そこで質問なのですが
- 実際の現場に配属されるとどのようなことから、スタートとなるのが一般的でしょうか。
- 上記業務が未経験から行うには、どのような知識が必要でしょうか。
- 返答が難しいとは思いますが、未経験者の客先側としての対応と自社チーム内での対応等わかることがあれば教えていただければと思います。
参考:Yahoo知恵袋
深刻な人材不足の現在では、30代でもIT企業に就職できます。ただし、社内開発系に就職するのは難しく、高い確率で常駐先に出向して働きます。30代・未経験で就職する以上は、避けて通れない道ですね。
未経験で常駐先に出向する場合は、高い確率で先輩社員がいる現場に入ります。そのため、常駐先に行けば、自社で働くのと同じように仕事を教えてくれます。いきなり開発を任される事はなく、未経験でもできる評価や詳細設計書の作成から学びます。
どのようなスキルが必要かは、現場によって大きく異なります。出向する前に、事前に会社側に確認しましょう。客先側と自社の対応も、現場に入るまでわかりません。研修なしで未経験を出向させる現場なので、ブラック案件の可能性は高いです。
ブラックを避けるためにも、就活の段階で私たちは準備する必要がありますね。では、30代未経験でも、私たちは本当にIT企業に就職できるのでしょうか。
未経験・30代でも本当にIT企業に就職できる?
30代未経験でも、IT企業に就職するのは難しくありません。ただし、ブラックに就職する確率が高いのは事実ですね。
その1:未経験・30代でも就職できる理由は?
参考:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果(経済産業省)
30代未経験でも、IT企業に就職するのは難しくありません。
なぜならば、深刻な人材不足と少子高齢化が理由で、SEの平均年齢は39.9歳と上昇しているからです。人材が資本であるIT業界では、新しい人材を採用しなければ企業は生き残れません。10年前と比較して、30代未経験者を受け入れる企業の数は増え続けています。
転職サイトDODAによると、IT業界の有効求人倍率は6.79倍です。また、経済産業省によると、2030年には59万人のSEが不足しますね。
「テックエキスパート」は、30代でも転職保証が受けられるスクールです。転職に失敗すれば、60〜80万円の受講料を全額返金してくれます。転職保証がある理由は、30代でもまだまだ需要があるからです。
その2:ブラックに就職する確率は高い?
本人が努力すれば、30代未経験でもIT企業に就職できます。
ただし、ブラックに就職する確率が高いのが現実ですね。完全未経験者の場合は、30歳を契機に需要が落ち始めます。「35歳定年説」という言葉がある通り、35歳を過ぎるとさらに急落します。35歳以上の未経験者を受け入れる企業は、訳あり物件である可能性が高いですね。
事前対策や戦略なしに、就職活動すれば100%に近い確率でブラックに就職します。これは、IT業界に限らず全ての専門業種で言える事ですね。そもそもですが、専門知識や経験がない状態で、1社目で良企業に就職したい人は専門職に向いていません。
では、30代でもブラックを避けるには、具体的にどうすれば良いのでしょうか。
その3:30代でもブラックを避ける方法は?
- 就職支援付き有料スクール経由で、IT企業に就職する
- 受講期間中に、完成度の高いオリジナルアプリを制作する
- マネジメントや営業など、現職の経験を活かせるSEを目指す
- 30歳以上は、現職を辞めずに就職活動を行う
- ブラックに就職しても、実務経験を積み良企業へ転職する
ブラックを避ける確実な方法は、有料スクールを利用して完成度の高いアプリを制作する事です。独学でも基礎スキルを習得できると証明できれば、良企業からも内定を得やすいですね。オリジナルアプリを制作できる人材は、自分の頭で考えて設計と開発ができると評価されます。
また、30歳を過ぎて就職する場合は、前職の経験を活かせる職を狙いましょう。SE職のメインの仕事内容は、取引先との交渉、それから現場をまとめるコミュニュケーション能力です。ITの基礎知識がある人材よりも、前職でマネジメントや営業経験がある人材の方が、市場価値は高いです。
ITの基礎知識であれば、入社した後の社内研修で身につければ良いからです。基礎知識を教えるのであれば、30代よりも20代を採用すれば良いですよね。
前職の経験を活かせるポジションに就けば、ブラックを避けやすくなります。
また、仮にブラックに就職したとしても、私たちは必要以上に悲観する必要はないですね。専門職に就職するため、経験値を積めば現職よりも良い仕事に転職できるからです。
30代の未経験者でも就職できるというが、実際には何歳まで就職できるのでしょうか。また、企業の採用担当者は、私たち未経験者の年齢をどのように見ているでしょうか。
採用担当者は、何歳まで未経験者を採用するのか?
- 22〜28歳:学歴や職歴がなくても採用したい
- 29〜32歳:過去の職歴次第では採用したい
- 33〜35歳:過去の職歴や高い意欲がなければ難しい
- 36歳以上:36歳以上の未経者は採用しない
雇用対策法で、企業は求人票に「〇〇歳以上はお断り」と記載できません。そのため、採用担当者の話を聞いていると、割と幅広い年齢層から応募があります。意外かと思われそうですが、実は40代や50代でも応募する人が結構な数います。
その時に「IT企業は、未経験者を何歳まで採用するのか?」とよく聞かれます。
この答えは、その時の日本経済の状況や、各企業の採用状況に依存します。そのため、明確な回答を出すのは難しいですね。2008年の金融危機が起きれば、転職に有利な20代でも落ちます。反対に、深刻な人材不足に陥っている現在では、35歳以上でも採用されています。
IT業界に10年もいると、40代で入社する未経験者に会う機会がたまにあります。彼らの話を聞いていると、やはり採用したくなるポイントが必ずありますね。前職でマネジメントや営業の経験がある、スクールで完成度の高いアプリを制作するなど、上手にアピールしています。
完全未経験者の転職では、年齢が若いほど純粋に有利です。
30代であれば、年齢が1つ上がるだけでも難易度は高くなります。スクールや資格取得に時間を費やすよりも、まずは1日も早く企業から内定を得る必要があります。現職の仕事を続けながら、転職活動を行えば実質的にはリスクはないですね。
条件が悪い企業以外で内定を得られなければ、私たちは無理に転職する必要はありません。
では、実際に未経験・30代でも採用された人たちの声を聞いてみましょう。
未経験・30代で採用された人たちの声は?
30代未経験でIT業界に就職するのは難しいです。
しかしながら、実際に就職に成功している人も多いですね。2010年以前では、金融危機の影響もあり、20代でも未経験で就職するのは難しかったです。しかしながら、10年前と比較して現在では、未経験者を積極的に採用する企業は増えています。
人材不足の現在では、未経験者を採用して育てなければ、企業も生き残れないからです。
30歳)予想よりも多くの内定を貰えた!
IT業界プログラマ、SE志望で転職活動中です。私は現在30歳で業界実務未経験、学生時に学んだ経験もありません。まずは業務システム開発を想定し言語はJavaやSQLをメインに二ヶ月程度スクール等で習得中です。
転職活動はかなり厳しいものになると思っていましたが、多くの企業に応募したのと全体の求人が好調なのも手伝って予想よりも多くの内定を貰えそうな状況です。そのためどの企業にお世話になろうか判断が難しくなってしまいました。私の現状の能力も考慮し特に業界の方からのアドバイスをいただきたいです。
どちらかというと主観が強くてもいいので具体的な意見が欲しいです。一応現在悩んでるポイントはこんな感じですがこれに答える形でなくてもいいです。
初年度年収予想は300~350万程、初年度は収入よりもその他を重視しようとの思っているのですが最初の提示額が高いほうがやはり伸びしろもあるのか、能力次第ではあると思いますが業界の査定方式がよくわからないので。
参考:Yahoo知恵袋
34歳)先輩社員から教わりながら日々勉強している!
34歳、女です。今年から未経験でSEやってます。(昨年までは事務職でした)ですが・・・IT関係の資格は一つも持っていません(笑)専門用語が多く解らない事だらけですが、同じ会社の先輩から仕事を教わりつつ働いています。
未経験でも採用してくれる会社はあり、現場に入ってみると結構未経験の人が居たりしますので積極的に就職活動をする方が良いのでは、と私は思いますよ。
また、正社員で採用されても契約先企業で特定派遣として働く形が大半です。なので未経験の場合は会社でじっくり教えてくれる訳では無く、私の様に現場で働きながら教えて貰う事になるかと思います。そして現場で働いて思った事ですが、現場程良い勉強先はありません。
ちなみに、ExcelやWordは苦手な方が多い様で…そうした方はマクロを組む事は出来ても段落などはさっぱり、と言った感じです。事務職の経験が活かせるとは思ってもいませんでした(笑)
参考:Yahoo知恵袋
30代未経験で採用されるのは難しいが、それでもたくさんの人が就職に成功していますね。実際に内定を得られる人とそうでない人との違いは、行動に移せるかどうかでしかありません。
ここでは、30代未経験でも、3ヶ月以内に就職できる方法を紹介します。
▼▼諦めなければ必ず目標は実現できる▼▼
私は多くのIT未経験者にSEを目指して欲しいと思っています。
なぜならば、職歴や学歴が重視されず正しい努力ができる人材であれば、必ず道が開かれる業界だからです。もちろん、未経験者はブラックに入社するリスクは否定しません。
私が1社目に入社した先はブラックでした。夜の10時過ぎまで働くも残業代は1円も支給されず、時給に換算すると700円以下です。身体は疲れているのに、布団に入ると将来が不安で夜も眠れません。
ある仕事帰りの電車の中、窓に映った惨めな自分の姿を目にします。家事と仕事を両立し苦労して育ててくれた母親のことを思うと、自然と目から涙がこぼれ落ちました。しかしながら、それでも行動に移す勇気がなく、転職できずに3年が経ちます。
働くためだけに社会から生かされている生活に嫌気が指していた時に、知人から転職エージェントを紹介されました。転職に前向きになれないながらも、半ば強制的に就職活動が始まります。
その2ヶ月後に社内開発できる企業に就職し、私の人生は大きく変わりました。社内開発できる企業に入社後、転職してから4年後には年収500万円を超えました。決して大きな成功ではないが、家族にも恵まれ今は毎日幸せを感じています。
この知人のおかげで、自分を信じて行動すれば、必ず良い方向に進むことを知ります。未来は自分が思い描く事しか実現されないので、いま行動しなければ一生変わらないですよね。
私が転職を勧める理由は、1人でも多くブラックで苦しむ人を減らしたいからです。ブラックで働く人材がいなくなれば、ブラック企業は潰れるしかないですね。
- 右肩上がりに昇給し、4年で300万円から520万円に増えた
- 納期がない月は、毎日定時に帰宅できた(月の残業は20時間)
- 転職市場で査定してもらうと、+50〜100万円で掲示される
- 社内で開発経験を積み「海外勤務」と「海外出張」を経験できた
- 平日の夜も、家族や知人と食事や趣味を楽しむ事ができる
- 社内開発で経験を積み、倒産やリストラが怖くなくなった
- ITスキルの他に、後輩の教育やマネジメントも経験できた
- 毎朝眼が覚める度に、気持ち良く布団から出られる
- 家族にも恵まれ、大切にしたい人のために働ける喜びを知れた
個人的に1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事でブラック企業を脱出できたからです。マイナビは親切な担当者が多く、業界経験がない未経験者にも丁寧な対応をしてくれます。
※コロナの影響で電話メール中心で転職活動の支援をしています
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
未経験・30代向けの転職サイト・スクールは?
未経験・30代で利用できる転職サイトやスクールは限られます。
1位:30代でも転職保証がある「テックエキスパート」
- 30代未経験でも、転職保証が受けられる唯一のスクール
- 転職保証は事前選考がない、応募すれば誰でも利用できる
- 30代の利用者は、全体の24%を占める
- 就職に失敗しら、授業料の79万円を全額返金してくれる
- 夜間も対応しているため、仕事が忙しい会社員でも利用できる
- 授業の質が高く、WEB系の優良企業に就職する人が多い
- 実践に近いチーム開発や、オリジナルアプリを制作できる
テックエキスパート は、30代・未経験でも転職保証を受けられる唯一のスクールです。事前の選考会がないため、応募すれば誰でも転職保証を受けられます(2019年4月4日以降)。そのため、プログラミングスクールの20代の利用者が多い中で、30代は全体の24%を占めます。
IT企業への就職に失敗したら、3ヶ月分の受講料79万円を全額返金してくれます。そのため、就職できないリスクが高い30代未経験者でも、安心して利用できますね。
スクールを利用してもブラックを避けられる保証はないが、テックエキスパートは料金が高いため授業の質も高いです。テックエキスパートを利用して、WEB系の優良企業に就職する未経験者も多いです。
参考:【テックエキスパートの評価】30代未経験でもブラックを避けたい
2位:30歳以上の利用者が58%「ワークポート」
参考:https://www.workport.co.jp/service/data.html
- 未経験者に最も強く、最短1ヶ月で就職できる
- 20〜30代の利用者が多く、30歳以上は58%を占める
- 利己的だが対応が早く、結果にコミットしてくれる
- IT系の求人が豊富で、リクナビにない企業も多数扱う
- 余計な駆け引きがなく、スムーズに内定を獲得できる
ワークポートは、幅広い年齢層が利用するIT専門の転職エージェントです。30代の未経験者に強みがあり、30歳以上の利用者が58%を超えます。
また、未経験者をターゲットにしているワークポートは、営業力にも自信があります。最短1ヶ月でIT企業から内定を獲得する応募者もいます。通常なら3ヶ月掛かる就職活動を、3倍速で進められるのはワークポートだけの特徴です。
ただし、ワークポートは求人の質が低いのが難点です。30代でも高い確率でIT企業に就職できる反面、ブラックに就職する確率も高いです。
評価:ワークポートの評判|IT未経験者でも高い転職成功率に強み
3位:未経験の転職に強みがある「マイナビ」
- IT専門の転職サイトで、IT未経験者の転職を得意とする
- ハイキャリアではなく、第二新卒や20〜30代前半に強い
- 丁寧な対応の担当者が多く、初めての転職活動向き
- 大手2社(リクナビ、DODA)にはない、中小の隠れ良企業を扱う
- 大手2社よりも、親切な対応で高評価を得ている
- 担当者が推薦状を書くので、書類選考の通過率が高い
公式サイト:マイナビエージェント
マイナビAGENT は、業界経験がない未経験者向けでIT専門の転職サイトです。他にない最大の特徴は、親切な対応の担当者が多く、20〜30代前半の未経験者を最も得意としている事ですね。
数ある転職サイトの中で、個人的な1番のお勧めがです。なぜならば、私自身がマイナビを利用する事で、客先常駐のブラックから脱出できたからです。
25歳で実務経験が全くなく、「またブラックに入社したらどうしよう」と不安しかなかったです。しかし、担当者の熱心で親切な対応のおかげで、少しずつ気持ちが楽になりました。
そして、2ヶ月後に私が内定を頂いた転職先は、受託開発がメインのIT企業です。大手ではく社員が100名未満の中小企業だが、海外に開発拠点もある隠れ良企業でした。
入社後の社内研修では、3つの上の先輩社員が個別でプログラミング教育をしてくれました。社内の開発案件に就いた後も、必ず先輩社員が仕事を教えてくれます。それから、毎年40〜60万円ペースで順調に昇給し、4年後には年収が520万円を超えます。
上場企業や知名度がある大手はないが、私にとってこの会社は優良企業ですね。夜10時まで働いていたブラック時代とは違い、納期がない月は毎日定時に帰宅しています。
マイナビは、20〜30代前半の未経験者に絞れば、大手2社(リクナビ、DODA)よりも求人の質は高いです。大手2社は利用者数が多すぎるため、どうしても機械的な対応になりますね。ブラックを避けるためにも、マイナビが1番のおすすめです。
社内研修がある企業に就職できれば、月20万円の給料を貰いながらスキルを習得できます。
プログラミング未経験でもIT企業に就職できる?
出典:IT人材の最新動向と将来設計に関する調査(経済産業省)
私たちは事前に基礎スキルを習得しなくても、簡単にIT企業に就職できます。
なぜならば、2030年に59万人が不足するほど、人材が足りていないからです。IT業界の求人倍率は最も高く6.79倍です。全業種平均よりも3倍も高く、応募者1人に対して6つ求人が余る状態ですね(転職求人倍率レポート2018年4月)。
私自身もプログラミング経験なしで、この業界に入りました。
それでも、年収が500万円を超えキャリアがある理由は、入社後に3ヶ月間のプログラミング研修があったからです。現在現役で働いている9割のSEは、入社後にスキルを習得しています。専門学校で2年間で学ぶスキルを、私たちは3ヶ月間で学べます。
- 月20万円の給料を貰いながら、プログラミングの勉強ができる
- 給料を貰いながら勉強するので、モチベーションが高い
- 現役SEの先輩社員から、実用的なスキルを現場で学べる
- 就職先で必要なスキルを中心に、重点的に学べる
- 業務時間外には、資格や語学など他の勉強もできる
IT未経験者でも、専門学校やスクールに通学しなくても企業に就職できますね。
SEになる事がスキルを学ぶ目的ならば、1日も早く就職した方が良いです。無料で学べるスクールも魅力ですが、月に20万円の給料を貰いながら勉強した方が合理的だからです。実際に現役SEの多くは、無料スクールを悲観的に見ている人が多いです。
▼▼IT未経験から無料でSEに就職する3つの方法▼▼
- 『マイナビエージェント』IT未経験者に強く、最短2ヶ月で就職できる
- 『ワークポートIT』最短1ヶ月で就職できるが、ブラック企業が多い
- 『ProEngineer』コロナ禍でも残っている、数少ない無料スクール
※マイナビのプロモーションを含みます。
<24年4月:求人倍率は下落に転じる>
24年に入り、日本の雇用環境は急速に悪化し始めています。
転職大手DODAによると、2月の有効求人倍数は『3.22倍→2.67倍』に急落しています。下落に転じた理由は、これまでコロナを理由に転職活動を遅らせてきた人が今年の春採用に向けて遂に動き始めたことに加え、予想外に求人数が前月比で減少したからです。製造業の求人数の減少は、昨年10月から指摘されていました(参考:製造業の新規求人数は大幅減少が続く(2023-10))。
そのため、24年春採用は危機的な状況に陥る可能性が高いです。
日本製造業の不調の原因は、世界経済の需要の急落です。21年9月に中国不動産バブルの崩壊、22年2月はウクライナ紛争で欧州経済が危機に瀕し、24年現在も中東紛争が加わり厳しい状況が続きます。更には、23年まで唯一好調だった米国も、24年には景気後退に突入する可能性が高いです(参考:米国の景気後退が始まる2024年)。
今年の春採用に期待してる人はとても多いが、それでは完全に手遅れですね。
なぜならば、景気後退に陥ると、IT企業は経験者しか採用しないからです。利益が急減する中で、未経験者の教育に費用を使うIT企業はありません。そうなると、次に未経験者が就職するには最低でも4年後です。
そのため、23年に転職を逃した人は、今すぐに行動を開始してください。
未経験でもIT業界に就職すれば、基礎知識を習得し実務経験を積みながら月20万円以上の手取りを得られます。また、2-3年経験を積み経験者として転職すれば、年収を100万円以上増やせます。
未経験者向けの転職サイトで1番のお勧めは「マイナビ」です。なぜならば、私自身がブラックから脱出し目標だった社内開発に就職できたからです。年収は4年間で300→520万円まで増え、納期月以外は毎日定時に帰宅しています。
公式サイト:マイナビエージェント(無料サービス登録まで3分)
少しでも実務やプログラミング経験がある人は、「マイナビ IT AGENT」から登録してください。PG経験があると紹介できる案件の質が高くなります。
まとめ:未経験・30代でもSEに就職できる?
- 就職支援付き有料スクール経由で、IT企業に就職する
- 受講期間中に、完成度の高いオリジナルアプリを制作する
- マネジメントや営業など、現職の経験を活かせるSEを目指す
- 30歳以上は、現職を辞めずに就職活動を行う
- ブラックに就職しても、実務経験を積み良企業へ転職する
35歳までならIT企業に就職する事自体は難しくありません。ただ、36歳を超えると、現実的にはかなり難しくなります。しかし、本人の努力次第では可能性はゼロではありません。
30代でも転職が難しくない理由は、深刻な人材不足の少子高齢化で、SEの平均年齢が39.9歳まで上昇しているからです。人材が資本であるIT業界では、新しい人材を採用しなければ企業は生き残れません。10年前と比較して、30代未経験者を受け入れる企業の数は増え続けています。
興味深いことに、30代でも多くの未経験者が内定を獲得しています。
完全未経験で就職活動した30歳男性は、2ヶ月スクールで勉強した後に就職しました。就活は厳しいものになると予測していたが、期待するよりも多くの企業から内定を得ています。また、34歳で事務職しか経験がない女性も、内定を獲得し今年からSEで働いています。
ただし、30代・未経験で就職する以上は、ブラックに就職する確率が高いのは事実ですね。ブラックを避けるためには、私たちは戦略や事前対策が必要になります。
ここでは、未経験30代でもIT企業に就職できる理由、それから実際に30代で採用された人を紹介します。完全未経験者の場合は、1歳年齢が増えるだけで就職が厳しくなります。現在30歳を過ぎている人は、まずは1日も早く内定を得ることを考えましょう。
確実にブラックを避けるには、スクール経由で完成度の高いアプリを制作することです。独学でもオリジナルアプリを制作できる人材は、未経験でもかなり高く評価されますね。また、前職の経験を活かす事でも、ブラックを避けやすくなります。
1日も早く行動に移した方が良い理由は?
参考:有効求人倍率とは何?最新状況や計算方法をわかりやすく解説!
2019年の有効求人倍率は、バブル期よりも高い「1.6倍」でした。また、IT業界は特に好調で、転職サイトが公表する転職有効求人倍率は「6.79倍」を記録しています(参考:転職求人倍率レポート)。
業界経験がない未経験者でも、月20万円の給料を貰い研修を受けられたのは、好景気と人材不足に支えられていたからです。未経験で書類を送付しても、大半が採用面接まで駒を進めることができた時代です。
しかしながら、コロナウイルスの影響で、現状は大きく変わりつつあります。
20年3月以降の米国失業保険申請者数は、3月06日累計で「8,063万人」です(参考:新規失業保険申請件数3/06)。リーマンショックでさえ3月の失業者数は80万人でしたが、コロナは1週間で70万人以上が職を失い続けています。
20年10月の有効求人倍率は、1.04倍まで低下しています(参考:10月の完全失業率3.1% 求人倍率は1.04倍)。
このような状況で、未経験者を採用し育てようと考える企業はまずないです。専門学校や40〜60万円の有料スクールを卒業しても就職先はありません。また、企業に人材を紹介する事で成り立っていた「無料スクール」もサービスを停止します。
そのため、コロナが落ち着いてから転職活動を始めるでは遅いです。コロナが落ち着く頃にはすでに経済危機に陥り、企業はもう未経験者の採用を止めているからです。経済が回復し始める6年後には、今度は年齢を理由に未経験で転職できないですよね。
では、有効求人倍率が「0.45倍」になると、どのような状況に陥るでしょうか?
- 大手企業は予算削減で、新規開発案件を次々に中止する
- IT企業は、採用コストが掛かる未経験者の採用を止める
- 専門学校や有料スクールを卒業しても、就職先がない
- 人材紹介で利益を得てる「無料スクール」が終了する
- 転職エージェントに登録しても、未経験者は断られる
- 人件費が安い外国人を採用し、海外でシステムを開発する
- 日本人SEやPGは、国内で開発経験を積めない
- リストラや派遣切りで、専門職以外の失業者が急増する
私たちに残されている時間は、決して多くはないですね。
転職活動に今すぐ必要なものは?
転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。また、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても罰金など一切ありません。
履歴書や職務経歴書は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後に改めて準備すれば良いですね。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないです。
マイナビは、他の転職サイトにはない隠れ優良企業を多数扱います。私が社内開発ができる中小企業に就職できたのはマイナビのおかげです。大手リクナビやDODAだと、求人数が多いが優良企業は少ないのが難点ですね。
- 公式サイトから「無料転職サポート申し込み」を選択する
- 希望勤務地や個人情報を入力する(3分で登録できる)
- 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末も可)
- 予約した日時に来社し、無料カンセリングを行う(所要時間は40分)
- 仕事が忙しく来社できない場合は、電話でも対応しています
キャリア面談後には、2万件ある求人から条件に合う企業を、20社前後紹介してくれます。紹介される案件に目を向けると「ITの経験がない未経験者でも、必要としてくれる企業がたくさんある」ことに自信を持てますね。
それだけ、IT企業は人材不足に陥っているからです。
もちろん、働きたいと思える企業がなければ、無理に応募する必要はありません。売り手市場なので、私たちが企業を選ぶ立場にありますね。カウンセリング、転職サポートはすべて無料なので、途中で利用を辞めても違約金は一切発生しません。
ただし、キャリア面談は身構える必要はないが、転職活動は慎重に行いましょう。
なぜならば、転職活動は私たちの人生を大きく変える、最初の大きな1歩になるからです。自分自身の内面と深く向き合う事でやりがいのある仕事を見い出し、新しい人生の再スタート切るためにあります。
転職活動で巡り会う会社は、入社するかは別にしてそれぞれ深い意味があります。
私は新しい道を歩み始めたことで、大きく生涯収入を増やすことに成功し、夢だった海外就職も実現できました。もしも、あの時に転職活動しなければ、私の年収は30歳でも300万円のままでした。実際に、8年間働き続けている元同僚の年収は330万円です。
コロナの影響で、労働環境は目まぐるしく変わっています。
22年夏は、おそらく過去10年で最も求人数が多い時期になりました。すでに現時点で、転職サイトの求人数はコロナ前の水準を超えています。ただし、これまでに就職活動を見送っていた人たちも、一斉に動き出すタイミングでもあります。
特に今年は、飲食店や旅行で失業した人たちがIT業界に流れています。
求人数が最も多い冬前に就職するには、遅くても今月中には行動してないと手遅れです。この機会を逃すと労働者の供給過多に陥り、未経験でIT業界に就職するのは難しくなるかもしれません。また、変異株の影響で再びロックダウンに陥る可能性もあります。
22年の秋採用は、最後のチャンスになるかもしれません。登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。
会員登録と面談の日程調整、それから面談して求人を紹介してもらうのは、全ての工程で1時間も掛かりません。後からキャンセルもできるので、会員登録だけでも先に終わらせた方が良いですね。登録フォームは3分で埋められます。
私自身が4年前に、ブラックを脱出できたのでマイナビが1番のお勧めです。
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