IT業界で未経験は「つらい」から絶対に「やめとけ」といわれる理由

IT業界に入社したいと考えている未経験者で、不安を抱かない人はいないですよね。IT業界に限らず、新しい業種にゼロから飛び込むのは勇気がいる事です。

しかし、ネットで情報収集したり、周囲の友人に相談すると、このように言われる事も少なくありません。

  • 「IT業界は、ブラックばかりだから絶対に辞めた方がいいよ。」
  • 「月の労働は200時間を超え、バイト並みの時給で働かされるらしいよ。」
  • 「派遣みたいに、お客さん先に常駐して働くけれど、それでも良いの?」

私も未経験でこの業界に入社すると決めた時は、夜も眠れないほど不安な日々を過ごしました。不安を解消するために、ネット検索するのですが、またさらに落ち込みます。

これらの質問に対する結論から述べると、IT業界にはブラックが多数存在し、過酷な労働条件で働かされる人が多いです。実際に、私も過去に2社ブラックを経験し、その辛さは誰よりも深く理解しています。

今でも、ブラックで働いていた頃を思い出し、夜中に寝汗びっしょりで目覚める事もあります。しかしながら、そんな過酷な体験をしながらも、この業界で働き続け10年の月日が流れました。

今現在もこの業界で働き続けている理由は、ブラック以外の別の世界がある事を知っているからです。ブラックから抜け出した事で、私の給料は毎年40〜60万円ペースで増え、30歳を迎える前に年収は500万円を超えました。

この経験から、これからIT業界を目指す人に伝えたい事があります。

ITエンジニアは専門職なので、本人の努力次第でいくらでも収入を増やせます。ただし、「勉強や努力が嫌いな人」、「環境を変えるのが怖い人」、「能動的に行動できない人」には、絶対にIT業界はお勧めできません。

なぜならば、ブラック企業の餌食になるからです。

絶対に辞めておけと言われる4つの理由
  1. 労働者に渡るのは、交通費込みで手取り18万円だけ(給料)
  2. 残業が80時間を超えるほど、常に長時間労働である(労働時間)
  3. 大卒の職場でも、ブラックしか見たことがない(ブラック)
  4. 正社員と言いながらも、派遣奴隷と変わらない(派遣)

▼▼IT未経験者の転職に強い大手3社▼▼

  1. 全国に拠点があり20〜30代が利用するリクルートエージェント
  2. 第二新卒者、20代に強いマイナビエージェント×IT
  3. 2ヶ月以内に転職したい人向けワークポート

個人的に1番のお勧めは、マイナビです。過去に利用してブラックから優良企業に転職できたからです。転職後は「海外勤務」や「海外出張」も経験でき、4年で年収は300→520万円まで増えました(マイナビの評価はこちら)。

ワークポートは、営業力に強みを持ち最短1ヶ月で転職する人もいます。ただし、扱う求人の質が大手2社より落ちるのが難点です(ワークポートの評価はこちら)。

参考:SE専門の転職サイト・エージェント3選比較|目的別の選び方

未経験だがIT業界に入ろうと思うんだけれどwww

2ch:【驚愕】未経験だがIT業界に入ろうと思うんだけどwwwww

とある求人で未経験で知識がなくてもエンジニアとして育てますっていうのがあったんだけど実際どうなの? 教材費とか受講料は会社餅で正社員として働きながら教えてくれるみたいなんだけど

実際は派遣だったり基礎知識みたいの教わるだけで研修みたいの終わったら全然本社じゃないところに行かされて実質派遣みたいな感じになったりするのかな。無知な俺に色々教えてほしい

参考:【驚愕】未経験だがIT業界に入ろうと思うんだけどwwwww

未経験でこの業界に入社する人は、このような疑問を感じています。

  • 「未経験でも、本当に給料を貰いながら働けるのだろうか?」
  • 「未経験で入社しても、本当に企業は育ててくれるのだろうか?」
  • 「基礎知識からしっかり学ぶ事ができ、SEの経験を積む事ができる?」
  • 「正社員と言いながらも、派遣社員のような扱いを受けるんでしょ?」
  • 定年まで、客先に出向し続けなければならないのだろうか?」
  • 「プロジェクトごとに出向先が変わって、人間関係やストレスは大丈夫だろうか?」
  • ひとりで出向させられて、無理難題を突きつけられたらどうしよう」

この質問に対するネットの回答は、ネガティブなものが多かったです。

その1:ネガティブなコメントは?

ITってだけで地雷率は他の業種より格段に高いよ

たしかにIT系って

お客先で仕事するのがほとんどだよな
大手でもそうだ。

派遣だと一人で飛ばされるけど
受託開発とかだと団体で出向すること らしい。

だからおれは後者がいいな

(客先は)数ヶ月とかもありゃ数年もある
環境は完全に出先の企業による
超ユルユルでトイレとかコンビニ休憩自由だったり周りの人も優しいとことかもありゃ
ずっとピリピリして怒鳴り声以外の会話が聞こえないようなとこもある

派遣奴隷だな
せいぜい2週間ぐらい研修受けされられて、IT土方として派遣先に【経験2年のSE】として派遣される
んで取り分としては会社が60万は派遣先から受け取るが、派遣に渡るのはせいぜい18万(交通費込み)
んで出勤日×8h+40h上じゃないと残業代出なかったりするし出勤日×8h以下働かなかったら給料減額

派遣はセット販売

研修は現場で使われる言語を習って
その後はプロジェクト開始・増員のタイミングで出荷される
出荷する時はセット販売ね
規模にもよるけど例えばこんな感じ

リーダー及び技術的に居れば安心できる技術者が1~2人
手足として戦力になるのを1~3人
新人1~2人

使い物にならない状態で経験値に嘘つかされたりして飛ばされたら嫌だなぁ
これ逆に成り立つのか?お客さんの信用なくなるじゃん
偽装派遣って言っても契約形態は請負だから
結果に無責任ってわけにもいかんだろうに

うちはホワイトだったよ
スキルないから出世は諦めたけど
こればっかりは運だと思うなぁ
IT会社なんて上司か客に1人でも厄介な人がいると、環境はガラッと変わるからなぁ

なんだかんだ理由つけて給料減らそうとしてくるぜ
俺は糞会社辞めてコネつかって独立したら年収3倍になったわ
今までどんだけ搾取されてたんだよ糞が!って心境

この意見だけを聞いたら、IT業界に入社する人はまずいないですよね。

数は少ないですが、ポジティブな回答をしている人もいます。

その2:ポジティブなコメントは?

スキルがあれば転職しやすい

勘違いしてるみたいだが別にブラックではないぞ
そもそもこの業界にずっと同じ会社にいる奴のほうが少ないから転職もしやすいし 適当にスキルあったらいくらでも逃げ出せる

自社開発なら給料は高い

オレの言ってる自社サービスはオンライン系のサービスとかネットワーク系のサービスのことね。
受託開発6割の会社じゃダメだろ。
IT系っていうとすぐ開発の仕事だと早合点しがちだけど、ネットワークエンジニアとかサーバ系のエンジニアもおすすめ。多重請負みたいな構造が比較的少ない。
あと英語はやっとけ。給料が将来的に全然違ってくるぞ。

未経験からオレもIT入ったけど、オレも一社目で結構育ててもらった。
1つ言えることは、受注開発中心の会社はやめとけ
自社サービスがあるか、親会社が自社サービスもってるような会社であれば結構育ててくれることは多い。

このようなポジティブなコメントもあります。

良いか悪いかは、会社次第、本人のスキル次第だと言います。なかには、ブラックを辞めて年収が3倍になった人もいますね。

その3:ネットの情報はどこまで信じる?

ネットの情報は、どこまで信じれば良いのかわからないので判断が難しいですよね。

ここからは、ブラック企業を2社経験し、3社目にして普通の企業に入社できた私の意見です。

未経験でこの業界に入ると、ブラックに入社する可能性は高いです。なぜならば、IT業界は専門職なので、条件が良い企業ほど競争倍率が高く経験者に有利だからです。もちろん、企業を見分けるセンスがある人は、1社目でホワイトに入社する人もいます。

未経験者は不利ですが、だからといって悲観する必要はありません。

運悪くブラックに入社しても、本人の努力次第ではいくらでも環境を変えられるからです。これは、専門職を選択する利点のひとつですよね

専門職に未経験で入社するにも関わらず、1社目で条件が良いホワイトに入社できると思っている人は、SEは向いていない可能性があるので注意が必要です。

また、ネットの情報は事実ですが、過度に鵜呑みにするのも避けた方が良いです。なぜならば、ネットにネガティブなコメントを残す人たちは、過去に強烈な体験をした人だけだからです。

普通のIT企業に入社し、普通の給与をもらっている人は、わざわざコメントを残さないですよね。

悲惨な体験をした割合は全体の2割未満でも、投稿する人たちの印象は強いので、それが一般的であるかのように、私たちは錯覚しますネットは不特定多数の人が自由に発言できる媒体だからです。

言い方は悪いですが、悪いコメントを残す人は、1社目にブラックに入社し、環境を変える努力をせず、周囲に不満を撒き散らし、最終的にIT業界を去った人たちです。

私自身もブラックで働いていたのでわかりますが、こういう人たちを現実に何人も見てきました。

IT業界は「絶対に辞めておけ」と言われる4つの理由

ここでは、特に批判が多かった4つの事柄を紹介します。

  1. 労働者に渡るのは交通費込みで18万円だけ(給料)
  2. 残業が80時間を超えるほど、常に長時間労働である(労働時間)
  3. 大卒の職場でも、ブラックしか見たことがない(ブラック)
  4. 正社員と言いながらも、派遣奴隷と変わらない(派遣)

理由1:労働者に渡るのは交通費込みで18万円だけ

ブラック企業に入社すると給料は驚くほど安いですよね。額面の月給は20万円でも、手当が付かなければ手取りは18万円未満です。

私が働いたブラックの給与も悲惨でした。手取りで18万円でしたが、家賃(6〜8万円)や生活費を支払うと、手元に残るのは2〜3万円です知人と2、3回外に飲みに行けば、なくなる金額ですね。

賞与や残業代は支給されないので、働けば働くほど精神的に辛くなります。手取りを時間給で割ると、1000円を割り込む時もあった程です。

⇨ SEの平均年収は133万円も高い

参考:30代前半(30~35歳)・ソフト系の平均年収は525万円(Tech総研)

ブラック企業とは裏腹に、実は他業種と比較したITエンジニアの給与は高いです。

Tech総研の調査結果によると、30代前半のソフト系エンジニアの平均年収は525万円です。厚生労働省もシステムエンジニアの平均年収は547万円と公表していますね厚生労働省「平成28年 賃金構造基本統計調査」)。

会社員の平均年収(414万円)よりも、133万円も高い事になります。

「これは、上場企業や大手優良企業に限った統計ではないですよ」

私も過去に現実から目を逸らそうとした事があります。けれども、ブラックから普通のIT企業に入社した事で考え方が180度変わりました。30歳で年収が500万円を超えた私の会社は、社員が100人未満のどこにでもある普通の中小企業です。

ブラックさえ避けられれば、給与は自然と増えます。

参考:未経験で採用された1年目の給料は?|SEの平均年収は547万円

理由2:残業が80時間を超えるほど長時間労働

IT業界ではブラックに行くほど、労働時間は長くなります。

私は過去に人生で最も過酷な6ヶ月間を過ごした事があります。月曜日の朝7時半に家を出て、その日に帰宅するのは夜の12時を過ぎてから。この生活が月曜から金曜まで続きます。

日曜の夕方になると、胃がキリキリして晩御飯も喉を通らなくなる程です。

1日の残業は4〜5時間、月にすると80時間以上を超えていました。肉体的にも精神的にももう耐えられないと思い、苦肉の末にこの会社を去る決断をします。この次に就職した会社が社内開発できる優良企業だったので、結果的には良かったですが。

⇨ 80時間を超える職場は8.5%だけ

IT業界は労働時間が長いと言われていますね。

しかし、全ての企業に当てはまるわけではありません。大手転職サイトDODAが440人を対象に行った調査によると、80時間を超える職場は全体のわずか8.5%です。

  • まったく残業はしない:6.4%
  • 20時間未満:28.9%
  • 20~40時間未満:34.5%
  • 40~60時間未満:15.7%
  • 60~80時間未満:6.0%
  • 80時間以上:8.5%

参考:https://doda.jp/engineer/ranking/001.html

1日の残業が2時間以内(月40時間)の職場は、全体の69.8%にも達します。20時間未満は、35.3%ですね。

参考:SEの残業時間と残業代はどれくらい?|月40時間以上は30.2%だけ

理由3:大卒の職場でもブラックしか見たことがない

ネットの口コミを見ると、IT業界はブラックばかりという印象を受けますよね。

実際に私が未経験で入社した会社もブラック、その環境を脱出するために転職した先もブラックでした。このような体験をすると、IT業界の全てブラックであるように錯覚します。

3社目に優良企業に転職してからは、そうでない世界がある事を知りました。

⇨ 離職率は15業種中6番目に低い

意外と知られていない事実ですが、実はIT業界は他業種と比較して離職率が低い業種です。「離職率の高さ=ブラック」ではないが、離職率が高い業種をみるとあながち間違いではありません。

【業界別の離職率】

順位 職種 離職率
1位 宿泊、飲食業 31%
2位 生活、娯楽 22%
3位 サービス業 22%
10位 情報通信業 11%
14位 電気、ガス、水道業 8%
15位 複合サービス業 7%

参考:平成26年雇用動向調査結果の概況

IT業界は、全15業種で下から6番目に離職率が低く、電気、ガスなどインフラ系と比較しても3%しか差がありません。

対して、上位トップ3業種は給料が安い3拍子「賃金が安い」「労働時間が長い」「誰でもできる仕事」が揃っていますね。宿泊業・飲食サービス業の20〜24歳の平均年収は242万円、教育・学習支援業の平均年収は284万円です。

代わりが効く仕事のなので、経験年数を重ねても給料が増えるわけではありません。IT業界はブラックを避けて入社すれば、年齢とともに給与は増えます。

ブラックがあるのも事実ですが、本人の努力次第で避ける事は可能です。

参考:未経験歓迎のSE求人は危険だった|ブラック率は7〜9割

理由4:正社員と言いながらも派遣奴隷と変わらない

IT業界は、「派遣奴隷」と揶揄される事が多いです。

その理由は、毎日外部に出向して常駐先の指示通りに労働し、プロジェクトが終わる頃に契約を切られるからです。給与は派遣社員のように安く、2〜3ヶ月おきに契約を更新するので、雇用も不安定ですね。

私が勤めていたブラックも、社員を客先に出向させるだけの派遣会社だったので、この働き方にはずっと嫌悪感がありました。

⇨ 客先常駐は本人の意思で避けられる

外部に出向して働く事を、IT業界では「客先常駐」と言います。客先常駐に対して不満を言うSEは多いですよね(好きな人はいないと思いますが)。

客先常駐が嫌ならば、客先常駐以外の働い方を選択すれば良いだけですね。そのための選択肢はたくさんあります。

  1. WEB系で自社製品やサービスを社内で開発する企業
  2. 対企業向けにパッケージを開発し納品する企業
  3. メーカーからシステムを受託し、社内で受託開発する企業
  4. 楽天やユニクロのように、異業種の情報システム部門で働く

客先常駐が当たり前になると、高い技術力やスキルがないと社内開発できないと考える人もいます。私が社内開発できる企業に転職した時は、業務の開発経験がほぼないときでした。

そのため、たとえスキルが低くても、行動に移せば環境を変えられる可能性は十分にあります。

参考:IT未経験でも社内開発で働く3つの方法|客先常駐を避けたい人向け

▼▼プログラミング未経験でもSEになれる▼▼

IT業界は未経験でも入社できる、専門職の中では珍しい職種ですただし、未経験者はブラックに入社する確率が高いのは事実なので、慎重に行動する必要がありますね。

ブラックを避けて普通のIT企業に入社したことで、私は次のメリットがありました。

SEに就職する利点
  1. 経験年数に合わせて、給料が右肩上がりに増える(4年で300→520万円
  2. 納期がない月は、毎日定時に帰宅できる(月の残業は20時間
  3. 転職市場で、高く評価されるスキルを習得できた(+50〜100万円で掲示
  4. 社内開発できる企業に就職し海外勤務」と「海外出張」を経験できる
  5. 本業の他に、ネットビジネスを利用して副収入を得られる(月に10万円以上

IT業界でブラック企業を避ける3つの方法

ここでは、未経験がブラックを避ける方法を紹介します。

私たちはブラックを避けて入社することで、このようなメリットがありますね。

  1. 経験年数が増えるごとに、付加価値が高い仕事に挑戦できる
  2. 経験年数が増えるごとに、給与は毎年右肩上がりに増える
  3. 社内で開発できるので、常駐先に出向しなくて良い
  4. 社内でスケジュールを管理するので、仕事が終われば早く帰宅できる
  5. 転職市場で高く評価されるので、いつでも好条件で転職できる

方法1:転職エージェントを有効に活用する

私たちは、転職エージェントを有効に活用することで、質が悪い求人(ブラック)を避けられます。

なぜならば、資金力がない零細やブラック企業は、金銭的な理由で転職エージェントを利用できないからです。エージェントを利用する企業は、入社後の年収の3割(90〜120万円)支払う必要があります

採用コストは企業から見たら大きな負担になりますが、結果的にこの報酬の仕組みが、零細やブラックを排除する役目を果たします。ブラックほど、採用コストが0円のハローワークを利用するからです。

転職エージェントを利用することで、次のメリットもあります。

  1. 労働時間が長い企業」や「残業代が付かない企業」を排除してくれる
  2. 転職のプロが経歴書を添削するので、自信を持って企業に提出できる
  3. 担当者が私たちの推薦状を書いてくれるので、書類選考の通過率が上がる
  4. 過去の傾向から、面接対策をサポートしてくれるので、面接の通過率が上がる
  5. 面接の日程を調整してくれるので、仕事が忙しくても両立できる
  6. 入社日や給与交渉をしてくれるので、有利な条件で転職できる

転職エージェントは数百社以上ありますが、個人的に1番のお勧めは「マイナビ×IT」です。私は過去にマイナビを利用してブラックから脱出し、「海外勤務」や「海外就職」が経験できたからです。

参考:マイナビエージェントの 評価|未経験歓迎の求人が多数

方法2:ブラック企業を見分ける

転職エージェントを活用しても、ブラックを100%の確率で避けられるわけではありません。エージェントが扱う求人にも、質が悪い案件は紛れ込んでいます。

近年のようにエンジニアの需要が高い状態が続くと、採用コストを掛けても採算が取れるので、ブラックも積極的に活用しています。

最終的にその企業がブラックかどうかを判断するのは私たち自身です。そのためにも、ブラック企業を見分ける目を養うのは絶対に必要ですね。

では、業界経験がない未経験者は、具体的にどのように見分ければ良いのでしょうか。

  1. 客先常駐している社員の比率をみる
  2. 労働時間が慢性的に長い企業は、ビジネスモデルに問題がある
  3. みなし残業を取り入れている企業は危ない
  4. 3年〜10年目の中堅社員が少ないと危ない
  5. 具体的な業務内容を説明できないと危ない
  6. 社員同士仲が良い企業も実は危ない
  7. 未経験者を常に応募している企業は危ない

私は過去にブラックを2社経験したので、企業のホームページをみるだけでも見分けられます。内部事情を詳しく知った上で、自社のHPなどの外部に発信する情報を見るので、どのような表現を好んで使うか想像できるからです。

IT業界のブラックは、外部に社員を提供する派遣なのでビジネスモデルはどこも一緒です。そのため、他業種と比較して見分け易いです

もちろん、未経験者が見分けるのは簡単ではないですが、事前に知識を入れておくことで避ける確率を高められます。逆に言うと、ブラックを意識しないで就職活動すると、100%に近い確率で捕まります。

参考:IT業界のブラック企業とホワイト企業の見分け方

方法3:プログラミングスクール 経由で就職する

※プログラミングスクール で受講生が製作するもの

プログラミング経験がなくても、私たちはIT企業に入社できます。ただし、専門職である業界に入社する以上は、スキルがない人材ほどブラックに捕まる可能性は高いですよね。

このリスクを避けるためには、事前にプログラミングスキルを習得し、自分を安売りしないことです。時間に余裕がある人は、独学で学ぶことも選択肢のひとつとして検討してみてください。

現在は企業の深刻な人材不足を理由に、転職保証(無料、全額返金)があるプログラミングスクールが増えています。スクール を利用する利点は次のものがありますね。

  1. プログラミングレッスンを受講でき、転職保証(全額返金)を受けられる
  2. 実践的なスキルを短期間で習得でき、2〜3ヶ月でオリジナルアプリを製作できる
  3. アプリやWEBサイトのURLを履歴書に貼り、優良企業にアピールできる
  4. プログラミングに適性があるか、事前に判断できる
  5. 日中から通うことができ、他の通学制と共同でシステム開発が体験できる
  6. 社会人向けに、夜間やオンラインに対応してくれるスクールもある

スクールが無料で利用できる理由は、人材不足に苦しむIT企業が協賛金を出し合うからです。無償で教えているわけではないので、安心してください

社内研修を外部にアウトソースでき、基本的なプログラミングのスキルがある人材を採用できるので、企業からみてもメリットが大きい制度ですね。

▼▼転職支援(無料、全額保証)があるプログラミングスクール3社▼▼

  1. 20代、オンラインで自宅や職場から自由に受講できるCodeCamp
  2. 20代、関東在住なら無料で利用できるProEngineer
  3. 30代でも、転職保証が受けられるTECH::EXPERT

プロエンジニア 』は、入校料、授業料、転職支援が全て無料で利用できる唯一のプログラミングスクール です。受講中に就職を辞退しても罰則や罰金はありません。

コードキャンプ 』は、就職先が決まらないと、20万円の授業料が返金されないことに注意してください。テックエキスパート』は、30代でも唯一転職保証が受けられるスクールです。しかし、就職先が決まると授業料は返金されません。

無料スクールは、2019年にはもうない可能性もあります企業が人材不足を解消する、景気が変わり未経験者の需要がなくなると廃止されるからです。

未経験者の需要が高い今のうちに利用しましょう。

参考:未経験者が無料で受講できるプログラミングスクール まとめ

まとめ:IT業界で未経験は「つらい」から絶対に「やめとけ」

IT業界は辞めとけと言われる理由
  1. 労働者に渡るのは、交通費込みで手取り18万円だけ(給料)
  2. 残業が80時間を超えるほど、常に長時間労働である(労働時間)
  3. 大卒の職場でも、ブラックしか見たことがない(ブラック)
  4. 正社員と言いながらも、派遣奴隷と変わらない(派遣)

ネットの情報を見ると、IT業界に対するネガティブなコメントが多いですよね。確かにこのような過酷な労働環境があるのも事実です。私も、そのような現場を実際に体験してきたので、彼らの気持ちは痛いほどわかります。

それでも、私がたくさんの人にIT業界を勧める理由は、ブラックさえ避けられれば、必ず努力が報われる業界だからです。

私たちが今生きている時代は、1日に12時間働き、たとえ血を吐くまで耐えても報われない仕事も多いですよね。そんななか、自分の努力次第で給料が増える業界はとても貴重だと思います。

ブラックに嫌気が指し業界を去る人も多いですが、もしも彼たちが転職をすることで環境を変えていたら、30歳で年収500万円以上稼げていたかもしれないですね。

私は、ブラックを2社経験しましたが、それでもこの業界を辞めなくて良かったと心から思っています。現在は、毎日定時に帰宅し副業にも力を入れています。本業と副業を足した年収は600万円を超えます。

ITエンジニアは、専門スキルを活かして副業しやすいのも魅力ですね。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は転職有効求人倍率が「6倍」を超えるほど景気が良いですね(転職求人倍率レポート(2018年4月))。業界全体の求人倍率が2.36倍なので、他業種の3倍も求人が余っています。

そのため、書類を送付すれば、誰でも書類選考を突破できます。

しかしながら、この状況がずっと続くわけではありません。

IT企業は外国人SEを大量に採用し、日本政府は移民を受け入れる準備も進めています。また、前回の金融危機から10年が経過し、経済危機が発生する可能性もありますね(不景気のサイクルは7〜8年周期)。

アメリカのダウ平均は、2008年の金融危機直前に14,000ドルの過去最高値を付けました。一時8,000ドルまで暴落した株価は急回復を続け、現在は24,000ドルまで暴騰してます。トランプ政権の混乱や中国との緊張で、いつバブルが弾けてもおかしなくないと言われていますね。

再び、2009年のような深刻な不況に陥ると、有効求人倍率は1倍以下まで落ち込みます。落ちるときは、徐々に落ち込むのではなく2〜3ヶ月の間で急激に落ちますね。

そうなると、IT企業に就職したくてもできなくなります

  1. 教育コストが掛かる人材の採用をストップ、未経験者はIT企業に入社できない
  2. 有効求人倍率が1倍を切り、経験者も内定を獲得するための競争が激しくなる
  3. 人件費が安い外国人を大量に採用し、海外でシステムを開発する
  4. 日本人SEは、国内で開発経験が積みたくても積めない
  5. スキルが低い人材は、転職エージェントから支援を断られる
  6. プログラミングスクールの無料サービスが終了する

今は景気がいいからいつでも転職できると楽観的に考えるのではなく、1日も早くエンジニアになり専門スキルを身に付けましょう。スキルがある人材は、不況に強いのでリストラされる心配はないです。

2018年度(2019年3月末まで)中に、内定を獲得できるように計画しましょう。今の時期は、春入社に合わせて動く人が多いので、早めに行動しないと応募者が増えます。

応募者が増え担当者の負担が増えると、私たちの希望や条件に合致する適切な企業を紹介するのも難しくなりますね。

IT未経験の転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありません。

履歴書や職務経歴書を準備するのは、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後の話です。コンサルタントと面談することで、IT業界の中で目指す職種や方向性も決まります(最初から方向性がはっきりしている人はいません)。

その段階で書類を準備した方が修正する手間が省けますね。

はじめて経歴書を作成した時は、何を書けば良いのかわからず何度も消しては書き直していました。キャリアエージェントに相談すると、経歴書の書き方から添削まで優しく的確にアドバイスしてくれます。

採用担当者が知りたい事にポイントを抑えて書くと、少ない時間で完成度が高い経歴書を書けます。

参考:【例文あり】SE未経験の自己PRの書き方|採用担当者が教える

業界未経験者向けの転職サイトはたくさんありますが、個人的には「マイナビエージェント 」が1番おすすめです。過去にマイナビを利用した事で、ブラックから脱出でき、社内開発、海外勤務、海外就職を同時に実現できたからです。

現在もマイナビに紹介してもらった企業で働き続けています。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など5分程度)
  2. 会員登録完了後に担当者からメールが送られてくる(当日か翌日)
  3. 担当者とキャリア 面談を行う(面談場所は京橋や横浜など、電話でも対応可能)
  4. キャリア 面談時に、条件にマッチする案件を10〜20社程度紹介してもらう
  5. 転職活動する意思を固めた場合のみ、書類の準備を始める
  6. 2〜3ヶ月で内定を獲得し、就職先の企業と相談して入社日を決める

まずは、自分にエンジニアの適性があるか見るためにも、エージェントに相談してみましょう。電話でも対応してくれるので、会社のお昼休みからでも気軽に相談できます。

公式サイト:SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』

1 個のコメント

  • 現在、東京都立板橋校のコンピューター制御システム科の1年コースを四月から受けているゲッパーと申します。
    訓練の初日のしょっぱなから「即戦力前提」の教育が始まります。
    就職先はブラック企業に入るための「免疫」をつけるために土日の休みはありません。
    休日も「自分から進んで勉強しないと」授業についていけなのです。すなわちGW・お盆も休みはありません。
    また、自分よりも出来る奴が、数日前にわすか1カ月半でやめて意外でした。
    自分は入校して後悔していませんが、実際の教育期間は半年ぐらいで11月に技能祭が有り最初の半年で勝負をつけ残りの期間は就職活動に充てると結うことです。
    授業内容はかなりはしおられています。
    それは、言われなくても自から進んで無から理解し悟らなければならず、最初に先生は1回しか教えないのです。
    どうしても解らない所を聞くこともほぼ出来ません。
    週末にはレポートの提出があります。
    じっくり基礎から学べるると結うことには期待しないほうがいいです。
    授業についていくには自分で中古のパソコンを用意し家に帰っても勉強する必要があります。
    回路の作成にも電子部品の購入は欠かせません。
    全ては「即戦力前提」の教育養成です。
    「職業訓練=即戦力前提」の就職の訓練と疑って訓練を受けないと、後悔します。
    担当の先生はみんな年配の先生ばかりで若い先生は一人もいません。
    もはや教えるのも面毒さいのです。
    1年コースは有料です。年間約11万ぐらいです。授業料払って教える内容が「即戦力前提」の訓練とは搾取です。
    これが最近思った矛盾です。

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